塔ノ岳（久々の霧氷で嬉しかった。でも又転んでメガネを失くす）

2025年03月09日(日) [日帰り]

• GPS: 08:27
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,473m
• 下り: 1,468m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:23

距離 12.6km 登り 1,473m 下り 1,468m

7:27 戸沢出合駐車場
7:32 7:33 天神尾根入口（旧書策新道入口）
8:40 天神尾根分岐
9:03 9:04 花立山荘
9:15 花立ノ頭
9:25 金冷シ
9:47 10:02 塔ノ岳
10:02 尊仏山荘
10:34 日高
10:52 竜ヶ馬場休憩所
10:56 11:15 竜ヶ馬場
11:17 11:47 竜ヶ馬場休憩所
12:02 日高
12:33 尊仏山荘
12:34 12:37 塔ノ岳
12:39 尊仏山荘
12:39 12:45 塔ノ岳
13:08 木ノ又大日
13:21 13:22 新大日茶屋跡
13:32 13:34 書策新道分岐
13:41 13:43 政次郎ノ頭
15:50 戸沢山荘
15:50 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り　風：あり、思ったより弱かった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き：新東名秦野丹沢スマートICから戸沢山荘の
　　　河原駐車スペースへ
帰り：はだの富士見の湯に立寄り一般路で帰宅

滝沢園からの道は悪路でかつ朝は一部雪が残って
いました。運転は慎重に。かつ車が泥だらけにな
るのを覚悟で。

河原の駐車スペースには先行車が数台停まってい
ました。トイレはすぐ傍にあります。

コース状況／危険箇所等

朝の内は雪が全面に残っていました。天神尾根は
途中で抜いた歩荷の方を除くと先行者1名の踏み跡
がありました。ただ道がいくつかに分かれている
所もあるので踏み跡がない所も通りましたが積雪
量が10cm強程度なので道は分かり易く問題ありま
せんでした。

塔ノ岳までは積雪が多い所でも20cm弱で殆ど登り
だったので軽アイゼンは使用しませんでしたが、
塔ノ岳を過ぎると20cmを超える積雪量で下りもあ
るので山頂で軽アイゼンを装着しました。

