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Yamareco

記録ID: 7835493
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳

2025年02月23日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
15:57
距離
24.9km
登り
2,209m
下り
2,209m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
14:37
休憩
0:58
合計
15:35
0:16
0:17
85
3:10
3:11
34
3:45
3:46
81
5:07
5:14
33
5:47
5:48
17
6:05
6:06
59
7:05
7:14
78
8:32
8:34
19
8:53
9:13
7
9:20
9:21
34
9:55
9:56
44
10:40
17
10:57
10:59
31
11:30
11:32
61
12:33
12:34
31
13:05
13:12
72
15:38
15:39
12
15:51
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は10台ほど
0時には満車に。
予約できる山小屋
仙丈小屋
寒いところで装備のテストをしたかったので、仙丈ヶ岳に行ってみた。
寒いところで装備のテストをしたかったので、仙丈ヶ岳に行ってみた。
夜0時で満車
2025年02月22日 23:49撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
1
2/22 23:49
夜0時で満車
晴れ
2025年02月22日 23:49撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
2/22 23:49
晴れ
行程が長いので、0時には出発
2025年02月22日 23:51撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
2/22 23:51
行程が長いので、0時には出発
トイレは使える。
2025年02月22日 23:53撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
1
2/22 23:53
トイレは使える。
最初は土。冬靴が削れる。。。
2025年02月22日 23:56撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
2/22 23:56
最初は土。冬靴が削れる。。。
1400mくらいから雪が出てきた。
いきなり小川を渡る。
完全に凍っているのでめちゃくちゃ滑る。
ここからアイゼン等はいた方がいい。
2025年02月23日 00:41撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 0:41
1400mくらいから雪が出てきた。
いきなり小川を渡る。
完全に凍っているのでめちゃくちゃ滑る。
ここからアイゼン等はいた方がいい。
土+雪+氷ミックス
2025年02月23日 00:49撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
2/23 0:49
土+雪+氷ミックス
スノーシュー履いてみた。
2025年02月23日 00:59撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 0:59
スノーシュー履いてみた。
早く雪で覆われて欲しい
2025年02月23日 01:25撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
2/23 1:25
早く雪で覆われて欲しい
林道は雪で覆われている
2025年02月23日 01:55撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
2/23 1:55
林道は雪で覆われている
冬道ではなく夏道に行ってみる。
ノートレースラッセルは疲れる。
2025年02月23日 02:26撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 2:26
冬道ではなく夏道に行ってみる。
ノートレースラッセルは疲れる。
疲れたので冬道に戻る
2025年02月23日 02:43撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 2:43
疲れたので冬道に戻る
伊那市が明るい
2025年02月23日 05:05撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
2/23 5:05
伊那市が明るい
雪たっぷり
2025年02月23日 06:23撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 6:23
雪たっぷり
なかなか景色が開けない
2025年02月23日 06:34撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
2/23 6:34
なかなか景色が開けない
2600mくらいでやっと景色が開ける
2025年02月23日 07:10撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
2/23 7:10
2600mくらいでやっと景色が開ける
日の出
2025年02月23日 07:59撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 7:59
日の出
仙丈ヶ岳
2025年02月23日 08:15撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 8:15
仙丈ヶ岳
2700m付近は岩場やトラバース等で結構危ない
2025年02月23日 08:15撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
2
2/23 8:15
2700m付近は岩場やトラバース等で結構危ない
まだまだ登る
2025年02月23日 08:21撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 8:21
まだまだ登る
あとちょっと
2025年02月23日 08:37撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 8:37
あとちょっと
見えた
2025年02月23日 08:51撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 8:51
見えた
山頂
2025年02月23日 08:54撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 8:54
山頂
映えスポットの標高1、2、3
富士山、北岳、間ノ岳
2025年02月23日 08:54撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 8:54
映えスポットの標高1、2、3
富士山、北岳、間ノ岳
拡大
2025年02月23日 08:55撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 8:55
拡大
富士山と北岳
2025年02月23日 08:54撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 8:54
富士山と北岳
甲斐駒ヶ岳から鋸岳の稜線
2025年02月23日 08:55撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 8:55
甲斐駒ヶ岳から鋸岳の稜線
憎っくき仙丈小屋。
暴風雨の時に「邪魔だから出ていけ」と雨宿りもさせてもらえなかったのは一生忘れない。
山小屋とはいったい。。。うごごごご
2025年02月23日 08:56撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 8:56
憎っくき仙丈小屋。
暴風雨の時に「邪魔だから出ていけ」と雨宿りもさせてもらえなかったのは一生忘れない。
山小屋とはいったい。。。うごごごご
2025年02月23日 08:56撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 8:56
山頂はクソ寒い。
-28度くらいかな。さらに強風。
パンがコンビニのソフトクリームくらい凍ってた。
フェイスマスクも凍って固形物になって役にたたなかっった。
ほっぺたが凍傷に。
2025年02月23日 08:57撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 8:57
山頂はクソ寒い。
-28度くらいかな。さらに強風。
パンがコンビニのソフトクリームくらい凍ってた。
フェイスマスクも凍って固形物になって役にたたなかっった。
ほっぺたが凍傷に。
中央アルプスの方
2025年02月23日 09:09撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 9:09
中央アルプスの方
あっちの方から来た。
寒いので帰る。
2025年02月23日 09:13撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 9:13
あっちの方から来た。
寒いので帰る。
よくこんな斜面登ってきたな
2025年02月23日 09:54撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 9:54
よくこんな斜面登ってきたな
降って登るの?
もう疲れた。
2025年02月23日 11:30撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 11:30
降って登るの?
もう疲れた。
網にアイゼンひっかけてつまづく。
2025年02月23日 11:34撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 11:34
網にアイゼンひっかけてつまづく。
トレースから外れるとスノーシューでも膝まで埋まる。
2025年02月23日 12:10撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 12:10
トレースから外れるとスノーシューでも膝まで埋まる。
こんな感じの道なので、スノーシューは役立たないし面白くない。
2025年02月23日 12:18撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 12:18
こんな感じの道なので、スノーシューは役立たないし面白くない。
松峰小屋から下は、ひたすらアップダウンを繰り返して、2時間以上標高が変わらない。
行きは元気だから気にならなかったけど、帰りは疲れてて心が折れる。まるで無限地獄。
2025年02月23日 13:53撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 13:53
松峰小屋から下は、ひたすらアップダウンを繰り返して、2時間以上標高が変わらない。
行きは元気だから気にならなかったけど、帰りは疲れてて心が折れる。まるで無限地獄。
遠くに仙丈ヶ岳が見える。
よくあんなところまで行ったもんだ
2025年02月23日 13:54撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 13:54
遠くに仙丈ヶ岳が見える。
よくあんなところまで行ったもんだ
やっと標高下がり出した。
2025年02月23日 14:14撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 14:14
やっと標高下がり出した。
雪はちょっとしかないけど、ガチガチの氷なのでめちゃくちゃ滑る。
仕方なくアイゼン履く。爪が削れる。。。
2025年02月23日 14:47撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 14:47
雪はちょっとしかないけど、ガチガチの氷なのでめちゃくちゃ滑る。
仕方なくアイゼン履く。爪が削れる。。。
1400m付近の川が凍ってるところまで来た。
相変わらず凍ってる。
2025年02月23日 15:21撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 15:21
1400m付近の川が凍ってるところまで来た。
相変わらず凍ってる。
クラゲみたいに丸い氷
2025年02月23日 15:21撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 15:21
クラゲみたいに丸い氷
アイゼン外しちゃってたので慎重に渡る。
2025年02月23日 15:21撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 15:21
アイゼン外しちゃってたので慎重に渡る。
ゴール。
車は半分くらいに減っていた。
疲れ果てた。
2025年02月23日 16:02撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2/23 16:02
ゴール。
車は半分くらいに減っていた。
疲れ果てた。
撮影機器:

