常念岳 蝶ヶ岳 槍穂大パノラマと雷鳥

2010年09月11日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,963m
• 下り: 1,951m

コースタイム

5:20三股駐車場-5:35三股-10:00前常念岳-10:50常念岳11:50-14:45蝶槍-15:30蝶ヶ岳-17:40三股-18:00三股駐車場

天候

晴れ!

アクセス

利用交通機関：

自家用車

豊科ICから三股駐車場まで約1時間

コース状況／危険箇所等

危険箇所はないですが、ところどころ岩登りがあります。
ルート選択さえ間違えなければ初心者でも問題ありません。

登山ポストは三股にあります。

豊科から三股駐車場までの間に日帰り温泉施設があります。

http://nopynopy.blog111.fc2.com/blog-category-25.html

写真

9/11 5:19

夜明け。好天が望めそう。

9/11 5:35

登り6.5時間。私の標準的な足で休憩たくさんして6時間弱でした。

9/11 7:13

猿を熊と間違えて他の登山者と一緒にしばらく足止め

9/11 8:13

稜線に抜けると素晴らしい景色が見え始めます

9/11 8:27

前常念岳の姿も

9/11 8:29

完璧な天気

9/11 8:30

富士山もばっちり

9/11 8:35

何やら見え始めました。穂高の頭。

9/11 8:41

八ヶ岳、霧ヶ峰、美ヶ原、浅間山

9/11 8:53

巨岩、奇石がたくさん

9/11 9:04

雷鳥親子に遭遇!

9/11 9:04

くぅーくぅーと鳴いてました

9/11 9:05

逃げません。たまらない瞬間ですね。

9/11 9:12

前常念岳の山頂もう少し

9/11 9:14

振り返ると安曇野あたりの水田が見えてきました

9/11 9:16

左手前は蝶ヶ岳

9/11 9:22

前穂、奥穂

9/11 9:40

穂高岳に登った人も同じ幸運に恵まれてます

9/11 9:41

ついに前常念岳も山頂付近へ

9/11 9:43

富士山を中心に八ヶ岳と南アルプス

9/11 9:53

この構図たまらなくて何枚も撮影しました

9/11 9:57

前常念岳山頂、石室に到着。

9/11 10:06

そして向こうには常念岳

9/11 10:09

ハイマツ帯を抜けます。

9/11 10:11

常念岳と穂高連峰

9/11 10:12

乗鞍岳。こちらも行ってみたいです。

9/11 10:12

9/11 10:12

穂高連峰と常念岳稜線。

9/11 10:12

振り返ると前常念岳と安曇野、松本

9/11 10:13

常念山頂方面は岩の稜線です

9/11 10:19

この稜線歩きも楽しかったです

9/11 10:21

常念岳近づいてきました

9/11 10:25

山ガールも登っていきます

9/11 10:28

気持ちがはやりますが、しっかり岩を踏んで歩きます

9/11 10:48

岩場を抜けるとこんなところも

9/11 10:56

そして、遂に槍ヶ岳がお目見え!

9/11 10:57

北アルプス連峰。真ん中奥には立山・剣岳が!

9/11 10:57

こちらの山々もいつか行ってみたい

9/11 10:58

槍の存在感に圧倒されます

9/11 11:00

大天井岳への稜線。常念乗越。

9/11 11:00

あちらでも素晴らしい景色なのでしょう

9/11 11:16

言う事ありません

9/11 11:16

槍ヶ岳がドーン!

9/11 11:18

信仰の山だけあって立派な祠

9/11 11:21

山頂から見た槍穂!

9/11 11:24

山頂は賑わっていました。あちこちで感嘆の声が!

