山行記録: 三峰山とミツマタとクマ？

【平日散歩】
20250224横山公園～南橋本駅~小原公園・行程
 https://youtube.com/shorts/vMU97BYKJj0
20250225荻野運動公園～鳶尾山～八菅神社、八菅山・行程
 https://youtube.com/shorts/dRuoD3Mfja4
　20250225鳶尾山、八菅山①金毘羅宮跡
　 https://youtube.com/shorts/ep04HxpgiDY
　20250225鳶尾山、八菅山②鳶尾山展望台
　 https://youtu.be/P_TENIs7TzY
　20250225鳶尾山、八菅山③鳶尾山三角点
　 https://youtu.be/H1itVuc7f9g
　20250225鳶尾山、八菅山④八菅神社
　 https://youtu.be/bvRYUNF6O_c
　20250225鳶尾山、八菅山⑤八菅山展望台
　 https://youtube.com/shorts/IbyBqS1LKaM
　20250225鳶尾山、八菅山⑥八菅山の鐘
　 https://youtube.com/shorts/rzlZvEQFm_0
20250226横山公園～相模原駅・行程
 https://youtube.com/shorts/TofCIn0KhAY
20250227二の足ゲート～鐘ヶ嶽・浅間神社・行程
 https://youtube.com/shorts/Fb0gk4tVKjk
　20250227鐘ヶ嶽①浅間神社
　 https://youtube.com/shorts/aWSyV-vHmlw
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【動画】
20250301三峰山～不動の滝～ミツマタ群生地とクマ？・行程
 https://youtube.com/shorts/F8r2QwcVlYs
20250301三峰山とクマ？①三峰山三角点
 https://youtu.be/fZHUBlyLVWs
20250301三峰山とクマ？②不動の滝と鈴
 https://youtube.com/shorts/-vLOa57b0-Q
20250301三峰山とクマ？③不動の滝の上とうるめ
 https://youtu.be/6V_TRPSrRS4
20250301三峰山とクマ？④ミツマタとうるめとクマのように見えた何か
 https://youtube.com/shorts/SpeW5UnwVRo
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今週は、スクーターのメーターが77777になったり、誕生日だったり、なんだかついている。今日も何かいいことがあるかもと家を出る。
長沢トンネルを抜け、カーブを曲がり、橋の手前のコンビニでおにぎりを買う。もうこの周辺の道やコンビニの場所は覚えてしまった。少しするとドラッグストアがあり、こっちでおにぎりを買っておけば100円節約できたと反省する。最近は、ゆっくり出発しているので、ドラッグストアが開店していないなんてことはない。これからは登山口近くのドラッグストアの場所をチェックしてから行こう。七沢の唯一のコンビニがある場所を右折して広沢寺駐車場でFacebookに出発の記事を書き奥へ進む。
