会津駒ヶ岳(草もみじゆれる天空の園)小さな秋みつけた!

2010年09月26日(日) [日帰り]

• GPS: 10:50
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,196m
• 下り: 1,226m

コースタイム

5:50駒ヶ岳滝沢側登山口-7:30水場-9:40駒の小屋-10:22会津駒ヶ岳山頂-10:55中門岳-12:35駒の小屋-14:00大津岐峠-16:25キリンテバス停

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

人気の百名山!、危険箇所はどこにもありません。
快適な登山コースです。
大津岐峠からの下りは、だんだら下り坂、とてもなが〜いです。
キリンテに下山後の会津高原方面の最終バスは16:57分です。
手を挙げてバスを止めましょう。
帰り道、汗を流すには、余裕があれば、木賊温泉がいいですよ。あつ〜いお湯がたまりません。

写真

9/26 5:52

今日一日を占うよかのような夜明けの光です。

9/26 5:58

登山開始です。滝沢側の登山口の階段です。

9/26 6:09

艶色のタマゴタケです。

9/26 6:25

水場まで急登が続きます。

9/26 6:26

朝の光が木々の枝葉を包んでいました。

9/26 6:27

柔らかな朝の光が森全体に回ってきました。

9/26 6:33

黄金色の花も朝日を浴びようとしていました。

9/26 7:00

朝露に濡れた笹の葉も、身を乗り出していました。

9/26 7:00

間もなく衣替えですね。

9/26 7:03

樹間にかいまみた、下界の雲です。

9/26 7:05

青空にぬきんでた老木です。

9/26 7:08

マイズルソウの実の真っ赤に熟していました。

9/26 7:23

共生しているのでしょうか?

9/26 7:41

水場です。冷たい岩清水でのどを潤しました。

9/26 7:53

ユキザサの実でしょうか。これもまた真っ赤になって、こちらを見ていました。

9/26 8:12

朝露がまとわりついていました。

9/26 8:18

ところどころにこんな距離ポストがありました。いい目印になります。

9/26 8:48

夏の騒がしさが消えうせた感じがしました。

9/26 8:54

最後まであきらめず、自分を誇示している感じがしました。

9/26 8:55

赤色と朝露に存在感がありました。

9/26 8:57

もう秋はそこまで来ています。

9/26 9:00

ゴゼンタチバナの赤い実と、緑の葉とのコントラスがすばらしいです。

9/26 9:00

イワショウブです。枯れてもまだ生きているかのようでした。

9/26 9:08

樹林帯を越えて駒の小屋が見えてきました。もう一息です。

9/26 9:20

池とうが、真っ白な雲を浮かばせていました。

9/26 9:21

黄金色に輝く草もみじです。谷間に吸い込まれていきました。

9/26 9:23

小さな秋の葉も見つけました。

9/26 9:24

来年の春に向け羽ばたくようです。

9/26 9:29

駒の小屋までの最後の急登です。

9/26 9:31

突然燧ヶ岳が現れました。

9/26 9:32

その勇姿をとらえました。

9/26 9:37

大池です。会津駒ヶ岳山頂をわずかに映し出しています。

9/26 9:40

駒の小屋です。おもわず缶酎ハイを買いました。

9/26 10:06

山頂手前でオブジェにあいました。何となくナウマン象が頭に浮かんできました。

9/26 10:08

頂上直下から、大津岐山や燧岳を遠望しました。

9/26 10:12

山頂です。

9/26 10:18

本命の核心部である中門岳への稜線です。
草もみじがなびいていました。

9/26 10:20

リンドウがまだ、光を浴びて遊んでいました。

9/26 10:27

空には秋の雲が流れていました。

9/26 10:29

その雲を映し出す池とうです。

9/26 10:31

紺碧の空に真っ白な雲が絶妙です。

9/26 10:34

草もみじの草原と三岩岳です。

9/26 10:35

草もみじと緑の樹林と白い雲、三拍子そろった景色です。

9/26 10:36

振り返れば雲が、日の光をこぼれんばかりに吸収していました。

9/26 10:37

鱗雲が、彩雲を醸し出しています。

9/26 10:38

天空の雲と稜線の草もみじとのコラボです。

9/26 10:39

鱗雲が稜線を彩ります。

9/26 10:42

蝶もお日様をいっぱいに浴びて、まどろんでいました。

9/26 10:45

黄金色の草原にイワショウブが映えます。

9/26 10:52

この付近を中門岳と言うそうです。

9/26 10:55

中門岳の大池です。

9/26 10:56

中門岳の標柱です。

9/26 10:56

大池に雲が浮かんで遊んでいました。

9/26 11:02

草もみじの中に草もみじ?

