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Yamareco

記録ID: 802974
全員に公開
雪山ハイキング
伊豆・愛鷹

展望と残雪の伊豆山稜 達磨山と金冠山縦走

2016年01月26日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
19.4km
登り
838m
下り
1,226m

コースタイム

日帰り
山行
5:37
休憩
1:32
合計
7:09
8:35
12
大曲茶屋バス停
8:47
8:47
25
旧道入口
9:12
9:18
9
9:27
9:30
33
西伊豆スカイライン合流後最初の展望地
10:03
10:07
13
土肥展望台
10:20
10:25
5
10:30
10:33
20
小土肥駐車場
10:53
10:56
34
11:30
12:10
33
12:43
12:46
26
13:12
13:15
13
13:28
13:38
27
14:05
14:08
21
市民の森への尾根ルート展望台
14:29
14:32
8
沼津市民の森管理棟
14:40
14:42
29
河内川沿い林道への入口
15:11
15:15
15
禅長寺前
15:30
15:30
14
河内農協バス停
15:44
木負農協バス停
 土肥展望台から戸田峠に至るまでの標高が高い区間では、しばしばアイゼン着脱のため小休止をしております。また、凍結した急な下りでは慎重に下っております。このため、無雪時であればもっと短い時間で歩けるかと存じます (個人差はありますが)。

 禅長寺〜河内農協〜木負農協間は、バスの時間を気にして相当ハイペースで歩いております。普通に歩くのであれば、『山と高原地図』のコースタイム通りかと思われます。
天候 快晴。但し午前中から昼過ぎまで下界がモヤ気味。午後風強め。
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
START……伊豆箱根鉄道駿豆線・修善寺駅下車。東海バス松崎行きで大曲茶屋下車。
 バスは30〜60分間隔。公式HPでご確認下さい。
 2016.1現在、修善寺駅発8:05・8:35が今回のコースに便利。
GORL……沼津箱根東海バス・木負 (きしょう) 農協から、沼津駅行き乗車。
 バスは平均30分間隔。一部 (1〜2時間に1本) は河内農協発。

途中、戸田峠にて東海バスの修善寺行きにエスケープできます。
 (というか、普通のハイキングならこれを利用して帰るのがベスト)
 本数は少ないため、事前に公式HPでご確認下さい。
 2016.1現在、戸田峠発12:21、14:41、17:21、18:51あり。
コース状況/
危険箇所等
 基本的に危険なところはありません。(以下の点を除く)

 首都圏でそれなりの積雪があった場合、温暖なイメージの伊豆の山地でも結構積もります。降雪直後はさておき、日陰や北面の道は踏まれてコチンコチンになっていますので、アイゼン必携と思われます。6本爪で十分です。

 金冠山から沼津市民の森へ下る際、「稜線コース」を歩いたのですが、上部で尾根が広いところがあり、降雪直後の踏み跡がない時や、雪が溶けて減ってもうっすら残っている時など、道を見失う可能性があります。十分ご注意を!

 沼津市民の森から木負農協バス停に下る際、西浦河内川沿いのルートをとりますと、何と!獣除けの電流鉄線を跨がなければなりません……。高さは低いのですが、足場は悪く、ある意味で極めて危険なスポットです……。何でハイキングコースに指定されているところでこんな仕掛けを設けるのか、ワケが分かりません。

