旭岳東稜


- GPS
- 16:10
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,493m
- 下り
- 1,494m
コースタイム
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 4:06
天候 | 3/29 雪 3/30 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
出合小屋までの沢渡渉は増水時注意が必要。出合小屋までピンクテープは豊富。 |
その他周辺情報 | 温泉:パノラマの湯 ご飯:龍福 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
食器
地図(地形図)
トポ
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テントマット
シェラフ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
アッセンダー
|
---|---|
共同装備 |
テント
銀マット
ガソリンバーナー
鍋
漏斗
ダブルロープ
カム#0.3-1
ツェルト
行動用バーナー
トランシーバー
|
備考 | ワカン |
感想
CLからお誘いをいただき旭岳東稜へ行ってきた。わたし個人としては初めての八ヶ岳東面でのアルパインだった。西面に比べると残置物の少なくよりアルパインクライミングを楽しむことができたと思う。
【アプローチ】
出合小屋までのアプローチは林道半分、沢歩き半分というところ。直前まで降っていた雨のせいで沢は増水しており、何度かある渡渉が1日目の核心となった。出合小屋につき、テントを設営して東稜取付きへ偵察へ。トレースもなく、踏み抜きに難儀した。小屋に戻り、食事をとり就寝した。出合小屋のまえの沢は水量も多く、厳冬期も水には困らなそうであった。
【東稜】
この日東稜に取付いたのは3パーティーいた。我々は5時前に出発したが最後発となった。先行した2パーティーの方々、トレースありがとうございました。トレースに従い高度を上げていく。2200〜2300mくらいで一度急な登りとなる。積雪次第とは思うが、この日は前爪を少し刺さるかくらいの微妙な登攀となった。場合によってはここもロープを出す必要があると思われる。
その後も快適に高度上げ核心の5段の宮に着いた。着いたときはまだ先行2パーティーが登攀中であったので観察させてもらったが、フットホールドがあまりないように見える。4段目でピッチを切っていたので我々もそれに倣った。1P目、Y本氏リード。アイゼンを岩で擦る音を何度も響かせながら、なんとか登りきった。アッセンダーで私が続く。一段目、アックス1本で登ったが、ホールドが少ない。有効そうなホールドはハンド〜フィストサイズのクラック。落ちる可能性が高そうだったのでダブルアックスに切り替える。すると氷や岩、凍った土などにアックスがきまり快適なクライミングとなった。
2,3段目も順調に登り、4段目アックスは決まるが足のホールドがなく、こちらもクラックに前爪をねじ込み、フットジャムを決める。
2P目は特に難しいところはなかった。少し短くなるがナイフリッジを出てすぐの立木でピッチをきると良いと思う。
3p目、歩き。
4p目山頂直下の登攀。こちらも難しいところはなかった。
【ツルネ東稜下降】
踏み抜きだらけ。ワカンがほしくなった。
やはり西面に比べてワンランク難易度は上がる印象を受けた。残置物の少なさや入山者の少なさ、自分一人ででどうにかする力が必要を思った。道具にしてもカムとダブルアックスは必須。クライミング能力もある程度必要と思う。
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