9/26 11:04

木道を外れ、未知の世界へつづく道!

9/26 11:05

中門岳から会津駒ヶ岳を望みます。ここから折り返し、駒の小屋に向かいます。

9/26 11:07

池とう群と燧ヶ岳です。

9/26 11:08

ドウダンでしょうか。真っ赤に色づいていました。

9/26 11:09

黄色の紅葉もありました。

9/26 11:11

草原と乱舞する雲です。

9/26 11:16

鏡のような池とうです。

9/26 11:20

三岩岳に浮かぶ雲たちです。

9/26 11:56

黄金色の草原に飛行機雲が舞い込んでいました。

9/26 12:01

駒の大池に戻ってきました。

9/26 12:02

チングルマの花柱もふかふかとゆれていました。

9/26 12:03

駒の大池に入り込む空です。

9/26 12:37

駒の小屋には、小熊と・・・・が迎えてくれました。はじめはいなかったのに!

9/26 12:43

コゼンタチバナの実が、赤く化粧をしているようでした。

9/26 12:44

駒の小屋から大津岐峠への登山道を行きます。

9/26 12:45

稜線に浮かぶ雲です。

9/26 12:50

山腹に映える紅葉たちです。

9/26 12:57

ところどころこんな感じで登山道が続きます。

9/26 12:58

はしご場もありました。

9/26 13:11

わずかな紅葉も楽しませてもらいました。

9/26 13:14

ミヤココゴメグサが、秋風が吹く中がんばって咲いていました。

9/26 13:27

白い木のオブジェです。

9/26 13:43

まだまだ緑が絶えない中のわずかな紅葉でした。

9/26 13:47

大津岐峠手前の湿原です。一本の木道が印象的でした。

9/26 13:49

だんだんと雲が沸き立ってきていました。

9/26 13:51

モウセンゴケも、もうすぐ訪れる秋について、語り合っているようでした。

9/26 13:54

木道が光っていました。

9/26 13:54

ホバリングするオニヤンマです。

9/26 13:55

ドウダンの輝きです。

9/26 14:00

大津岐峠の標柱が!これほど大きな標柱でも自然には勝てません。

9/26 14:10

大津岐峠から会津駒ヶ岳に最後のあいさつです。

9/26 14:11

これから、キリンテに向け下ります。

9/26 14:22

ユキザサの実が、最後の力を振り絞っていました。

9/26 14:44

キノコの舞です。ブナハリタケです。

9/27 22:49

ブナハリタケダの乱舞です。とてもビックリしました。

9/26 14:54

カエデの葉が紅潮して微笑んでいました。

9/26 14:55

色づき始めたカエデです。

9/26 15:01

淡〜いピンクで、語りかけてきました。

9/26 15:02

クヌギの葉っぱでしょうか?、こんがりきつね色です。

9/26 15:05

光を浴びて淡く優しい雰囲気を醸し出していました。

9/26 15:08

ギンギラらに誇示していました。

9/26 15:11

キリンテへの登山道はこんなに穏やかな下りでした。

9/26 15:13

ナナカマドの実も色づいていました。間もなく葉も真っ赤になることでしょう。

9/26 15:17

サンゴハリタケです。これも食べられるそうです。芸術的で食べるにはもったいない!

9/26 15:19

うるしの葉です。かゆくなりそうですが、色はとってもすてきです。

9/26 15:21

真っ赤な実がひとつひとつ輝いて見えました。

9/26 15:37

緑に映える赤い色素です。どんと目に飛び込んできました。

9/26 16:09

シダの群落です。足元を埋め尽くしていました。

9/26 16:20

間もなく下山です。小沢の手前にバスの時刻表が!これにま参りました。何という親切心が!

