相性バッグンの会津駒ヶ岳

2025年04月05日(土) [日帰り]

• GPS: 09:25
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,223m
• 下り: 1,223m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:31
• 休憩: 1:53
• 合計: 9:24

距離 11.0km 登り 1,223m 下り 1,223m

5:34 村営グラウンド
5:42 5:44 会津駒ヶ岳登山口
6:21 6:31 会津駒ヶ岳滝沢登山口
7:22 7:24 ヘリポート跡
8:25 水場
10:57 12:27 会津駒ヶ岳
12:49 12:50 駒の小屋
13:50 14:00 水場
14:15 ヘリポート跡
14:32 会津駒ヶ岳滝沢登山口
14:53 14:54 会津駒ヶ岳登山口
14:59 村営グラウンド
14:59 ゴール地点

天候

一日中快晴☀️の青空！
林内は、ほぼ無風で風が吹いてもそよ風程度で、汗が滴り落ちる。

山頂は日陰で気温が1.3℃、日向で4℃。
西風で常時3～5m、ＭＡＸ8.4m
風が冷たくて、手が悴みかけた。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行きも帰りも一般道｡

その他周辺情報

滝沢登山口駐車場へのショートカットルート(尾根ルート)は、全く歩かれていない。
復路は、ショートカットルートの途中から沢へ逃げた。

滝沢登山口の階段の雪は溶けているが、その先の道は雪で斜面と化している。ヘリポート跡(1350m)までトレースはほぼ無し(往路)。

登山者の多くは、滝沢登山口駐車場から沢筋を登って西の尾根に乗り、 ヘリポート跡向かっていた(復路)。

昨年は一部で薮が見られたが、今回は雪に覆われていた。

写真

4/5 5:34

スノーシューは持つにしても、チェーンスパイクか軽アイゼン(スノースパイク10)かで迷ったが、軽アイゼンを置いて行ったのは失敗と後で知る。
昨年とほぼ同じ時間に出発。

4/5 5:38

昨年は、トイレの先から雪が出てきたが、今年は林道の入口から雪に覆われているので、始めからチェーンスパで行く。

4/5 5:48

林道に雪庇。

4/5 5:59

林道を離れてショートカット尾根に取り付こうとするが、大量の雪が道を覆っていてトレースは無し。
皆は､忠実に林道を歩いているようだが､σ(^^)は適当なところからショートカット尾根に取り付く｡

4/5 6:10

尾根上は､半分土が露出していた。

4/5 6:13

林道へ合流して、滝沢登山口駐車場へ向かう。

4/5 6:25

滝沢登山口駐車場で左に踏み跡が見られたが、何時ものように登山口の階段へ。

4/5 6:29

階段の雪は融けていたが、その先の登山道はご覧の通り。
トレースも有るようで無いので、チョイ薮を躱しながら、とにかく尾根上へ。

4/5 6:38

尾根に上がると、いくらかトレースが現れるが、数日前のモノみたい。
暖かくなったのでアウターを脱いで、此処から山頂直下まで、ジオライン薄手とウイックロンの長袖の二枚。

4/5 7:03

ジオラインの評判が良いので買ってみたが、はたして。
ミレーのアミアミも持ってはいるが、評判ほどでは無いように思う。
それよりも真冬は裏起毛のポリシャツの方が、余程暖かくて、汗冷えしないのだが。。。

