ヤマレコ

記録ID: 770396 全員に公開 積雪期ピークハント/縦走八ヶ岳・蓼科

秋の八ヶ岳(赤岳)に上ったら吹雪で凍傷になった件

日程 2015年11月27日(金) [日帰り]
メンバー
天候曇りのち吹雪
アクセス
利用交通機関
車・バイク
赤岳山荘駐車場まで車。美濃戸からの林道は雪はありませんでいたがガレていてかなりデコボコです。2WDや車高の低い車は要注意。赤岳山荘駐車場は一日1000円
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
7時間30分
休憩
30分
合計
8時間0分
S赤岳山荘06:4006:50美濃戸山荘09:10行者小屋09:2009:30文三郎尾根分岐11:20赤岳11:3012:30文三郎尾根分岐12:40行者小屋12:5014:30美濃戸山荘14:40赤岳山荘14:40やまのこ村G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
GPS(スマホ)は山頂付近であまりの低温のためバッテリー切れ(行者小屋では残量85%くらいあったのに)・・・雪山では対策考えないとなぁ・・・
コース状況/
危険箇所等
2400m以上は完全に雪山。山頂前後の鎖場と稜線に出るまでの階段は積雪があると難易度急上昇。少なくとも軽アイゼンでは危険かと
その他周辺情報温泉は付近にもみの湯という公共の温泉施設あり
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター ザック ザックカバー チェーンスパイク ストックて 昼ご飯 行動食 非常食 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター コンパス 計画書 ヘッドランプ ロールペーパー 保険証 携帯 タオル ツェルト ナイフ カメラ
備考 11月ですが完全に真冬の雪山。スノーバケットの無いストックやチェーンスパイク程度じゃ歯が立ちませんでした…

写真

早朝の赤岳山荘駐車場。さすがに平日だけあってガラガラです
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早朝の赤岳山荘駐車場。さすがに平日だけあってガラガラです
1
ゲートがありますが、登山者はロープの左側を抜けます
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ゲートがありますが、登山者はロープの左側を抜けます
すぐに美濃戸山荘。残念ながら営業しておらず
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すぐに美濃戸山荘。残念ながら営業しておらず
山荘の向かいが南沢ルート登山口。今日はこちらの南沢ルートを使います
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山荘の向かいが南沢ルート登山口。今日はこちらの南沢ルートを使います
この辺りはまだ水たまりも凍っていません
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しばらくはなだらかなで足場もいい登山道が続きます
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しばらくはなだらかなで足場もいい登山道が続きます
沢にかかった橋をいくつか超えると・・・
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岩が増え、勾配が出てきます
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標高2100m前後から登山道脇にちらほらと雪が
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標高2100m前後から登山道脇にちらほらと雪が
水たまりも凍り始めます
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1
沢はまだ凍らず流れていますかね
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登山道はロープで案内されているのでそれほど道迷いは心配ないかも?
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信仰の山の名残でしょうか。無事下山をお祈りします
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標高2250mあたりから勾配が緩くなり、なだらかな坂が続きますます
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開けた場所から望む八ヶ岳は雲の中・・・不安がよぎります
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開けた場所から望む八ヶ岳は雲の中・・・不安がよぎります
2
行者小屋が近づいてくると本格的な雪道に。チェーンスパイクしかないけど大丈夫かな・・・
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行者小屋が近づいてくると本格的な雪道に。チェーンスパイクしかないけど大丈夫かな・・・
1
2:20ほどで行者小屋に到着。こちらも営業していません。軒下で装備を整えます
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3
阿弥陀岳分岐。阿弥陀岳方面はトレースがなく、ヘタレな自分は直登コースへ
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阿弥陀岳分岐。阿弥陀岳方面はトレースがなく、ヘタレな自分は直登コースへ
3
ながーい階段を昇っていきます。雪がついてるので慎重に
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ながーい階段を昇っていきます。雪がついてるので慎重に
2
いよいよ雲の中へ・・・眼下に行者小屋が見えます
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2
はい、予想通り雲の中は吹雪いてました!
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はい、予想通り雲の中は吹雪いてました!
2
稜線に出るとすごい風・・・アウターの腕に巻いた腕時計の気温は-7.7℃。多少体温の影響を受ける場所の温度計でこれですから実際は…
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稜線に出るとすごい風・・・アウターの腕に巻いた腕時計の気温は-7.7℃。多少体温の影響を受ける場所の温度計でこれですから実際は…
2
稜線上の阿弥陀岳への分岐まで来ましたが、ここからはトレースも強風で消えており、正直全く道がわかりません(汗)。ナビも低温でバッテリーが切れて役に立たず。紙の地図も強風で広げられるような状況じゃありません・・・
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稜線上の阿弥陀岳への分岐まで来ましたが、ここからはトレースも強風で消えており、正直全く道がわかりません(汗)。ナビも低温でバッテリーが切れて役に立たず。紙の地図も強風で広げられるような状況じゃありません・・・
3
なんとか頂上へ到達。途中チェーンスパイクが千切れ飛ぶハードな鎖場とか(下りどうしよう・・・)、股間まで埋もれる吹き溜まりとかいろいろ難所があったのですが、写真撮ってる余裕なし(デジカメのバッテリーも不安だった)
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なんとか頂上へ到達。途中チェーンスパイクが千切れ飛ぶハードな鎖場とか(下りどうしよう・・・)、股間まで埋もれる吹き溜まりとかいろいろ難所があったのですが、写真撮ってる余裕なし(デジカメのバッテリーも不安だった)
9
とりあえず三角点タッチ!
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とりあえず三角点タッチ!
4
もーとにかく吹雪。景色や昼飯どころの話じゃありません
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4
すぐ目の前の赤岳山頂小屋も霞んでいます。予定では地蔵の頭から下るつもりでしたが、こんな状況で未知のルートを通る勇気などはなくピストンで同じコースを下ることに
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すぐ目の前の赤岳山頂小屋も霞んでいます。予定では地蔵の頭から下るつもりでしたが、こんな状況で未知のルートを通る勇気などはなくピストンで同じコースを下ることに
2
下りはチェーンスパイクが片足な上、西からの季節風を正面に受ける形になりフードとゴーグルの隙間が痛くて仕方ありませんでしたが、なんとか雲の下へ。雲から外れると一転穏やかな雪景色に
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下りはチェーンスパイクが片足な上、西からの季節風を正面に受ける形になりフードとゴーグルの隙間が痛くて仕方ありませんでしたが、なんとか雲の下へ。雲から外れると一転穏やかな雪景色に
4
普通の山なら完全に1月か2月の雪景色ですよねこれ
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3
阿弥陀岳分岐に戻ってきました。今思えば無理に阿弥陀岳なんて行ってたら自分の技量では大変なことになってたかも・・・
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阿弥陀岳分岐に戻ってきました。今思えば無理に阿弥陀岳なんて行ってたら自分の技量では大変なことになってたかも・・・
2
ちなみに行者小屋のトイレは使えます(結構壮絶な環境ですが)
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ちなみに行者小屋のトイレは使えます(結構壮絶な環境ですが)
2
少し下ると一瞬日が差してぽかぽかしてきました。山頂と直線距離で数キロも無いだろうにこの環境の差がすごい
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少し下ると一瞬日が差してぽかぽかしてきました。山頂と直線距離で数キロも無いだろうにこの環境の差がすごい
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帰りも全体的に勾配は緩いのできつくはありませんが、結構長いです・・・
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1
何とか下山! 出発するときはこんなハードな山行になるとは思いませんでした
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ふもとは青空なんですが、山にだけ雲がかかった状態・・・
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ふもとは青空なんですが、山にだけ雲がかかった状態・・・
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温泉は美濃戸口近くのもみの湯。やや設備は古いですが、500円で天然温泉・サウナ・冷たい水風呂・露天風呂・備え付けシャンプーなど、オトク♪
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温泉は美濃戸口近くのもみの湯。やや設備は古いですが、500円で天然温泉・サウナ・冷たい水風呂・露天風呂・備え付けシャンプーなど、オトク♪
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晩御飯の高速道路メシは甘楽PAでまたモツ煮込み定食・・・これが疲労回復に効くんですわ・・・
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晩御飯の高速道路メシは甘楽PAでまたモツ煮込み定食・・・これが疲労回復に効くんですわ・・・
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感想/記録