 ちなみに、達磨山の北面で、アイゼンを持っていない50〜60代のおばさん4人組とすれ違ったのですが、よくまぁ登って来たなぁ……と。無事下山出来たのかどうか心配です。
01. 修善寺駅から松崎行きバスに乗っていざ船原峠へ。基幹路線の大型車なのに客は私を含めて2名……。
2016年01月26日 08:01撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
5
1/26 8:01
01. 修善寺駅から松崎行きバスに乗っていざ船原峠へ。基幹路線の大型車なのに客は私を含めて2名……。
02. 大曲茶屋で下車。寒い。画面右の旧道跡には入らず、直進してヘアピンカーブを登ると船原峠への旧道入口があります。
2016年01月26日 08:35撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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02. 大曲茶屋で下車。寒い。画面右の旧道跡には入らず、直進してヘアピンカーブを登ると船原峠への旧道入口があります。
03. 車が全く来ない旧道を30分ほどひたすら登ると、船原峠に到着! 西伊豆スカイラインの橋をくぐると登山口があります。
2016年01月26日 09:11撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
1
1/26 9:11
03. 車が全く来ない旧道を30分ほどひたすら登ると、船原峠に到着! 西伊豆スカイラインの橋をくぐると登山口があります。
04. 伊豆山稜遊歩道の看板。このコースは基本的に非常によく整備されていると思います。
2016年01月26日 09:17撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
1/26 9:17
04. 伊豆山稜遊歩道の看板。このコースは基本的に非常によく整備されていると思います。
05. 温暖な常緑樹の森に雪。このミスマッチさが何とも言えない雰囲気です。
2016年01月26日 09:22撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
5
1/26 9:22
05. 温暖な常緑樹の森に雪。このミスマッチさが何とも言えない雰囲気です。
06. しばし西伊豆スカイラインを歩くところもあり。さっそく景色が開けてテンションが上がった……と思ったら悲劇発生! レンズのフィルター交換中に手が滑って、紫外線除去フィルターが崖の下に……(PLフィルターでなかったのが不幸中の幸い -o-;)
2016年01月26日 09:28撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
6
1/26 9:28
06. しばし西伊豆スカイラインを歩くところもあり。さっそく景色が開けてテンションが上がった……と思ったら悲劇発生! レンズのフィルター交換中に手が滑って、紫外線除去フィルターが崖の下に……(PLフィルターでなかったのが不幸中の幸い -o-;)
07. 「カメラやレンズが壊れたよりは全然ましだ。まぁヨドバシカメラのポイントが貯まっているから、それで買い足せば良い……今日の不幸は使い果たした」と内心を慰めつつ、伊豆山稜の眺めが広がるのを楽しみます。
2016年01月26日 09:50撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
7
1/26 9:50
07. 「カメラやレンズが壊れたよりは全然ましだ。まぁヨドバシカメラのポイントが貯まっているから、それで買い足せば良い……今日の不幸は使い果たした」と内心を慰めつつ、伊豆山稜の眺めが広がるのを楽しみます。
08. 土肥温泉街も眼下にチラリと見えて来ました。それにしても、西伊豆スカイラインに全然クルマが走っていないと、本当に静かな雰囲気の中で登れます♪ (数台しか見かけず)
2016年01月26日 09:51撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
6
1/26 9:51
08. 土肥温泉街も眼下にチラリと見えて来ました。それにしても、西伊豆スカイラインに全然クルマが走っていないと、本当に静かな雰囲気の中で登れます♪ (数台しか見かけず)
09. 冬枯れの光と影。
2016年01月26日 09:56撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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1/26 9:56
09. 冬枯れの光と影。
10. 青空に白い雲。
2016年01月26日 10:00撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
12
1/26 10:00
10. 青空に白い雲。
11. 土肥展望台の展望。素晴らしい!と思いつつも、まだまだ甘い。
2016年01月26日 10:04撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
10
1/26 10:04
11. 土肥展望台の展望。素晴らしい!と思いつつも、まだまだ甘い。
12. 展望台出発後間もなく、この急登を目にしてアイゼンを装着。
2016年01月26日 10:13撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
1/26 10:13
12. 展望台出発後間もなく、この急登を目にしてアイゼンを装着。
13. 雄大な笹の原が始まって、いよいよ伊豆山稜の真骨頂に……と思ったところで伽藍山到着。
2016年01月26日 10:21撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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1/26 10:21
13. 雄大な笹の原が始まって、いよいよ伊豆山稜の真骨頂に……と思ったところで伽藍山到着。
14. 伽藍山は明確なピークはありませんが、駐車場からの伊豆山稜・天城方面の眺めは雄大。
2016年01月26日 10:23撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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14. 伽藍山は明確なピークはありませんが、駐車場からの伊豆山稜・天城方面の眺めは雄大。
15. 伽藍山からさらにしばらく西伊豆スカイラインを進みます。
2016年01月26日 10:25撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
1
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15. 伽藍山からさらにしばらく西伊豆スカイラインを進みます。
16. 小土肥駐車場にて富士が眼前に! 下界から雲が上がっており、この先隠れてしまったらまずいと思い、保険で1枚。
2016年01月26日 10:32撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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1/26 10:32
16. 小土肥駐車場にて富士が眼前に! 下界から雲が上がっており、この先隠れてしまったらまずいと思い、保険で1枚。
17. スカイラインから分かれて、さらに笹の原を登ります。
2016年01月26日 10:40撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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17. スカイラインから分かれて、さらに笹の原を登ります。
18. 手前に達磨山が近づき、奥に富士山。いよいよ期待が高まります♪
2016年01月26日 10:47撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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18. 手前に達磨山が近づき、奥に富士山。いよいよ期待が高まります♪
19. 眼下には厳冬の斜面と穏やかな駿河湾のコントラスト。
