記録ID: 772555
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無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳
イブネ・クラシ (クラシ北尾根からイブネ南尾根へ)
2015年11月28日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:10
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,066m
- 下り
- 1,052m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・大瀞 鉄橋は通行禁止。すぐ下の河原を徒渉。水はやや多し。 川幅が狭くなっているので浅瀬は無く水深は膝下まであり。 通常の石飛ルートは、石が滑りやすくドボンする可能性大。 保証はないが、やや橋側に石飛可能なルートあり。 ・クラシ北尾根 最後にクラシジャンダルムが待ちかまえるヤセ尾根続きのバリルート。 両側が切れ落ちている所や、崩壊が進む岩稜帯に、緊張を強いられる。 ・イブネ南尾根 初めはヤセ尾根ですぐに広い尾根になる。 下の方は急で藪っぽく通りにくい。 今回は、途中から上重谷のルートに合流し御池鉱山跡に出た。 当然道は無く下りは支尾根に迷い込みやすいバリルート。 経験者以外には勧められない。 |
写真
感想
数年前、ワサビ峠まで行ったが、風が強く断念したコース。
朝の出足は少し遅れたが、心配した大瀞を石飛びで通過。
ワサビ峠までは既知のルートで、ピッチを上げる。
峠で、ほぼ計画通りの時間に。
ここからは未知のルートなので、気を引き締める。
崩壊の進んだ崩れ易そうな岩稜が続く。
谷に滑り落ちそうな急斜面のトラバースが多い。
気を落ち着かせ、一歩一歩、歩を進める。
クラジャンまでが長かった。
岩尾根のアップダウンを何度も繰り返すが、なかなかクラジャンは現れない。
知らぬ間にもう過ぎてしまったのかなとも思ってしまう。
そんな訳ないと思った頃、ついに登場。
目の前に立派な岩峰が立ちはだかっていた。
これは、確かにジャンダルムだと思った。
深呼吸して、おもむろに岩峰に取り付く。
夢中だったせいか、意外とあっけなく登り切ってしまった。
構えすぎたせいか、ホッとしたという安堵感は無かった。
逆に心がシャキッとしたように感じた。
さあ、あとはクラシを目指し平坦な尾根を辿るだけだ。
イブネに着いたら、風の当たらない所で日向ぼっこしようかな。
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