阿弥陀岳北稜

2025年03月01日(土) [日帰り]

• GPS: 12:42
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,375m
• 下り: 1,375m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:49
• 休憩: 0:51
• 合計: 12:40

距離 13.8km 登り 1,375m 下り 1,375m

5:07 美濃戸口
5:24 5:25 河原奥の氷柱
6:04 やまのこ村
6:12 6:20 美濃戸
6:20 6:23 美濃戸山荘
7:43 中ノ行者小屋跡
8:51 9:19 行者小屋
10:42 10:49 阿弥陀岳北稜
15:10 15:12 阿弥陀岳
15:15 西の肩（岩場）
15:22 15:23 西ノ肩
16:19 16:20 不動清水
16:46 御小屋山
17:47 八ヶ岳山荘

天候

快晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

茅野駅周辺にて前泊。当日朝4:15タクシー予約→美濃戸口。
復路は、美濃戸口→茅野駅行の最終バスを逃したため、下山中にタクシーを予約。

その他周辺情報

茅野駅前「更科」にて反省会。

写真

3/1 6:03

幾度となく往来した道を再び。

3/1 6:14

南沢の微妙な起伏を避け、北沢経由で行者小屋へ向かう方もいますが、我々は南沢へ。

3/1 9:08

行者小屋着。時間かかり過ぎ！
なぜかバテ気味（ほか2人は元気）。前回の山行の疲れが残っている？昨夜飲み過ぎか？いや、つまるところ歳か😞

文三郎尾根との分岐よりもずっと手前で右の斜面に取付きます。トレースを有難く使わせていただきます。

3/1 9:51

トレース跡が浅いため、所々踏抜きがありますが、これでもバテた身体には十分有難い。

3/1 10:46

北稜上半部の全容。たくさんの人。

3/1 10:48

振返って北稜下半部。

3/1 11:02

我々が取付いた所よりも上流部からの踏み跡と合流し、快適な尾根歩きとなります。

3/1 11:03

まもなく雪稜の急斜面へ。

3/1 11:27

二点支持で確実に。

急斜面を登り切ったところが北稜核心部の岩稜帯（3ピッチ）。
だけどこの人の多さはいったい何？（続きは感想欄へ）

およそ1時間半待ちでようやく1ピッチ目取付き。

3/1 13:45

3ピッチ目登攀待ち。景色をゆっくり眺めるしかないですね。

3/1 14:24

最終3ピッチ目ようやく出番。

人気ルートなので支点も充実。

3/1 14:37

終了点より。

3/1 14:56

あとは少し登って、

3/1 15:06

山頂。もう遅い時間ですが、台湾からの遠征隊と南稜からのグループで賑わっていました。

3/1 15:09

3年連続。阿弥陀好きと言われても仕方なく。

3/1 15:15

予定より約2時間ロス。さっさと降ります。

3/1 15:21

中央稜下降点。

3/1 15:21

南稜グループと前後しながら御小屋尾根を降ります。

3/1 16:45

御小屋山の少し先で、我々は美濃戸口方面へ。

3/1 17:35

別荘地帯を抜けたらまもなく美濃戸口。

撮影機器：

SO-53B Sony

Pixel 9 Google

感想

kitakama1994

北稜は2017年以来8年ぶり。10回ぐらい登っている気もしますが、おそらく8回目ぐらい。その中、登攀待ちによる岩場（3ピッチ）滞在時間が過去最長の3時間超え！を記録しました。

当初、複数のパーティが順番待ちしていると思っていたのですが、どうやら全員中国語？で話している様子。
その後、登攀中に英語堪能なメンバーがいてわかったこと（彼らのサブリーダーとの英語での会話にて）…台湾の登山学校の方々御一行。北稜は約10名？台湾のガイド2名とほかは生徒さん達。初級の雪稜登攀を経験させているそう。赤岳鉱泉を拠点に30数名で2週間ほど滞在とのこと（所々数値、誤っていると思います）。

お蔭様というか、通常なら1時間足らずで抜けてしまう箇所を、こと細かくじっくり観察できたことと、登りでバテ気味の身体には十分過ぎるほどの休息となったことはプラスでした。
ただ、これも天気が終日安定していたことと、何といっても積雪状態がこれ以上ないぐらいよかったからこそです。