マイナールートで歩くミツバ岳とエルドラドでミツマタ探索

2025年03月25日(火) [日帰り]

• GPS: 05:41
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,052m
• 下り: 1,065m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:40

距離 14.9km 登り 1,052m 下り 1,065m

8:25 スタート地点
8:34 東沢駐車場
8:38 寺ノ沢駐車場
9:34 9:41 ミツバ岳
10:28 10:46 ヤマメ沢
10:51 法行沢
10:55 10:56 法行大滝
11:01 11:03 法行沢入渓点（ソーラーパネル）
12:49 笹子沢
13:12 浅瀬橋
13:17 浅瀬ゲート
13:27 世附キャンプセンターきこり村
13:38 滝壺橋
13:42 寺の沢橋
13:45 東沢駐車場
14:02 浅瀬入口バス停
14:07 ゴール地点

天候

晴れ、風なし、気温上昇、黄砂多し

コース状況／危険箇所等

①は一般登山道、②③④はバリルートです。
新版 西丹沢詳細図には記載がありません。


①ミツバ岳までは安心安全の登山道です。
つづら折りで傾斜もそこそこです。
危険箇所や道迷いはありません。

②ミツバ岳から大又沢への下山
ミツマタ鑑賞のために歩かれているうちに
コースになったような道です。
歩かれているところは
薄く黒土が見えています。
ほぼ直滑降になります。
沢に降りる10mが滑るので要注意です。
渡渉は裸足かサンダルが良いです。

③エルドラドの登り
法行橋は直進して迂回がおすすめです。
滝を見て崖も這い上がれますが、
少し危ないです。
渡渉はコンクリを飛び越えるのが
良いと思います。
エルドラドへの道はズブズブで
滑りやすいので要注意です。
踏み跡明瞭なので道迷いはないです。

④下りは完全にバリルートです。
道型、踏み跡ほぼありませんが、
尾根を外さなければ大丈夫です。
落ち葉、枯れ枝が多いです。
大又沢に出る際は尾根を直進せずに
左に迂回します。
危険箇所はありませんが、
より安全にであれば、
エルドラドの山頂を直進し、
椿丸からの下山ルートを使うと良いです。

