記録ID: 7939645
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沢登り
金剛山・岩湧山
金剛山、石ブテ西谷〜石ブテ尾根／春の陽気
2025年03月23日(日) [日帰り]
大阪府
奈良県
arajin
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 790m
- 下り
- 543m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー
富田林駅〜東水分：4市町村コミュニティーバス（400円） 東水分（千早赤阪メモリアルパーク）〜水越トンネル旧道分岐：第一タクシー（1400円） 金剛山ロープウェイ〜河内長野駅：南海バス（530円） 南海電車とJRで帰宅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●石ブテ林道を登り、石ブテ西谷に架かる橋を対岸に渡った辺りから、林道を下りてすぐに入渓できる。 ●滝には、大抵、補助ロープが設置されているが、できるだけ、体重を預けず、片手で支える程度にすること。 ●春先は、水量が少なく、滝にはぬめりが多く滑りやすいので、注意を要する。 ●石ブテ西谷は、沢歩きが楽しめる区間の距離が短く、急激に高度を上げていく。そのため、8〜10mの壁のような滝や階段状の滝が連続する。 ●しかし、標高800mを過ぎた辺りから、急に、平坦で暗い植林の谷となり、沢歩きする魅力は無くなる。そこで、石ブテ尾根や青崩道の尾根にエスケープできるルートがあるので、利用するとよい。 |
写真
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左にぶら下がるロープを掴んで、攀じ登る・・けっこうスリルがある・・
すぐ前に現れる、巨大な壁のような滝・・6〜7mはありそうだ・・
左に垂れ下がるロープを掴んで、滝の中段まで攀じ登り、上を見上げる・・
左岸の苔むした岩に、シロバナショウジョウバカマ・・つぼみが膨らんでいる・・
立ちはだかる、大きな岩の斜面を流れ落ちる滝・・上から下まで、10m近くありそうだ・・
滝を這い上がり、上から下を見下ろす・・かなりの高度感がある・・
そして現れる、巨大な岩の階段状の滝・・やはり10m近くありそうだ・・
途中から、石ブテ尾根に続く林道にエスケープ・・雑木林の明るい道を歩く・・
石ブテ尾根、895mピークの辺り・・自然林の樹間に覗くのは葛城山・・
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
レインウェア
折り畳み傘
毛糸帽子
ネックウォーマー
毛糸手袋
予備手袋
防水手袋
靴
ゲイター
アイゼン
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
カラビナ
ストック
|
|---|
感想
15年振りくらいに、石ブテ西谷を歩いた。私が長い間、西谷を歩かず、もっぱら石ブテ東谷や丸滝谷ばかり歩いてきたのは、西谷が、沢歩きを楽しめる谷の距離が短く、あっという間に終わってしまい、後は、だらだらと平坦な植林の谷が、1km余りも続くからであった。
距離が短いなら、林道の終点まで歩かず、橋を渡ってすぐ、林道を降りて、入渓すれば、より長く沢歩きが楽しめる。林道終点までに、どんな滝に出遭うかも楽しみだった。
久しぶりに歩いた西谷は、新鮮な驚きがあった。林道終点すぐの大きな滝は、6m近くあり、滝を這い上がる時に見える、初めての景色やスリルにわくわくした。その後に出遭う滝も、長い間に渓相が変わり、まるで初めて歩くような新鮮さがあった。
何より、西谷の魅力は、短い距離で急激に高度を上げていくことから、大きい滝が連続することである。8〜10mの岩壁のような滝が、3つもある。それを乗り越えていくスリルと、スケールの大きい眺めがたまらない。
標高800mを越えて、平坦な植林の谷に入る手前で、自然林の美しい石ブテ尾根にエスケープし、後半の退屈な植林の谷歩きもしないで済んだ。
大日岳には、草むらの中に、フクジュソウが一輪、咲き残っていた。
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写真からは変化に気づきませんでしたが2016年3月5日に登ったのが最後で、ご無沙汰すぎて登るとなると怖気づいてしまいそうです。
今となっては西谷に行くにはヘルメットを装備したいと思いますね。
それくらい体力も注意力もバランスも低下してそうな空白期間ですが、arajinさんのレコを拝見してまだまだ楽しめそうかもって思いました。
一箇所だけ怖い箇所があったのを覚えています。
おそらく写真 18 / 47の場所だったように思います。
ずいぶん怖がりになりました。
arajinさんもご安全に。
今回、歩いた感想では、石ブテ東谷・丸滝谷・石ブテ西谷の3つの谷の中では、西谷が一番、難易度が高いと、改めて思いました。石ブテ東谷や丸滝谷の滝は、ほとんどロープが無くても登れる滝ばかりですが、西谷の滝だけは、ロープが無ければ、ほとんど這い上がるのは無理だろうと感じました。
でも、滝を登るのは、結局、慣れと経験だと、私は感じます。何回も歩いているうちに、怖くなくなり、平気で歩けるようになると思います(笑)。だから、しばらく、西谷通いが続くかもしれません。でも、娘が一緒なら、止めておきます。
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