美鈴鉢ヶ峰 石内川支流 長蔵谷〜鳴谷〜平原谷


- GPS
- 02:46
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 277m
- 下り
- 285m
コースタイム
- 山行
- 2:29
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 2:47
天候 | くもり時々小雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス | 県道290号(石内バイパス)の利松ガード北交差点から東に山側に道なりに進み、民家の脇を抜け、川沿いにイノシシ除けの柵を開けて入渓する。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鉢ヶ峰から石内滝の観音へつづく尾根道は歩行に問題はない。今回歩いた谷沿いには、概ね踏み跡や獣道がある。 |
その他周辺情報 | 和田東バス停にセブンイレブン。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
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感想
石内の滝の観音から裏鈴ヶ峰ともいうべき、美鈴西山遊歩道を鉢ヶ峰253mまで歩いたとき、超低山の里山にもかかわらず尾根道の西側に広がる谷の森が深いことが印象深かった*。鉢ヶ峰の尾根の西麓には、いくつか谷があり、石内公民館発行の「ふる里めぐり【ふる里石内の史跡・遺跡】」**によれば、滝の観音のある黒谷川の南が、鳴谷、その西が平原(ひらばら)、穴ヶ迫、その南のちょうど山陽新幹線のトンネルあたりが、長蔵谷***となっている。さらに南の武田ヶ城の西麓は大谷となっている。地形図では、長蔵谷が最も長く、上部は谷が狭くなっている。一方、鳴谷、平原谷は谷幅は広いが、複雑に屈曲している。今回、長蔵谷を遡り、鉢ヶ峰に登頂後、鳴谷をくだって、また尾根に登り返し、最後は平原谷を下ってみた。結果、超低山の里山の谷なのに、意外続きで面白かった。長蔵谷には最初は良い道がのびて楽しく、上部は両岸が立ってきて大岩がめだった。鳴谷は、源頭の広々とした自然林が素晴らしいが、下るとマサ土をえぐった谷だった。平原谷には、驚きの20m大滝や、8mの石滝があり、まさに里山の異空間だった。いつも見ている地元の低山が、これほど楽しませてくれようとは!
*https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6508246.html
**http://www.cf.city.hiroshima.jp/ishiuchi-k/img/furusatomeguri1.pdf
***石内公民館発行の「石内の川百景」の地図では、不鮮明ながら、湯戸(ゆど)川と読める。
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