写真

3/25 8:42

今日はミツマタ鑑賞で
ミツバ岳とエルドラドを
歩きます。バスは満席でした。
浅瀬バス停から車道歩きで
滝壺橋の取り付き口に
着きました。

3/25 8:56

最初からまずまずの坂が
続きます。

3/25 8:56

この程度なので
まだまだ大丈夫です。
つづら折りで歩きやすいです。

3/25 9:02

少しずつミツマタが
見えてきました。

3/25 9:02

ほぼ満開です。

3/25 9:02

群生しています。

3/25 9:03

斜面全部ミツマタ

3/25 9:10

登山道の両脇もミツマタ

3/25 9:11

いい感じです

3/25 9:11

満開です

3/25 9:11

ここも満開です

3/25 9:14

良い香りがしています。

3/25 9:14

がんばって咲いています。

3/25 9:14

アップで

3/25 9:14

モリモリで見事です

3/25 9:14

まんまる

3/25 9:14

どこもミツマタ

3/25 9:30

山頂に着きました。
取り付きから約50分でした。

3/25 9:34

山頂にも咲いています。

3/25 9:34

珍しい山名標識
ミツマタ人気で
平日の今日でも
20人くらい会いました。

3/25 9:34

恒例の山頂自撮りです。
懲りずに今日で3日連続です。

3/25 9:35

ミツマタをバックに

3/25 9:35

3/25 9:35

奥にうっすらと富士山
黄砂で霞んでいます。

3/25 9:36

山頂のミツマタも満開

3/25 9:36

風が吹いています。

3/25 9:43

次の目的地のエルドラドへ
向かいます。

3/25 9:46

少し歩くとこの下降点に
着きます。

3/25 9:46

目印はこのピンテ
ここから先はバリルートです。

3/25 9:49

初めから急降下です。
鎖、ロープなどありません。

3/25 9:56

踏み跡はうすいですが、
それとなくわかります。
道型、道標はありません。
ピンテあります。

3/25 9:56

こんな感じのところもあります。
なかなか良い雰囲気

3/25 10:17

激坂を下ってきました。

3/25 10:17

45度くらいのかなりの傾斜です。
落ち葉、枯れ枝、浮き石などで
滑りやすいです。

3/25 10:29

大又沢が見えてきました。
10mくらい最後の
急降下になります。

3/25 10:34

沢へはここを滑るように
降りました。
踏み跡なく要注意です。

3/25 10:34

沢は水量がやや多いです。

3/25 10:34

飛び石探しましたがありません。
靴を脱いで裸足で渡りました。
流れが強く、ストックが持って
いかれそうでした。ヒヤヒヤ！

3/25 10:47

なんとか渡りきりました。
対岸の林道に這い上がりました。
写真は振り返って見た大又沢

3/25 10:47

この林道を上がっていきます。

3/25 10:50

法行橋です。
事前情報に基づき
渡ってすぐ左折しました。
すぐ先に滝が見えます。

3/25 10:51

左折してすぐに短いですが
林道にでるまで崖登りがあります。
明らかに踏み跡ありました。
少しでも滑ると滑落します。

3/25 10:58

広い道に出ました。
本来は法行橋から左折せずに
直進して、V字ターンで
ここに出るようです。
崖登りは少し怪しいので
この迂回がおすすめです。

3/25 10:58

こんな感じの道です。

3/25 11:00

目印のソーラーパネルです。
ここを沢に降りていきます。

3/25 11:02

沢にはコンクリ基礎の
建造物がありました。

3/25 11:02

水量が多く飛び石はありません。
流れもさきほどの渡渉よりも
さらに早いです。

3/25 11:02

コンクリ基礎の間を沢が
流れており、ここを飛び越えました。
だいたい1.2mくらいの幅です。
万が一落ちたら大怪我ですね。
写真は飛び越えたあとに
振り返って見たところです。

3/25 11:02

すぐに尾根の末端から
岩場の急登が始まります。
道標、ロープ、木段などは
ありません。
この登りもバリルートに
近い感じです。

3/25 11:12

しばらく登るとミツマタが
見えてきます。
ミツバ岳以上の大群落です。

3/25 11:12

まばらではなく、密集しています。

3/25 11:12

登山道がミツマタの間を
通っています。
あまり踏まれておらず、
ズブズブで滑りやすいです。

3/25 11:14

こんな感じ、ミツマタの薮です。

3/25 11:14

より自然に近い感じです。
まだ五分咲き程度でしょうか？

3/25 11:20

ミツマタの薮を抜けて、
右 権現山、左 屏風岩山

3/25 11:21

奥に檜洞丸も見えます。

3/25 11:21

屏風岩山

3/25 11:25

エルドラドを越えても
まだ登ります。

3/25 11:31

ミツバ岳も見えます。

3/25 11:41

エルドラドの先の山頂に
着きました。標高770mです。
特に山名や標識はないようです。

3/25 11:41

山頂はこんな感じです。

3/25 11:42

ベンチなどはありません。
丸太に座って休憩です。

3/25 11:51

下山しています。
この下山コースは
完全なバリルートです。
道型、踏み跡ありません。
尾根上を直滑降していきます。

3/25 12:11

根こそぎ倒れていました。
巻いて通れます。

3/25 12:12

このルートで
唯一コルの部分です。

3/25 12:13

振り返ってエルドラドの山頂

3/25 12:16

ミツバ岳方面

3/25 12:29

道はないです

3/25 12:32

ようやく大又沢が見えてきました。
このまま直進すると崖になり
沢に降りられません。

3/25 12:33

このあたりを左に大きく
迂回します。

3/25 12:39

ここから降りてきました。
最後は滑るように着地です。
振り返って見たところです。

3/25 12:50

沢沿いの林道を浅瀬橋まで
歩きます。
途中に水場がありました。
冷たくて美味しかったです。

3/25 13:16

ユーシンブルーの世附川の流れ

3/25 13:18

ゲートを越えました。
登山者OKです。

3/25 14:09

車道を約1時間歩いてゴールの
学校入口バス停に着きました。
ログの最後がおかしいのは
トンネル通過のためです。

今日も無事下山できました。
ありがとうございます😊

撮影機器：

iPhone 16 Apple

感想

パセリ

今日で3日連続の山行になりました。
どうしてもミツマタの時期に合わせると
こうなってしまいます。
あとは大ノ山が残っています。

梅や桜やつつじではそれほどでは
ないのですが、、、、、、

おそらく ミツマタ＝丹沢 という
思い込みがあるのでしょうか？

今日のミツバ岳もエルドラドも
ともに良かったですね。
ミツバ岳の山頂までは
たくさんの登山者がいましたが、
その先から帰りのバス停までは
誰にも会いませんでした。
特に静かなエルドラドは意外でした。

塔ノ岳や蛭ヶ岳だけではない
丹沢の奥深さを改めて実感できました。