記録ID: 7725837
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ハイキング
丹沢
東/中/西峰から堂平を断念して弁天尾根/弁天杉
2025年01月22日(水) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:05
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,675m
- 下り
- 1,680m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 8:04
距離 21.8km
登り 1,675m
下り 1,680m
11:30
11:54
32分
P1047
16:55
三叉路バス停
天候 | 快晴〜曇〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:三叉路バス停から本厚木 海老名発の「宮ヶ瀬ダムハイキングパス(1,180円)」利用。交通系カードタッチ決済の往復1,892円より、なんと712円もお得! |
コース状況/ 危険箇所等 |
・標高1,000m前後から、日陰は凍てついた「凍土」状態で表面はざらざらのコンクリート舗装風。凍って滑る箇所はなく念のため持参したチェーンスパイクの出番なし。 ・高畑山と松小屋ノ頭(P903)の間、金冷やしから、距離は少しだけだが三点支持が必要な直登が怖い。もしかすると巻き道があったかも? ・もともと西峰(太礼ノ頭)の少し先から堂平に降りたかったが、入口に「県有林管理道につき立入禁止 神奈川県自然環境保全センター」という看板があったため断念。 ・堂平の代替ルート、弁天尾根の下りはピンクテープがほとんどないため、守屋二郎氏の東丹沢詳細図とGPSで慎重にクリア。 ・県道70号(秦野清川線、通称裏ヤビツ)、塩水橋〜大門橋間、歩行者も含め4月下旬頃まで通行止め。←に気づかず侵入して、全区間通行してしまった🙇 |
その他周辺情報 | 営業期間中なら、中津川沿いのキャンプ場に泊まる、という手を使うと、コースプランの自由度が高まりそう。 |
写真
高畑山(766.1m)眺望なし。ここで追いついた登山者にこの後どちらに?と尋ねられ「西峰の少し先から堂平に降りて塩水川を下ってバス停まで戻る」と答えたら「私も似たような感じで、堂平の少し手前から下りる。私も堂平に行ってみたいが、以前、登り口に立ち入り禁止の看板があって断念した」との由。私が今日行く逆向き、下りの入口に看板が無いといいんだけど、などと言って別れる。
…少し進むと、「県有林管理道につき立入禁止 神奈川県自然環境保全センター」という解釈困難(禁止対象は県有林全域?管理道だけ?)な看板に阻まれ断念。ここで守屋二郎氏の東丹沢詳細図を開いてしばし考え、塩水川に降りる別ルート「弁天尾根コース」を行くことにした(高畑山で会った人が言ってたのはコレかも?)…
「木橋(ヤマレコでは「ワサビ沢出会」)で塩水林道に出たのが15:19。ここまで山道12.4kmを歩いたが、残りは三叉路バス停までの9.4kmを林道+県道70号(秦野清川線、通称裏ヤビツ)の安全ルート。18時過ぎのバスに向けヘッドランプでのんびり歩く計画だが小走りを交ぜれば17時過ぎのバスに間に合う可能性もあるかも?とヤマレコの下山予定時刻がどう出るか睨みながらチャレンジしてみることにした。
ワサビ沢出会から約50分。合流した県道70号脇の崖工事の休工中。重機を上から2本のワイヤーで吊ってるのか、へぇ〜。はさておき、あと50分で三叉路バス停に到着しなければ💦。てことはようやく車道に出てからの中間点か。先はまだまだ遠い。
大門橋の手前で物々しい通行止め出現!歩行者すら通さぬ強い意思!!左端の斜めのバリケードの三角の隙間?を狙うも擁壁は身長の2倍近くて登れない。バスの残り時間ヤバし!文字通りの難関をどうクリアする?
ザックを下ろして腹ばいになると、バリケード下の隙間を潜り抜けることができた。振り返ると、歩行者も含めて塩水橋まで4月下旬まで工事通行止めとか。どおりで、ここまで車/バイク/自転車を全く見かけなかったわけだ。
さっき重機を吊ってた崖工事区間を通したくないんだな。でも塩水橋(地図の水色■)では、そんな看板もバリケードも見かけなかったのに?と思ったが、ショートカットした県道(黄色)から林道(白色)への分岐付近にあったんだろう。
撮影機器:
装備
備考 | 念のため持参したチェーンスパイクの出番なし |
---|
感想
これまでの山行で何度もその特徴的な姿を見てきた、東峰〜中峰〜西峰。地形図を睨みながら作戦を練っていると、この付近はどこも急峻な地形なのに、西峰から塩水川に降りる尾根の途中に広くて平らな謎の地形があることに気がついた(上堂平と下堂平)。どうしてもここに行ってみたくなり、宮ヶ瀬を起点、三叉路を終点とする周回コースを計画してみた。三叉路ゴールは暗くなってからになるが、20km強の全行程のうち後半10km弱は林道と県道なので、ヘッドライトで問題ない(ところが、実は県道が4月下旬まで歩行者も含め通行止めだった)。
一方、上堂平と下堂平の接続が急斜面に見えるので、その通過に危険がないか調べるべくヤマレコ山行記録で「堂平」を検索すると「奥武蔵」エリアの別の山ばかりヒットして、丹沢のこちらが全くヒットしない。どうにかこうにか見つけた、やや古め2017年の山行記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1307627.html
によると、モノレール沿いに安全に下ってこれたとのことで、問題なしと判断して行ってみたのだが、現場に立つ日本語解釈が困難な看板に阻まれ涙の撤退、しかしそのおかげで、弁天尾根と弁天杉(弁天大杉?)に出会えたのはよかった。
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「神奈川県有林において、一般者の立入を許可しているのは、登山道と林道のみ」
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つまり以下が禁止:県有林の管理道の通行。登山道や林道を外れた林への立入。
詳しくは以下日記に。
https://www.yamareco.com/modules/diary/893747-detail-351933
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