下りの政次郎尾根は積雪している所と土が出てい
る所がミックスしている状況でした。

その他周辺情報

帰りは　’はだの富士見の湯’で汗を流しました。
休日は￥1000。

写真

3/9 6:17

早朝、車で向かう途中からの日の出。

3/9 7:24

戸沢山荘近くの河原駐車スペース。既に何台か停まっていますが小屋の方の車が多そう。光る山の白さで期待度アップ。

3/9 7:55

天神尾根も雪は積もっていますが量は多くありません。風で木に積もった雪がパラパラ落ちてきます。

3/9 7:57

重い荷物を背負った歩荷の方。声をかけて先に行かせて頂きました。

3/9 8:26

積雪量が多くないので道は明瞭。踏み跡は1名のみでしたが利用せず、自分が歩き易い所を適当に登ります。

3/9 8:38

大倉尾根に到着。ここから登山者が少し多くなりましたが朝早いので混む程ではありません。

3/9 9:00

花立山荘に到着。

3/9 9:01

ここから綺麗な富士山が見えました。

3/9 9:08

霧氷が付いた木の間を歩きます。気持ちいい。

3/9 9:12

本日最高の富士山。後は段々雲がかかったり見えなかったり。

3/9 9:19

丹沢でこんな綺麗な霧氷が見られるなんて幸せ。

3/9 9:25

金冷し到着。鍋割山方面からの踏み跡はまだ少しのようです。

3/9 9:32

塔ノ岳を目指します。半分以上の方はチェーンスパイク着用。まだ大丈夫そうなので付けずに歩きました。

3/9 9:43

山頂広場に到着。まだ人は少な目です。

3/9 9:45

居合わせた方に撮って頂きました。気温はマイナスですが思ったより風は強くありませんでした。

3/9 9:46

雲がかかっていますが檜洞丸方面。

3/9 9:46

鍋割山稜。

3/9 9:58

不動ノ峰、蛭ヶ岳が雲間から姿を見せてくれました。タイミング悪く富士山は雲がかかっていました。

3/9 10:05

軽アイゼンを装着して丹沢山方面に向かいます。青空に霧氷の付いた枝が綺麗。

3/9 10:06

何枚も撮ってしまいます。

3/9 10:09

積雪量は20cmを超えてきました。

3/9 10:09

丹沢山から不動ノ峰、蛭ヶ岳。

3/9 10:09

丹沢山への道。

3/9 10:13

青空に映える綺麗な木。

3/9 10:16

気持の良い道です。

3/9 10:17

綺麗。

3/9 10:23

振返って塔ノ岳。

3/9 10:35

綺麗な枝。

3/9 10:41

富士山の雲が取れました。霧氷の木と一緒に。

3/9 10:41

丹沢山へ続く道。

3/9 10:53

竜ヶ馬場休憩所まで来ました。帰りの時間を考えてもう少し先まで行ってみます。

3/9 11:00

いいですね。

3/9 11:01

霧氷と雲の上から頭を出した富士山。青空に映えます。

3/9 11:01

縦構図で。

3/9 12:06

竜ヶ馬場を過ぎた所までで引き返し、竜け馬場休憩所で昼食を摂って戻ります。下は少し融けかかってきましたが雪国の世界。

3/9 12:15

塔ノ岳。

3/9 12:19

雲が取れた檜洞丸、同角ノ頭。

3/9 12:20

雪が重そうな枝。

3/9 12:21

枝をアップ。

3/9 12:39

塔ノ岳に戻ってきました。

3/9 12:53

表尾根から下山します。道の霧氷はまだ綺麗です。

3/9 12:56

気持の良い道。

3/9 12:59

すれ違った外国の方。Tシャツです。何であんなに寒さにに強いんだろう。

3/9 13:15

新大日の綺麗な霧氷。

3/9 13:21

新大日に到着。さすがに長尾尾根コースからの踏み跡はなさそう。

3/9 13:24

三ノ塔と大山。

3/9 13:26

三ノ塔と奥にうっすら相模湾。

3/9 13:42

振返って塔ノ岳からの稜線。

3/9 13:43

政次郎尾根から下山します。

3/9 13:51

森林帯に突入。この後、一度バランスを崩して転倒。

3/9 14:15

ここで軽アイゼンを外した所でメガネがない事に気付き登り返します。

3/9 15:01

転倒して失くしたと思われる場所を20分位探しましたが片方のレンズしか見つけられませんでした。

3/9 15:01

下の駐車スペースで少しお話し、同じコースを通られた若い女の方も下山されてきて少し一緒に探してくれましたが見当たらず諦めました。

3/9 15:45

登山口に下りてきました。最後のチョンボは痛かった（肉体的にも）が取り敢えず下山。大事にならなかった事は山の神様に感謝です。

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ 軽アイゼン

感想

nino33

土曜日の夕方から関東の山でも雪予報。気温も低
めなのでヤマテンで朝方霧で風もそこそこ強く霧
氷が期待出来る丹沢に行く事に決定。

一番早く登れそうな戸沢山荘から塔ノ岳、そして
時間の期限付きで丹沢山方面まで行く計画を策定
しました。

結果は大正解。遠出が難しい状況の中で久々に綺
麗な霧氷を見る事ができました。

失敗はいつもの最後の下り。ちょっとした事でバ
ランスを崩して転倒。プチ滑落でメガネを飛ばし
てしまい、かつ途中まで気付かず暫く下りた所か
ら戻って探すも見つからないという失態。何しろ
メガネは遠近両用で上部が素ガラス、下部が老眼
の度が入ったものなのでスマホや地図を見るまで
気付きにくいという事情から来たものです。

場所は覚えており探したのですが片方のレンズだ
けが見つかりました。もしかしたら気付かずに踏
んで雪の中に入ってしまったのかも知れません。

以前失くした時は道の傍だったので親切な方がレ
コで教えて下さり無事回収できましたが、今回は
無理そう。
雪が融けて草が生えるまでの間に回収を試みよう
と思いますが転んだ時に胸を打ったので痛みが引
いてからになる為、ちょっと先になりそう。

好事魔多しか。年齢的にもバランスを崩しやすく
なっているので気を付けないと。

まあ大事には至らなかったという事で良しとしま
しょう。