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Yamareco

記録ID: 7829252
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

風呂ヶ谷の戦い 難路のチェーンスパイク有効度 箕面 破線

2025年02月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:15
距離
9.1km
登り
432m
下り
432m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:07
休憩
0:08
合計
6:15
距離 9.1km 登り 432m 下り 432m
11:48
13
12:05
304
17:09
17:17
28
17:45
18
18:03
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
阪急箕面駅
コース状況/
危険箇所等
【主な流れ】
1.滝道経由で戻り岩橋の分岐で風呂ヶ谷(風呂谷)方面へ。
一般のハイキングコース。

2.風呂谷(滝道側)の階段を登る。
よく整備されているが多少老朽化を感じる。

3.風呂谷口周辺散策
破線の状態を外からチェックすべく谷の最深部を歩いたり観察したりした。
岩が多く歩きやすくはない。

4.B37-B8破線
2024年版の箕面の森ハイキングマップでも同じ場所を通るルートが掲載されているが、更新されていないだけで、現在はもっと内側を通る整備されたハイキングコースに移行していると思われる。残った道が地理院地図で破線表記されている可能性あり。
風呂ヶ谷の最低部に沢がありそこに沿うように高い斜面をトラバースする。
踏み跡は薄く途切れがち。斜面は崩れやすく岩が多く混じっており、木の根は露出しているものが多くやや不安定に見える。トラバースしながら上下にアップダウンを強いられる。斜面は若干谷側に角度がついている場所が多く滑りやすい。岩の強度は微妙で、木の根で砕かれたり、割れたまま斜面に刺さっているものも多数。今回通過中に足元の岩が崩れた。掴むものがない中斜めから斜めへ立体的な移動をしたり、少々リスク高めの場所もある。高度差が多少ある小さな分岐が常にあり自分にとって安全なルートを選び取る必要がある。
ここのトラバースは危険度が高いがチェーンスパイクが有効で滑りやすさを軽減してくれる。
トラバースを続けるとやがて急に尾根を斜めに登るように進路変更することになる。単体ではそれなりだが、疲れた後に登るとなかなかきつい急角度なので体力をある程度残しておきたい。
多少迷いやすいがこまめにGPSを確認していれば問題ないと思う。道を外すと崖状になっている場所に出たりするので注意。

5.B8から下山途中にある谷を登る
フカフカした地面と多くの倒木からなる。最後だけ急角度を登ることになる。
ハイキングコースよりはリスクは高いが、破線を歩くような人には問題ないと思う。

6.風呂谷口から一般道を経由して滝道を下り下山
箕面 風呂ヶ谷に生死不明の謎の破線があるという。
谷底付近の長いトラバースから急に切り返して斜めに急斜面を上がる道。
だがそこはかつて自分の目で破線は新ルートに移行済みと結論付けた場所。ここ最近そうではなかったのではという胸騒ぎがする。

破線ルートは崩落などで本当に人が歩けない廃道になった場所もあるが、経験を積むことで何もないはずの場所が道に見えてくることもある。最近の歩きで得た多くの知見を元に、お蔵入りとなっていたこの場所の調査を再開することにする。
箕面 風呂ヶ谷に生死不明の謎の破線があるという。
谷底付近の長いトラバースから急に切り返して斜めに急斜面を上がる道。
だがそこはかつて自分の目で破線は新ルートに移行済みと結論付けた場所。ここ最近そうではなかったのではという胸騒ぎがする。