2016年01月26日 10:50撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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19. 眼下には厳冬の斜面と穏やかな駿河湾のコントラスト。
20. この大いなる眺めの道を歩いてみたかったのです!!
2016年01月26日 10:51撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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20. この大いなる眺めの道を歩いてみたかったのです!!
21. 古稀山に到着! 北面は凍結した急傾斜で注意!
2016年01月26日 10:53撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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21. 古稀山に到着! 北面は凍結した急傾斜で注意!
22. 無名ながらも麗しき笹の峰が佇んでいます。
2016年01月26日 10:54撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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22. 無名ながらも麗しき笹の峰が佇んでいます。
23. いやはや、とにかく雄大の一言です。
2016年01月26日 10:57撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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23. いやはや、とにかく雄大の一言です。
24. さぁ、いよいよ達磨山への登りへ!
2016年01月26日 11:10撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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24. さぁ、いよいよ達磨山への登りへ!
25. 道路がなければ最高なのですが……。
2016年01月26日 11:24撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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25. 道路がなければ最高なのですが……。
26. 天空へつながる道のような雰囲気♪
2016年01月26日 11:26撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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26. 天空へつながる道のような雰囲気♪
27. 達磨山に到着! 一等三角点の大展望!
2016年01月26日 11:29撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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27. 達磨山に到着! 一等三角点の大展望!
28. 風は強くなく、山頂を完全独占♪ 最高の休憩タイムに入ります。
2016年01月26日 11:30撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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1/26 11:30
28. 風は強くなく、山頂を完全独占♪ 最高の休憩タイムに入ります。
29. 時計回りで大展望をお楽しみ下さい♪
2016年01月26日 11:35撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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29. 時計回りで大展望をお楽しみ下さい♪
30. 沼津・御殿場界隈のはるか奥に御正体山。
2016年01月26日 11:37撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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30. 沼津・御殿場界隈のはるか奥に御正体山。
31. 内浦湾と沼津アルプスの奥に箱根!
2016年01月26日 11:55撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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31. 内浦湾と沼津アルプスの奥に箱根!
32. 発端丈山・葛城山の奥に熱海の玄岳。
2016年01月26日 11:31撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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32. 発端丈山・葛城山の奥に熱海の玄岳。
33. 雄大なる天城!
2016年01月26日 11:32撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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33. 雄大なる天城!
34. 眼下には真冬の森のグラデーション。
2016年01月26日 11:40撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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34. 眼下には真冬の森のグラデーション。
35. 戸田と駿河湾の奥に南アルプス深南部。
2016年01月26日 11:41撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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35. 戸田と駿河湾の奥に南アルプス深南部。
36. 光り輝く上河内・聖・赤石!
2016年01月26日 11:38撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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36. 光り輝く上河内・聖・赤石!
37. やがて北岳や塩見も見え、荒川界隈を除いて南アルプス核心部オールスターズに!
2016年01月26日 11:43撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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37. やがて北岳や塩見も見え、荒川界隈を除いて南アルプス核心部オールスターズに!
38. 農鳥岳・間ノ岳・北岳ズームアップ! 海越しの眺めというのが実に痛快です☆
2016年01月26日 11:42撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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38. 農鳥岳・間ノ岳・北岳ズームアップ! 海越しの眺めというのが実に痛快です☆
39. 塩見岳も入れてみました。20代の頃、これ全部縦走したのですが、また行きたいなぁ……。
2016年01月26日 11:58撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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39. 塩見岳も入れてみました。20代の頃、これ全部縦走したのですが、また行きたいなぁ……。
40. 南アルプスも良いけど、眼下の箱庭のような風景も激賞せずにはいられません♪
2016年01月26日 11:56撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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40. 南アルプスも良いけど、眼下の箱庭のような風景も激賞せずにはいられません♪
