須金岳~虎毛山;寒湯登山口より


- GPS
- 08:49
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,393m
- 下り
- 1,400m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 5:37
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | <東鳴子_千両;カツ丼1,500円> 縦と横が同じ厚さの極厚カツ丼、1時間ほどかかります 肉はとても柔らかくて、待った甲斐がありました ※面白いご主人が、カツ丼目当てでやたら人が来て大変だから来月から1,800円にして、絞り込みかけると言ってました <東鳴子_馬場温泉;500円> 石油系、人が少なくてゆっくり入れました |
写真
装備
個人装備 |
ザック(Exped_Lightning45L)
靴(スポルティバ_エクイリビウム)
スノーシュー
ニットキャップ
長袖シャツ(冬用)
長パンツ
コンプレッションタイツ
靴下
ロングゲイター
雨具
グローブ
ストック
タオル
飲料(アクエリアス900ml/ほうじ茶600ml/サーモス350ml)
行動食(トレイルミックス/SOYJOY)
昼食(カップラ_リフィル/おにぎり)
朝•夕食(尾西/金のビーフシチュー/薄皮パン/カップラ_リフィル)
酒とつまみ(焼酎200ml/ビール350ml/鮭とば/柿ピー)
チタンカップ(600ml&350ml;)
バ-ナー
OD缶
スタンドコジー
箸•スプーン
着替え(メリノウール長袖/モンベル_EXライトサーマラップパーカ/ダウンジャケット;スペリオ/ダウンパンツ;ナンガ/ダウンソックス;Exped/カーデイガン;マムート/ロングパンツ;山と道/肌着(冬用)/パンツ/靴下/ネックウォーマー)
シユラフ(Cumulus_AERIAL330)
スリーピングマット(NatreHike)
枕
携帯マット
AppleWatch
iPhone
GoPro_HERO7
Bluetoothスピーカー
モバイルバッテリー17500Ah
ヘッドランプ
予備眼鏡
サングラス
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感想
ここ最近、山で眺める夕焼けがとても好きで、泊りの山行が多い理由でもあります
冬限定の須金~虎毛への外輪山絶景ルート
これが赤く染まったら、さぞきれいだろうなと天気を見定めていましたが、機会があったので、今回歩いてきました
どうせ泊りなので、雪が緩むのが若干気になるもの、朝はゆっくり
朝10時過ぎに支度を整えて、登山口を出発
渡渉点の水かさが雪解けで増していたため、靴を脱いだりして、のんびり歩いていきます
結構な風が吹いていたせいか、先行者はおらず、雪も緩めで沈みがち
体力を奪われながら、3時間近くかけてようやく須金岳到着
風はあるものの、雲も取れはじめ、雪の被った栗駒山を望むことができました
雪庇の下で風を避けながら昼食
いよいよ外輪山を辿って、虎毛山に向かいます
幸い稜線上は風もなく、左に鬼首カルデラ、右に栗駒や焼石を望む贅沢な景色の中、スノートレッキングを楽しむことができました
途中、水沢森から登ってきたと思われるトレースと合流
雪もだいぶ緩くなっていたので、助かりました
前衛峰を越えると、ラスボス;鳥海山出現
今日はよく見える アーベントロートの期待が高まります
にしても、ここから虎毛山頂までは遠い
いつもながら、目の前に見えているのに、なかなか着かない
見るから萎えるのだと、目線を上げずに登り続けます
午後4時に山頂到着 5時間半かかった
荷物が多いと違うものです
小屋はしばらく出入りがなかったのか、40cmほど積もった雪をかいてもまだ開かない
どうやら雪が中に入り込んで、引き戸の先を留めてしまっている様子
扉と壁の間を、スコップの先で丁寧にかきだすと、少しずつ動き始めたので、何とか中へ(この隙間、関取級のお腹なら絶対通れなかったぞ)
その後も、開いた扉が雪の下に潜り込んで、今度は閉じなくなったりしたので、丁寧に小一時間ほどかけて処理しました
小屋で荷物を広げて、改めて山頂へ
早くも赤く染まり始めています 見事な眺めだ でも風強い
小屋に戻って、独り占めの晩酌 携帯スピーカーを持ってきたので、ブルース大音量
今宵の虎毛山は、バディガイが響き渡るぜ
そんなことをしている間に、夕焼け開始
神室山に沈む太陽と脇で見守る鳥海山 まさにBluesBeforeSunset、大満足
そのまま就寝 途中、強風で外にぶら下げたスコップが壁に当たってうるさいので中に回収しました
耳栓をしていたので風音は気になりませんでしたが、かなり吹き荒れていたようです
おまけに室内とは言え、お茶が凍るほど冷えていました(-4°対応のシュラフとダウンソックス+ダウン着用で快適に寝られました←快眠にはとにかく足先が大事)
翌朝、起きたら6時 すっかり夜が明けています
外に出ると相変わらず風が強いものの、朝の澄んだ空気で展望はかなりはっきり
南側は、月山、大朝日はもとより飯豊まで
北側は、焼石連峰を挟んで左に岩手山と秋田駒ヶ岳、右に早池峰、その右に栗駒
栗・早・焼・岩・駒の五段階攻撃 見事な眺めです
世界の中心に一人いるような感覚で、眺めを堪能
この日は午後から下り坂 朝食を取って、惜しむらくも下山開始 一晩お世話になりました
帰りは、雪も締まっていたせいか、やたら早くて、須金岳に寄ったにも関わらず3時間半ほどで戻ってきました
相変わらず良いルート 今回は泊りでじっくり堪能することができました
また伺います
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