薮漕ぎセット「六甲の谷スペシャル」(笑)をパッキングし出陣する。
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12/26 4:20
薮漕ぎセット「六甲の谷スペシャル」(笑)をパッキングし出陣する。
レトロな神戸電鉄で一路有馬温泉に向かう。
気分は温泉旅行だね。
温泉街に出勤する方達なのか混むほどではないが結構人が乗っている。
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12/26 7:19
レトロな神戸電鉄で一路有馬温泉に向かう。
気分は温泉旅行だね。
温泉街に出勤する方達なのか混むほどではないが結構人が乗っている。
修復意欲を全く感じられない崩壊地の迂回などをしながら紅葉谷を行く。
道標もリニューアルされているようだ。
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12/26 8:09
修復意欲を全く感じられない崩壊地の迂回などをしながら紅葉谷を行く。
道標もリニューアルされているようだ。
白石谷に入る。
嵐で引っこ抜かれた青い道標はなんとか健在だね。
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12/26 8:11
白石谷に入る。
嵐で引っこ抜かれた青い道標はなんとか健在だね。
台風で堆積した土砂を徐々に削りとりながら新たな谷の様相が出来つつある。
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12/26 8:17
台風で堆積した土砂を徐々に削りとりながら新たな谷の様相が出来つつある。
ポチャらないようにV字の壁をへつりながら遡行する。
この時期にポチャると冷たくて後がつらい。
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12/26 8:26
ポチャらないようにV字の壁をへつりながら遡行する。
この時期にポチャると冷たくて後がつらい。
ほんと水は透明できれいだ。
上流部に人工施設がほとんど無いので清々しい渓流を保っている。
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12/26 8:30
ほんと水は透明できれいだ。
上流部に人工施設がほとんど無いので清々しい渓流を保っている。
先に似位滝の様子を観察する。百間滝谷を詰めたあと体力が残っていればここを下降するつもりにしている。
滝左の尾根なら降りてこられそうだ...ってかなり根性がいりそうだけどね。
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12/26 8:33
先に似位滝の様子を観察する。百間滝谷を詰めたあと体力が残っていればここを下降するつもりにしている。
滝左の尾根なら降りてこられそうだ...ってかなり根性がいりそうだけどね。
百間滝に戻る。
凍らない季節は人気が無い。
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12/26 8:44
百間滝に戻る。
凍らない季節は人気が無い。
巻き道の途中に苔むした倒木がいい雰囲気がする。
倒木下をくぐる。
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12/26 8:48
巻き道の途中に苔むした倒木がいい雰囲気がする。
倒木下をくぐる。
百間滝の落ち口。
吸い込まれそうでなかなか近寄れないんだな。
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12/26 8:50
百間滝の落ち口。
吸い込まれそうでなかなか近寄れないんだな。
さて、百間滝谷を遡行する。
出だしは緩やかで明るい谷だ。
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12/26 8:50
さて、百間滝谷を遡行する。
出だしは緩やかで明るい谷だ。
滑も続く。いい雰囲気。
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12/26 8:52
滑も続く。いい雰囲気。
いい雰囲気だったのはほんの100mほどだけ。
なんじゃこの台風の爪痕は。
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12/26 8:52
いい雰囲気だったのはほんの100mほどだけ。
なんじゃこの台風の爪痕は。
藪も出現してくる。
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12/26 8:54
藪も出現してくる。
時折、藪が開け明るい滑が現れる。
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12/26 8:56
時折、藪が開け明るい滑が現れる。
ただそれも束の間で次々と難関が待ち構えている。
来た事を後悔し始めている。
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12/26 9:01
ただそれも束の間で次々と難関が待ち構えている。
来た事を後悔し始めている。
倒木も行く手を阻む。
木肌が滑ってなかなか越えられない。
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12/26 9:06
倒木も行く手を阻む。
木肌が滑ってなかなか越えられない。
やっと百間小滝までやってきた。
たかだか標高差40mの遡行に30分もかかっていることになる。
倒木と流木で滝姿は良くないが、おかげで直登できた。
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12/26 9:10
やっと百間小滝までやってきた。
たかだか標高差40mの遡行に30分もかかっていることになる。
倒木と流木で滝姿は良くないが、おかげで直登できた。
すぐ上にも小滝があり二段構成の滝だ。