破線ルートは崩落などで本当に人が歩けない廃道になった場所もあるが、経験を積むことで何もないはずの場所が道に見えてくることもある。最近の歩きで得た多くの知見を元に、お蔵入りとなっていたこの場所の調査を再開することにする。
雲行きはあまり良くない。
今週末最強寒波第二波が来るらしい。
予報によれば明後日が特に強くなるそうだ。
雨や雪になると急斜面は危険なため調査は断念することになる。降るなら降るで雪歩きの練習ができていいが、中途半端に振られると危険が増大するので非常に困る。
持ってくれ天気よ。
雲行きはあまり良くない。
今週末最強寒波第二波が来るらしい。
予報によれば明後日が特に強くなるそうだ。
雨や雪になると急斜面は危険なため調査は断念することになる。降るなら降るで雪歩きの練習ができていいが、中途半端に振られると危険が増大するので非常に困る。
持ってくれ天気よ。
滝道バス姉妹とゆずるバスが揃い踏み。
滝道バス姉妹とゆずるバスが揃い踏み。
パラパラと雪が舞う。
積もる程はなさそうだ。
パラパラと雪が舞う。
積もる程はなさそうだ。
もう春の訪れが感じられる。
もう春の訪れが感じられる。
木の枝が色づいていたらそろそろ新芽が近い合図。
木の枝が色づいていたらそろそろ新芽が近い合図。
小鳥が水面で遊んでいる。
楽しそうなのでしばらく眺めていた。
小鳥が水面で遊んでいる。
楽しそうなのでしばらく眺めていた。
行き道では休憩場所にするには近くて、帰り道では帰り道では遅過ぎて開いていないという、入りたくてもなかなか入れないお店。
行き道では休憩場所にするには近くて、帰り道では帰り道では遅過ぎて開いていないという、入りたくてもなかなか入れないお店。
さっきのと同じタイプの鳥。
羽毛が茶色っぽい。
さっきのと同じタイプの鳥。
羽毛が茶色っぽい。
落合谷のトンネル。
晩に撮った方が雰囲気が出る。
落合谷のトンネル。
晩に撮った方が雰囲気が出る。
滝道で遠くからでも見える橋。
浮かんでいるように見えて割と目立つ。
滝道で遠くからでも見える橋。
浮かんでいるように見えて割と目立つ。
奥に行っても楽しいが、今日の目的は決まっている。
奥に行っても楽しいが、今日の目的は決まっている。
いざ風呂ヶ谷へ!
いざ風呂ヶ谷へ!
地獄谷と双璧をなすもう一つの谷、風呂ヶ谷の登り道。
入り口はこの階段から。
地獄谷と双璧をなすもう一つの谷、風呂ヶ谷の登り道。
入り口はこの階段から。
左手に沢がある。
左手に沢がある。
横にハイキングコースの階段が見えるのでちょっと秘境感が減るのが残念な所だが、無理になったらすぐ隣にエスケープできると考えると悪くないかも知れない。
…本当にすぐエスケープできるかというと、意外と登るか降りるかの方が簡単かも知れない。でも遭難しても見つけてはもらいやすいとは思う(死ぬほど恥ずかしい)。
横にハイキングコースの階段が見えるのでちょっと秘境感が減るのが残念な所だが、無理になったらすぐ隣にエスケープできると考えると悪くないかも知れない。
…本当にすぐエスケープできるかというと、意外と登るか降りるかの方が簡単かも知れない。でも遭難しても見つけてはもらいやすいとは思う(死ぬほど恥ずかしい)。
砂防ダムが割とガッチリ何度か出て来て越え難い場所がある感じ。
砂防ダムが割とガッチリ何度か出て来て越え難い場所がある感じ。
見た感じ途中まではなんとかなりそうで、最後の方が、ちょっとよく分からない。
後半の砂防ダムがダムが特にカッチリしていて、正面はもちろん端から登れるのか不明。
見た感じ途中まではなんとかなりそうで、最後の方が、ちょっとよく分からない。
後半の砂防ダムがダムが特にカッチリしていて、正面はもちろん端から登れるのか不明。
サイドから頑張って上がるのが基本だと思う。
サイドから頑張って上がるのが基本だと思う。
この入り組み具合がここの魅力。
この入り組み具合がここの魅力。
実はここにも破線が通っている。
この階段が始まる所辺りに非常に際どい取り付きのような場所があった。失敗したら崖の下なのは先日の英世峠を思い出す。
見た感じ上の道路に接続しているようには見えるが、破線としてどうなのかというと正直西から東の破線がこの位置に階段とは別に存在するようにはとても見えない。
実はここにも破線が通っている。
この階段が始まる所辺りに非常に際どい取り付きのような場所があった。失敗したら崖の下なのは先日の英世峠を思い出す。
見た感じ上の道路に接続しているようには見えるが、破線としてどうなのかというと正直西から東の破線がこの位置に階段とは別に存在するようにはとても見えない。
破線がこの階段通路のことなのかもう少し上のことなのかはよく分からない。
少し谷をそれて上がったらもう上の一般道に出てしまうのだけど、その間の谷寄りの場所にそれっぽい道はないのだ。
破線がこの階段通路のことなのかもう少し上のことなのかはよく分からない。
少し谷をそれて上がったらもう上の一般道に出てしまうのだけど、その間の谷寄りの場所にそれっぽい道はないのだ。
遠近感のあるスロープ。
遠近感のあるスロープ。
出口には道標が立っている。
出口には道標が立っている。
道路を挟んで奥に風呂ヶ谷の後半戦。
道路を挟んで奥に風呂ヶ谷の後半戦。
ほとんど誤差で谷の右側にいるのに左側の表示になっていることもここでは珍しくない。本当の破線を見極めるのが非常に難しい。
