憧れの千畳敷カール、木曽駒ヶ岳

2024年09月04日(水) [日帰り]

• GPS: 05:12
• 距離: 4.1km
• 登り: 467m
• 下り: 467m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 1:31
• 合計: 5:11

距離 4.1km 登り 467m 下り 467m

8:45 千畳敷駅
9:29 9:33 乗越浄土
9:36 9:37 宝剣山荘
9:40 9:41 天狗荘
9:56 10:00 中岳
10:10 10:11 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
10:26 11:43 木曽駒ヶ岳
11:59 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
12:14 中岳
12:26 天狗荘
12:47 宝剣山荘
12:54 12:56 乗越浄土
13:53 13:54 ホテル千畳敷
13:55 千畳敷
13:56 ゴール地点

写真

9/4 5:48

5時40分過ぎ、駐車場到着。

9/4 5:49

バス乗り場には既にリュックの行列。

9/4 5:50

平日ということもあり、駐車場はまだ3割程度の埋まり具合。

9/4 6:38

6時45分から(1番バス発車の30分前)のチケット発売に備えて並ぶ購入者の行列。

9/4 6:46

5分前倒しで販売開始。窓口二つで案外進みが早い。

9/4 6:50

今度はバス行列。

9/4 6:51

ロープウェイ往復&バス往復チケット。

9/4 7:43

7時15分から10分おきに1台ずつの臨時配車運用となり、結局自分は7時45分乗車となってしまった。

9/4 7:45

まあ、今日はたっぷり時間があるから多少出発が遅れてもいいさ。

9/4 7:47

　

9/4 7:52

　

9/4 7:52

1台幅の細い道路をクネクネと曲がりながら、標高850mのバスセンターから1690mのしらび平まで、30分かけて一気に登っていく。

9/4 7:53

　

9/4 7:55

山だね〜〜

9/4 8:18

しらび平ロープウェイ駅に到着。

9/4 8:18

9/4 8:18

9/4 8:21

改札待ち

9/4 8:25

乗車待ち

9/4 8:25

これに乗る。

9/4 8:27

標高2612mの千畳敷駅までの標高差900m超を、5分で一気に駆け上っていきます。

9/4 8:35

憧れの千畳敷に到着です。てんくらでは10℃前後の予想だったが、17.2℃もある。。暑そうだなあ。。

9/4 8:36

あれれ〜〜　憧れの千畳敷は、ガスガスでな〜んにも見えないぞ〜💦

9/4 8:45

とりあえず、お参りして先に進むことにする・・晴れてくれないかなあ・・

9/4 8:47

ウメバチソウ
たくさん咲いています

9/4 8:48

ドクニンジン
こちらもたくさん咲いています
(シラネセンキュウという説もある。。)

