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山滑走
槍・穂高・乗鞍
乗鞍岳〜暴風が吹いても位ヶ原山荘なら安眠〜
2025年03月22日(土) 〜
2025年03月23日(日)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,309m
- 下り
- 1,316m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:20
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 2:50
天候 | 初日:晴れのち曇り 2日目:曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※山中で宿泊する場合は「Mt.乗鞍スキー場の第三駐車場」ではなく、鈴蘭橋を渡った先にある「休暇村臨時駐車場」の使用が推奨されていることを知り、こちらに停めました。少しだけ離れますが、空いていて舗装されているので、ドロドロにならずおススメです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ツアーコース内は湿雪がウィンドパックされていてモナカ状になっており、滑りづらかったです。 位ヶ原はシュカブラが発達していたので、きれいな雪面を探しながらの滑降となりました。 肩の小屋から肩の小屋口周辺までが一番滑りやすかったです。 |
その他周辺情報 | 位ヶ原山荘での宿泊は、食事が美味しく、いつも快適です。 下山後、乗鞍高原の「そば処 中之屋」で「おろしそばセット」をいただきました。 昼ごはん時から外れた時間だったので、BGMがゆったり流れる落ち着いた店内で、お代わり自由の自家製お漬物をいただきつつ、これまた自家製という辛味大根おろし(本当に辛い!)をつけながらお腹一杯になりました。 |
写真
感想
先月の三連休に続いての位ヶ原山荘ベースでの乗鞍岳です。
この時期は寒暖差が大きく、雪質が快適かどうかはその前1週間の天候に左右されることとなります。
果たして訪れた乗鞍高原は、道路はドライなものの道の脇にはこのシーズンとしては多い雪が残っています。
週の頭に結構な雪が降ったようですが、その後には強風が続いているので、シュカブラが発達し、モナカ雪となっていることが懸念される状況。。。
春分の日から続く飛び石連休でツアーコースは多くのトレースが刻まれ、これが夜の冷え込みで凍ると懸念されたモナカ雪となることが容易に想像できます。
位ヶ原もシュカブラが発達し、凹凸が激しい雪面となっており、下山滑走は少し苦労しそう。
いつも素晴らしい雪質の屋根板も、モナカ雪で快適とは言い難い状況でしたが、温度変化の少ない上部の斜面はキレイなところがあって楽しめました。
剣ヶ峰へのアタックは烈風吹く中の厳しいコンディションでしたが、視界があり気温も比較的高かったので、先月に引き続き山頂に立つことができました。
ずっと強風に見舞われた二日間でしたが、位ヶ原山荘での宿泊は快適そのもので、このシーズンに北アルプスで営業している貴重な山小屋のひとつとして、改めてありがたさを感じました。
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訪問者数:144人
いいですね。位ヶ原山荘!
この季節に、何の不安感も無く泊まれ、おいしい食事をできる。
私も積雪期に泊まってモルゲンロートを楽しみたいと
改めて思いました。
位ヶ原山荘の良さに共感いただき、ありがとうございます😊
支配人お一人で切り回しておられるので、大人数は受け入れできないようですが、そのおかげでゆったり寛げるのだと思うと、本当にありがたいことですね😃
厳冬期は厳しいですが、この季節以降は雪質変化が激しいものの、比較的天候が安定するので、またご一緒くださいね😆
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