画面上部に見える破線が、長い間生きている道かどうか不明でもう廃道なのではと結論づけていた道。
最近本当にそうなのか気になりだして再び調べ始めている。
道などないと思っていたのに経験値を上げてからもう一度見ると道が見えることがあるから不思議だ。
あまりに激ヤバな道が見えると困るので、できれば能力はあまり行使したくない…。
ほとんど誤差で谷の右側にいるのに左側の表示になっていることもここでは珍しくない。本当の破線を見極めるのが非常に難しい。
画面上部に見える破線が、長い間生きている道かどうか不明でもう廃道なのではと結論づけていた道。
最近本当にそうなのか気になりだして再び調べ始めている。
道などないと思っていたのに経験値を上げてからもう一度見ると道が見えることがあるから不思議だ。
あまりに激ヤバな道が見えると困るので、できれば能力はあまり行使したくない…。
ここを直登すればいきなり破線の真ん中に出られそうだ。
印象としては険し過ぎる。
ここを直登すればいきなり破線の真ん中に出られそうだ。
印象としては険し過ぎる。
この位置から破線が見えていても不思議ではないのだが、それらしいものがある感じでもない。
この位置から破線が見えていても不思議ではないのだが、それらしいものがある感じでもない。
この辺りは少し上まで登っていけそうだが、どこが破線なのかはやはりよく分からない。
この辺りは少し上まで登っていけそうだが、どこが破線なのかはやはりよく分からない。
谷底から見た場合、見た目以上に高い場所に破線があると考えられる。
谷底から見た場合、見た目以上に高い場所に破線があると考えられる。
ひとまず谷底を歩くことで一つの基準を立てたい。
谷底がどこにあって、破線との位置関係はどの程度なのか。
ひとまず谷底を歩くことで一つの基準を立てたい。
谷底がどこにあって、破線との位置関係はどの程度なのか。
何れにしてもまあまあ険しい場所をトラバースしていくのはわかる。
道のように見えていたものが所々途切れているというか消滅しているのも分かる。
何れにしてもまあまあ険しい場所をトラバースしていくのはわかる。
道のように見えていたものが所々途切れているというか消滅しているのも分かる。
谷底は瓦礫が溜まって歩きやすいとは言えない。
谷底を一度歩いておけばここを境にどちら側という境界が分かりやすくなる。
谷底は瓦礫が溜まって歩きやすいとは言えない。
谷底を一度歩いておけばここを境にどちら側という境界が分かりやすくなる。
なんとなくあの辺りかなという場所はある。
あんな不安定な岩場にあまり足を踏み入れたくはないものだ。
なんとなくあの辺りかなという場所はある。
あんな不安定な岩場にあまり足を踏み入れたくはないものだ。
誤差はあるとは思うが、破線の序盤はまあまあ沢に近接しているようだ。
誤差はあるとは思うが、破線の序盤はまあまあ沢に近接しているようだ。
この辺り、理論上はかなり破線に近い位置にあり、無理矢理接続して途中から破線に移行することも可能なはず…。
この辺り、理論上はかなり破線に近い位置にあり、無理矢理接続して途中から破線に移行することも可能なはず…。
ここでも鳥発見。
ここでも鳥発見。
岩だらけの棚を抜けねばならない箇所と思われる場所に近くなった。
岩だらけの棚を抜けねばならない箇所と思われる場所に近くなった。
谷がかなり狭くなっており、破線もすぐそばのよう。
ただ、谷底が谷底を示していない可能性が高い。
谷がかなり狭くなっており、破線もすぐそばのよう。
ただ、谷底が谷底を示していない可能性が高い。
わざわざ下から行くこともあるまい。
わざわざ下から行くこともあるまい。
少々細いが上から行かせてもらう。
少々細いが上から行かせてもらう。
どこが道なのかオラさっぱり分からねえぞ。
どこが道なのかオラさっぱり分からねえぞ。
こんな場所をトラバースするのか…。
冗談はよして欲しい。
私はトラバースがあまり好きではない。
グリップが効かずいつ滑り出すか分からない足場に自動的に谷底に落とされる印象が強過ぎるからだ。
こんな場所をトラバースするのか…。
冗談はよして欲しい。
私はトラバースがあまり好きではない。
グリップが効かずいつ滑り出すか分からない足場に自動的に谷底に落とされる印象が強過ぎるからだ。
岩溜まり。
うっすら見えるような見えないような跡?
正しい踏み跡なのかどうか…。
うっすら見えるような見えないような跡?
正しい踏み跡なのかどうか…。
ここが取り付きというわけではなさそうだが、一つの基準点。
ここが取り付きというわけではなさそうだが、一つの基準点。
風呂ヶ谷の破線を前半と後半に分けるとすればこの折り返しが適切かと思う。
風呂ヶ谷の破線を前半と後半に分けるとすればこの折り返しが適切かと思う。
週末寒波が来るということでなんとかギリギリ当日の今日に間に合ったチェーンスパイクを使う練習を兼ねて破線を歩こうと思う。
週末寒波が来るということでなんとかギリギリ当日の今日に間に合ったチェーンスパイクを使う練習を兼ねて破線を歩こうと思う。
!!
これは…いきなり問題発生。
これを外さないと使えない。
壊れていないことやパーツが揃っていることはチェックしたが、ケースから外せるかどうかまではチェックしていなかった。

