皇海山 皇海橋不動沢コース

2010年09月18日(土) [日帰り]

• GPS: 03:40
• 距離: 7.3km
• 登り: 887m
• 下り: 894m

コースタイム

11:40皇海橋⇒12:50不動沢のコル⇒13:30皇海山13:50⇒15:20皇海橋

■歩行距離　6.9Km　・所要時間　3時間40分　・総上昇量　761m

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・関越自動車道の沼田ICで降り、県道62で利根林道を目差す。

コース状況／危険箇所等

【索引】
・日本百山の皇海山(すかいさん)を不動沢から歩く。

【コース状況】
11:40〖皇海橋〗
　栗原川利根林道の悪路を利根川から約1時間迂回走行し、皇海橋の登山口に着く。
　林道をしばらく進み、沢に降りて徒渉。
12:05〖徒渉〗
　なだらかな沢沿い道を目印を追って登りながら、徒渉を繰り返す。
12:30〖支流〗
　二俣の支流を右に入ると、枯れた沢の急な登りが続く。
12:50〖コル〗
　不動沢のコルに乗ると、対峙する鋸山はガスに覆われている。
　コルを右にとり、針葉樹林の中の錯綜してやや不明瞭な登山道を辿る。
13:30〖皇海山〗
　直下の急登を頑張り、二等三角点と山名標柱の建つ皇海山に着いたが、ガスに阻まれ展望は無い。
13:50〖下山開始〗
　しばらく休憩して、汗が引くのを待ち下山する。
14:20〖コル〗
　不動沢のコルに降りる。
14:40〖分岐〗
　緊張する急な下りを終え、二俣分岐に着く。
15:20〖皇海橋〗
　皇海橋の登山口に戻ると、満車(25台)だった駐車場もほぼ空になっていた。

【トイレ・自販機・水場】
・皇海橋の登山口に水洗トイレあり。

【地元トピックス】
・現在も追貝からの栗原川林道が通行止めで、利根から倉見沢川の林道へ迂回する。

【近隣観光スポット】
・薗原湖・吹割の滝

【温泉】
・老神温泉郷
・道の駅「白沢」温泉施設550(TEL :[phone])

【登山届・緊急連絡先】
・皇海橋の登山口に投函BOXがある。

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

9/18 9:37

皇海橋登山口の林道迂回情報

9/18 11:32

皇海橋の登山口

9/18 11:32

皇海山登山道案内図

9/18 11:43

しばらく林道を歩く。

9/18 11:47

沢を渡る。

9/18 12:32

支流の枯沢を登る。

9/18 12:46

急な登りが続く。

9/18 12:52

不動沢のコルに着き、皇海山へ向かう。

9/18 12:53

鋸山のシルエット

9/18 13:12

針葉樹林の山道を辿る。

9/18 13:23

山頂近くの急登を頑張る。

9/18 13:51

二等三角点と山名標柱の建つ皇海山は、ガスに阻まれ展望は無い。

9/18 14:13

下山も笹原を分け、往路を下る。

9/18 15:14

幻想的な原生林を抜ける。

9/18 15:32

登山届所と水洗トイレのある皇海山登山口に戻る。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

yamaya

【見所】
・亜高山針葉樹の天然林

【ルートの特徴】
・皇海橋登山口からは、沢沿いの快適な道やスリルのある急な沢登りが満喫でき、変化に富んだ山行が楽しめた。

【核心部・危険個所】
・山頂付近や沢道で登山道や目印が錯綜しているので、方向の確認要。
・標高1700mの二俣からガレた沢の急な登りが続き、落石の危険。
・標高1800mからの山腹の急登で、滑落事故が多発しているらしい。

【植生・動物】
・シラビソの群落地
・カモシカの棲息域のようだが、遭遇出来なかった。

【山名由来:沼田市HP】
・皇海山は遠くから眺めた形から推して、昔は笄山(こうがい山)と呼ばれていたが、そのコウガイが皇開と宛字され、やがて皇海となり、皇はスメラとも読むところから皇海はスカイと呼ばれるようになったと伝えられる。