季節を間違えたミツバツツジ 湖南アルプス三山縦走

2016年01月05日(火) [日帰り]

• GPS: 06:04
• 距離: 15.3km
• 登り: 926m
• 下り: 926m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:04

7:46 渡渉地点
7:55 7:55 富川道分岐
8:23 8:23 御仏河原
9:01 9:07 笹間ヶ岳
9:43 9:43 御仏河原
10:26 10:37 矢筈ヶ岳
11:14 11:14 御仏河原
11:34 11:34 富川道分岐
11:47 11:47 迎不動
12:06 12:15 鎧ダム
12:58 13:09 堂山
13:50 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天神川沿いの林道に駐車。
（自宅から徒歩圏内ですが、事情で車を置いて行けず・・・）

コース状況／危険箇所等

富川道から矢筈ヶ岳に向かう登山道はちょっとわかりにくくなっています。
地図、コンパスを活用しましょう。
堂山の稜線はザレた岩場のアップダウンが続きます。
標高の低さに騙されてはいけません。　かなり生意気なルートです(笑)

写真

1/5 7:46

家から車だと10分かかりませんが、今日は連れてきてしまいました。
天神側堰堤の下流側の路肩です。

1/5 7:46

天神川沿いの林道は気が向いた時のランニングコース。

1/5 7:55

富川道分岐
ここにも2〜3台分のスペースがあります。

1/5 7:56

登り始めはこんな感じ。

1/5 8:13

シダの緑が鮮やかです。

1/5 8:18

河とも言えない小さな沢ですが、大きな岩の河原は立派です。

1/5 8:20

明治政府がオランダから招いた技術者デ・レーケが残した堰堤。

1/5 8:23

空は晴れているのですが、この時間空気は霞んでいます。

1/5 8:24

御仏河原の分岐
左は矢筈ヶ岳
最初は右の笹間ヶ岳へ。

1/5 8:27

山全体に砂防の植林が進められています。
千年続いた伐採の爪あとは、簡単には隠せない・・・

1/5 8:32

笹間ヶ岳の山頂近くにある池

1/5 8:38

大谷河原

1/5 8:52

かろうじて椿の花が季節感を演出しています。

1/5 9:01

この岩が山頂。

1/5 9:02

432．9m

1/5 9:01

足元に見えているのが自宅の周辺。

1/5 9:07

岩の傍らにある三角点

1/5 9:35

枯れ木の間に矢筈ヶ岳（右）と太神山（タナカミヤマ、左）
メインの登山道からは外れますが、この尾根道から眺める山がいい表情です。

1/5 9:37

やっぱり一番生意気な末っ子の堂山。

1/5 9:52

東大津高校山岳部が制作した道標が各所に。

1/5 10:21

西側の尾根を登るのは初めてです。
かなりの急登！

1/5 10:26

眺望はないけど静かな山頂。

1/5 10:28

ここでおにぎりをひとつ。

1/5 10:45

矢筈ヶ岳周辺のルートは目印が少なく、作業道がいくつも交わるので道迷いに注意が必要。
道迷い遭難が起こっています。

1/5 10:54

1/5 11:05

あれ？　今ごろ？

1/5 11:05

ミツバツツジです！
季節を間違えたんかな？

1/5 11:14

3度目の御仏河原の分岐
一旦林道に戻ります。

1/5 11:34

ここからあらためて堂山に向かいます。

1/5 11:47

迎不動

1/5 11:49

登山ポストは登山口のバス停あたりに設置する方が良くないかな・・・

1/5 11:50

対岸に登山道が見えています。

1/5 12:06

鎧ダム

1/5 12:10

2つ目のおにぎり

1/5 12:18

この土砂の流出を防いでいるのが鎧ダム。

1/5 12:28

河原からの取り付き

1/5 12:34

東大津高校、いい仕事してます！

1/5 12:42

1/5 12:44

笹間ヶ岳

1/5 12:48

歩きごたえありますよ〜！

1/5 12:52

空模様がちょっと怪しい？

1/5 12:58

堂山山頂
三角点ではなく水準点があります。

1/5 12:59

かなり霞んできたな・・・