こういう時のためではないが、エマージェンシーセットにハサミを入れておいているためことなきを得た。
1
!!
これは…いきなり問題発生。
これを外さないと使えない。
壊れていないことやパーツが揃っていることはチェックしたが、ケースから外せるかどうかまではチェックしていなかった。

こういう時のためではないが、エマージェンシーセットにハサミを入れておいているためことなきを得た。
今日出番があるか分からないが、山に入ったので、ピッケルもカバンの中から背中のホルダーに配置換え。
今日出番があるか分からないが、山に入ったので、ピッケルもカバンの中から背中のホルダーに配置換え。
多少手間取りながらもきっちり装着できた。
多少手間取りながらもきっちり装着できた。
靴のサイズ通りのものを選んだが、少し小さい?
靴のサイズ通りのものを選んだが、少し小さい?
今思うと爪先部分を深く刺し過ぎなのでもう少し余裕が出るかも知れない。
今思うと爪先部分を深く刺し過ぎなのでもう少し余裕が出るかも知れない。
かかとのスパイクが若干前過ぎるのだが、もともとヒールの形が特徴的な靴だし、動かないからOKかなと感じる。
かかとのスパイクが若干前過ぎるのだが、もともとヒールの形が特徴的な靴だし、動かないからOKかなと感じる。
前半の取り付きから見た二連砂防ダム。
前半の取り付きから見た二連砂防ダム。
こういう(雪以外の)用途も検討に入れた結果、大きめの爪のチェーンスパイクを選んだのだが、落ち葉だらけの爪が通りにくそうな斜面でもそれなりに効果を感じる。
こういう(雪以外の)用途も検討に入れた結果、大きめの爪のチェーンスパイクを選んだのだが、落ち葉だらけの爪が通りにくそうな斜面でもそれなりに効果を感じる。
なんとなく破線上。少しオーバー気味。
なんとなく破線上。少しオーバー気味。
テープが巻いてある。
テープが巻いてある。
斜面に沿って歩いているはずなのになぜか谷底にいることになっている。
斜面に沿って歩いているはずなのになぜか谷底にいることになっている。
新鮮?な蜂の巣。
新鮮?な蜂の巣。
なんだかよく分からない感じなので調査休止。
なんだかよく分からない感じなので調査休止。
前半ルート(?)はまるでよく分からない感じなので、当初からの目標である後半ルートに狙いを定める。
精神力回復ボンタンキャンデー。
前半ルート(?)はまるでよく分からない感じなので、当初からの目標である後半ルートに狙いを定める。
精神力回復ボンタンキャンデー。
最初の部分をぐるりと巻き込んでからさっきの詳細不明ポイントに立った。
最初の部分をぐるりと巻き込んでからさっきの詳細不明ポイントに立った。
破線ルートが今どうなっているか、本当の所はここから歩いて行かない限り分からない。
破線ルートが今どうなっているか、本当の所はここから歩いて行かない限り分からない。
歩く場所が見えるような見えないような。
歩く場所が見えるような見えないような。
岩が大量に埋まっていて、生えている木も元気がないものが多いような…。
岩が大量に埋まっていて、生えている木も元気がないものが多いような…。
この木がどうだったかは覚えていないのだけど、
倒木でないけど行く手を阻む木がまあまあある。
斜面が柔らかくて削られやすく、岩が埋まっていて安定せず、次第に根が露出して寝てくる。
この木がどうだったかは覚えていないのだけど、
倒木でないけど行く手を阻む木がまあまあある。
斜面が柔らかくて削られやすく、岩が埋まっていて安定せず、次第に根が露出して寝てくる。
落ちたら最後の1機失う。
つまずいてもそのまま転がって行って最後の1機を失うのだから、スペランカーの主人公を誰も笑えない。
落ちたら最後の1機失う。
つまずいてもそのまま転がって行って最後の1機を失うのだから、スペランカーの主人公を誰も笑えない。
写真では一見かなり余裕があるように見える。手前に写っている木より向こうは滑落判定があるので行けない。
この盛り上がった落ち葉にどれだけの強度があるのかも疑問。
写真では一見かなり余裕があるように見える。手前に写っている木より向こうは滑落判定があるので行けない。
この盛り上がった落ち葉にどれだけの強度があるのかも疑問。
好きな所を歩いてくれていいみたいな顔をしているが、実際は勾配がかなりあり、最も得意なルートを選ばないと厳しい。
好きな所を歩いてくれていいみたいな顔をしているが、実際は勾配がかなりあり、最も得意なルートを選ばないと厳しい。
ちょっとズレると異常にワープする。
ちょっとズレると異常にワープする。
ヤマタノオロチ。
ヤマタノオロチ。
無いよりは良い。無いよりは…。
無いよりは良い。無いよりは…。
強靭なはずの木の束もこの角度でここまで露出があるとやはり不安。
強靭なはずの木の束もこの角度でここまで露出があるとやはり不安。
あと岩が。
木が岩を掴んでいると、それごともげる可能性を想像してしまう。
あと岩が。
木が岩を掴んでいると、それごともげる可能性を想像してしまう。
絶妙な配置の倒れきっていない生きた倒木。
斜面や寸断状況を見る限り、こんなんで本当に道が生きていると言って良いのかどうか。
絶妙な配置の倒れきっていない生きた倒木。
斜面や寸断状況を見る限り、こんなんで本当に道が生きていると言って良いのかどうか。
繋がっているように見えて、ズタズタなトラバース。
自分なりの正解を見つければ進めないこともない。
繋がっているように見えて、ズタズタなトラバース。
自分なりの正解を見つければ進めないこともない。
一見なんでもない画に見えるが…。
一見なんでもない画に見えるが…。
これでも全然怖そうじゃなく見えるが…。
少し失敗すれば落ちる場所という前提でこの木の根元を見れば見えてくるものもあるだろうか。
これでも全然怖そうじゃなく見えるが…。
少し失敗すれば落ちる場所という前提でこの木の根元を見れば見えてくるものもあるだろうか。
脚が入れば一気にリアリティが増す。
脚が入れば一気にリアリティが増す。
来た道を振り返る。
トラバースをしながら立体的な動きを求められる。
来た道を振り返る。
トラバースをしながら立体的な動きを求められる。
なんだかんだでいい所まで進められている。
なんだかんだでいい所まで進められている。
写真だと簡単そうに見えるのが悲しい。
写真だと簡単そうに見えるのが悲しい。
上からか下からかどっちだ。
上からか下からかどっちだ。
リボンがある。ルートとしては正解なようだ。
リボンがある。ルートとしては正解なようだ。
言わんとしていることはわかるが厳しい。
言わんとしていることはわかるが厳しい。
こういう何も頼れるものがない場所でこそ自らグリップを生み出すチェーンスパイクの真価が発揮される。
登山靴のラグでも捉えきれずにズルズル行きそうな斜面だが、ベタ足で歩けばかなりずり落ちの恐怖心が和らげられる。
滑る場合も、どの程度の力でどういう滑りをしているかの手応えが感じやすい。
こういう何も頼れるものがない場所でこそ自らグリップを生み出すチェーンスパイクの真価が発揮される。
登山靴のラグでも捉えきれずにズルズル行きそうな斜面だが、ベタ足で歩けばかなりずり落ちの恐怖心が和らげられる。
滑る場合も、どの程度の力でどういう滑りをしているかの手応えが感じやすい。
どこでも歩けるんじゃなくて、どこも歩けない感じの斜面。
足場がなくてどう進んだものか。
ちょっと上の木々のある壁伝いにいくのがいいかと登ってみた。
どこでも歩けるんじゃなくて、どこも歩けない感じの斜面。
足場がなくてどう進んだものか。
ちょっと上の木々のある壁伝いにいくのがいいかと登ってみた。
足場の岩がガラガラと音を立てて崩れ、
私はわずかに残った足場と、上の木に抱きつくような状態でいる。
この状態で来た道を戻るのはきつい。
退路は諦め力を込めて上の段に進もうか。
…身体は持ち上がらない。
今は重いザックを装備している。
正に足元の椅子を蹴倒せば首が絞まって人生終了である。
半分宙ぶらりんのような状態で腕の力だけで上に登るのは今の私には不可能だった。
詰んだか…?

