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Yamareco

記録ID: 7743797
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

愛宕山初詣と鉄道遺構探索

2023年01月04日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:49
距離
14.5km
登り
1,104m
下り
1,089m

コースタイム

日帰り
山行
5:02
休憩
0:47
合計
5:49
距離 14.5km 登り 1,104m 下り 1,089m
8:35
5
清滝駐車場
8:40
5
ケーブル清滝川駅跡
9:50
5
五合目東屋
9:55
10:00
5
5号トンネル跡
10:05
30
五合目東屋
10:35
10:39
7
10:46
11:00
15
11:15
11:16
4
11:20
11:21
17
11:38
11:40
14
11:54
12:04
21
12:25
25
折り返し点
12:50
12:54
25
13:19
31
13:50
13:56
28
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口の駐車場(有料)に駐車しました。
交野山からの愛宕山。(2021年11月)
手前は天王山方面の山。どちらも明智光秀と関係するところです。
2021年11月28日 15:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
11/28 15:32
交野山からの愛宕山。(2021年11月)
手前は天王山方面の山。どちらも明智光秀と関係するところです。
清滝トンネル前で信号待ち。このトンネルはもともとは愛宕山鉄道の平坦線のトンネルでした。約百年が経過した今も道路トンネルとして利用されています。
トンネルを抜けてすぐのところにあるバスの発着場は平坦線の終着駅の清滝駅があったところです。
2023年01月04日 08:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 8:02
清滝トンネル前で信号待ち。このトンネルはもともとは愛宕山鉄道の平坦線のトンネルでした。約百年が経過した今も道路トンネルとして利用されています。
トンネルを抜けてすぐのところにあるバスの発着場は平坦線の終着駅の清滝駅があったところです。
清滝トンネルを抜けてバスの発着場を左に見て進んで行き、午前8時に登山口手前の駐車場に到着。料金(正月だからなのか1200円で少し高い)を支払ってから入場。
2023年01月04日 08:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 8:36
清滝トンネルを抜けてバスの発着場を左に見て進んで行き、午前8時に登山口手前の駐車場に到着。料金(正月だからなのか1200円で少し高い)を支払ってから入場。
午前8時35分に駐車場を出発。
金鈴橋を渡ると道は左右に分岐します。左は表参道、右は月輪寺参道です。登りは左の表参道からとしますが、その前に正面の石段を上って行きます。
2023年01月04日 08:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 8:38
午前8時35分に駐車場を出発。
金鈴橋を渡ると道は左右に分岐します。左は表参道、右は月輪寺参道です。登りは左の表参道からとしますが、その前に正面の石段を上って行きます。
石段を上ると広場に出ました。ここが愛宕山ケーブルの清滝川駅跡です。平屋建の立派な駅舎があったそうです。
2023年01月04日 08:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 8:39
石段を上ると広場に出ました。ここが愛宕山ケーブルの清滝川駅跡です。平屋建の立派な駅舎があったそうです。
2023年01月04日 08:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 8:44
階段状になっている両側は乗降場かも知れません。軌道はここから真っ直ぐ続いて行きます。
2023年01月04日 08:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 8:43
階段状になっている両側は乗降場かも知れません。軌道はここから真っ直ぐ続いて行きます。
上の写真から前方へ進んだところ。軌道跡に落ち葉や枯れ枝などが散乱しています。左の石垣の上に表参道があります。
2023年01月04日 08:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 8:41
上の写真から前方へ進んだところ。軌道跡に落ち葉や枯れ枝などが散乱しています。左の石垣の上に表参道があります。
ケーブルの始点を確認してから、表参道の入口である二ノ鳥居まで来ました。ここから愛宕神社まで4.2kmだそうです。標高差は約850mありますのでそこそこの登り勾配です。
2023年01月04日 08:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 8:44
ケーブルの始点を確認してから、表参道の入口である二ノ鳥居まで来ました。ここから愛宕神社まで4.2kmだそうです。標高差は約850mありますのでそこそこの登り勾配です。
いきなりの急坂を登って行きます。右下には先ほど見たケーブルの軌道跡が続いています。
2023年01月04日 08:48撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 8:48
いきなりの急坂を登って行きます。右下には先ほど見たケーブルの軌道跡が続いています。
参道が大きく左に曲がって行くところで軌道跡に近づいたので降りてみました。この辺りは少し整備されているような感じです。
遠くにトンネルらしきものが見えます。トンネルは6箇所あり、うち2箇所は内部で崩落しているようです。
2023年01月04日 08:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 8:50
参道が大きく左に曲がって行くところで軌道跡に近づいたので降りてみました。この辺りは少し整備されているような感じです。
