麻生山・高岩山・日の出山


- GPS
- 09:14
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 2,124m
- 下り
- 2,125m
コースタイム
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 9:14
天候 | 曇り後晴れ(薄曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ソフトシェル(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
昼食(1)
行動食(1)
非常食(1)
飲料(1)
地図(1)
コンパス(1)
ライト(1)
予備電池(1)
GPS(1)
常備薬(1)
携帯TEL(1)
時計(1)
タオル(1)
ストック(1)
カメラ(1)
ロープ(1)
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感想
麻生山・高岩山・日の出山を登り降りしてみた・・・みた。。。
夜は曇りで朝の気温はそれ程冷え込まなかったので、バイクで近場の長距離コースを歩くことにしてみた。
普通にはあまり無い取り合わせだが、冬場だからと言ってコース的な短いコースばかりでは体に悪い?と思い、1,000m程の山ばかりだが各々に3回登り降りしたら滅茶キツくて良いコースになるだろうと、ヒーヒー歩き廻った。
バイクを停めたのは梅ケ谷トンネル近くのr184に架かる新肝要橋の脇スペース。
到着したのは7:30頃。それ程早く出た訳では無いが、近いので自分的には早目の到着。今日の予定はかなり厳しいルートだが、何とか頑張って8時間位で廻れないかな、と思い準備したら即出発。
最初の取付きは橋横の林道に入ってスグの電力メンテ道入口。手前の倉庫?に着いた監視カメラが音を出すので気味悪かったが、とりあえず山中へ。最初の取付いたあたりは竹交じりの植林地で、判り難くてメンテ道を見失ったが、尾根に沿って登って行くとスグに案内板を発見し、まずは新所沢線21号鉄塔へ。
新所沢線21号鉄塔:結構大きめな鉄塔で周りが木に囲まれているので眺めは無い。
鉄塔以降も尾根を行く踏み跡が有る。
四等三角点大久野:尾根脇のチョットだけ薮っぽくなった中に三角点が有るだけで特筆するようなことは無い。
以降の尾根は下が若干薮っぽい所の有る、踏み跡も無いような植林地となっている。
地図に丸く窪んだ崖マークが有る所が近付くと植林は無くなる。窪地の縁と思われる所に登ってみるとギョッとなる。窪んだ所はアリジゴクの巣みたいに崩落した所かと思っていたが、垂直にかなりの高さで切立った岩壁に囲まれた所で、石をポイっとやったらガランガラン転がるのではなく、数秒の無音の跡にガガーンと爆裂音がするような、まさに奈落を思わせる様なトコだった。少し手前に網が張ってある所が有り、看板の文字が消えて読めなかったが、危険とか書いてあったのだろう。縁ギリギリを歩くのは危険過ぎるので、少し東寄りの木の少ない超急坂を張り付くようにしてよじ登って行く。尾根に大岩が有る所を過ぎれば普通のちょっと荒れた尾根という感じに戻り、有刺鉄線の横あたりを過ぎれば白岩山。
白岩山:今日は後ろから出てきた。お印と三角点が有り南側が広く伐採されているので、あたりは東方向の眺めが良い。
タルクボノ頭:東側からコースを逸れて登ったが、西から電力メンテ道を登るのが正解のようだ。大きな鉄塔が有る。木に囲まれているので枝間から遠くが見えるだけで眺めは良くない。
麻生山:お印の柱が立っており、ベンチが3ヶ所ほど並んでいる。ベンチ前からは東方向が広く開けていて眺めが良い。
この後は尾根コースを行き、3分岐の所から養沢鍾乳洞跡の方へ降りr201の日の出山登山口に出る。出たらスグの向かい側に2度目の取付き。
危険な所は無いが、落枝などが多い荒れたかなりの急坂で、ギリ直登できる感じの尾根登りが暫く続く。P587あたりを過ぎると傾斜は少し緩やかになり、コースと合流するあたりからは快適に歩ける。
尾根を進み、P809が近付くあたりからは岩場チックな所が増えて来る。
高岩山:尾根上の少し平らになったあたりにお印が木に下がっている。木に囲まれているがそれ程濃くは無いので、少し遠くも見える。
少し厳しめの尾根を降って登れば展望台が見える。
上高岩山展望台:石垣の土台の所に大き目な展望休憩所が有る。東側が広く見渡せて良い眺め。
上高岩山:大きな岩が2つ程。木に割れたお印が下がっている。
ココで遅めの昼食を摂る。昼食を摂っている間、近くを旋回しているヘリの音が響き渡っていた。
上高岩山から岩石園への下りは、脇に鎖が張ってある垂直に近いような所を岩や木の根を足場に、降りて行くようなトコだった。手入れはされているようだが、厳しいのでメジャーコースにはなっていないようだ。
岩の急坂を降り終わって、案内板の所で東に折れて尾根に向き直すあたりで、上空でヘリがホバリングしている。下の方を見るとコースから数十m逸れたあたりに救助隊らしき人が沢山集まっており、山岳事故のようだ。邪魔になるといけないので、ヘリの台風の様な風圧を受けながらコースを進んで行く。この後も、担架の様なものを背負った救助隊や看護師らしい人たちとすれ違った。
七代の滝を過ぎて川が大きく曲がる所には「危険」の札が下がっていたが、御岳山の方を廻ると大きな時間ロスになるかと思い(実際はそれ程でもないかもしれないが)行かせてもらう。舗装林道に出てからも工事中で通行止めになっている所が有ったが、休日なので横を抜けさせてもらった。その先には消防車両と救急車が停まっていたので、さっきの救助隊が駆け付けたところだったようだ。
で、関東ふれあいの道の登山口から3回目の取付き。もう14:30なので1時間で日の出山に登れるように最後のゼーゼー登り。
日の出山:急坂を登り付いた広場的な所に休憩建物やお印の柱、方位盤などがあり、いつもは多くの人で混み合っているが、時間が遅かったせいか誰も居なかった。東方向が広く開けていて眺めが良いが、今日は夕日に照らされた遠くの街並みなどが夕日に照らされた感じになって眺められ、眺めだけで言えば日の入山という雰囲気で宜しかった。
あとは、遅い時間なので早めに舗装路に出られる関東ふれあいの道を下りr184を戻ってオシマイ。
途中では山岳救助の現場に出くわし、何人がどうなっていたのかは知らないが、救助隊や看護師の方が何十人も山道を急ぐ姿を見て、気を付けなければ、という思いを強くした。
8時間予定だったが流石に厳しく9時間のハイクになってしまったが、歩いたことの無い尾根などでゼーゼー歩きは存分に楽しめたので、GOOD・・・GOOD。。。
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