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12/26 9:13
すぐ上にも小滝があり二段構成の滝だ。
南東方向に転換するところがあるが、すぐ先に堰堤がある。
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12/26 9:17
南東方向に転換するところがあるが、すぐ先に堰堤がある。
左岸斜面に取り付くが、かなりの急斜面で足場もズルズル滑る。
掴む木が無ければ登れない。
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12/26 9:19
左岸斜面に取り付くが、かなりの急斜面で足場もズルズル滑る。
掴む木が無ければ登れない。
なんとか堰堤天端付近まで登ってきたが、ダム湖になっているので、もう少し登ってから越える。
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12/26 9:25
なんとか堰堤天端付近まで登ってきたが、ダム湖になっているので、もう少し登ってから越える。
ダム湖に降りてみる。湖面は穏やかで対岸の木々が写り込んでいる。
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12/26 9:31
ダム湖に降りてみる。湖面は穏やかで対岸の木々が写り込んでいる。
ダブルダムのようで、すぐに主堰堤が現れる。
かなり大きい。
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12/26 9:35
ダブルダムのようで、すぐに主堰堤が現れる。
かなり大きい。
堰堤天端に降り立つ。段差の高いステップを降りる。
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12/26 9:38
堰堤天端に降り立つ。段差の高いステップを降りる。
倒木を超え遡行を再開する。
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12/26 9:40
倒木を超え遡行を再開する。
しばらく下ばかり見ていたが見上げると良く晴れた青空だ。
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12/26 9:41
しばらく下ばかり見ていたが見上げると良く晴れた青空だ。
いよいよ猛烈な藪になる。
藪の向こうに堰堤が見える。
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12/26 9:50
いよいよ猛烈な藪になる。
藪の向こうに堰堤が見える。
堰堤を越える。
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12/26 9:53
堰堤を越える。
堰堤上流部に降り立つも、ここも猛烈な藪だ。
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12/26 9:55
堰堤上流部に降り立つも、ここも猛烈な藪だ。
少し斜上し笹薮を掻き分ける。イバラの藪よりはまだマシかな。
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12/26 9:56
少し斜上し笹薮を掻き分ける。イバラの藪よりはまだマシかな。
斜面トラバース途中に堰堤工事用の古い階段と交わる。
階段は尾根へと延びているようだ。
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12/26 9:59
斜面トラバース途中に堰堤工事用の古い階段と交わる。
階段は尾根へと延びているようだ。
尾根に上がれば楽なんだろうが、遡行をやり遂げるために次の堰堤天端に降りる。
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12/26 10:01
尾根に上がれば楽なんだろうが、遡行をやり遂げるために次の堰堤天端に降りる。
堰堤上流部は「これでもかっ」というぐらいの劇藪。
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12/26 10:04
堰堤上流部は「これでもかっ」というぐらいの劇藪。
このイバラがヤバイ。
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12/26 10:05
このイバラがヤバイ。
大きな木を見上げて気合いを入れ直す。
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12/26 10:06
大きな木を見上げて気合いを入れ直す。
うっかり掴むとヨメタタキのトゲトゲにやられる。
その先には次なる堰堤が。
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12/26 10:12
うっかり掴むとヨメタタキのトゲトゲにやられる。
その先には次なる堰堤が。
堰堤から上流を眺める。どうもこれが最後の堰堤のようだ。
藪はますます酷くなるが奥に見える針葉樹林帯まで行けば大丈夫だろう。
あと100mだ。
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12/26 10:15
堰堤から上流を眺める。どうもこれが最後の堰堤のようだ。
藪はますます酷くなるが奥に見える針葉樹林帯まで行けば大丈夫だろう。
あと100mだ。
斜面に逃げたかったが藪の中の流れ跡を忠実に追う。
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12/26 10:24
斜面に逃げたかったが藪の中の流れ跡を忠実に追う。
ほどなく針葉樹林帯に到達し、激薮から解放される。
酷い藪だったなあ。
6
12/26 10:31
ほどなく針葉樹林帯に到達し、激薮から解放される。
酷い藪だったなあ。
見渡すとミヤコザサが清々しい。
2
12/26 10:31
