鉄五郎新道から御岳、日の出山エリア
東京都
rurinta
rinchoku
体力度について
- GPS
- 07:32
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,660m
- 下り
- 1,577m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 7:29
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
鉄五郎新道はヤマレコではバリエーションルートになっていますが、整備されており特に危険個所はありません。 |
| その他周辺情報 | つるつる温泉に入湯し、バスの時間までゆっくり飲食を楽しみました。 https://www.tsurutsuru-onsen.com/ |
写真
富士峰の保護エリアではカタクリが満開です。咲いている個体数はそれほど多くありませんが、幼植物はたくさんあるので、何年かするとかなりいい感じになるのではないでしょうか。
2
かなり大きなコナラが倒れています。メイン道の脇のナラ枯れはだいぶ伐採していただいたようですが、裏の方は手が回らないのですごいことになっています。
感想
麓の桜もだいぶ散ってしまいましたが、少し山に入ればまだまだ見頃だろうということで、歩いたことがなかった鉄五郎新道経由で御岳山・ロックガーデン、日の出山あたりを経由してつるつる温泉へ。そして新トンネル開通に伴いどれくらい乗客がいるか確認するべく試行されている青梅行きのバスに乗ることも大きな目的としました。
前日rurintaがお疲れだったので少しのんびり家を出て古里駅から出発です。まずは少し吉野街道を進み、右折して山を回り込みます。途中の集落も桜・花桃等花盛りでした。一瞬登山道に入るべきところを林道を進んでしまいロスしましたが、ヤマレコさんにしかられて復帰しました。しばらくは暗い植林をあまり高度を上げず進みます。最後の沢を渡り少し勾配が出た先に金毘羅神社があります。登山道は尾根に上がったところで左に進むのですが、右に少し行くと小さな社があります。ここは切り立った尾根の先端でかなり高度感があります。このあたりから満開のミツバツツジが迎えてくれます。
金毘羅神社に参拝したのち登山道に復帰すると本格的な登りに入ります。この先すぐイワウチワがお目見えです。最初は花もとれかけたものが多い終盤状況でしたが、標高を上げると見頃になっていきました。連続して沢山あるわけではありませんが、登り疲れた頃小さな群落があり楽しめました。稜線の痩せた土壌にしがみついている状況なので、葉も小さくいじらしく咲いている感じです。
急登を登り詰めると広沢山になります。頂上は木立に囲まれ大人数がとどまれる場所ではありません。ただなだらかな稜線が少しあるので、途中で休むこともできます。我が家も頂上を少し過ぎたところでおやつタイムをとりました。ここから少しダウン・アップがありますが、大塚山までは20分足らずで到着です。ここからは御岳エリアの核心部に入りますので、道も広く整備されています。
トイレに行きたかったので、ケーブルカーの駅まで行き、そこから富士峰園地に入りました。鹿柵の内側はさすがに草花が生き生きしており、カタクリも沢山生えていました。まだ花が付かない幼いステージの株も多く花が一面、と言うことではありませんが、5-6年も経てば結構な花園になるのではないでしょうか。楽しみです。
このエリアには何度も来ているのですが、実は七代の滝に行ったことが無かったので、行ってみることにしました。結構下りますね。時間的にはたいしたことは無いのですが、随分降った気分になりました。でもなかなか幽玄で良い滝です。ただちょうど昼時だったのでかなり人が多い状況でした。
降った分登らなくてはならないのですが、ここから天狗岩までは情け容赦ない急斜面で、大半が急な鉄の階段で、結構くたびれました。ロックガーデンはなだらかな美しい沢ですが、少し見頃を過ぎたハナネコノメや満開のコチャルメルソウに迎えられ、楽しい散策ができました。
大岳山への登山道に合流し、御岳山方面へ戻り、長尾茶屋の裏側のショートカット道で日の出山方面に向かいました。昨年末このあたりを歩いた際ナラ枯れになった枯れた巨木が沢山沿道にありました。現在はメインの登山道沿いはかなり伐採が進んでいましたが、ショートカット道などはあまり手が回っておらず、巨木が倒れていたりしていました。今後も気をつけなくてはなりません。
日の出山山頂はもう何度も行っていますし、今日は花粉と黄砂で眺めもあまりないので巻き道を進んでつるつる温泉へと向かいました。そうはいっても近くの山はよく見えますので、麻生山の中腹の桜などはきれいに見えました。桜の時期ですのでつるつる温泉は大混雑で入場制限などしていないか（以前ありました）心配していたのですが、時間が少し遅かったこともあったのか、それほど混んでおらず浸かることができました。温泉の後も展望レストランの窓際を確保でき、バスまで2時間近くまったりと飲み食いしてしまいました。
梅ヶ谷トンネルが開通して都道184号と238号が直結したことからつるつる温泉と青梅駅を結ぶバスが試行的に開通して、乗降客がいれば定期になるようなことを聞いたので、乗らなきゃいかんと思い、時間を調整して（？）わざわざ乗りました。今のところ知る人ぞ知る感じの路線ですが、結構乗客もいて少しほっとしました。時間的にも結構早く青梅に到着でき、便利でした。皆さんも利用してください。
高い山には登っていませんが、17�卻發い椴濱冑弦盧垢�1600m以上と結構歩きがいがある山行となり、花も咲いていて大満足な一日となりました。
ペースが0.7とかになっていますが、鉄五郎新道がバリルートになっており、時間設定が変なせいです。いつもの通りのんびりペースです。
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