夏沢鉱泉から根石岳と硫黄岳をピストン

2016年01月03日(日) 〜 2016年01月04日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,307m
• 下り: 1,303m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:31
• 合計: 4:18

11:44 夏沢鉱泉
12:40 12:50 オーレン小屋
13:15 13:15 夏沢峠
14:01 14:10 箕冠山
14:24 14:24 根石岳
14:24 14:29 根石山荘
14:47 14:47 箕冠山
15:06 15:06 夏沢峠
15:23 15:30 オーレン小屋
16:02 夏沢鉱泉

2日目

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:16
• 合計: 4:55

7:05 夏沢鉱泉
8:10 8:20 オーレン小屋
9:53 9:53 赤岩の頭
10:15 10:21 硫黄岳
10:35 10:35 赤岩の頭
11:21 11:21 オーレン小屋
12:00 夏沢鉱泉

天候

ド晴天

アクセス

利用交通機関：

電車

茅野駅から桜平は夏沢鉱泉の送迎サービスを利用しました。
桜平から夏沢鉱泉は雪が少なかったので雪上車は出番無く、軽アイゼンを着けて徒歩で行きました。
（荷物は車で運んでくれます）

コース状況／危険箇所等

稜線は強風です。

その他周辺情報

オーレン小屋に仮設トイレが有ります。（そこ以外は無し）

写真

1/3 8:45

T) 電車の窓から甲斐駒。イイ天気！

1/3 8:46

T) 鳳凰山のオベリスクがクッキリ！

1/3 10:15

T) 茅野駅から桜平までは夏沢鉱泉の送迎車に乗り、桜平から歩きます。一応アイゼン着用。

1/3 10:32

T) 夏沢鉱泉前の川。滝の部分が凍って、ガラスのドームみたいになってました。(写真ではとってもわかりにくい…)

1/3 11:44

T) 一日目は根石岳に行くことにしました。いざ、出発！

1/3 12:03

T) 標高が上がると明るくなってきます。

1/3 12:36

T) お！硫黄岳見えた！前回はガスガスだったので嬉しいっ！

1/3 12:40

T) オーレン小屋に到着。

1/3 12:42

T) ここには仮設トイレが有ります。ペーパーも有り！

1/3 13:15

T) 夏沢峠。硫黄岳の爆裂火口がよく見えます。

N）夏沢峠分岐

1/3 13:21

T) 簑冠山（みかぶりやま）に向かいます。

1/3 13:32

T) 時々開ける展望。遠くに浅間山。先日黒斑山に行った時、八ヶ岳は雲に隠れて見えなかったけど、今日はよく見えていることでしょう。

1/3 13:32

T) 浅間山アップ！噴煙出てます。

1/3 13:51

T) なんかの山の先っちょが見えてきた！赤岳？(*^O^*)　と思ったら阿弥陀岳でした。

1/3 14:01

T) 簑冠山に到着！ここで強風に備えて上着、手袋などの耐暴風装備を整えます。

1/3 14:02

T) みんなで三角点にタッチ！これやってみたかった！(といっても二人しかいませんが)

1/3 14:10

T) 簑冠山から根石岳に向けて下ります

1/3 14:10

T) 根石岳。登るぞ！

1/3 14:15

T) ものすごい西風！足を踏ん張りながら、時々よろけつつ山頂に向かいます。

1/3 14:22

T) 根石岳山頂に到着！

N)西天狗と東天狗

1/3 14:23

T) イイ眺め！最高〜！

1/3 14:23

T) 北アルプスは雲が出てしまいました。

1/3 14:25

T) イエーイ！

N）根石岳登頂を喜びつつ、強風で飛ばされそうなフードを必死におさえるnishimi

1/3 14:29

T) それではとっとと下りましょう。

1/3 14:50

T) 振り返れば、西・東天狗と手前に根石岳

1/3 16:02

T) お宿に戻りました。

1/3 16:04

T) 小屋前から見える北アルプス。

1/3 16:04

T) アップ！ちょうど穂高、キレット、槍ヶ岳が見えます。

1/3 17:10

T) 部屋も北アルプスビューです。

1/3 17:32

T) 夕食

1/3 17:33

T) グループ毎に桜鍋が付いています。おつゆがとっても美味しい！

1/3 18:09

T) 食後にはなんとデザートも！自家製アイスクリームです。レモン、オレンジ、りんごがあり、その果物の皮を容器にしています。レモンは本格的にすっぱく、さっぱりでした。りんごは一番甘かったそうです。りんごは容器まで食べられますね。