ずっとここの木に抱き着き続けるわけにはいかない。
早くしないと残った足場も信用できないぞ。
先日の教訓からすぐ手に届く所にかけておいたスリングをそろりそろりと解放した。目の前の壁は登れなくても、スリングがあればなんとかなるかも知れない。
丈夫そうな今掴んでいる木にスリングを投げて通そうとする。
力が入れにくく思ったように高度が出せない。
上手く枝にかけることができた。
途中で引っ掛かって落ちてこない分はストックで手元に手繰り寄せた。スリングにはカラビナがくくりつけてあるので、これで確保ループの完成だ。
スリングを使っても正面の壁を登るのは難しいので、
これを使いながら安全な所まで下がるしかない。
回収を考えなければ安全な場所まで戻れる長さはある…。
1
足場の岩がガラガラと音を立てて崩れ、
私はわずかに残った足場と、上の木に抱きつくような状態でいる。
この状態で来た道を戻るのはきつい。
退路は諦め力を込めて上の段に進もうか。
…身体は持ち上がらない。
今は重いザックを装備している。
正に足元の椅子を蹴倒せば首が絞まって人生終了である。
半分宙ぶらりんのような状態で腕の力だけで上に登るのは今の私には不可能だった。
詰んだか…?

ずっとここの木に抱き着き続けるわけにはいかない。
早くしないと残った足場も信用できないぞ。
先日の教訓からすぐ手に届く所にかけておいたスリングをそろりそろりと解放した。目の前の壁は登れなくても、スリングがあればなんとかなるかも知れない。
丈夫そうな今掴んでいる木にスリングを投げて通そうとする。
力が入れにくく思ったように高度が出せない。
上手く枝にかけることができた。
途中で引っ掛かって落ちてこない分はストックで手元に手繰り寄せた。スリングにはカラビナがくくりつけてあるので、これで確保ループの完成だ。
スリングを使っても正面の壁を登るのは難しいので、
これを使いながら安全な所まで下がるしかない。
回収を考えなければ安全な場所まで戻れる長さはある…。
少し横に避けて攻めることにした。
次ここから同じように上がるのは困難だ。
この道を廃道と決めてしまうのは容易い。
だが勝つなら今しかない。
撤退すれば次の機会はないかも知れない。
トラウマが根を張る前に引き抜かねばならない。
スリングを手繰りながら、さっき上がれなかった上の段に身体を引き上げる。

目の前の危機を脱し、今度は長いスリングで自らの首が締まる事態に(分かりにくい。上手く纏めておくことができず、邪魔になってしまう)。
ロックせずにカラビナでハーネスに一時的にかけていたスリング。しゃがんだ拍子にカラビナが外れた。どう考えても普通このタイミングでは外れないと思った。キャッチできたから良いようなものの、手間でも未使用時にスクリューはしっかり締めておかねばならなかった。

使用後の長いスリングは急斜面移動時に邪魔になってしまう。
そういう時に限ってまとめて結んでいる余裕もない。
少し落ち着いた所でスリングはぐるぐる巻きにしてジャケットのポケットに押し込むことにした。
少し横に避けて攻めることにした。
次ここから同じように上がるのは困難だ。
この道を廃道と決めてしまうのは容易い。
だが勝つなら今しかない。
撤退すれば次の機会はないかも知れない。
トラウマが根を張る前に引き抜かねばならない。
スリングを手繰りながら、さっき上がれなかった上の段に身体を引き上げる。

