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Yamareco

記録ID: 7806494
全員に公開
山滑走
東北

大津岐峠経由、大杉岳

2025年02月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:48
距離
26.3km
登り
1,918m
下り
1,450m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:49
休憩
0:27
合計
12:16
距離 26.3km 登り 1,918m 下り 1,450m
4:25
30
スタート地点
4:55
4:57
4
9:15
9:19
261
13:40
120
15:40
16:01
40
16:41
ゴール地点
天候 朝方ガス〜晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ミニ尾瀬公園に駐車。
コース状況/
危険箇所等
スマートホンのバッテリーの都合上、GPSログはぶな平付近まで。
夏道尾根への取りつき。
2025年02月15日 06:08撮影 by  SO-52B, Sony
2/15 6:08
夏道尾根への取りつき。
細尾根は雪庇が張っているので、樹林際を登行した。
2025年02月15日 07:37撮影 by  SO-52B, Sony
2/15 7:37
細尾根は雪庇が張っているので、樹林際を登行した。
振り返って。
2025年02月15日 08:02撮影 by  SO-52B, Sony
2/15 8:02
振り返って。
稜線付近はガスっていた。
2025年02月15日 08:36撮影 by  SO-52B, Sony
2/15 8:36
稜線付近はガスっていた。
適度な疎林で、滑るのも良さそう。
2025年02月15日 08:57撮影 by  SO-52B, Sony
2/15 8:57
適度な疎林で、滑るのも良さそう。
大津岐峠手前。
2025年02月15日 09:05撮影 by  SO-52B, Sony
2/15 9:05
大津岐峠手前。
稜線に着くとガスが晴れ、燧ヶ岳も良く見えた。
2025年02月15日 09:31撮影 by  SO-52B, Sony
2/15 9:31
稜線に着くとガスが晴れ、燧ヶ岳も良く見えた。
稜線から滑走開始。
2025年02月15日 10:26撮影 by  SO-52B, Sony
2/15 10:26
稜線から滑走開始。
良い雪だったが、思った以上に滑り降りてしまった。
2025年02月15日 10:30撮影 by  SO-52B, Sony
1
2/15 10:30
良い雪だったが、思った以上に滑り降りてしまった。
登り返し中に振り返ってP1944.9方面。右側の沢寄りに滑れば、登り返しも楽だったはず。
2025年02月15日 12:05撮影 by  SO-52B, Sony
2/15 12:05
登り返し中に振り返ってP1944.9方面。右側の沢寄りに滑れば、登り返しも楽だったはず。
1751の手前から1861への尾根は凸凹で難儀した。尾根側面を下から大きく巻いていけばよかったか。
2025年02月15日 12:10撮影 by  SO-52B, Sony
2/15 12:10
1751の手前から1861への尾根は凸凹で難儀した。尾根側面を下から大きく巻いていけばよかったか。
送電線
2025年02月15日 13:37撮影 by  SO-52B, Sony
2/15 13:37
送電線
大杉岳方面の稜線。
2025年02月15日 13:43撮影 by  SO-52B, Sony
2/15 13:43
大杉岳方面の稜線。
2025年02月15日 13:52撮影 by  SO-52B, Sony
2/15 13:52
大杉岳
2025年02月15日 15:41撮影 by  SO-52B, Sony
2/15 15:41
大杉岳
Peakの少し下から滑走開始。
2025年02月15日 16:00撮影 by  SO-52B, Sony
2/15 16:00
Peakの少し下から滑走開始。
割と穏やかな沢だった。
2025年02月15日 16:09撮影 by  SO-52B, Sony
2/15 16:09
割と穏やかな沢だった。
道路にモービル跡があった。ツアーだったのだろうか。
2025年02月15日 16:41撮影 by  SO-52B, Sony
2/15 16:41
道路にモービル跡があった。ツアーだったのだろうか。
ヘアピンカーブのショートカットは良い雪が残っていて快適な滑走だった。
2025年02月15日 17:04撮影 by  SO-52B, Sony
2/15 17:04
ヘアピンカーブのショートカットは良い雪が残っていて快適な滑走だった。
圧雪が入っているようで、手押しで進めた。
2025年02月15日 17:21撮影 by  SO-52B, Sony
2/15 17:21
圧雪が入っているようで、手押しで進めた。
キリンテ入山口。
2025年02月15日 17:28撮影 by  SO-52B, Sony
2/15 17:28
キリンテ入山口。
日没直前に下山完了。
2025年02月15日 17:47撮影 by  SO-52B, Sony
1
2/15 17:47
日没直前に下山完了。
撮影機器:

感想

 燧ヶ岳には何度か登ったが、向かいの大杉岳は眺めるだけだった。昨年の会津駒〜キリンテの続きをしたく、ちょうど週末に晴れそうだったので、早めに起きていくことにした。

 出発は4:30、ミニ尾瀬公園から。道路は圧雪されていて、ラッセルせずにスムーズに歩けた。キリンテの夏道登山口から入山して沢沿いに登ったが、沢は少し登れば埋まっていて渡渉は問題なし。尾根の取りつきは適度な疎林で地形図のイメージより緩やかだった。細尾根は雪庇が張っていたので樹林際を登り、co.1700付近から植生が変わるのを見ながらP1754へ。
 いったん下って大津分岐峠への登行した。稜線にはガスがかかっていたが、峠に着くころには晴れてきて燧ヶ岳もくっきり見えた。稜線は風の通り道で凸凹の段差が続き、そこは歩かずに滑走〜登り返しで回避するつもりだったので、1945の北から対岸の様子を確認してみた。P1751〜P1861は雪庇が張り尾根上も波打っていたが、登り返しはできるだろうと当てを付けて滑り込んだ。雪質はほど良く中々楽しい。結局co.1400付近まで滑り降り、シールを付け直して微尾根地形から登り返した。振り返ると自分が通ったルートが良く見えた。1751の手前から尾根が凸凹しはじめ、1751から先は尾根筋を進めずに少し西寄りに登行したが、大きく巻いていけば楽だったかもしれない。この滑走と登り返しで大きく時間を使ってしまった。
 時間があればP1871付近から南面を滑走して登り返したかったが、P1861の時点で13時となり時間が足りないため、稜線歩きに切り替えた。稜線が狭まるP1871から先はやはり雪庇の凸凹稜線であり、すこし北側へ降りて巻いてみたがスムーズに進ませてくれない稜線だった。P1888とのコルから先は少しマシになり、時間に追われながら大杉岳に到着した。とりあえず一番高いところをPeak認定した。
 のんびりはしていられないので、サッと準備して滑走開始。一日晴れて気温も高かった南面ゆえ雪質はお察しだが、危ない箇所は見当たらずタイミングを狙えば快適にスルッと滑走できそう。沢は埋まっていてサクッと渡り、道路に出るとモービル跡があり、スキーと手押しで下れた。ヘアピンカーブ辺りから車道に圧雪が入っていてそのまま下ることもできたが、ショートカットしてみると良い雪が残っていて楽しい。さすがガイドがツアーで来るだけある。あとは手押しで進み、何とか日没直前に下山できた。

 1か月ぶりの山行でなかなかハードだった。ルート取りと時間配分が今回の課題で、電発避難小屋下の滑走ができなかったのは口惜しいが、大杉岳までつなげられた。

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