憧れだった八ヶ岳。

麓の野辺山や茅野は晴れの予報だったので登山決行したものの、実際は山頂付近は猛烈な地吹雪。麓でも最低気温が氷点下の予報だったので山頂が寒いのは想定していたもの、さすがにここまでの本格的な積雪と吹雪は予想しておらず、ソフトシェルにチェーンスパイク、スキー用のグローブにスノーバケットを装備しないストックというアホな軽装での雪山突入になってしまいました…

さすがに季節柄、防水の登山靴と厚手の靴下、ズボンは(しりもちをついた時のため)雪山用、雪目用にゴーグルを持参していたのでなんとか登れてしまったのですが、チェーンスパイクは頂上付近の岩場で片足が千切れ飛び、ストックも雪に埋まり、岩や鎖を掴んで力技でよじ登ったのでスキー用のヤワなグローブはボロボロ。

冬山を舐めたその他の代償は、岩や鎖を掴んだ左手の指先とむき出しだったほっぺたの凍傷。この程度で済んだのが幸運・・・?

装備や凍傷対策の重要性、また予想外に状況が悪いなら撤退する勇気も必要だと身に沁みました。

11/30追記:
凍傷ですが、顔は腫れも引き皮が剥けただけで済んだものの、指は水泡も硬化もなく色も正常ですが受傷72時間経過の今も痺れ、感覚回復せず…回復にちょっと時間かかりそう(>_<)
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この記録へのコメント

登録日: 2015/2/8
投稿数: 1
2015/11/29 12:12
 赤ジャケットです
コメントありがとうございます。
私と入れ違いで頂上アタックされたころから天候がさらに厳しくなっていたので、心配しておりましたが短時間で無事に行者小屋に降りてこられたのですごいなと思っておりました。麓と山頂の環境の違いを短時間で体験できるのが八ヶ岳の魅力ですよね。きっとまたお会いしますね。

この記録に関連する本

この記録に関連する登山ルート

登山 登山用品 山ごはん ウェア トレイルラン
トレッキング クライミング 富士山 高尾山 日本百名山
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