目の前の危機を脱し、今度は長いスリングで自らの首が締まる事態に(分かりにくい。上手く纏めておくことができず、邪魔になってしまう)。
ロックせずにカラビナでハーネスに一時的にかけていたスリング。しゃがんだ拍子にカラビナが外れた。どう考えても普通このタイミングでは外れないと思った。キャッチできたから良いようなものの、手間でも未使用時にスクリューはしっかり締めておかねばならなかった。

使用後の長いスリングは急斜面移動時に邪魔になってしまう。
そういう時に限ってまとめて結んでいる余裕もない。
少し落ち着いた所でスリングはぐるぐる巻きにしてジャケットのポケットに押し込むことにした。
退くのは今じゃない。
まだ進める。
少し上に押し上げられてしまったが、まだ範囲内だ。
退くのは今じゃない。
まだ進める。
少し上に押し上げられてしまったが、まだ範囲内だ。
岩だから簡単に崩れまい。…ではなく、それぞれが独立精神旺盛で、部分がいつ外れて落ちるか分からないのがこの地域の地質。
岩だから簡単に崩れまい。…ではなく、それぞれが独立精神旺盛で、部分がいつ外れて落ちるか分からないのがこの地域の地質。
いかにも部分部分が外れそうな風貌。
いかにも部分部分が外れそうな風貌。
加えて木々は足元が不安定。
加えて木々は足元が不安定。
上に行き過ぎては本来の趣旨から遠ざかってしまう。
上に行き過ぎては本来の趣旨から遠ざかってしまう。
落石を起こさないように立ち回らねば…。
落石を起こさないように立ち回らねば…。
ピンクリボンが見えている。
ここから降りて行けなくても
距離は保ったまま進む。
ピンクリボンが見えている。
ここから降りて行けなくても
距離は保ったまま進む。
集中力も筋力もかなり消耗している。
(加えて前日病院で筋トレを施術されたのも多少効いている…)
急ぎ過ぎず、勇気のボンタンアメで体勢を立て直したい。
長時間プレッシャーが掛けられるルートでは、休める所があるならしっかり休んだ方がいいと思う。
集中力も筋力もかなり消耗している。
(加えて前日病院で筋トレを施術されたのも多少効いている…)
急ぎ過ぎず、勇気のボンタンアメで体勢を立て直したい。
長時間プレッシャーが掛けられるルートでは、休める所があるならしっかり休んだ方がいいと思う。
どの木も満身創痍。
どの木も満身創痍。
ルートファインディング力が問われている。
ルートファインディング力が問われている。
一番安全な場所を一つ一つ選び続けるだけ…。
一番安全な場所を一つ一つ選び続けるだけ…。
たまに足元が入ると険しさが強調される。
たまに足元が入ると険しさが強調される。
少し下の方の雰囲気も変わってきた気がする。
少し下の方の雰囲気も変わってきた気がする。
部分部分は何とかなるが、少し進めばまた切り替えが来る。
部分部分は何とかなるが、少し進めばまた切り替えが来る。
幾重にも立体的に重なった急斜面。
幾重にも立体的に重なった急斜面。
多少ルートの上を進んでいるからと言っても、
わざわざ段を移動してまで降りるのは得策とは言えない。
多少ルートの上を進んでいるからと言っても、
わざわざ段を移動してまで降りるのは得策とは言えない。
持つ場所が多いのはいいが、木全体の強度としては多少不安になる。
持つ場所が多いのはいいが、木全体の強度としては多少不安になる。
上の足場が浮き上がっている?
上の足場が浮き上がっている?
あとは斜めに上がっていくだけ。
と言ってもトラバースが減って筋力勝負の要素が強まっただけでデリケートなのは変わらず。
あとは斜めに上がっていくだけ。
と言ってもトラバースが減って筋力勝負の要素が強まっただけでデリケートなのは変わらず。
無理に破線に忠実にすることもなく、本筋に一定の距離を保ちながら進んだ形。
一定の踏み跡が期待できる本筋と比べて正直どちらが楽だったかは分からない。
無理に破線に忠実にすることもなく、本筋に一定の距離を保ちながら進んだ形。
一定の踏み跡が期待できる本筋と比べて正直どちらが楽だったかは分からない。
下(南西)方向は尾根状になっている。
下(南西)方向は尾根状になっている。
外れ過ぎるとあかんことになる奴だ。
外れ過ぎるとあかんことになる奴だ。
大抵の急斜面はスパイクがなくてもなんとかなるが、
安全を計るためのしっかりした手応えが欲しい場合やずり落ちそうなツルツルした斜面で非常に頼りになる。
大抵の急斜面はスパイクがなくてもなんとかなるが、
安全を計るためのしっかりした手応えが欲しい場合やずり落ちそうなツルツルした斜面で非常に頼りになる。
この斜面、前回上の方は調査済み。
最大の謎だったルートのL字の切り返しは終わったので、力を発揮できれば勝利は近い。
この斜面、前回上の方は調査済み。
最大の謎だったルートのL字の切り返しは終わったので、力を発揮できれば勝利は近い。
斜面に対して多少斜めに登って行くにしても、尾根を活用する後半は体力勝負の傾向にあると予想される。
斜面に対して多少斜めに登って行くにしても、尾根を活用する後半は体力勝負の傾向にあると予想される。
下から登ってくる道もあり得るのだろうか…?
下から登ってくる道もあり得るのだろうか…?
だが、今はかなり握力・腕力も集中力も消耗した状態だ。
だが、今はかなり握力・腕力も集中力も消耗した状態だ。
総力戦に受けて立つ。
総力戦に受けて立つ。
見覚えのある景色。
勝利は目の前だ。
見覚えのある景色。
勝利は目の前だ。
斜面の外側を見ると神々しい景色が広がっている。
斜面の外側を見ると神々しい景色が広がっている。
綺麗に見える山肌…登山道だ。
綺麗に見える山肌…登山道だ。
基準点が埋まっている。
基準点が埋まっている。
実は破線は合流後もまだ続いている。
実は破線は合流後もまだ続いている。
丘の休憩所を抜ける。
丘の休憩所を抜ける。
雲隣展望台。
いつもは親しみ深い展望台、今日は輝かしく見える。
雲隣展望台。
いつもは親しみ深い展望台、今日は輝かしく見える。
随分高い所に来た気がする…(ハイキングコースの休憩所)。
随分高い所に来た気がする…(ハイキングコースの休憩所)。
ただの景色が妙に味わい深く感じる。
ただの景色が妙に味わい深く感じる。
使っていないのにピッケルが傷を負っていた。
これがなければザックに穴が空いていたかもしれないと思えば、名誉の負傷といった所。