見渡すとミヤコザサが清々しい。
足元の霜柱をザクザク踏み込みながら源頭部に向かう。
さてどこに飛び出すのかな。楽しみ。
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12/26 10:33
足元の霜柱をザクザク踏み込みながら源頭部に向かう。
さてどこに飛び出すのかな。楽しみ。
アリマロードのガードレールが見えた。
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12/26 10:36
アリマロードのガードレールが見えた。
カーブ97に出た。
3
12/26 10:38
カーブ97に出た。
振り返る。猛烈な藪だったなあ。
もう戻って似位谷を下降する気になれない。
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12/26 10:37
振り返る。猛烈な藪だったなあ。
もう戻って似位谷を下降する気になれない。
寒いが天気がいいので全縦で摩耶山に向かう。
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12/26 10:45
寒いが天気がいいので全縦で摩耶山に向かう。
ガーデンテラスはクリスマスのなごりが。
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12/26 11:23
ガーデンテラスはクリスマスのなごりが。
丁字ヶ辻のズッコケロードを慎重に歩く。
濡れてて恐い。
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12/26 12:01
丁字ヶ辻のズッコケロードを慎重に歩く。
濡れてて恐い。
2時間ほどで掬星台に到着。
人影はまばらだが、テントのパーティや、宴会モードのパーティが午後のひと時を楽しんでいる。
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12/26 12:56
2時間ほどで掬星台に到着。
人影はまばらだが、テントのパーティや、宴会モードのパーティが午後のひと時を楽しんでいる。
掬星台からは霞んでいるがいい眺めだ。
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12/26 12:56
掬星台からは霞んでいるがいい眺めだ。
さて、天狗道で下山する。
イノシシのある展望地から摩耶山を仰ぐ。
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12/26 13:11
さて、天狗道で下山する。
イノシシのある展望地から摩耶山を仰ぐ。
分水堰堤まで降りて来た。冬枯れで見通しがよく、分水堰堤の構造がよくわかる。
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12/26 14:14
分水堰堤まで降りて来た。冬枯れで見通しがよく、分水堰堤の構造がよくわかる。
のこりもみじと五本松ダム湖。
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12/26 14:26
のこりもみじと五本松ダム湖。
カモがやって来てるんだ。冬だな。
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12/26 14:27
カモがやって来てるんだ。冬だな。
かくれ滝も木々の葉が落ちてるのでスッキリ見える。
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12/26 14:31
かくれ滝も木々の葉が落ちてるのでスッキリ見える。
雄滝を眺めつつ帰途に着く。
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12/26 14:44
雄滝を眺めつつ帰途に着く。
六甲の谷スペシャル
こういう時(寒い時期+藪こぎ)って
どういう服装が適しているんでしょうか。私、毎回ボロボロになって→縫っての繰り返し
これは冬場に行かないと、です。
服装なかなか難しいですね。
以前は米軍払い下げのミリタリージャケットとパンツで漕いでました。丈夫でよかったのですがコットンが入っていて濡れると酷い目にあうので止めました
最近は普通のトレッキングパンツに使い古して起毛が無くなりかけのフリースジャケットにしてます。引っ掛かかりやすいですが、逆に引っ掛かっても布を裂くことはないので大抵これで漕いでます
ハードシェルは引っ掛かりにくいけど一旦引っ掛かると布を裂いてしまうので着ません。
すごい薮の中を歩きましたね。
トゲトゲの木はイヤになりますね。
すり傷だらけになりませんでしたか?
歩かれた距離もビックリ
装備は万全!さすがnanfutsuさんだわ。
薮漕ぎレコよかったですよ。
寅より
寅さん、こんにちは。
六甲の三大藪谷に認定してもいいような酷い藪で、
途中何度か心折れそうで尾根に逃げよう〜と思いましたよ
藪を抜けるのにアクロバティックな格好をしたのか、普段と違うところが筋肉痛になってま〜す
うわぁー激藪ですなぁ。
実はこの日、nanfutsuさんと天狗道ですれ違ったのですよ。
赤橙色ザックに白ヘルメ&ガチャ類。「もしや?」と思ってお声がけしようかと思ったら、天狗のような速度で降りて行かれました(笑)。青色吐息で登ってる登山者が私でした。13:45頃のことです。
こりゃまた奇遇ですね〜。
barbさんのレコを見たとき、「アレっ、すれ違ってるかも」と思ったんですが、私は天狗道の途中からハーブ園に折れたので時間的にギリギリ会えてないのかなと思ってました。
13:45だと学校林道分岐から少し下ったとこですね。格好はまさしく私です。
いや〜、お話できれば良かったですね〜。
ソロで登って来られた方は数人だったので記憶に有りますよ。
今度また六甲のどこかですれ違いましょう!
そうです! まさしく学校林道分岐の下辺りです。
はい〜、またいずれよろしくお願いしま〜す。
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