感想

新しく買った装備を試したくて、あえて寒そうな仙丈ヶ岳に行ってみた。
ちなみに山頂は-28℃の強風だった。
そこまで寒くなくても良かったのに、、、

■試した新装備
・フード+フェイスマスク
 https://www.amazon.co.jp/FIRN-フードウォーマー-ネックウォーマー-フェイスマスク-SN0370/dp/B0CN5JRYL3
・スキーブーツカバー
 https://www.amazon.co.jp/dp/B0DQKYWLK9?ref=ppx_yo2ov_dt_b_fed_asin_title
・ファイントラックのインナーソックス+ネオプレンソックス1.5mm 
 https://www.amazon.co.jp/dp/B0C5J13CCV?ref=ppx_yo2ov_dt_b_fed_asin_title

■結果
・フード+フェイスマスク
 全然ダメ。口部分が水蒸気でガチガチに凍って山頂で使えなかった。
 おかげで顔が凍傷になった。

・スキーブーツカバー
 効果あり。
 比較のために片足だけつけていたが、付けた方は一段階つま先が暖かかった。
 つけてない方がつま先寒い時に、つけてる方は寒くない。
 つけてない方がつま先痛い時に、つけてる方は寒いくらい。
 最終的には山頂ではどっちもつま先痛かったけど。

 ただ、スキーブーツ用なので、雪靴には少し大きい。
 ベルト式のアイゼンやスノーシューで押さえつけてれば問題ないけど、ワンタッチアイゼンだと歩いている時につま先が捲れてくる。

・ファイントラックのインナーソックス+ネオプレンソックス1.5mm
 いわゆる足のVBL。
 効果あり。
 前回ネオプレンソックス3mm単体で使ったら足がペトペトしたので、今回はインナーソックスを入れてみた。
 履き心地はかなり改善されて、汗のペタペタ感は皆無。
 ネオプレン1.5mmもちょっと薄くて心配だったが、-28度の山頂でもギリ耐えられた。
 厚手のメリノソックスくらいの暖かさはある。
 下山後脱いだら、ネオプレンの中は少し濡れていて、インナーソックスはサラサラ。
 靴の中はもちろんサラサラ。
 
■山の感想
とにかく辛かった。
当日は2,30人くらいにすれ違ったけど、何でこんな苦行のコースが人気なんだろうか。。。
今年Youtuberがこぞって登ってたからか?

辛いポイント:
1. 距離が長い。
 単純な距離だと25kmほどで3シーズンの登山と比べるとそこまで長くないけど、
 松峰小屋手前がひたすら森と林道のアップダウンで標高が2時間変わらないので、歩いていてうんざりする。特に下山時。
 松峰小屋から先は普通の雪山の感じ。

2. 眺望がほとんどない。
 景色が開けるのは標高2700m以上から。
 行程の80%は森。
 
3. 標高低いところは土。
 標高1400mまでは完全に土。
 松峰小屋までは土と雪と氷のミックス。
 冬靴やアイゼンが削れそう。ただ氷でめちゃくちゃ滑るので履かざるを得ない。
 下りで疲れている時に重たい冬装備でただの土や落ち葉の上を歩いていると、残念な気持ちになる。

スノーシュー持ってったけど、使いづらいコースだった。
チェンスパとアイゼンでいいと思う。
ピッケルはいる。上の方は結構危ないトラバースや岩場もあったので、ストックだけだと不安。

日帰りだと辛いので、1泊で行く方がいい。
山頂までは行けても、帰りが長くて途中で心が折れかけた。
2500m付近の樹林帯にいくつか平らなところがあって、そこにテントはれる。

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