森吉山(中村コース撤退)


- GPS
- 05:22
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 908m
- 下り
- 907m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス | 阿仁マタギ駅に駐車 |
写真
感想
大仏岳から見た森吉山の尾根が綺麗で歩きたくなったのと、4月残雪をまだ去年の1度しか歩いた事がなかったので経験を積みに。
阿仁マタギ駅近くから始まる中村コースは山頂まで片道で約8km・累積標高1300mとなかなかハード。このコースを歩く方は帰りにブナ帯コースをさらに下った先の戸鳥内コース(廃道告知済)から下山するようだが、等高線の波打ち具合や残雪込の道の状態にやや不安が残る。なのでゴンドラ(春営業)と乗り合いタクシー(2時間前以上に要予約)を利用して阿仁マタギ駅に帰る予定とした。
結果は核心部とも言えるp1056先のトラバースor急坂登りを安全に進められる自信がなく撤退。落ち着いて観察してみたが、アイゼン付けられます程度の経験しかない自分がチャレンジ・トライはなしだろうなあと。先を歩いてくれる人やトレースがあれば…と甘えた事を考えてしまった。やはりどこかで一度どの程度の斜面や状況まで歩けるのか限界ラインを学ぶか検証しないといけない。
けれど、今回も考える事の多い山歩きができたので良かったのかなと思う。
■感想、細かいこと
・はじめは中村コースは辿らずp627への尾根を進んだ、踏み跡は残雪が出てくる途中まで確認した。
・気温10度〜と見たけど中圧パンツは暑くて失敗。p1056からは風が吹いて冷える。この時期下半身のウェア選びが難しい。
・p833まで2km続く平坦なブナ林・こめつが林歩きは景色が変わらずかなりつらい。この区間に幻想を抱いていたせいか体が重い。
・熊棚はそんなになかったように見えた。けど爪痕は多かったような気も。カモシカやキツネの痕跡は多い。
・スノーシュー万能論を持っていたけど考えを改め始めた。外したあとの外付けがしんどい。デポ出来るならいいけどできないならやっぱり荷物。
・気温も上がって日差しもあったけどツボ足やアイゼンでも割と歩けた。表層5cm程度がぐずついてるだけで下は締まっていて、アイゼンは噛んだから斜度があっても大丈夫そう。それでも核心部は進もうと思えなかったが…。
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