山行?雨行?縦走断念の空木岳
- GPS
- 29:55
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 2,124m
- 下り
- 2,102m
コースタイム
05:30 三本木地蔵登山口
06:00 林道終点駐車場
06:30 タカウチ場
07:15 池山小屋分岐(水)
08:08 尻無
08:18 マセナギ
09:25 ヨナ沢の頭
10:40 分岐点
11:30 駒石
12:10 駒峰ヒュッテ
12:20 空木岳
14:00 木曽殿山荘
【2日目】
05:50 木曽殿山荘
07:05 空木岳
07:13 駒峰ヒュッテ
08:50 ヨナ沢の頭
09:45 マセナギ
09:52 尻無
10:13 池山小屋分岐
10:45 タカウチ場
11:05 林道終点駐車場
11:25 三本木地蔵登山口
天候 | 1日目:曇りのち大雨、2日目:大雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
三本木地蔵登山口付近の臨時駐車場(無料) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・林道終点駐車場は崩落復旧工事のため、通行止めで使用できません。 臨時駐車場は三本木地蔵登山口から車道を500m登ったところ(無料)。 登山道を歩いて林道終点駐車場まで約30分。 ・林道終点駐車場に、登山ポスト、トイレ、東屋あり。 ・大地獄・小地獄は登山道の整備が進んでいてあまり危険に思える場所はないが、ヨナ沢の頭付近で何カ所か、 木製ハシゴが踏み抜いたままの状態になっていた。 |
写真
感想
平日水・木と時間が取れたので、またまた単独行。中央アルプスデビューを試みる。
メジャーなところなら木曽駒ヶ岳だが、ロープウェイで上まで行けてしまうので物足りない。
しかも平日は始発が遅いので初日の行動時間が限られてしまう。
う〜ん、、、と考えているとすぐ近くにGoodな山があるじゃないですか…空木岳!
池山尾根ルートからガツガツ登り、木曽殿山荘で1泊、
2日目は縦走して宝剣岳、あわよくば木曽駒ヶ岳…の予定を立ててみた。
木曽殿山荘はどこで調べても「要予約」としつこく書いてある。
計画を思い立ったのが4日前。すぐに予約を入れる。
あとで聞いた話だが、もう10月中旬の小屋閉めまで土日は予約でいっぱいらしい。
んで、いよいよ前日。登山天気を確認したら、なんと水・木がいつの間にか雨の予報に!
多少がっかりしながら駒ヶ根に向かいました。
中央道駒ヶ岳SAで仮眠し、臨時駐車場へ着いたのは5:20
すっかり明るくなってしまった。「まあいいや。今日は午前中しか歩かないし!」とのんびり出発。
三本木地蔵の登山口から林道終点登山口までが意外に急登。
旧池山小屋の水場などダラダラと寄り道をしながら、大地獄・小地獄へ。
登山道は整備されていて、難しいところはない。あっという間に通過してしまう。
このルートにはほとんど展望がないので、駒石近くでようやく視界が開けた時にはテンションが↑↑↑
写真を撮りながら大休憩してしまう。
あとでこの選択が裏目に出るとも知らずに…。
少しだけのぞいていた青空も、勢いよく流れる雲とともに次第に曇り空に…。
「しまった!午後から雨だっけ!?」慌てて空木岳山頂を目指す。
山頂からは檜尾岳方面へ降りるだけなのだが、ついにここで雨につかまる。
最初はポツっ、ポツっ、だった雨が、レインウェアを出している間に本降りに!
木曽殿山荘への落差のある下りが、激しい雨風でいっそう難しいものになる。
下りで踏ん張りの利かない膝が悲鳴を上げる。
予定の1.5倍ほどの時間をかけ、ようやく山荘へたどり着いた。
サービスで出された温かいお茶が、本当にありがたかった。
(すぐさま冷たいビールも注文しましたが ^-^ )
強風を伴う雨は夕方5時頃まで降り、夕暮れ後の外気温は8度だった。
天気予報通り翌朝も雨。
「縦走はまた天気のいい日にリベンジしよう」と諦め、明るくなってからピストンで下山することにした。
木曽殿山荘から空木岳方面へ、昨日苦労した岩場のピークを越えていく。下るより登りのほうが断然楽だ。
けれど第1ピークまでは右側から吹く強風に難儀する。
ここを通り過ぎれば岩場がうまく風よけになってくれて、幾分歩きやすくなる。
雨で滑らないように注意しながら、クサリ場、ハシゴをやり過ごす。
あとは昨日通った道をひたすら下るのみ。黙々黙々下ってゆく。
下りで時間を稼げない自分の膝に多少イライラしながら三本木地蔵の登山口へ到着したのは11:25
あ〜、雨行登山は心も萎える。
いつか必ず、気持ちよくリベンジしてやる!
中央アルプスは6年ほど前にロープーウェーで
上がって木曽駒、宝剣を歩きました。
(ほんとお散歩)
初雪があり雪が踏めて楽しかったです。
おひざも絶好調。
鳳凰もがんばってね!
せっかく急登も縦走もガッツリ予定に入れてみたのに
雨で断念してしまいました。
また天気のいい日にリベンジ、気持ちよく縦走する予定です。
秋の予定を立てなきゃ、ですね〜!
同じ日に木曽殿山荘に泊まり、私は特攻してしまいました。山頂は雨と突風でびしょ濡れでになりました。
木曽殿山荘から第1ピークまでの突風には参りました…
空木岳も晴れていれば素晴らしい展望だったことでしょう、残念です。
天気は選べないけど、山は逃げませんからねぇ
これに懲りず、またチャレンジしようと思います
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