遠くにトンネルらしきものが見えます。トンネルは6箇所あり、うち2箇所は内部で崩落しているようです。
二ノ鳥居から10分ほど登って行くと開けた平坦地が何ヶ所かあります。”嵯峨小学校清滝分教場跡”とのことです。参道の傍らに小さな祠がありました。
2023年01月04日 08:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 8:56
二ノ鳥居から10分ほど登って行くと開けた平坦地が何ヶ所かあります。”嵯峨小学校清滝分教場跡”とのことです。参道の傍らに小さな祠がありました。
2023年01月04日 08:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 8:57
さらに急坂を登って行くと右に”火燧権現跡”がありました。
2023年01月04日 09:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 9:00
さらに急坂を登って行くと右に”火燧権現跡”がありました。
2023年01月04日 09:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 9:01
”火燧権現跡”から10分ほどで二十丁目(一ノ鳥居が起点)の”一文字屋跡”。茶屋があったところだそうです。さすがは歴史のある道です。登り始めて30分もたたないうちに色々な史跡が出てきます。
2023年01月04日 09:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 9:11
”火燧権現跡”から10分ほどで二十丁目(一ノ鳥居が起点)の”一文字屋跡”。茶屋があったところだそうです。さすがは歴史のある道です。登り始めて30分もたたないうちに色々な史跡が出てきます。
2023年01月04日 09:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 9:11
標高300m付近。
ここにも石垣があるが、何か建物があったのかも。
2023年01月04日 09:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 9:19
標高300m付近。
ここにも石垣があるが、何か建物があったのかも。
参道の丁石。
参道の傍らには石柱やお地蔵さんが一定の間隔で置かれているようですが、どちらも丁石だそうです。
2023年01月04日 09:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 9:25
参道の丁石。
参道の傍らには石柱やお地蔵さんが一定の間隔で置かれているようですが、どちらも丁石だそうです。
石柱とお地蔵さんを拡大。
2023年01月04日 09:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 9:25
石柱とお地蔵さんを拡大。
午前9時30分に二十五丁目”なか屋跡”。標高は約400m。近くに三合目の休憩所もあります。
2023年01月04日 09:30撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 9:30
午前9時30分に二十五丁目”なか屋跡”。標高は約400m。近くに三合目の休憩所もあります。
2023年01月04日 09:30撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 9:30
登りはまだまだ続きます。
2023年01月04日 09:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 9:38
登りはまだまだ続きます。
しかし今のところ天気は良いし気分もよい。
2023年01月04日 09:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 9:40
しかし今のところ天気は良いし気分もよい。
午前9時50分に五合目(三十丁目)に到着。ここで標高は約530m。ほぼ中間点です。
2023年01月04日 10:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 10:03
午前9時50分に五合目(三十丁目)に到着。ここで標高は約530m。ほぼ中間点です。
2023年01月04日 09:49撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 9:49
五合目で暫し表参道と別れて大杉谷への道を少し行くと左に小さな道が分岐しています。
2023年01月04日 09:52撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 9:52
五合目で暫し表参道と別れて大杉谷への道を少し行くと左に小さな道が分岐しています。
それを辿って行くとケーブル軌道跡の5号トンネルのところに来ました。このトンネルは内部で崩壊しているようです。
2023年01月04日 09:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 9:58
それを辿って行くとケーブル軌道跡の5号トンネルのところに来ました。このトンネルは内部で崩壊しているようです。
トンネルから先を見たもの。左側の軌道跡は土砂や落ち葉で埋もれています。
軌道跡を辿って愛宕駅跡まで行けるように見えますが、安全第一で表参道に戻ります。
2023年01月04日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 9:55
トンネルから先を見たもの。左側の軌道跡は土砂や落ち葉で埋もれています。
軌道跡を辿って愛宕駅跡まで行けるように見えますが、安全第一で表参道に戻ります。
五合目まで戻って少し行くと開けたところに出ました。大杉大神と呼ばれる大木が立っていたところらしいが、2017年の台風21号で倒壊してしまったようです。
2023年01月04日 10:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 10:07
五合目まで戻って少し行くと開けたところに出ました。大杉大神と呼ばれる大木が立っていたところらしいが、2017年の台風21号で倒壊してしまったようです。