1/4 6:00

T) 朝食。

1/4 7:05

T) 小屋前から見るモルゲンロートの北アルプス

1/4 8:10

T) 2日目の今日は赤岩の頭経由で硫黄岳に行くことにしました。オーレン小屋から右の分岐に入ります

1/4 8:22

T) トレースはバッチリ。登山道マークも短い間隔でしっかり有ります。

1/4 8:35

T) 峰の松目への分岐。古い足跡しかありません。

1/4 8:43

T) 尾根に出るかな？と思うと

1/4 8:46

T) そうでもない

1/4 8:50

T) 振り返ると北アルプス

1/4 9:15

T) 今度こそ稜線？この辺り、雪が柔らかいです。

1/4 9:21

T) 緑のロープが道しるべ

1/4 9:31

T) 遠くに乗鞍、槍穂、手前に霧ヶ峰、車山、蓼科山。絶景〜！

1/4 9:40

T) 今度こそ稜線！絶景を眺めるnishimiさん。この辺りはハイマツが多く、押しのけながら登ります。

N)北アルプスを撮影するtottokotoさん

N)赤岩の頭に到着するtottokotoさん

1/4 9:53

T) 赤岩の頭。昨日ほどではないけど風強い！一旦稜線から戻り、風を避けられる所で装備を調え、硫黄岳に向かいます。

1/4 9:53

T) 横岳、赤岳

1/4 9:53

T) 横岳、赤岳、阿弥陀岳

1/4 9:53

T) あのピークを越えていきます

N)阿弥陀岳〜中岳〜赤岳〜横岳を見つめるtottokotoさん
カッコいい写真！

1/4 10:01

T) nishimiさんの写真を撮っていて、どんどん置いて行かれるtottokoto

1/4 10:03

T) 見える範囲が広がっていく

1/4 10:03

T) 峰の松目の向こうに御嶽山も見えてきた。

N)阿弥陀岳〜中岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳の縦走コース（やや指入り）

N)硫黄岳登頂、やったね♪のnishimi

1/4 10:18

T) nishimiさん、お待たせしました〜。風強い！顔に巻き上げられた雪が当たって痛い！

1/4 10:21

T) 避難小屋はここに有ったのね。硫黄岳は山頂が広過ぎて、風景の写真を撮るのは大変（地面の占める割合が多くなる）

1/4 10:21

1/4 10:21

T) 中央アルプス、手前左に昨年nishimiさんと行った入笠山

1/4 10:23

T) こういう所、雪が多かったら怖いね。

1/4 10:21

1/4 10:23

T) 南アルプスも見える。んー、どれが何だ？甲斐駒と仙丈かな？

1/4 12:54

T) 下りはあっと言う間。もう一度お風呂に入ります。

1/4 13:19

T) 食堂

1/4 13:32

T) お昼はラーメンにしました。

1/4 15:33

T) 茅野駅まで行くと八ヶ岳がよく見えました

1/4 15:34

T) アップ！左から天狗岳、根石岳、簑冠山、硫黄岳、峰の松目

1/4 15:34

T) アップ！左から横岳、阿弥陀岳

1/4 17:10

T) 最後はあずさ内で定番の信玄餅アイス❤

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-620 オリンパス

装備

個人装備

軽アイゼン（6本爪 チェーン） 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 水筒（保温性） 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

とっとこと

昨年は、登り初めが1月24日の蛭ヶ岳と遅く、登り納めが10月18日の奥穂という、とんでもなく早い時期になってしまったことが不本意でした。
でも、今年は1月3日に登り初め、しかもド晴天で素晴らしい眺望に恵まれ、新年の登り初めに相応しい山行となりました。ブランク明けの山行としても、ほどよい負荷でした。雪が少なかったことも幸いしました。
槍様、穂高も拝めたし、あずさ号からは南アルプスや富士山もバッチリ見えました。
nishimiさんも、三が日中の山行なのに、付き合ってくれてありがとう！
夏沢鉱泉は、先日ツアーでガイドをして下さったオーナーさんとスタフのお兄さんがとても素敵な方だったので、1度泊まってみたいと思っていました。茅野駅までの送迎も、足のない私にはとても便利でした。とてもよい山小屋でした。山小屋レポは後日山ノートに書こうと思います。
今年もたくさん山に登れますように。目標は劔岳！

nishimi

昨年夏〜秋頃にtottokotoさんにお誘いいただいた夏沢鉱泉。「スノーシューで行けるらしいよ」とのことで、ゆっくりスノーシュー＆温泉を楽しむ山行のつもりでしたが、今年は雪がとても少なくてスノーシューはほぼNG。軽アイゼンでの山行に。
夏沢鉱泉の方に相談したところ、この日は「通常は積雪期通行不可の夏沢峠〜赤岩の頭ルートが通行可能。風の状況によっては赤岩の頭から硫黄岳登頂も可能」とのこと。
結果的にこのルートで正月の硫黄岳登頂！例年にない少ない雪と春のような温暖な陽気と晴天、夏沢鉱泉の方のアドバイス、そして誘ってくれたtottokotoさんのおかげで、自分の実力的にはありえない、一生に一度レベルのラッキーな山行となりました。ありがとうございました！
間近に見て感じた冬の八ヶ岳は、荘厳で崇高で、このままずっと見ていたいと思う景色でした。一方、その美しい稜線は当然ながらの強風で、突風に煽られて思わぬ方向に体を持っていかれそうになることもしばしば。時折恐怖も感じながら、慎重に慎重に行動しました。
この上なく幸先の良い登り初めができましたので、今年も楽しく山行を重ねていきたいと思っています。

コメント

fujifumi

雪山登山お疲れさまでした
いつも楽しくてためになるレコありがとうございます。絶景写真楽しませていただきました。
今年は雪が少ないようですが、八ヶ岳は雪景色 。浅間山や南アルプス、北アルプスの山々まで見えてすごいです！！
雪道は体力いるし風が強かったとのことですが、写真の笑顔（多分）からは余裕な感じ。お二人ともすごい！うらやましい初登りです。
雪山は夏とはちがう準備や技術が必要ですね。私もこれから少しずつ身につけたいと思いました。

nishimi

Re: 雪山登山お疲れさまでした
コメントありがとうございます。
fujifumiさんのお話は、tottokotoさんやヤマレコのログで伺っています。
思いがけず(自分的には)ハードな雪山登山となりましたが、とても楽しかったです。
今度ぜひ、近場の丹沢周辺でも遠くでも、ご一緒できたら嬉しいです♪体力アップの秘訣など、教えてください。
m(_ _)m