9/11 11:26

新しいザックはとても軽くて使いやすく正解でした

9/11 11:44

穂高連峰、前穂、奥穂、涸沢

9/11 11:48

かなり色んな山が見えてます。ただただ圧巻

9/11 11:48

北アルプス表銀座

9/11 11:57

穂高連峰もどっしりしててハンサムです

9/11 11:59

穂高連峰から槍ヶ岳

9/11 12:03

常念岳から下山途中見上げる

9/11 12:13

常念から蝶ヶ岳への縦走路

9/11 12:17

尖った岩!好きですこういうオベリスクみたいの。右隅に富士。

9/11 12:29

常念岳降りてきたところ。蝶ヶ岳への縦走路

9/11 12:58

なかなかスリリングな下山でした

9/11 13:02

あの稜線を歩いたんですね

9/11 13:35

蝶ヶ岳から見た常念岳。13時を過ぎて雲が増えました。

9/11 14:56

蝶槍

9/11 15:03

蝶ヶ岳のどこか

9/11 15:03

蝶ヶ岳へ続く稜線

9/11 15:51

蝶ヶ岳ヒュッテへの稜線歩き。秋の気配が。

9/11 15:54

蝶ヶ岳ヒュッテ。ゆっくり泊まるのもいいですね

9/11 15:59

キャンプ場。これもいい。

9/11 16:09

ホシガラスを初めて見ました。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX01 パナソニック

感想

のり

憧れだった北アルプス常念岳〜蝶ヶ岳の縦走に行ってきました。

三股駐車場に停めて少し仮眠。5時過ぎに出発しました。
しばらくは急坂の森の中をひたすら登ります。結構厳しい。

途中ガサガサすると思ったら大きな獣のおしりが見えて、遂に熊遭遇かとびびりまくるのでした。
ここが一人山行の心細いところ。他の登山者の方と合流すると、しばらく足止めを食います。
すると子猿がひょこひょこ歩くのが見えて、何だ猿の群れかということで事無きを得ます。

苦しい急坂を越えると少し傾斜が緩やかな見通しの良い稜線歩きに。
遠く富士山を中心に素晴らしい景色が広がるのでした。
これは山頂からの穂高、槍ヶ岳の眺めが期待できる!と心が踊ります。

最初に目指すのが前常念岳。山頂付近は大きな奇石がたくさん。
穂高連峰の頭も見え始めます。岩登りをしつつ石室に到着。
ここまででコースタイムよりも結構早く来てました。
今日はお腹が減るのが早くて何度も行動食を摂りました。

常念岳山頂までのルートは、岩の間を縫うように歩いたり、ハイマツ帯の中を抜けたりと変化に富んでいます。
そしていきなりの北アルプス表銀座方面とのご対面。
遠くまで続く稜線を見て、いつかは!と夢が広がるのでした。

最後の登りを前に槍ヶ岳が姿を現します。
見たかった景色。とんがりに釘付けです。
以前行ったときは大雨でとんがりを登り切ることはあきらめました。
そんな苦い記憶など吹き飛ぶくらいの絶景。

常念岳はあっさり登りきりました。
ここからは穂高連峰と槍ヶ岳、表銀座が連なる景色に圧倒されます。
天気のおかげもあって自分は感動しきり。
まわりの皆さんも感激されているかたがとても多かったです。
これがあるから登山はやめられません。

軽く昼食を取って、次は蝶ヶ岳へ。これが厳しい縦走となりました。
見た目とか地図で受ける印象と実際とが違うのが縦走、ということを思い出しました。
登ったり降りたりの繰り返しに疲労は蓄積します。
へばりながら何とか蝶ヶ岳ヒュッテに着きます。
予定よりも遅い歩きになってしまい、下山は心細い一人歩き。

これでもかという位に北アルプスの魅力が詰まった山行でした。
天気にも恵まれて感謝です。
次は常念から見た景色の中に入っていきたいです。

コメント

ゲスト

青い空
が印象的ですね！
遠くの富士山まで良く見えてます。
これも台風のお陰なのかも知れませんね！

また雷鳥良いですね！
なぜか幸せな気分になります。

お疲れさまでした！

のり

雷鳥親子
鳴き声と逃げない姿が印象的でした。
これを見れただけでも価値がありましたね。

青い空がうまく映るように露出を調整しました。
もちろん実際も真っ青でした！
天気が良くて遠くまで見えると最高ですね。