ストックもそうだったが、最初は気になる傷も、使えば使う程増えて味わい深くなってくる。それまでの辛抱だ。
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使っていないのにピッケルが傷を負っていた。
これがなければザックに穴が空いていたかもしれないと思えば、名誉の負傷といった所。
ストックもそうだったが、最初は気になる傷も、使えば使う程増えて味わい深くなってくる。それまでの辛抱だ。
ピッケルを装備しているのに雪が降っていないのが残念でもあるが、そもそも降っていればチャレンジ自体なかったので諦めもつく。
ピッケルを装備しているのに雪が降っていないのが残念でもあるが、そもそも降っていればチャレンジ自体なかったので諦めもつく。
登山道で引き返して途中の休憩ベンチ。
登山道で引き返して途中の休憩ベンチ。
木々の間から覗く街並み。
木々の間から覗く街並み。
降りて行く途中で、前から気になっていた谷。
登ってくださいと言わんばかりにここだけ開けている。
降りて行く途中で、前から気になっていた谷。
登ってくださいと言わんばかりにここだけ開けている。
足元がフカフカでそこそこ倒木もあってそこまで険しくない。
足元がフカフカでそこそこ倒木もあってそこまで険しくない。
尾根に乗り上げる時にちょっと角度が強めに上がる。
尾根に乗り上げる時にちょっと角度が強めに上がる。
以前は休憩所だったのか、石のベンチがある。
以前は休憩所だったのか、石のベンチがある。
途中、柵を越えて降りられそうな場所があるのに気づく。
途中、柵を越えて降りられそうな場所があるのに気づく。
柵が沈み込んでいるのか、土砂で埋まってしまったのかは分からないが思わず見てしまう。
柵が沈み込んでいるのか、土砂で埋まってしまったのかは分からないが思わず見てしまう。
足早に下のは市の所まで降りて来た。
足早に下のは市の所まで降りて来た。
一応取り付きのようになってはいるが、生きている道かどうかは半信半疑。
一応取り付きのようになってはいるが、生きている道かどうかは半信半疑。
体力も精神力も大きく消耗した状態で、日没まで残り時間1時間。
見えないよく分からない危険だ思われるルートを調査するのは厳しいように思う。
泥だらけのチェーンスパイクや裏道を歩くとまた汚れるであろう靴のメンテを考えると、近場で済ませられるものはなるべくまとめたい。
体力も精神力も大きく消耗した状態で、日没まで残り時間1時間。
見えないよく分からない危険だ思われるルートを調査するのは厳しいように思う。
泥だらけのチェーンスパイクや裏道を歩くとまた汚れるであろう靴のメンテを考えると、近場で済ませられるものはなるべくまとめたい。
尾根や谷を跨ぐトラバースは先が見えにくかったり土砂などで消滅しがちなど危険なので、片手間で挑むのは気が引ける。
尾根や谷を跨ぐトラバースは先が見えにくかったり土砂などで消滅しがちなど危険なので、片手間で挑むのは気が引ける。
無理やり道なき斜面をトラバースするとしたら最後まで歩き切れるか、斜面の状態をよく観察しながら降りて行く。
無理やり道なき斜面をトラバースするとしたら最後まで歩き切れるか、斜面の状態をよく観察しながら降りて行く。
さて、ここからの下山ルートではチェーンスパイクは道を傷つけるしかえって大変なので武装解除する。
非常に役に立ってくれたが、とっておきの道でなければ使いにくいかもしれない。
これを洗濯するのはなかなか大変だ。
当然のように手入れのしやすいステンレス製を選んだが、それでも使うたびに綺麗に掃除するのはなかなか使用コストが高い。
強力な武器にはリスクがつきものだ。
さて、ここからの下山ルートではチェーンスパイクは道を傷つけるしかえって大変なので武装解除する。
非常に役に立ってくれたが、とっておきの道でなければ使いにくいかもしれない。
これを洗濯するのはなかなか大変だ。
当然のように手入れのしやすいステンレス製を選んだが、それでも使うたびに綺麗に掃除するのはなかなか使用コストが高い。
強力な武器にはリスクがつきものだ。
風呂ヶ谷に夕日が微笑んだ。
風呂ヶ谷に夕日が微笑んだ。
実際には谷から帰らずに、
一般道沿いを歩いている。
何度か眺望ポイントがある。
実際には谷から帰らずに、
一般道沿いを歩いている。
何度か眺望ポイントがある。
といっても基本的に町は遠い。
といっても基本的に町は遠い。
途中の道の端っこに抹茶色の鳥の群れが集まっている。
途中の道の端っこに抹茶色の鳥の群れが集まっている。
トンネル前の急カーブ。
トンネル前の急カーブ。
この経路を取ったのは、滝を一眼眺めて帰りたかったから。
この経路を取ったのは、滝を一眼眺めて帰りたかったから。
歩道のないトンネルを抜けずとも、左手に滝道の連絡道につながる小さな階段がある。
歩道のないトンネルを抜けずとも、左手に滝道の連絡道につながる小さな階段がある。
この木はこの坂から見える中でも特別個性的な一本だ。
この木はこの坂から見える中でも特別個性的な一本だ。
ねこまんじゅうの片方がいない。
ねこまんじゅうの片方がいない。
外にお出かけだったようだ。
外にお出かけだったようだ。
リズムよく並んでいる。
リズムよく並んでいる。
いつもの冬の箕面大滝。
いつもの冬の箕面大滝。
まだ明るいがライトアップは始まっている。
まだ明るいがライトアップは始まっている。
この時間帯に下山するのが久々だからか、まだ明るい時間帯にライトがついているのを見るのは珍しい。
この時間帯に下山するのが久々だからか、まだ明るい時間帯にライトがついているのを見るのは珍しい。
今日は鳥をよく見かける。
今日は鳥をよく見かける。
ガイドさん同伴のハイキングイベント。
面白そうなコースなのだけど、センターのチラシでは見なかったっけ?
ガイドさん同伴のハイキングイベント。
面白そうなコースなのだけど、センターのチラシでは見なかったっけ?
滝道が紅葉以外で赤く染まっている。
滝道が紅葉以外で赤く染まっている。
徐々にライトアップっぽさが、増し始めた。
徐々にライトアップっぽさが、増し始めた。
本屋さんがまだ開いている。
本屋さんがまだ開いている。
駅前のタイルは靴で磨かれているのか以外とツヤツヤ。
駅前のタイルは靴で磨かれているのか以外とツヤツヤ。
ただいま。