9/4 8:49

ナナカマド

9/4 8:50

エゾオヤマリンドウ
似ているリンドウがいくつかあって、違うかも。

9/4 8:52

トリカブトもある。

9/4 8:53

少しキリが晴れてきましたが・・え〜、こんなの登れるのかなあ💦
400mの距離で200mも上がるとなると、先日の蓼科山よりもキツイ登りだ。

9/4 8:58

近づいてみると。。なるほど、案外登れるかも。なぜか蓼科山よりも緩く見える。
これを50分ほどかけて無理せずゆっくり登っていきます。

9/4 8:59

だいぶ晴れてきました。よし、行ってみよう！

9/4 9:04

木曽駒ブルーがでてきました

9/4 9:06

稜線と青空とのコントラストが素晴らしい。

9/4 9:10

ミソガワソウ？

9/4 9:14

衝立のような岩

9/4 9:15

タカネツメクサ

9/4 9:16

シナノオトギリ

9/4 9:20

半分くらいまで来れたかな？

9/4 9:22

ゆっくり行けば、急ではありますが、それほど歩きづらくはないです。

9/4 9:24

パイプ階段もあります

9/4 9:25

がんばれ　もう少し

9/4 9:30

乗越浄土に到着！
スタートから45分ほどで千畳敷カールを登り切れました。

9/4 9:34

左、宝剣山荘
右、天狗荘

9/4 9:36

宝剣山荘はソフトクリームが食せる様子。帰りに寄ってみよう。

9/4 9:37

宝剣岳は怖いから登らないよ

9/4 9:39

カメ？

9/4 9:40

またガスが出てきて、中岳も駒ヶ岳も全く見えなくなってしまった。

9/4 9:45

しかし5分後にはクッキリと晴れる。目まぐるしい天気だ。

9/4 9:49

なんだか番茶を挽いた匂いがする。。
ハイマツの匂いなのか？

9/4 9:53

中岳到着

9/4 9:58

駒ヶ岳へはここからまたいったん降りて、100m近く登り返す。

9/4 10:04

頂上山荘。

9/4 10:05

今度はなだらかな登りだ。駒ヶ岳頂上も、もう見えています。

9/4 10:10

ええ？　帰りは中岳登らずに巻道で戻ろうと思っていたのに「危険」って書いてある。。。行けないの？？

9/4 10:12

コマクサ発見！　今日、唯一のコマクサです！
今年はもう見られないかと思っていたので、見られてラッキーだった。　

9/4 10:24

あともう少し

9/4 10:26

到着かな？

9/4 10:27

山頂標識はどこだ

9/4 10:28

ありました！
無事、到着ーー！

9/4 10:30

晴れて良かったが、360度雲に囲まれていて、眺望はゼロです。

9/4 10:30

全然見えないです。

9/4 10:31

山並みは全く見えず！これはこれはちょっと残念。

9/4 10:33

無事登頂のお礼参りをしておく。

9/4 10:51

朝ごはんがバナナだけだったので、ちょっと早いが昼食にします。
今日もいつものローソンおにぎり！　一部50円引き！

9/4 11:12

わりと静かな山頂です。

9/4 11:19

そうこうしているうちに、中学生の団体が登ってきて、一転賑やかな山頂に。

9/4 11:21

またまたガスってきました。と思ったら、あれは・・・

9/4 11:26

ライチョウだ！

9/4 11:27

チングルマの繊毛

9/4 11:27

メスのライチョウだ！見られてラッキー！
(二羽のヒナもいたのだが、写真には撮れず)

9/4 11:38

頂上の雰囲気も充分堪能できたし、ライチョウも見れたし。戻りますか〜〜

9/4 11:40

駒ヶ岳神社の奥社に、登頂お礼をさせていただきます。

9/4 11:42

トウヤクリンドウ

9/4 11:44

ではまた。来年来れるかな？

9/4 12:03

頂上山荘前のキャンプ場。張数が増えてきました。

9/4 12:11

しょうがねー　巻道危険らしいので、中岳を超えていく。。

9/4 12:24

宝剣山荘のソフトクリームをめざす。

9/4 12:32

ソフトクリ〜ム
牛乳の風味がすごく濃くて、うまい！

9/4 12:49

またのお越しを
宮田村
また必ず来ますよー

9/4 12:50

さてな、あの急坂を今度は下るのだが・・

9/4 12:54

大丈夫か俺

9/4 12:58

よくこんなところ登ったな

9/4 13:00

千畳敷カール！

9/4 13:02

山岳部の学生たちが続々と登っていきます。

9/4 13:11

コケずに降りてこられました

9/4 13:14

もう少し

9/4 13:18

アキノキリンソウ

9/4 13:28

あれ、広場に出ました。

9/4 13:28

ここに千畳敷カールの標識がありました！

9/4 13:28

9/4 13:29

気象測定部？

9/4 13:35

ガスが出たりなくなったり、短時間で繰り返してます。

9/4 13:43

氷河で削り取られたさまが、よくわかります。

9/4 13:50

ヤマハハコ

9/4 13:51

11歳の時

9/4 13:52

ロープウェイ駅に、戻りました

9/4 13:53

ロープウェイ駅に、戻りました

9/4 13:59

丁度間に合った
乗りまーす

9/4 14:15

しらび平到着

9/4 14:16

一般バスで帰ります。

9/4 15:09

バスターミナルに戻ってきましたが、クソ暑い！
頂上は寒かったくらいだったのに、温度差がすごい。

9/4 15:09

15時ですが、駐車場は半分程度の埋まり具合。

9/4 15:10

この中で、あといくつくらい行けるだろうか。

9/4 15:10

ゆる〜く行けるのがあるといいのだが。
おしまい

撮影機器：

NIKON D5300 NIKON CORPORATION

感想

上毛かるた

　仕事が終わらなかったり、台風がなかなか動いてくれなかったりで、2週間も待たされてしまった。もうコマクサは見られないかなと思いつつ、訪れた千畳敷カールと木曽駒ヶ岳。

　午前3時に家を出れば、6時30分過ぎに菅の台バスセンターに到着できて、ちょうど始発バスのチケット購入に間に合うのだが、登山前に頑張りすぎると本題の登山が疲れてしまうので、昨年の乗鞍岳登山同様に前日21時に家を出発、梓川SAで車中泊をしての移動をしました。

　ついてみると予想外にガスが濃くて、千畳敷の周りは真っ白！だが少し様子を見ていると薄くなってきそうな勢い。結局この日は、ガスがでてきては5分後にはすぐ晴れるの繰り返しで、目まぐるしく状況が移り変わる中での登山となった。

　このような不安定な雲行きであったため、アルプスをはじめとした四方の山並みは全く見ることはできなかった。しかしラッキーにも一株だけコマクサを見ることができ、ライチョウも雌鳥とヒナ2匹を見ることができた。それだけでも良しとして、あとはまた来年、今度は仕事の心配をしなくてよくなるので、良い日を狙って来てみようと思います。まあ、何よりあの斜面を登り切れて、よかったかな。