二の足ゲートまで来ると、車が2台止まっている。手前にスクーターを置き、着替えて出発する。今日は暖かいので短パンにタイツだ。今週、このゲートから鐘ヶ嶽に登っているので、気持ちが楽だ。トンネル前にトイレがあり、鐘ヶ嶽に行くには左へ行ってちょっと険しい道を登ることになるが、今回はまっすぐトンネルをくぐる。トンネルをくぐると、川端康成「雪国」の有名な冒頭が思い起こされるが、急に下の方からくしゃみが聞こえて台無しになる。下の方には川が流れていて、川沿いに谷太郎林道からの道がある。この時間帯だと帰っていく人かもしれない。そっちの林道も下見は済ませてあるので、またの機会に行って見ようと思う。谷太郎ルートの合流地点にトイレがあるが故障中と張り紙が書かれている。時々道の脇に案内板があり、植物の説明などが書かれている。しばらく歩くと左側にトイレがあって、その奥に広場がある。左のベンチに若いカップル、角のベンチに60代くらいの女性二人、右のベンチに50歳代くらいの男性が座っている。広場の奥にはミツマタが咲いている。ここから左と右に分かれるが、右側のルートを歩くことにする。右側の道を少し歩くと再び分岐があり、左は大山と書かれている。こちらからでも登って行けるが、右のルートに進む。しばらくすると鎖場がある。事前に仕入れた情報では、上の方が険しくなっているということだったが、けっこう手前も険しい印象を受ける。しばらく歩いて上の方まで来て、大山の方からの道の合流地点にベンチがあり、一休みする。そこからしばらく尾根を歩くと、谷太郎の方から上がってこられる道との合流地点に10人以上座って休憩している。中にはガスバーナーを使って調理をしている人もいる。この集団はなかなか経験を積んでいるように見える。そこからの道がとても険しくなっており、鎖に自分の身体に着いた命綱を取り付けて歩いてくる集団とすれ違う。そこまでする必要はあるのかと疑問に思うが、ヘルメットも装着しているし、しっかり教育を受けて歩いているように思う。ただ、これでは時間がかかってしまうので、私はイヤだ。集団とすれ違い、山頂に到着すると、ベンチに男性が座っている。邪魔にならないように、少し手前の岩に腰かけて食事をする。食事が終わってベンチを射ると、男性が、奥の方に寄ってくれて、私が座れるようにして声をかけてくれたので、座らせてもらう。その方に来るときに滝を見てきたことやその近くに水洗トイレがあったことを教えてもらい、帰りはもっと難所の道を通る予定だったが、唐沢峠で降りて、滝によって、ミツマタの群生の中に入って、トイレを見て帰ることにする。14時くらいに男性は帰って行き、それから山頂を独り占めにできたので、ゆっくり動画撮影をする。十分撮影をした後、私も帰っていき、険しいルートの写真を撮りながら、集団が休憩していた場所まで行く。ヤマレコの地図を見ると、少し手前の方から谷太郎の方へ行っているので、踊ると、確かに人が歩いて行った後があるのだが、今回は唐沢峠から下りることにしたので、いつか谷太郎林道の方から登ってきたときにこのルートを使うことにする。少し下って、なだらかになった道を歩いて、行きに休憩した場所に出る。そこをまっすぐ、少し登りながら歩いていく。最短で二の足ゲートから山頂まで行くには、左側の道を使った方が良さそうだ。そこから分岐を通り過ぎ、唐沢峠へ行くと、大山の方へ行くと言っていた山頂で出会った男性がベンチで座っている。ここから下りることにしたそうだ。そこでは、仏果山の話をして、以前、半原越えにスクーターを置いて、仏果山と経ヶ岳へ行ったこと、2つの高取山と煤ヶ谷秋葉山まで行ったことを話し、三峰峠から煤ヶ谷の方まで行けるみたいですねと笑いながら話す。その方は高取山から仏果山の方へ縦走していて、高取山の近くにミツマタが群生していて、そこがこの辺では穴場だということだった。違う登山口から相州アルプスを歩くのは興味があったので、今度行って見ようかなぁとスクーターが停められるのか聞くと、玉子サンドを買った後、ゴルフ場の方へ行って置く場所があるという。思わず、玉子サンドを買わなくても置けるのではと突っ込みたくなるが、気分よく話しているのでやめておく。ミツマタのシーズンに計画を立ててみよう。ベンチに座っていた男性は帰り支度をしだしたので、おそらく、自称下りのスペシャリストの私の歩くスピードの方が早いので、それでは、と先に歩き出す。最初どこを降りていいのかわからないことがあったが、小走りできない道ではなく、行きに来た険しい道より、スピードが出せる。人によってはこっちのルートの方が早く山頂にいけるかもしれない。