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Yamareco

記録ID: 8015149
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

南八ヶ岳・真教寺尾根 鎖場で敗退

2025年04月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:24
距離
10.8km
登り
1,163m
下り
1,161m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:23
休憩
1:00
合計
10:23
距離 10.8km 登り 1,163m 下り 1,161m
5:25
5:26
27
5:53
5:56
1
5:57
6:03
1
6:04
6:10
79
7:29
7:57
21
8:18
8:19
273
12:52
12:54
28
13:22
13:35
61
14:36
26
[ メモしていたコースタイム ]
( 5分単位に丸めています )

車道終点_________ 05:00
真教寺尾根分岐______ 05:25 -4℃
賽の河原_________ 06:00 0℃
牛首山__________ 07:35 〜 07:55
2316m標高点 _______ 08:45
2615m引き返し点 _____ 10:55 〜 11:05
2316m標高点 _______ 12:25
牛首山__________ 13:10 〜 13:30
賽の河原_________ 14:35
真教寺尾根分岐______ 15:00
車道終点_________ 15:35

天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・標高2050m付近から上はず〜と雪がつながっています

・積雪が50cm〜1mぐらいあるのかコメ栂のブッシュがかなりうるさかったです
モルゲンの赤岳東面
テッペンの小屋、すごいところに建っているな〜といつも思います
大門川の真教寺尾根分岐点から
16
モルゲンの赤岳東面
テッペンの小屋、すごいところに建っているな〜といつも思います
大門川の真教寺尾根分岐点から
やっと牛首山
50cmは積もっていますね
ここでアイゼン装着
4
やっと牛首山
50cmは積もっていますね
ここでアイゼン装着
樹間から見える権現岳(左)
奥のシャープなのはギボシ?
カッコイイですね
12
樹間から見える権現岳(左)
奥のシャープなのはギボシ?
カッコイイですね
2495mにあったテント
どうやらこの人たちが昨日ラッセルしてくれたらしい
ありがとうございます
7
2495mにあったテント
どうやらこの人たちが昨日ラッセルしてくれたらしい
ありがとうございます
2580m
ようやく森林限界に近付いてきたみたい
この最後の木陰で右手のみ簡易ピッケルに換装
左手はストックのまま
9
2580m
ようやく森林限界に近付いてきたみたい
この最後の木陰で右手のみ簡易ピッケルに換装
左手はストックのまま
お隣の天狗尾根
もうとても行けないです
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お隣の天狗尾根
もうとても行けないです
登って来た牛首山
今から戻るのだけれど
遠いな〜
6
登って来た牛首山
今から戻るのだけれど
遠いな〜
2495mから見上げる真教寺尾根
10
2495mから見上げる真教寺尾根
賽の河原まで下りてきました
普通は直進して美しの森へ向かいますが
私は左折して大門川へ降りていきます
5
賽の河原まで下りてきました
普通は直進して美しの森へ向かいますが
私は左折して大門川へ降りていきます
ふ〜っ、やっと降りてきた
お疲れさん
6
ふ〜っ、やっと降りてきた
お疲れさん
今日履いていった靴
ALTRA OLYMPUS 6 hike mid goretex
9
今日履いていった靴
ALTRA OLYMPUS 6 hike mid goretex

感想

前回西穂に行って冬靴の軽量化のことを書いていましたがその時出していた答えが写真の
ALTRA OLYMPUS 6 hike mid goretex です
軽いですしハイカットではないので足首が自由に動けて明らかに歩きやすいです
2ヵ月ほど前、横浜駅周辺のお店では手に入らなかったので海外通販のTrekkINNで購入しました
1ヵ月ほど前に北八ヶ岳ロープウェイで上がって1時間ほどで行ける三ツ岳の露岩帯で何回か登り降りして調子を確認してきました
まずアイゼンにしろカンジキにしろ指先からカカトまで接地できる歩行であれば軽快に歩けます
温度も−10℃ぐらいまでなら雪山用の極厚靴下を履いていれば冷たさは感じないと思います
少なくともハイカットの SCARPA TrioletPro GTX よりは断然暖かく履けます
ただ出っ歯のアイゼンの爪先で蹴り込んで立ちこむ氷結した雪面や岩場ではクルブシ周りにものすごく負担がかかります
岩場は1級程度でも手で登ってる?って感じですし、雪面も5mも蹴り込んで登ればカカトに体重載せて休みたいとなります
ということでこの靴は雪山に履いていけますが爪先で登るのは数歩まででその先はカカトを着けて休めるというのが断続する程度のルートしか行けません
また、軽いアルミアイゼン PETZL Leopard は装着できません

で、今回この靴の雪山デビューということで南八ヶ岳の真教寺尾根へ行ってきましたが見事に敗退して帰ってきました(笑)

真教寺尾根の最上部の鎖場、そこまではこの 靴+アイゼン で全然問題ありません
むしろ軽くてクルブシ周りが自由なので歩きやすいです
で、最上部の鎖場、ここは主稜線の風下になる東面で岩場は南向き斜面なので雪が降り積もっても次の晴天で全部溶けて岩が丸出しになると思っていました
なので鎖場についたらアイゼン脱いで登っていくつもりでいました
が、今回、鎖場に到着しても雪に覆われて 真っ白 ???
アカ〜ン この靴では手出しできんとあっさり諦め快晴の景色を楽しみながらぶらぶら降りてきました

どうやら冬の真教寺尾根の最上部の鎖場は、岩場側ではなく下から見て右手の雪のついた稜線を詰めるみたいです

前回の西穂を目指した時や今回の雪山歩きで分かったことは、ハイカットの少々重い靴でもmidカットの軽い靴でも想像以上に歩く力がなくなっている、という事です
日常生活では、10年前あるいは15年前と比べても特に違いはないと思っているのですが、山に入ればものすごく衰えている、特に雪の山ではその衰えは顕著だ、ということのようです

と、悟っても次また山行く時はついつい若い人と同じ様な計画を立ててしまうのでしょうね・・・(笑)

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