このあたりは視界が開けています。しかし目立った山がないので山岳同定は無理なようです。
2023年01月04日 10:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 10:07
このあたりは視界が開けています。しかし目立った山がないので山岳同定は無理なようです。
京都市街や手前の嵐山は何となく分かります。
2023年01月04日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 10:10
京都市街や手前の嵐山は何となく分かります。
京都市街地を拡大。手前に渡月橋も見えます(写真では判別は無理かも)。遠景は奈良方面と思われるが、天気がよければ大峰山などが見えるのだろうか。
2023年01月04日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 10:10
京都市街地を拡大。手前に渡月橋も見えます(写真では判別は無理かも)。遠景は奈良方面と思われるが、天気がよければ大峰山などが見えるのだろうか。
五合目からしばらくは平坦な巻道が続きます。
2023年01月04日 10:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 10:25
五合目からしばらくは平坦な巻道が続きます。
愛宕駅跡近くのP745から派生する尾根を乗り越すところに”カワラケ投げ”場跡がありました。昔はこの辺りも眺めがよかったのでしょうか。
2023年01月04日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 10:26
愛宕駅跡近くのP745から派生する尾根を乗り越すところに”カワラケ投げ”場跡がありました。昔はこの辺りも眺めがよかったのでしょうか。
”カワラケ投げ”場跡から少しで”水尾わかれ”に着きました。標高は約700m。時刻は10時35分。雲が多くなって少し寒くなってきました。
2023年01月04日 10:37撮影 by  iPhone XS Max, Apple
1/4 10:37
”カワラケ投げ”場跡から少しで”水尾わかれ”に着きました。標高は約700m。時刻は10時35分。雲が多くなって少し寒くなってきました。
”水尾わかれ”から少し行くとケーブル愛宕駅跡や愛宕ホテル跡方面への道がありました。いよいよ史跡巡りの核心部です。
2023年01月04日 10:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 10:39
”水尾わかれ”から少し行くとケーブル愛宕駅跡や愛宕ホテル跡方面への道がありました。いよいよ史跡巡りの核心部です。
当時、愛宕駅と表参道とを結ぶ道だったと思われるところを歩いて行きます。途中に何かの構造物の基礎と思われる遺構もありました。
2023年01月04日 10:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 10:43
当時、愛宕駅と表参道とを結ぶ道だったと思われるところを歩いて行きます。途中に何かの構造物の基礎と思われる遺構もありました。
5分ほどで愛宕駅跡が見えてきました。
2023年01月04日 10:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 10:45
5分ほどで愛宕駅跡が見えてきました。
ケーブル愛宕駅跡です。まだ当時の外形は保たれているようです。
2023年01月04日 10:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 10:45
ケーブル愛宕駅跡です。まだ当時の外形は保たれているようです。
2023年01月04日 10:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 10:45
しかし近くに寄って見てみると相当な傷みようです。百年近くも風雨に晒されているのだから仕方がないでしょう。
2023年01月04日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 10:50
しかし近くに寄って見てみると相当な傷みようです。百年近くも風雨に晒されているのだから仕方がないでしょう。
1階の内部。1階には待合所や改札口があったようです。
2023年01月04日 10:46撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 10:46
1階の内部。1階には待合所や改札口があったようです。
少し怖かったが、静かーに階段を上って2階に来ました。2階は食堂だったそうです。二十丁目にあった一文字屋でしょうか。床が抜けないうちに1階に戻ります。
2023年01月04日 10:48撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 10:48
少し怖かったが、静かーに階段を上って2階に来ました。2階は食堂だったそうです。二十丁目にあった一文字屋でしょうか。床が抜けないうちに1階に戻ります。
ここは1階のケーブル発着場側です。右に降りるとケーブル乗降場。
2023年01月04日 10:51撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 10:51
ここは1階のケーブル発着場側です。右に降りるとケーブル乗降場。
地下は機械室のようです。
2023年01月04日 11:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 11:00
地下は機械室のようです。
モーターや滑車などがここで音を立てて作動していたのでしょう。
2023年01月04日 10:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 10:56
モーターや滑車などがここで音を立てて作動していたのでしょう。
機械室から下り方向を見たもの。左右は乗降場のようです。
2023年01月04日 10:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 10:57
機械室から下り方向を見たもの。左右は乗降場のようです。
下り方向。軌道跡は埋もれてしまって僅かに見える程度です。