下まで来ると、行きに使ったルートと合流し、ミツマタのつづらおりのルートの分岐を見逃したことに気づく。失敗した～と広場に行き、奥の道から少し登って不動の滝を見る。地図を見ると上の方に出る道があるようで、私はその道を使わずに川沿いを歩いてきたことに気づく。木からロープが垂れていて、そこから滝の上へ行けるようになっていたので、そのロープで上へ行き、そこから撮影をする。ただ、滝は下から見るから迫力があるのであって、上から見てもあまり意味がない。帰りは本来のルートを使って戻ろうと道を探すが、やぶ漕ぎしないと歩けなさそうな道になっていてあきらめる。もしかするとこの道は今は使えないかもしれない。ロープで川まで降りて戻る。ミツマタの群生地がどうなっているか気になり、道標には特に書かれていない左側の道に曲がり、つづらおりの道を上がっていく。確かにミツマタが群生していて、少しかがみながら進む。1，2回曲がったところで、前に岩があり、その裏に何かが立っているのが見え、ドキッとする。もしかするとクマかも？と瞬時に判断し、思わず、準備していたうるめの動画を撮って引き返す。もちろん枯れ木や枯れ草の可能性もあったが、特に長居をする必要もないし、クマだったら命に関わる事なので、何もおってこないことを確認しながら下まで降り、先ほど滝の撮影で取り外していた、クマ鈴を鳴らして歩く。トイレを見ると、左側は和式、右側は洋式になっている。ペダルを踏むと青い洗浄用の液体が流れる仕組みだ。ときどき見るタイプなので、私は驚かないが、登山を始めて4か月だという男性には、新鮮だったのだろう。トンネルの手前で、右に登る道を見つけて、歩こうとする、先ほどそのスケベ心が命取りになる可能性があったので、そのままトンネルの道を歩く。トンネルの左側には、性器の名前が落書きがされていて、小学生か！と突っ込みたくなる。頭の中がいつまでも小学生並みのかもしれないが、落書きは犯罪だ。最近では靖国神社の石柱にToiletと書いて、器物損壊と礼拝所不敬の罪に問われた中国籍の男性の事件が記憶に新しい。あれは最終的に懲役8月になっている。損害見積額462万円らしいが、民事で訴えないのだろうか。トンネルの右側に「房’z」と書かれている。「B’z」に影響を受けていたら、ちょっと笑えるかもしれない。トンネルを抜け、右を見ると案内板の隣に台のようなものがあり、サングラスが置いてある。忘れ物だろうか。少しすると、普通の格好をした女性二人とすれ違う。女性たちはリンリンリンと言いながら行こうかと笑っている。しゃべりながら歩くなら、クマとばったり会うと言うことはそうそうないだろう。ゲート前には、女性が好きそうなカラーリングのワゴン車が一台停まっていて、運転席に男性が座っている。車の奥に停めていたスクーターに戻り、着替えをして、カフェオレを作って一服していると、湘南ナンバーの黒い車が2台やって来る。先ほどのトンネルの落書きを思い出し、勝手に彼らに族のイメージを植え付ける。私がいつまでもスクーターを置いていたら、邪魔になるかもしれないし、面倒ごとに巻き込まれたりしたら嫌なので、のんびりせずに帰ることにする。黒い車たちはゲートとワゴン車の間に入っていき、パステル調のワゴン車から、運転席の男性と、後ろの席から若い女の子が出てくる。黒い車の人たちを待っていたのだろうか。道を歩いていた女の子2人はワゴン車で来たのだろうし、どういう関係だろう。もうちょっとゆっくりしていけばよかったかも・・・とミラーで後ろを見ながら、道を下っていく。帰りは、何度も行きそびれている「ごっつぁん弁当　愛川店」に行こうと思ったが、思ったより北にあるので、わざわざ寄って行くのはやめておく。半原越えに停めて山行した後に行くのがちょうどいいかもしれない。
　さて、来週は雪になるそうだ。スリップが怖いので、雪が降りそうな日はスクーターで行動するのはやめておこう。平日の散歩が中途半端になるようだったら、土日の山行は少しハードな行程にしてもいいかもしれない。

了