連休最終日の寒波、雪は微妙そうだったので天気と相談しながら結局やめておくことにした。
最近膝や足の疲労が溜まっているようで、痛みが出てきている。
しばらくは無理は控えねば。
ただいま。

連休最終日の寒波、雪は微妙そうだったので天気と相談しながら結局やめておくことにした。
最近膝や足の疲労が溜まっているようで、痛みが出てきている。
しばらくは無理は控えねば。
大阪・関西万博まであと50日。
このカウンターは0を過ぎたらどうなるのだろうか。
大阪・関西万博まであと50日。
このカウンターは0を過ぎたらどうなるのだろうか。

装備

個人装備
長袖シャツ アウター ズボン 靴下 雨具 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 目薬 ヘッドランプ モバイルバッテリー GPS(アプリ) 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ(スマホ) 熊鈴 熊スプレー 山用手袋2双 ビニール袋 保温バッグ ペットボトルカバー 保温水筒 座布団 ファーストエイドキット 虫除けスプレー 消臭スプレー スリング120 スリング240 エイダー ピッケル チェーンスパイク

感想

長い間廃道だと思っていた破線を再調査し、歩いてみました。
実際はまだギリギリ歩ける破線ルートだと言えるかもしれません。

寒波が来るというので入手したチェーンスパイク。
破線やバリエーションに使う人もいるらしく、実際に使ってみました。
選んだものも、もしもの時用ではなく、使う前提の重めで大きめの爪のタイプのものです。
爪が小さ過ぎると落ち葉を噛んで結局無駄に成りかねないと思ったので…。
効果覿面で爪がどの程度グリップしているかが接地面から感じられるので非常に頼もしかったです。
どこでも完全に滑らないかというと、流石にそういうわけではなく、急斜面では極力足の裏全体で斜面に対して全体で地面を捉えるのが前提です。ずり落ちるまで少し時間が稼げればいいなら全体でなくても大丈夫で、手早く登るのに効果を発揮します。
トラバース時足を置いて大丈夫かな?という場所では非常に安心感があります。これがすごく大きい。
お手入れコストが大変だけど、いい買い物だったと思います。

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コメント

最初のほうの鳥の写真。ルリビタキです。なかなか撮れず、未だ一度も撮影したことがありません。何枚も撮られていてうらやましい。
2025/3/5 22:15
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funakoshi_yaさん
お久しぶりです!
以前教えていただいた写真検索を活用して少しずつ植物などの名前が分かるようになってきました。

ルリビタキ!ありがとうございます。
名前は聞いたことがあったんですが、あの子がそうでしたか。
相変わらずよくご存知ですね。
カメラが望遠ではないので動画の方がまだ撮りやすいんですが、静止画でも撮りたくなります。
出会ったのが滝道の瀧安寺前の箕面川なので、この時期の縄張りなのかもしれません。
2025/3/6 8:01
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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