記録ID: 790403
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
赤岳
2016年01月02日(土) 〜
2016年01月03日(日)


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 26:53
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,258m
- 下り
- 1,253m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:58
距離 6.2km
登り 1,225m
下り 172m
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口からは路面状況のよくない林道なので、車高の低い車だと注意しないと底を擦りそうです。ですが、普通車や軽自動車も普通に駐車してあるので、慎重にいけば大丈夫そうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤岳山荘〜行者小屋 前半はほとんど雪はなく半ば過ぎから雪道になります。雪は締まっておりアイスバーンもなく傾斜も緩いので、登りではすべり止めは必要ない感じでした。ですが、下りでは雪がない部分で落ち葉の下が凍っていたり、思わぬところで滑って何度か転倒してしまったので、チェーンアイゼンなどのすべり止めがあると便利かもしれません。雪道でも岩の露出が多いため、爪のあるアイゼンはかえって邪魔のように感じました。 行者小屋〜赤岳(文三郎道) 全体的に雪はついてますが、薄いです。文三郎道の階段は出ています。雪は締まっていて歩きやすいのですが、山頂付近は岩の露出も多く、アイゼンをひっかけないように注意が必要だと思いました。片側が切れている部分も多く、雪がない分、転んで落ちてもピッケルでは停まれんなぁ、などと考えながら歩きました。 赤岳山頂南峰〜北峰 ここが今回の核心部になるとは思いませんでした。距離にして10mに満たないくらい、幅1m強の比較的狭いリッジがあり、両側は切れ落ちています。普段なら特に意識せず通過できる場所ですが、当日はあいにくの烈風でした。立っていると飛ばされそうな風が絶え間なく吹き付けるため、四つん這いになりピッケルのブレードをさしながら、頭の中が真っ白になりつつ通過しました。晴れていても冬山の風の恐さを実感できました。 赤岳山頂〜天望荘 山頂付近は岩が多く傾斜もきついですが、雪が少ない分鎖が露出しているので、特に問題ないと思いました。 天望荘〜行者小屋(地蔵尾根)雪の多い年に比べると格段に歩きやすかったように思います。稜線上は風の影響を受けますが、吹きっさらしで体を支える物がないということはなく、安定して歩けました。 |
その他周辺情報 | もみの湯。500円。広い内湯と露天、サウナあり。 もみの湯から車で5分位の場所に、たてしな自由農園という地元の農産物や加工品を扱う店があります。おすすめです。 |
写真
撮影機器:
感想
三年連続この時期に通ってますが、とにかく雪の少ない1月の八ヶ岳でした。小屋の主人もこれほど少ないのは初めてだと言ってました。生態系に悪い影響が出ないといいのですが。
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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