那岐山(C→Bコース)〜滝山 縦走【霧氷も見れて満足】


- GPS
- 05:20
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,379m
- 下り
- 1,381m
コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 5:32
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
滝山への尾根筋にはわずかに積雪が残る、Aコース・東仙分岐付近は未だに積雪。ただし、雪は固くなっていて足がハマることはほぼなくなった。 |
写真
那岐山へ上がってこられた方に「Bコースの様子どうですか」と伺ったら「Bコースは通らない」とのこと。詳しく聞くと、沼っぽくなるし滑りやすいしで通りたくない。同意です。
装備
備考 | 今回は食料も水分も豊富だったので問題なし。広戸仙まで行かなくて正解だった。 |
---|
感想
せっかくだから3月最終日も登山しようと思いました。
候補はいくつかあったのですが、どれも桜の開花がまだまだなので今行っても十分楽しめないような気がしました。鳥取県の久松山(きゅうしょうざん)をはじめとして、牛臥山や穂見山など、まだ咲き始めか蕾の状態。来週ぐらいにまとめて登って歩いて花見してこようと思います。去年は醍醐桜はどうしましょう。ものすごく見ごたえのある歴史ある大木なんですけどね、遠い。
結局那岐山を登ることにしました。昨日は吹雪いていたので積雪もあると思ってケベックネオも持参。ただ山容からは積雪がほぼ見えないぐらいになってきたので通常の登山靴で行きました。
この日の目玉は「霧氷」。樹氷とはいえないので、霧氷と表現。早朝に登っていたらもっと美しい姿を拝めたかもしれません。枝についた氷(雪?)は近くで見ても良いですし、遠くから眺めると開花したような美しさ。桜の花見でもしているかのような気分になりました。天気もよく、ブルースカイと対比された霧氷の輝きはちょっとした感動。
霧氷が残るのはやはり鳥取県側(北側)。今日は残雪の鳥取県側も見てみようと西仙コースを歩き始めると、途中から登山道を雪がべったりひっついており、この坂を無理に下りたら怪我しそうだと感じ、撤退。
その代わりに、稜線には雪が無さそうだったので滝山までは行けるだろうと見込み、縦走開始。こちらは雪があっても危険性は感じられませんでしたので、黙々と歩くことができました。那岐山への展望はやっぱりいいですね。美作アルプス(駒の尾山〜後山)よりもダイナミックにみえるのは、稜線が太く(?)登山道も大きいからでしょうか。どちらかというと蒜山三座。あー、蒜山にも行きたい。
Bコースへは稜線上に前回までどおり積雪があるので、注意しながら歩きます。雪は固まっているので容易に進めます。雪がなくなったかわりに、沢・泥濘ゾーンが出現するのでそこで滑らないように注意ですね。
少し足を延ばして(といっても15km程度ですが)登山できたのは偏(ひとえ)に食料や飲料を十二分に持って行ったからだと思います。カツカレーに黄金おはぎ。その他、お菓子。飲み物は500mLの麦茶と800mL程度のホットコーヒー(インスタントですがw)、縦走するならもう少し飲料は持っていくべきですね。そろそろ日中は暑くなりますので。
あと、Bコースあたりから鼻がムズムズ。くしゃみが止まらない。あー、これは花粉症の薬の効果が切れたかなー。どうしようもないので、鼻水が垂れたらその都度ティッシュで拭いて下山しました。点鼻スプレーなどもリュックサックに入れておくべきですね。
4月は中旬まで桜の花見「ついで」の登山ができそうで楽しみです。去年見ていない場所に赴いてみたいです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する