2023年01月04日 10:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 10:54
下り方向。軌道跡は埋もれてしまって僅かに見える程度です。
振り返って乗降場や駅舎を見た写真です。
2023年01月04日 10:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 10:54
振り返って乗降場や駅舎を見た写真です。
駅舎跡の次はホテル跡に向かいます。
2023年01月04日 11:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 11:02
駅舎跡の次はホテル跡に向かいます。
ホテル跡は駅舎の前の広場を挟んで向かいの林の中にあります。木造平屋建の洋式ホテルだったそうです。
2023年01月04日 11:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 11:03
ホテル跡は駅舎の前の広場を挟んで向かいの林の中にあります。木造平屋建の洋式ホテルだったそうです。
2023年01月04日 11:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 11:04
エントランスの床のタイル。100年前のものです。
2023年01月04日 11:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 11:04
エントランスの床のタイル。100年前のものです。
内部の様子
2023年01月04日 11:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 11:07
内部の様子
外部の様子
2023年01月04日 11:08撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 11:08
外部の様子
ホテルの裏には遊園地跡がありました。飛行塔もあったそうですが今は何も残っていません。
2023年01月04日 11:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 11:11
ホテルの裏には遊園地跡がありました。飛行塔もあったそうですが今は何も残っていません。
2023年01月04日 11:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 11:10
これは何かよく分かりません。テント村やアイススケート場などに関係したものだろうか。
2023年01月04日 11:15撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 11:15
これは何かよく分かりません。テント村やアイススケート場などに関係したものだろうか。
約40分ほど愛宕ケーブル関係の遺構を見てまわり、将に諸行無常を目の当たりにしたような思いで表参道に戻ってきました。
少し行くとハナ売場がありました。もう営業はしていないのでしょうね。
2023年01月04日 11:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 11:18
約40分ほど愛宕ケーブル関係の遺構を見てまわり、将に諸行無常を目の当たりにしたような思いで表参道に戻ってきました。
少し行くとハナ売場がありました。もう営業はしていないのでしょうね。
2023年01月04日 11:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 11:19
ハナ売場から登って行くと昨年末に降った雪がまだ溶けずに残っていました。
2023年01月04日 11:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 11:32
ハナ売場から登って行くと昨年末に降った雪がまだ溶けずに残っていました。
午前11時40分に黒門に着きました。標高は約850mです。この辺りから踏み固められた雪で足元が不安定になってきました。一応滑り止めは持ってきましたが、つけるのが面倒なのでこのまま行きます。
2023年01月04日 11:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 11:38
午前11時40分に黒門に着きました。標高は約850mです。この辺りから踏み固められた雪で足元が不安定になってきました。一応滑り止めは持ってきましたが、つけるのが面倒なのでこのまま行きます。
2023年01月04日 11:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 11:39
黒門から10分弱で境内に入りました。
愛宕神社は大宝年間に役行者が泰澄とともに神廟を造立したのが始まりとされている。ここでも役行者が出てきました。
2023年01月04日 11:46撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 11:46
黒門から10分弱で境内に入りました。
愛宕神社は大宝年間に役行者が泰澄とともに神廟を造立したのが始まりとされている。ここでも役行者が出てきました。
境内の広い道を進んで来たあとは階段の登りが始まります。
2023年01月04日 12:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 12:11
境内の広い道を進んで来たあとは階段の登りが始まります。
一登りすると鉄鳥居です。
2023年01月04日 11:51撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 11:51
一登りすると鉄鳥居です。
鉄鳥居の先は木製の神門です。
2023年01月04日 11:52撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 11:52
鉄鳥居の先は木製の神門です。
神門を潜ってから左に折れて階段を上ると幣殿の前に出ました。手水舎の横にリュックを置いて財布を持ち、マスクをして階段を上って行きます。
2023年01月04日 12:03撮影 by  iPhone XS Max, Apple
1/4 12:03
