女峰山
- GPS
- 09:19
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,389m
- 下り
- 1,383m
コースタイム
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 9:18
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※霧降高原レストハウスはこの時期閉まっていますが、水道や靴を洗えるスペースは使用可。 ※P3に24時間使えるトイレがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 霧降高原レストハウスにあり。 【コース状況】 ●コース全体 ・到着時気温はマイナス2度/12時頃の山頂でマイナス5度 ・積雪は足首〜深いところで膝上程度。 ・行きはノーアイゼン、帰りは山頂〜赤薙山間でアイゼン付けました。 ●霧降高原駐車場〜赤薙山 霧降高原駐車場から小丸山展望台までは天空回廊と呼ばれる 高低差240m/1445段の階段となります。 階段を登りきると回転式の鹿防止柵が現れここを通過すると登山道となり、 すぐに小丸山(赤薙山方面と丸山方面の分岐)へと至ります。 小丸山からしばらくは笹と小さな岩ゴロの開けた広い尾根を緩やかに登っていき、 その後、登山道は樹林帯に入り斜度を上げ始めます。 赤薙山の山頂直下に赤薙山山頂と巻き道との分岐があり巻き道は北側に付けれています。 ●赤薙山〜一里ヶ曽根独標 赤薙山からは痩せ尾根を小刻みにアップダウンを繰り返しながら進みます。 岩場の登下降もあり、雪の付き方次第で注意が必要になるかと思います。 最後に高低差150mほど急登すると赤薙奥社跡のピークに到着。 赤薙山から進行方向を北側に変え、一度大きくアップダウンした後は、 足元にはシャクナゲが蔓延る樹林帯の緩やかな登山道が続き、一里ヶ曽根独標へと至ります。 途中にヤハズと書かれた標識が立つ視界が開けた場所がありました。 ●一里ヶ曽根独標〜女峰山 一里ヶ曽根独標からガレ場を下り、樹林帯を登り返し2318mピークで稜線に乗ります。 この付近から積雪も増え始めます。 登り返しの途中に水場がありますがこの時季は雪がかぶってしまっているため、 あてにはできないと思います。 2318mピークから進路を南に変えて女峰山を正面に捉え、再び尾根が痩せ始めます。 尾根の北側が切れ落ちたトラバースもところもところどころあり要注意。 2400m付近のお助けロープの付いた急斜面の岩場を通過すると 森林限界を超えて眺望が開けます。 山頂手前からはハイマツ帯を緩やかに登っていきますが、 膝くらいまで積もったサラサラの雪とその下に隠れたハイマツの空洞に 足を取られたりしながら進んでいきます。 山頂には頂上標と女峰神社があります。 |
写真
感想
今年は雪が積もるのが遅い遅いと言われていましたが、
記録を振り返ってみると昨年もちゃんと雪が積もったのは12月に入ってから。
もっと遡ってみると一昨年より前は11月からしっかりと積もっており、
遅いのはここ2年間の傾向のよう。
さらに、昨年もなかなか積もらないなぁと思ってたら、
いきなり日常生活に支障をきたすほど急にドカっと降りましたが、
この状況は今年の北海道とも似ていますね。
というわけで(というわけでもないけど)、
今シーズンの雪山一発目は女峰山。
今回はようやく雪山と呼べるような山行となりました。
2318mピーク付近で先行者に追いつきました。
この方がパワフルで新雪の中を快調にどんどん前に進んでいきます。ルーファイも的確。
「ラッセル変わりましょうか?」の投げかけに対しても「大丈夫!」との返答で、
結局山頂まで先行していただきました。ラクさせてもらってありがとうございます。
後ろから来た2組と合わせてこの日霧降高原から登頂を果たした
4組がほぼ同時に山頂に到着。
早朝の快晴に比べると少し高曇り気味での山頂となりましたが、
日光連山をはじめ、360度の展望を満喫することができました。
今シーズン初の雪山にいってきました。
お初にして、いきなりのモフモフサラサラの雪がたっぷりで、
ひさびさあの前に進まない感じを味わいました。
一歩進んでもズリってほんの僅かだけど戻っちゃうの、
ほんと心が折れる。。
風も強くてかなり寒かった。
ほっぺた守るため、ずっとバラクラバつけていたほどです。
でもこんなに積もっているとはびっくりでした。
雪山はやっぱり大好き。楽しい。
なんでか、辛いのも煩悩も白い雪が吸い込んでくれるみたいで、
この時期忙しかったりして、イライラとした気持ちでしたが、
晴れ晴れ穏やかになります。
この日はずっと先行してくださった方がいらして、
ほんとうに助かりました。ありがとうございました。
女峰山、景色も堪能できてすごく良い山でした。
天気にも恵まれ、雪山初めには最高な1日となりました。
おしまい。
コメント
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こんにちは、前でラッセルしてた者です。ラッセル代わりましょうかと声をかけていただいた時、本当はラッセルしたいのかもしれないなと思いつつ、ずっと先頭を交代せずすみませんでした。
でも思っていたよりも雪が多くて天気も良く新雪綺麗で楽しかったですね。写真撮っていただきありがとうございました!
hinafukuroさん
こんにちは。komemameです。
先頭張ってくださってほんとに助かりました〜!!!
今シーズン初にしてあの雪の量で、
正直私、交代する自信もなかったので
hinafukuroさんに「だいじょうぶです!」と
力強く返していただいたときは、ホッとしていました…
ものすごいパワーに感謝です。
それにしても本当にこの日は綺麗な景色とさらさらの雪で、
頑張って女峰山まで行ってよかったーって思いました。
またどこかの山で会えますよう。
コメントありがとうございました。
こんにちは
レコの写真を見始めて4枚目くらいで・・・
何処かで見た事のある雰囲気の綺麗な写真だなぁ〜と思ったら
11月22日の飯豊山のレコの写真の綺麗さにコメントをさせて貰いましたネ
写真から、あのレコの方なんだと結びつきました(いつも素敵な写真です)
女峰山は私も地元の山なので・・・
今年も11月11日に全く同じルートを歩きました
その時は全くの夏道でしたが、すっかり登山道も様変わりですネ
それにしても、やはり私等とは脚力が違って早いですし
何より、登りアイゼン無ってビックリです\(◎o◎)/!
同じ日に私は晴天の雲取山を登っていました
家内は、栃木は天気悪かったよと言ってましたが山の上は晴れていたんですネ
折角出かけても、女峰は荒れてると厳しそうなので晴天で何よりでした
時期は違えど飯豊山・女峰山と行先がかぶりましたね
次はどんな山行をされるのか?
また綺麗な写真がアップされるのを楽しみにしています
BOKUTYANNさん
おはようございます!
レコみていただき、コメントまでいただけて嬉しいです
BOKUTYANNさん、女峰山は地元だったんですねっ
こんないい山のちかくだなんてうらやましい〜
レコみましたが、BOKUTYANNさんの写真と
今回歩いた雪道を「あそこあたりかな」と重ねて、
その様変わり、こういうところ歩いたんだーと、振り返らせていただきました。
しかし、飯豊のときもそうですし、今回の雲取山もそうですし、
BOKUTYANNさんのレコからは楽しげなオーラが全開につたわってきます。
きっといつも気分良く気持ち良く登られているのでしょうね〜!
そんなBOKUTYANNさんの次の山、
私も楽しみにしております〜
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