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Yamareco

記録ID: 7894245
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

西穂高、全然届かず

2025年03月09日(日) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:36
距離
7.7km
登り
785m
下り
791m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:47
休憩
1:47
合計
5:34
距離 7.7km 登り 785m 下り 791m
9:50
24
10:14
46
11:00
11:22
17
11:39
50
12:29
12:56
6
13:02
13:23
7
13:30
13:39
23
14:02
14:04
8
14:12
14:37
20
14:57
14:58
26
15:24
[ メモしていたコースタイム ]
( 5分単位に丸めています )

ロープウェイ西穂高口駅__ 09:50
西穂高山荘________ 11:00 〜 11:15
丸山___________ 11:40
独標___________ 12:50
ピラミッドピーク_____ 13:15 〜 13:20
独標___________ 13:35
丸山___________ 14:00 〜 14:05
西穂高山荘________ 14:15 〜 14:40
ロープウェイ西穂高口駅__ 15:25

天候 晴れ 曇り
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
オッ、西穂が見えた
山荘から丸山へ向かっている途中で
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オッ、西穂が見えた
山荘から丸山へ向かっている途中で
明神5峰
わ〜ぁ明神本峰写ってない
光線の加減でカメラの画面が全く見えず
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明神5峰
わ〜ぁ明神本峰写ってない
光線の加減でカメラの画面が全く見えず
独標の直下で渋滞、動かず
人が多いのではないです
まるっきりアイゼンに慣れていない人が何人か居るので動かない
9
独標の直下で渋滞、動かず
人が多いのではないです
まるっきりアイゼンに慣れていない人が何人か居るので動かない
ピラミッドピークでバウワウ君
ワンコのわりに寒そうに見えるんですけど・・
この先、頑張っても西穂に届きそうにないのでここまでにして帰りましょ
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ピラミッドピークでバウワウ君
ワンコのわりに寒そうに見えるんですけど・・
この先、頑張っても西穂に届きそうにないのでここまでにして帰りましょ
丸山に戻ってきてもガッスガス
どちら様か知らない人ですが被写体になってもらいました
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丸山に戻ってきてもガッスガス
どちら様か知らない人ですが被写体になってもらいました
アイゼンバンドは上から下へ
(本文は感想欄に)
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アイゼンバンドは上から下へ
(本文は感想欄に)
靴ひもは先端の3つは通さない
(本文は感想欄に)
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靴ひもは先端の3つは通さない
(本文は感想欄に)

感想


西穂高を目指したのですがやっぱり全然届きませんでした
土の上を軽快なトレランシューズでならそこそこ歩けますが、雪の上を重い冬靴にアイゼンつけてはもう登る力は無いようです
ロープウェイ駅から西穂山荘まで今回はものすごく遠くに感じたのですが、帰宅後確認してみたら昨年2月も一昨年2月も今回と同じ1時間10分で登っていましたのでこの一年で急激に脚力が落ちたという訳ではなさそうです
まあ途中で2〜30人の人に追い抜かされましたので気分的に弱くなったと感じて登っていたのかもしれません

独標の直前は渋滞で動けず20分もかかりました
人が多いというのではなく何人かの人は雪や氷のついた岩場を歩く技術が全く無いようでご本人は両手両足で必死で動いておられるのでしょうが私の目には全然進んでいるようには見えません
このような人には、こういうところには来ないほうが良いですよ とアドバイスはしたいです
理由は、雪のついたところは、アイゼンとピッケルがあれば結構難しいところも登れます
けど、降りれますか?
今回は何とかなってもその内に滑落しますよ
雪のついた岩尾根へ行くのであればアイゼン・ピッケルワークは一通り習得されてからのほうが良いと思います

皆さんのゴールは独標のようでその先はトレースはありますが行く人は誰も居られませんでした
独標から先は岩が出ているところが多かったと記憶しているのですがさすがにこの冬は雪が多く岩を覆っていたので歩きやすかったです
独標の次のピラミッドピークに13:15着、計画書上の最遅下山開始時間13:30に近いので、バウワウ君の記念写真を撮って戻ってきました
もう少し天気が良くって 吊り尾根、前穂、明神 のキレイな写真が撮れることを期待して登ったのですがガッスガスで残念な結果になってしまいました
でもまあ昨年も一昨年も吹雪で丸山までしか行けなかったことを思うと今回は多少は雪岩稜の気分を味わえたので良しとしましょう


◇ アイゼンバンド
アイゼンバンドは写真にあるように上から下へ通します
クルブシのところも上から下へ通します
半分ぐらいの人は逆に下から上へ通しておられるので・・
かく言う私も下から上へ通していたんですけどね(笑)
一年前の北横岳で、どうもアイゼンがガタガタしていると思いながら登山口まで下りてきて確認したらバンドの通し方を間違っていると分かったのです
で、その後いろいろなシーンを歩いてみて上から下へ通しているとアイゼンはガタガタしないと確信したので今回公開することにしました


◇ 幅広足の靴紐
春から秋の山歩きは Altra Olympus というトレランシューズを履いています
Olympusユーザはみなさん足が幅広なんだと思います
もちろん私も
そういう幅広足の人が履ける雪山用の靴は販売されていません
でどうするかというと自分の足より1cmとか1.5cm長い靴を履くのですがやっぱり不安定で歩けない
そんな長い靴はあっさり処分することにして市販されている冬靴で一番幅広と言われている SCARPA MONT BLANC GTX で自分の足の長さにあったこの靴を購入しました
長さがぴったりなので安定感が戻ってきましたがさすがに幅は少し狭く小指が痛い
2本締めアイゼンバンド方式とか考えたりいろいろ思考&試行して写真のようにフック3段には靴紐を通さない方式にしてみました
ロープウェイ駅から歩き始めて最初の15分ほどは小指が痛かったですがそのうち痛みを感じなくなり快調に歩けました
車を出たところから車に戻ってくるまで靴紐はビシッと締めています
なので雪面の登りも下りも岩稜も 足 靴 アイゼン のピタッと合った一体感、もうご機嫌ご機嫌でした

ちなみに写真の一番前の紐はロングスパッツのフック用です

ただこの方法ではおそらく型崩れして小指のところの幅が広がりすぎると思います
その時は上述の2本締めアイゼンバンドの要領で別紐で締めるかワイヤーで締めて固定してしまってもよいかと考えています
また最初のフックに力がかかりすぎてそのフックが靴からちぎり取れしまうか?とも思っていますが、これは様子を見ながら対処しようと思っています
まあいずれにしろピッタリ感抜群の靴が手に入って満足しています

と言いながらこの靴は重いので(正しくは、私が冬靴で歩ける脚力がなくなってきているので)次の軽い靴を考えています
とまあ後期高齢者になっていながら雪の山に登っていたいとしつこく思っています(笑)


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