神門を潜ってから左に折れて階段を上ると幣殿の前に出ました。手水舎の横にリュックを置いて財布を持ち、マスクをして階段を上って行きます。
一礼をして幣殿に入ると正面に本殿があります。お賽銭を入れてから二礼二拍一礼をして初詣は無事終わりました。
2023年01月04日 12:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 12:01
一礼をして幣殿に入ると正面に本殿があります。お賽銭を入れてから二礼二拍一礼をして初詣は無事終わりました。
お詣りを済ませたあとは三角点に向かいました。途中で分岐がありましたが、道標には三角点のことが書かれていないので取り敢えず右に行きました。
間違いに気づいて戻ってきましたが、天気も良くないし行く気も消え失せてここで引き返すことにしました。やはり十分な下調べが必要です。
2023年01月04日 12:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 12:33
お詣りを済ませたあとは三角点に向かいました。途中で分岐がありましたが、道標には三角点のことが書かれていないので取り敢えず右に行きました。
間違いに気づいて戻ってきましたが、天気も良くないし行く気も消え失せてここで引き返すことにしました。やはり十分な下調べが必要です。
月輪寺参道の分岐点まで戻ってきました。ここから下って行きます。午前12時40分に出発です。
2023年01月04日 12:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 12:39
月輪寺参道の分岐点まで戻ってきました。ここから下って行きます。午前12時40分に出発です。
少し下って行くと展望の開けたところがありました。しかしあいにくの天気で今一つの眺めです。中央左に嵐山が見えます。右遠くは生駒山方面かな。
2023年01月04日 12:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 12:41
少し下って行くと展望の開けたところがありました。しかしあいにくの天気で今一つの眺めです。中央左に嵐山が見えます。右遠くは生駒山方面かな。
大杉谷への分岐点です。この道は表参道と違って雪はほとんどありませんでした。日当りが良いのだろうか。
2023年01月04日 12:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 12:50
大杉谷への分岐点です。この道は表参道と違って雪はほとんどありませんでした。日当りが良いのだろうか。
月輪寺には午後1時20分に到着。月輪寺は愛宕神社と同時期に泰澄によって開基されたという、空也、法然、親鸞などとゆかりのあるお寺だそうです。
2023年01月04日 13:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 13:18
月輪寺には午後1時20分に到着。月輪寺は愛宕神社と同時期に泰澄によって開基されたという、空也、法然、親鸞などとゆかりのあるお寺だそうです。
月輪寺から下る途中で霰のような雪が降り始めたが、それが止むころ身助地蔵尊に着きました。
2023年01月04日 13:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 13:37
月輪寺から下る途中で霰のような雪が降り始めたが、それが止むころ身助地蔵尊に着きました。
月輪寺登り口には午後1時55分着。
ここから空也滝は近いがまたの機会に行くことにして清滝に向かいました。
2023年01月04日 13:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 13:55
月輪寺登り口には午後1時55分着。
ここから空也滝は近いがまたの機会に行くことにして清滝に向かいました。
林道を歩いて行きます。
2023年01月04日 14:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 14:03
林道を歩いて行きます。
清滝に近づいたころ、小さな沢を渡る時に右上にケーブルの橋桁が見えました。よく百年も持ちこたえていると思います。
2023年01月04日 14:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 14:21
清滝に近づいたころ、小さな沢を渡る時に右上にケーブルの橋桁が見えました。よく百年も持ちこたえていると思います。
午後2時25分に清滝の駐車場に戻ってきました。
かくしてケーブル遺構めぐりを兼ねた新春早々の愛宕山初詣は無事終了です。
帰りは嵐山付近で少し渋滞があったが大したことはなく午後4時頃に帰宅できました。
2023年01月04日 14:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1/4 14:24
午後2時25分に清滝の駐車場に戻ってきました。
かくしてケーブル遺構めぐりを兼ねた新春早々の愛宕山初詣は無事終了です。
帰りは嵐山付近で少し渋滞があったが大したことはなく午後4時頃に帰宅できました。

感想

新年が明けて早くも三が日が過ぎてしまいました。今年の正月は比較的穏やかな天気が続いているので、4日に初山行として京都の愛宕山に登ることにしました。目的は山頂にある愛宕神社への初詣だが、愛宕山にはこの他に気になるところがあった。
かつて愛宕山鉄道という会社が、嵐山から清滝まで鉄道(平坦線)を敷き、清滝から愛宕山の山頂手前までケーブルカー(鋼索線)を建設して昭和4年に営業を開始したが、昭和19年に大東亜戦争の激化に伴いレールなどの資材供出により廃線となり、戦後も復活することがなかった。愛宕山の山中にはこれらの遺構があるが、建設から百年近くを経て劣化が進み、崩壊が危惧される状態のようだった。今回の山行の二つ目の目的は、崩壊が進む前にこれらの遺構を見て回ることでした。
4日の朝6時過ぎに起床。7時頃に車で家を出発して、嵐山から今は道路となっている愛宕山鉄道の平坦線跡(清滝道)を走り、残存している清滝トンネルを通り抜けて登山口前の駐車場に午前8時に到着した。正月ということで、平日にもかかわらず駐車場は既に半分ほど埋まっていた。簡単な朝食を取ってから支度をして午前8時35分に出発しました。

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