「熊笹が広がる美しき景観 本日1座目」 竜が岳
- GPS
- 03:58
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 944m
- 下り
- 940m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 3:57
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道明瞭で危険個所はない。本日は泥道で滑りやすかった。 |
写真
感想
※自身の山行日記ですので長文です
先月の初北アルプス&八ヶ岳で最高の山行を経て脱力してしまったのか、地元の低山登山からすっかり足が遠のいてしまい運動不足気味の今日この頃。
しかも健康診断の結果、昨年よりもコレステロール多めでメタボ予備軍へ無事入隊。山をはじめて少し体が絞れてきたかもと思っていたのに何てことだ!
「シャリバテ危険」とついつい食べ過ぎるエネルギー過多が原因か?
「山登ってるから大丈夫」的なのりで下山後の高カロリーメニューが悪いのか?
「暇な長時間運転中の居眠り防止」と貪る駄菓子エンドレスに問題あるのか?
まぁ全部だな。
なまった体を叩き起こそうとそこそこ登れる鈴鹿山脈系を登ることにする。
御在所岳と鎌ヶ岳は登った。どうせなら鈴鹿7マウンテン踏破を目指そうと、熊笹の景観素晴らしい竜ヶ岳に決定。
宇賀渓観光案内所に到着。
有料駐車場(500円)の手前の無料駐車場が空いていたのでそこに駐車。入山料(協力金?)は200円。有料駐車場代には入山料含まれるとの事...ということは複数人1台で来た場合はお得なのかな。
晴れの予報のはずが、到着してみると小雨もぱらついたりと残念な雰囲気漂う。
ちょっと回り道して登山口目指そうとするも何故か迷う。一般道の迷いようのない道で迷うのが私(登山道で迷うことは少ないのに)。
ルート復帰し林道を少し歩くと遠足尾根登山口。
初めての山ですので、安全とされる遠足尾根(往路)と金山尾根(復路)を選択。
両ルートともに特筆するような箇所はないものの道も明瞭で歩きやすい。視界が開けてくると、街並みが眼下に広がり伊勢湾も望めてなかなかいい。
とはいえ、本日は雨の為所々ドロドロ、まさに”マッドマックス(泥が凄いの意)”。
私は泥ではよく転ぶ。先日の恵那山でも、『転んで起き上がろうとしたら滑ってまた転ぶ』×3繰り返し、顔面や衣服がナチュラルに迷彩になってしまった。その辛い思い出が脳裏をよぎる。「石橋を壊れるまで叩く」くらいの慎重さで進む。
生憎の曇り空とガスではあるが、山頂へと続く熊笹の光景はやっぱり素晴らしい。
360°の視界と広く開けた山頂は食事もしやすそうだ。尖った岩場の方が山頂らしいと思う方も多いだろうが、私はこんな山頂でのんびりお茶したりする方が好きだ。
ここで藤原岳から御在所岳まで縦走するという若者2人と会う。
「ここまで4時間、まだ1/3来ていない」と言っていたが、まだまだ体力的に余裕ありそう...お元気ですな(羨ましい)。
鈴鹿全山縦走のブログや記録などを見たりしたが、結構過酷そうだ。水場の少ない鈴鹿では特に水の補給が難しいらしい。今の私には難しいチャレンジだが、体力あるうちにはいつかトライしてみたいものだ。
まだまだ名残りおしい気もするが、視界も悪いし風で寒くなってきたので、お茶だけして下山開始。下山の金山尾根も泥で滑りやすい箇所があったが何とか1回滑り転んだだけで無事下山。
観光案内所で下山の受付をすませて終了。きちんと登山者管理がされている。
それほど高山ではないが鈴鹿山脈では遭難される方も多いと聞く。
以前遭難された方の遭難体験記録をネットで拝見したことがある。まだ初心者の私には見通しが甘いことも多々ある。壮絶な体験記録は気を引き締める為にもとても参考になった。
最後に、案内所の方から親切な対応と帰路道中の安全をお声がけをしてもらってちょっと嬉しかった。
今回の竜ヶ岳は滑りやすい泥道でちょっと難儀してしまった。でも素晴らしい山で改めて鈴鹿の山を見直すこととなった。
本日は余裕があれば2座行こうと考えていた。
時間はギリギリだが、疲れすぎないようにコントロールした成果かコンディション的にはまだ行けそうだったので藤原岳に向かうことにした。
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