9/26 16:27

そして下山です。国道に出ました。

9/26 16:31

なんとお店がバス停!でも疲れた体をビールで癒しました。

9/26 16:59

バスが迎えに来ました。思わず手を挙げ停車を求めました。

9/26 17:08

滝沢登山口で下車です。キリンテから280円の道のりでした。

感想

桜咲く虫＠sakura64

　前日は車中泊!酒を酌み交わしながらご飯を炊き翌日昼の弁当までも詰めました。夜中は雨音を気にしながら寝袋にくるまっていました。しかし、夜明けとともに雨は遠ざかり、楽しい山行が始まったのです。
　水場の岩清水は心に体に染み渡りました。実に美味い!
　駒の小屋の女主人の笑顔は最高でした。購入した缶酎ハイは倍のうまさに感じました。
　中門岳への稜線では、黄金色の草原と針葉樹、空には秋の雲、最高のコラボでした。
　赤や黄色、小さな秋は日頃薄汚れた私たちの心を澄み渡らせてくれました。
　秋の色や秋の味覚(きの子)を堪能し、今年一番の山行となりました。

コメント

tayukayu

いいですね〜。
matukura64さん、こんにちは。
いいですね〜、秋の会津駒ケ岳。 とても行きたくなり
ました。寒かったですか？

桜咲く虫＠sakura64

それほどでもありませんでしたよ！
tayukayuさんへ！

返信遅くなりました。
会津駒ヶ岳は秋の装いが始まっていました。早朝樹林帯を歩いているときは薄手の手袋をしてちょうどよかったです。
守門岳への稜線では風もなく、日の光がとても暖かかったです。
でも時折雲で太陽が隠れると肌寒い感じがしました。
秋はふかまりつつありました。

itoh-m

秋の気配を感じます
初秋の会津駒もいいですね〜エ
写真がとてもいいので、秋が伝わって来ます。

写真の裁ちそば屋、美味しかったですか？

桜咲く虫＠sakura64

コメントありがとうございます！
itoh-mさんへ！

初めまして。
あのおそば屋さんが実は、バス停です。
疲れ切った体に、そばではなく、なんと缶ビールで癒しました。
女将さんから、「バスが来たら手をあげて止めるんだよ」と言われ、缶ビールもそこそこにバスが来る方ばかりを見入っていた次第です。

tanigawa

サンゴハリタケ
　会津駒、四季おりおりにいい山ですね。
　私たちも、温泉と蕎麦を満喫して帰ってきました。

　１３番のキノコは、クヌギタケの仲間と思います。朽木につきます。

　あとのほうに、白い樹氷のような幼菌がありますが、サンゴハリタケです。
　育てば美味しく食べられます。
http://trace.kinokoyama.net/fungi/fungi-zukan/sango-haritake-fungi.htm

　100ミリマクロは、ＩＳの方ですか？　手ぶれ防止の程度が興味あります。

桜咲く虫＠sakura64

キノコはおいしくいただきましたよ！
tanigawaさんへ！

キノコに詳しいのですね。私は全然わかりません。
我がリーダーがこれは食べられると言って採取しました。
早速、おそばの付け汁や、炊き込みご飯にしていただきました。最高でした。
サンゴハリタケも食べれるんですね。

桜咲く虫＠sakura64

100マクロISを使っています！
tanigawaさんへ！

追伸
先月、これまで使用していた100マクロが壊れ、新たに100マクロISを購入しました。手ぶれ補正ISはスゴイです。シャッタースピード1/15程度でもぶれは目立ちませんでした。高感度ISOと併用すれば夕方の薄暗いときでもきれいに撮影できました。ただジャイロのヒーンという音が気になりました。

timothy

うらやましいです！
自分は先週（20日）に行ったのですが雨が降ってきたのですごすごと引き返すことになってしまいました。
お写真 はどれも綺麗で楽しく拝見させていただきました。
自分も紅葉の時期に（晴れているときに）行きたいものです

桜咲く虫＠sakura64

コメントありがとうございます！
timothyさんへ！

20日に行かれたんですね。
昨年9月27日に裏那須の三倉山に登ったときは、紅葉が真っ盛りだったので、今年会津駒はもう、もしかしたら色づいているかもしれない思い登りました。しかし暑さの性か今年は少し遅いようですね！それでも天気に恵まれ楽しませてもらいました。timothyさんも次はきっとよい山行になることをご祈念申し上げます。

サク姉

会津駒の小さな秋
秋の実やきのこが可愛いですね。
写真の撮り方もとっても素敵です。
葉っぱの一枚一枚に秋がやってきましたね〜

桜咲く虫＠sakura64

秋浅し会津駒！
sakusakuさんへ！

浅い秋、少しでも本来の秋ならではの風情が出ないかと一生懸命に体をくねらせながら写真を撮りました。今までになく傑作が多かったように思います。
ますますがんばって、気に入ってもらえるような写真を撮りたいと思っています。
sakusakuさんは自転車も乗られるのですね。年末のボーナスで私もルイガノあたりのMTBを狙っています。