4/5 7:19

ヘリポート跡手前の急登。
地味にキツイ😓

4/5 7:23

ヘリポート跡で写真を撮っていると、あらぬ方向から人が現れた。

4/5 7:24

もしかして冬道が有ったのかと思いながら、ブナ林を登る。

4/5 7:49

雪は締まっているが、団子になる機会が増えて来た。
やはり軽アイゼンにすれば良かったかと後悔。
仕方なくスノーシューに替える。

4/5 8:26

水場付近。
最初は軽快で良かったが、そのうちシュー底にも雪が張り付いて重くなる。

4/5 8:34

出発から3時間で、ようやく燧ヶ岳が見えた。
此処で、荷物を下ろして小休止。

4/5 8:45

息が上がるより先に、足が前に出なくて参る😰
左足はそこまで痛まないが、木曜にボルダのノーハンド課題をやりまくった影響で足が重い。

4/5 8:52

昨年は全層雪崩が見られたが、今年はまだ残っている。

4/5 9:10

振り返って奥白根。

4/5 9:11

AR山ナビを合わせるとこんな感じ。

4/5 9:20

燧ヶ岳が、大分見えるようになって来た。

4/5 9:33

振り返って、奥に男体山ファミリーの皆様。
この時間は、まだ雲を被っていない。

4/5 9:42

1900mを越えた所で、再び小休止してエネルギー補給。
燧ヶ岳から奥白根山の山並み。

4/5 9:43

AR山ナビを目立つ四郎岳に合わせるが、どうにも難しい。

4/5 9:44

1900mを越えた辺りから霧氷やら、、、

4/5 9:45

ツララが見られるようになった。

4/5 9:55

振り返って樹氷。
1950mで樹林帯を抜ける。

4/5 9:55

そしてようやく、会津駒ヶ岳山頂が見えた👀
この積雪ならワカンやスノーシューの出番だと思うのだが、皆んなよくツボ足(アイゼン)で粘るなぁ～。

4/5 9:59

ちなみに山用語で｢ツボ足｣とは、ワカンやスノーシューなど雪に足が潜らないツールを使わずに歩く技術。

4/5 9:59

故にアイゼン歩行も立派なツボ足なのだが、｢靴に何も付けない｣＝｢ツボ足｣とされている記事が多いのが気になる。

4/5 9:59

それはさておき、快晴の青空で、まさに雪山日和。

4/5 10:05

1990mまで来ると至仏山も見え始めた！

4/5 10:06

で、どうにか至仏山に合わせたAR山ナビ。

4/5 10:15

大津岐峠へ続く尾根の先に上越の山並み。

4/5 10:16

スノモンモドキ。

4/5 10:19

一度下って、駒ノ小屋のピークへ。

4/5 10:20

前回は先に小屋に寄ったが、今回は先に駒ヶ岳山頂へと向かう。

4/5 10:35

平ヶ岳と越後三山。

4/5 10:36

AR山ナビで平ヶ岳に合わせてみるが、中々合わない。

4/5 10:39

スノモンと駒ヶ岳山頂。

4/5 10:39

この時期、スノモンに会えると思っていなかったから嬉しい😍

4/5 10:45

4/5 10:45

これまでジオライン薄手とウイックロン長袖の二枚で来たが、山頂が近づくと風があって寒くなったのでアウターを羽織る。

4/5 10:59

アウターを羽織って少し登ったら直ぐに山頂だった(笑)。
山頂はもっと奥に有るもんだと思っていたら、そうでもなかったのね。
歩行5時間10分。駒ノ小屋に寄った前回より30分も余計にかかるとは…( ﾟдﾟ)

4/5 11:10

三岩岳方面をAR山ナビで撮ると、、、

4/5 11:27

こんな感じ

4/5 11:09

山頂のスノモン。

4/5 11:09

4/5 11:18

山頂では、西寄りの強い風が吹いていてＭＡＸ8.4m。
常時5m前後の風が吹いていて肌寒い。

4/5 11:18

燧ヶ岳、至仏山、そして平ヶ岳。

4/5 11:19

平ヶ岳と中ノ岳、越後駒ヶ岳。

4/5 11:34

越後駒ヶ岳に合わせると、こんな感じ。
ただ、中ノ岳に名前が振られていないのが気になる。

4/5 11:29

会津朝日岳に合わせるとこんな感じ。

4/5 11:33

中門岳に合わせるとこんな感じだが、それよりも奥の高い山が気になる。

4/5 11:35

燧ヶ岳の芝安グラに合わせてみたが、少しズレているか。

4/5 11:36

4/5 12:12

BCの人達が、三岩岳方面へ下って行った。

4/5 12:13

スノモンその1

4/5 12:16

その2
腹が減ったので、スノモンで風が避けられる場所を探す。

4/5 12:16

その3
スノモンの下に適当な斜面を見つけて、カップ蕎麦を食す。

4/5 12:18

その4
食事の後は蔵王で堪能出来なかったスノモン見物。

4/5 12:18

その5
多少緑は見えているが、どれを見ても中々立派！

4/5 12:21

平ヶ岳。

4/5 12:21

越後三山。

4/5 12:21

中門岳の奥の山が気になって後で調べたら、浅草岳のようだ。

4/5 12:23

パノラマその1

4/5 12:25

パノラマその2

4/5 12:26

午後を回ると、大分人が増えてきた。

4/5 12:27

日光連山は雲でハッキリとは見えず。

4/5 12:29

ちなみにAR山ナビだとこんな感じ。

4/5 12:31

山頂に1時間20分と最近では一番長く居たが、そろそろお暇しょうと下山する。

4/5 12:31

帰りも北側のスノモンを見物しながら。

4/5 12:32

4/5 12:37

どのスノモンも良い感じ。

4/5 12:44

駒ノ小屋に寄道をして、、、

4/5 12:45

屋根の雪に上がって写真を撮る。

4/5 12:45

小屋越しに！

4/5 12:49

大津岐峠へ向かう稜線の雪庇。
此方は､誰も入っていないようだ。

4/5 13:08

さらば会津駒ヶ岳👋🏻゛ また来年！

4/5 13:09

樹林帯の入口まで左足(腓骨筋腱炎)の痛みに耐えながら、スノーシューで下って来たが、そろそろ耐えられなくなって、チェーンスパイクに交換する。

4/5 13:51

始めのうちはチェーンに着く雪をストックで落としながら進んでいたが、そのうちシャーベット状の雪になったからか、ダマにならなくなった。

4/5 14:22

ヘリポート跡まで降りてきて、朝は気付かなかった冬道へ。
尾根を下って行くと途中で雪庇が見られた。
ここからは、急な沢地形を下降して行く。

4/5 14:30

沢型を下って行くと間もなく、滝沢登山口駐車場とフェンスが見えて、、、

4/5 14:31

フェンスの切れた所から駐車場へ着地。
後は、ショートカット尾根を下り、途中から尾根を外れて右下の沢へ逃げた。

4/5 14:43

沢にはいくつものスノーブリッジ。

4/5 14:52

そして、林道入口まで戻ってきて、チェーンスパイクを外して駐車場まで帰ってきたのでした。👋🏻゛

撮影機器：

iPhone 15 Plus Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 靴 ザック チェーンスパイク スノーシュー 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） ライター ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 スマホ サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール

感想

瀑泉

先週は金原山にアカヤシオ見物に出かけたことから、今週は再び雪山へ。
で、目的はこの時期登っておきたい会津駒ヶ岳。
昨年は、4月14日に登ったが少し遅かったので、10日ばかり早めてみた。
結果は、またしても快晴の☀️だった上に、大好きなスノモンが見られて大満足。
天気が良い日を狙っていることもあるが、この山はこれで３戦３勝と相性が良くて、下で一部土が露出していたが、十分雪山を堪能できた。

これで今シーズンの雪山は、昨シーズンを上回る14座（1つは雲竜渓谷だから、正確には座ではないが）。
もう間もなく雪山シーズンも終わりだが、果たしてGWまであとどれだけ記録を伸ばせるか。