中ア・千畳敷～2880mPK東稜(三ノ沢岳分岐)～三ノ沢岳往復
長野県
spectra
- GPS
- 05:22
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 659m
- 下り
- 659m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
今の時期は、日が当たり始めると、雪の支持力が無いので、急な雪の斜面を登るのが難しいです。 ルートは、三級程度の岩場と雪のミックスがあります。ローブ必携のバリエーションルートとお考え下さい。 |
写真
朝一のバスで、千畳敷の暖かい室内でのんびり準備して外に出ると絶景! 嬉しくて声を出したくなりました。それにしても、トップのかた早ーい。あんなところにもういる
2
それにしても、トップのかた早ーい。あんなところにもういる
三ノ沢への最低コルで2人組の方にお会いしました。50代の私よりも一回り年上に見える方々でしたが、その年齢で活発に活動されている姿を見て、私もこのように年を重ねたいと思いましたです。ご夫婦だったら羨ましいなぁ。妻を登山に染めようとしたけど、うちは全くダメだったからなあ・・・妻と山に行きたいなあ・・・・・・・・・・・・
2
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
水筒（保温性）
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ナイフ
カメラ
ヘルメット
バイル
スノープラック
|
|---|---|
| 備考 | 今回のルートは少し舐めてしまって、ロープを持参しなかったことを反省。無事登り切りましたが、危うい場所もありました。もし行き詰まって退却することになった場合、緩んだ雪の急斜面を下るのは非常に危険で、万一の退却に備えてロープ持参すべきでした。 |
感想
今の時期、標高が低いと泥だらけになるので、ロープウェーでいきなり美味しいところに飛び出せる千畳敷周辺に狙いを定めました。2年ほど前に、単独では難しいロープが必要なサギダル尾根をガイド山行していただいた際、「右手（北側）のリッジも登れるんですよ」と教えていただき、写真におさめて、いつか登ろうと思っていました。
で、ですね、ビックリする事が起こりました。なんと、三ノ沢岳の頂上でそのガイドさんと再会したのです。これは本当に驚きました！
当時、ガイドさんの臨機応変なロープワークに感銘を受け、最新のギア事情なども教えていただきました。三ノ沢岳の頂上で見かけた時、最初は風貌だけでは確信が持てませんでしたが、ハーネスとギアを見て、間違いないと思い、思い切って声をかけたところ、やはりその方でした。年齢は同じなのに、涼しい顔でロープや登攀具を担ぎ、ガイドをされている姿を見て、改めてすごいと感じました。
今回登ったルートは、名前があったようですが、自信がないのでここでは伏せます。ルート自体は、1～2ピッチ程度の急な雪壁とⅢ級程度の岩雪ミックス、短いナイフリッジなどです。冬のバリエーションの数少ない経験で比較すると、阿弥陀岳南稜や西穂高岳西尾根よりも身体ムーブ的には難しく感じました。4か月前から五十肩が、日常生活にも支障が出るほど悪化していて、ボルダリングを一切中断している身には、少々苦労しました。それでも、快晴の中、素晴らしい景色に囲まれ、誰もいないルートを独り占めの状態で登るのは爽快でした。
稜線に出てから、三ノ沢岳を往復し、上述の感動的な再会を果たしました。
三ノ沢岳への往復は登り返しがあり、帰りはヘトヘトで宝剣岳を周る気力も起きませんでした。極楽平から千畳敷への下降は、雪崩に注意しながら、かすかにリッジ状に張り出している地形を繋いで駆け下りました。
久しぶりに、あー楽しかった！😊
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
三ノ沢岳の最新記録
サギダルの頭の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する