仙丈ヶ岳


- GPS
- 15:57
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 2,209m
- 下り
- 2,209m
コースタイム
- 山行
- 14:37
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 15:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
0時には満車に。 |
予約できる山小屋 |
仙丈小屋
|
写真
感想
新しく買った装備を試したくて、あえて寒そうな仙丈ヶ岳に行ってみた。
ちなみに山頂は-28℃の強風だった。
そこまで寒くなくても良かったのに、、、
■試した新装備
・フード+フェイスマスク
https://www.amazon.co.jp/FIRN-フードウォーマー-ネックウォーマー-フェイスマスク-SN0370/dp/B0CN5JRYL3
・スキーブーツカバー
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DQKYWLK9?ref=ppx_yo2ov_dt_b_fed_asin_title
・ファイントラックのインナーソックス+ネオプレンソックス1.5mm
https://www.amazon.co.jp/dp/B0C5J13CCV?ref=ppx_yo2ov_dt_b_fed_asin_title
■結果
・フード+フェイスマスク
全然ダメ。口部分が水蒸気でガチガチに凍って山頂で使えなかった。
おかげで顔が凍傷になった。
・スキーブーツカバー
効果あり。
比較のために片足だけつけていたが、付けた方は一段階つま先が暖かかった。
つけてない方がつま先寒い時に、つけてる方は寒くない。
つけてない方がつま先痛い時に、つけてる方は寒いくらい。
最終的には山頂ではどっちもつま先痛かったけど。
ただ、スキーブーツ用なので、雪靴には少し大きい。
ベルト式のアイゼンやスノーシューで押さえつけてれば問題ないけど、ワンタッチアイゼンだと歩いている時につま先が捲れてくる。
・ファイントラックのインナーソックス+ネオプレンソックス1.5mm
いわゆる足のVBL。
効果あり。
前回ネオプレンソックス3mm単体で使ったら足がペトペトしたので、今回はインナーソックスを入れてみた。
履き心地はかなり改善されて、汗のペタペタ感は皆無。
ネオプレン1.5mmもちょっと薄くて心配だったが、-28度の山頂でもギリ耐えられた。
厚手のメリノソックスくらいの暖かさはある。
下山後脱いだら、ネオプレンの中は少し濡れていて、インナーソックスはサラサラ。
靴の中はもちろんサラサラ。
■山の感想
とにかく辛かった。
当日は2,30人くらいにすれ違ったけど、何でこんな苦行のコースが人気なんだろうか。。。
今年Youtuberがこぞって登ってたからか?
辛いポイント:
1. 距離が長い。
単純な距離だと25kmほどで3シーズンの登山と比べるとそこまで長くないけど、
松峰小屋手前がひたすら森と林道のアップダウンで標高が2時間変わらないので、歩いていてうんざりする。特に下山時。
松峰小屋から先は普通の雪山の感じ。
2. 眺望がほとんどない。
景色が開けるのは標高2700m以上から。
行程の80%は森。
3. 標高低いところは土。
標高1400mまでは完全に土。
松峰小屋までは土と雪と氷のミックス。
冬靴やアイゼンが削れそう。ただ氷でめちゃくちゃ滑るので履かざるを得ない。
下りで疲れている時に重たい冬装備でただの土や落ち葉の上を歩いていると、残念な気持ちになる。
スノーシュー持ってったけど、使いづらいコースだった。
チェンスパとアイゼンでいいと思う。
ピッケルはいる。上の方は結構危ないトラバースや岩場もあったので、ストックだけだと不安。
日帰りだと辛いので、1泊で行く方がいい。
山頂までは行けても、帰りが長くて途中で心が折れかけた。
2500m付近の樹林帯にいくつか平らなところがあって、そこにテントはれる。
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