白馬岳 栂池からピストン
- GPS
- 27:22
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,680m
- 下り
- 1,661m
コースタイム
7:24 ゴンドラリフトイブ栂池高原駅
7:44 ゴンドラリフトイブ栂の森駅
7:50 栂池ロープウェイ栂大門駅
7:55 栂池ロープウェイ自然園駅
8:13 ビジターセンター(登山口)
9:08 天狗原
9:53 白馬乗鞍岳(標高2,437m)
10:21〜55 白馬大池山荘
12:27 小蓮華山(標高2,769m)
13:08 三国境
13:49〜14:40 白馬岳(標高2,932m)
14:50 白馬山荘
・2日目
7:10 白馬山荘
7:24〜35 白馬岳
7:57 三国境
8:24 小蓮華山
9:15〜48 白馬大池
10:05 白馬乗鞍岳
10:34 天狗原
10:44 銀嶺水
11:06 登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはビジターセンター(自然園受付)内に有り (登山届け用紙は自然園受付で貰えます) 危険箇所は特になし ただし、小蓮華山の頂上三角点部は崩落の恐れがあるためかロープの規制で入れません。 |
写真
感想
前回の立山山行が、初めてアルプスでした。
アルプスの山々の素晴らしさにすっかり魅せられてしまい、2週連続でアルプスに行くことにしました。
今回は、北アルプス後立山連峰にある白馬岳です。
スキーではこの辺りに来た事がありますが、登山はもちろん初めてです。
アルプス初心者なので大雪渓の落石にビビリ、栂池高原からのピストンを選びました。
ゴンドラ乗車時の天候は曇りでしたが、雲底は高く山々はハッキリと見られました。
そして徐々に天候が回復し、登山口を出発する頃には晴れとなりました。
気分良く登山開始しました。
はじめは樹林帯の中を歩き、まずは天狗原に到着。
そこから更に登り、白馬乗鞍岳の上部では数メートルほどの岩がゴロゴロとあり、勾配もきつくなりナカナカ辛かったです。
そして勾配が無くなり白馬乗鞍岳に到着。
展望はありませんが、周辺のハイマツは雷鳥の生息地のようです。
しかし立山に引き続き、出会うことは出来ませんでした。
ここから白馬大池まで一旦下り道になります。
相変わらず岩がゴロゴロの登山道ですが、白馬大池には30分ほどで到着。
ここで30分ほどの休憩を取りました。
この場所はテン場でもあり、この日も数張のテントがありました。
ここから先の登山道入口には、「午後2時以降に白馬方面に行くな」との意味合いの看板が設置されていました。
まだここから先が長いことを表しています。
そしてここからが絶景の始まりです。
尾根歩きがメインですが、今までの山行で見た素晴らしい景色と同等以上の景色が全方向に広がっています。
そして何度も何度も手前の頂きに騙されながら、12時半ころにようやく小蓮華山に到着。ここまでホントにキツかった・・・
その先は正にアルプスの絶景が広がっていました。
ここまでも素晴らしい景色でしたが、アルプスらしい険しい岩肌の山々が連なっています。
白馬岳や杓子岳でした。
そこからは景色に見とれながらウキウキ気分で1時間ちょっとで白馬岳山頂に到着。
更に絶景に見とれて1時間近くも長居してしまいました。
その後10分ほどで白馬山荘に到着。
遅めの昼食と生ビールで乾杯しました。
この場で剣岳などの絶景を前にして生ビールを飲めるとは・・・ホントに贅沢!
白馬山荘での絶景は、富山の夜景や月明かりに照らされた山々など写真にある通りです。
翌日は早朝に頂上まで登り、御来光を拝みました。
富士山以来の御来光です。
そしてその富士山も遠くに見えました。
ただし、この白馬山荘の朝食がかなり辛かったです。
この日の日の出は5時38分だったのですが、朝食が5時半からでした。
そして朝食受付締め切りがなんと6時・・・
5時38分の日の出を見て6時までに山小屋まで戻らなければならずに、ゆっくりと日の出後の朝日を浴びたアルプスの山々を見ていることが出来ませんでした。
もう少し登山者目線でも良いんじゃないと思いましたが・・・あと30分締め切りを延ばしてくれるとか・・・
日本一の大きさを誇る山小屋は、そんなことを考えてくれないようです。
まあ何とか朝食を済ませて準備をし、7時過ぎに出発。
再び山頂を通って、下山しました。
序盤は槍ヶ岳や穂高岳などもハッキリと見られました。
ホントに絶景でした。
その後、ガスが出てきて景色が見えなくなったので、お約束の超高速下山。
特に白馬乗鞍岳からの岩続きの場所は、岩々を八艘飛びのように下りました。
登山口には11時過ぎに到着。
ホントに素晴らしい最高の山行の一つとなりました。
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