1/5 13:00

最後のおにぎり！

1/5 13:09

ここから一気に下ります。

1/5 13:13

高度感も味わいながら、

1/5 13:14

見晴しも楽しめる下り道。

1/5 13:21

え？　アイゼンで歩いてる？？

1/5 13:32

岩の風景もさまざま♪

1/5 13:33

1/5 13:36

水の流れを掘りこんだような岩！

1/5 13:44

少し水量が多い・・・
渡渉できるところを探してウロウロ・・・

1/5 13:50

ただいま
久しぶりの裏山、新鮮でした！

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-610 オリンパス

装備

個人装備

グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

むっしゅ

冬とは思えない陽気の中でやっと今年最初の休日がやってきました！

年末年始の仕事量がさすがに身体にきて、起きるともう6時半で遠出はできません。
ならば迷う必要もなく裏山を歩くことにしました。
この時期だからと雪を求めてみたりもしますが、天候の気まぐれにやきもきするよりも目の前のものを楽しむ方が話が早そうです。

あんまり近すぎて歩くのは久しぶり。
先日太神山へはバリルート探索で登っているので、今回は残りの3山、笹間ヶ岳、矢筈ヶ岳、堂山を巡ることに。
低山ならではの細かいアップダウンがけっこうアクセントになって歩き応えがあります。
狭い山域ながら、展開するルート沿いの風景の変化が飽きなくて時間を忘れます。

驚いたのはミツバツツジが1本だけ満開だったこと。
天候の具合で植物が季節を間違うのは良くあることだそうで、秋に桜が咲いたりするのも聞きますね。
この冬はこれからどうなんだろう・・・？

地形の複雑さや作業道等の分岐の多さで無防備に歩くわけにはいきませんが、ルートを定めながら地図と見比べて自分なりの山歩きができるいいエリアです。

周辺部も含めてまだまだ楽しめそうな「庭」です。

コメント

churabana

矢筈ヶ岳の周りは
こんばんは
矢筈ヶ岳の西尾根コースははじめて知りました。出合峠からのルートとだけと思ってました。
御仏河原の西側コースは、現地の道標で認識していましたが、どうやら歩いていないようです。
おっしゃる通り、低山ならではの難しさもあり、この山域の読図は簡単ではないですよね。
2011年12月に、泣不動〜本願谷道〜矢筈ヶ岳を歩きましたが、登りで挑戦していたようでまだ救われてました。今から思うと、勢いって怖い

むっしゅ

Re: 矢筈ヶ岳の周りは
churaさん、おはようございます
スマホの地形図アプリの表示では登山道を示す点線が増えているようなのですが、実際に歩いてみるとちょっと感覚とずれがあります。
堂山の登山道だと見通しが良く道迷いの心配は減りますが、岩場続きで足元の難度が高くなります。
鎧ダムの河原で団体山行の下見に来ていた男性と立ち話をしました。
前回の笹間ヶ岳に続いて堂山を計画し下見したが、年配者には難しそうだと首をかしげておられました。

みゆっち

今年もよろしくお願いします♪
むっしゅさん、こんばんは！

新年１発目の山行お疲れさまでした
年末年始は千葉の実家にいましたが、暖かくて冬とは思えませんでした
目の前のもの大事ですよね！
私もつい気持ちは雪山へと走ってしまってますが、3日に近場の山を歩いてきました。
年末年始、少し気持ちが落ち込んでいたのでレコにはしませんが、キレイな富士山を見て元気が出ましたよ
とはいえ、早く雪山行きた〜い！
最近はお花が咲きだしてるレコをよく見ますが、花を愛でるにはまだ気持ちが追い付いていません。
次のガッツリ歩きを楽しもうと思ってます。
今年もよろしくお願いします

むっしゅ

Re: 今年もよろしくお願いします♪
うん、雪山行きたい！
ただ、この後まとまった雪で月末の仙丈がラッセルで撤退というのもありがちかな なんて取り越し苦労もしてます

僕もレコに残そうかやめようかと迷うこと、ありますよ。
（年末の仙丈がそうでした ）
でも今までのところ、レコの数＝山行数なので、これを保つのが快感になってます

今年は去年の宿題を片付けるだけで終わりそう
富士山も剱岳も仙丈も・・・
妄想だけでも顔が緩んできます

とにかく今年もよろしくです