41. アイゼンを装着し、去りがたくも出発。南アルプスと富士を眼下に望みつつ……最高のトレイルです♪
2016年01月26日 12:10撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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1/26 12:10
41. アイゼンを装着し、去りがたくも出発。南アルプスと富士を眼下に望みつつ……最高のトレイルです♪
42. ん……よく見ると、荒川岳にかかっていた雲も取れ、甲斐駒まで見えている!! 完……璧!!
2016年01月26日 12:13撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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42. ん……よく見ると、荒川岳にかかっていた雲も取れ、甲斐駒まで見えている!! 完……璧!!
43. 上河内から荒川までは歩いたことがなく、いつか必ず……と思わずにはいられません!
2016年01月26日 12:13撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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43. 上河内から荒川までは歩いたことがなく、いつか必ず……と思わずにはいられません!
44. とにもかくにも素晴らしい。季節を変えて何度でも訪れたいものです……。
2016年01月26日 12:19撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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1/26 12:19
44. とにもかくにも素晴らしい。季節を変えて何度でも訪れたいものです……。
45. 駿河湾に湧く白雲が見送ってくれているかのようです。
2016年01月26日 12:34撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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45. 駿河湾に湧く白雲が見送ってくれているかのようです。
46. 小達磨山のピークは展望無し。ここから長く凍結した下りとなりますので、積雪期は要注意!
2016年01月26日 12:44撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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1/26 12:44
46. 小達磨山のピークは展望無し。ここから長く凍結した下りとなりますので、積雪期は要注意!
47. カチコチでヒヤヒヤな下りが終わり、芝の緩やかな道と展望にほっこり。
2016年01月26日 12:54撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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1/26 12:54
47. カチコチでヒヤヒヤな下りが終わり、芝の緩やかな道と展望にほっこり。
48. と思ったら、常緑樹のトンネルはなかなか雪が融けずコチコチ。
2016年01月26日 13:04撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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48. と思ったら、常緑樹のトンネルはなかなか雪が融けずコチコチ。
49. 戸田峠到着。ここから一登りで金冠山へ。
2016年01月26日 13:13撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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49. 戸田峠到着。ここから一登りで金冠山へ。
50. 金冠山からの富士は、近づいた分だけ達磨山よりも良いかも。
2016年01月26日 13:31撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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50. 金冠山からの富士は、近づいた分だけ達磨山よりも良いかも。
51. 御正体山〜西丹沢を望む。これらの山域は個人的に手薄で (^^;)、ブナを求めて力を入れたいところ。
2016年01月26日 13:33撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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51. 御正体山〜西丹沢を望む。これらの山域は個人的に手薄で (^^;)、ブナを求めて力を入れたいところ。
52. 沼津アルプスと箱根の眺めも、手前の植生の雰囲気からして達磨山よりも良いかも。
2016年01月26日 13:28撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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52. 沼津アルプスと箱根の眺めも、手前の植生の雰囲気からして達磨山よりも良いかも。
53. 何度でも撮ってしまう箱庭の眺め。画面右下の木負 (きしょう) まで、かなり遠い……。
2016年01月26日 13:32撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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53. 何度でも撮ってしまう箱庭の眺め。画面右下の木負 (きしょう) まで、かなり遠い……。
54. 金の冠の名に値する素晴らしい眺め。バス停からも近く、超お手軽ハイクには最高の場所?
2016年01月26日 13:34撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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54. 金の冠の名に値する素晴らしい眺め。バス停からも近く、超お手軽ハイクには最高の場所?
55. 嗚呼……とにかく去りがたく、富士から箱根にかけての大パノラマを撮って下山開始。
2016年01月26日 13:38撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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55. 嗚呼……とにかく去りがたく、富士から箱根にかけての大パノラマを撮って下山開始。
56. 沼津市民の森への下りのうち「尾根コース」を歩くと、途中にも展望台があります。
2016年01月26日 14:06撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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56. 沼津市民の森への下りのうち「尾根コース」を歩くと、途中にも展望台があります。
57. 歩きやすい道が続きます。すっかり植生が変わってしまいました……。
2016年01月26日 14:22撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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57. 歩きやすい道が続きます。すっかり植生が変わってしまいました……。
58. 問題は……沼津市民の森から先。河内川沿いの林道を下る「河内コース」の入口には獣除け電線が……。☆の位置で乗り越して草付きを下りましたが、足場が悪くマジ緊張……。
2016年01月26日 14:41撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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58. 問題は……沼津市民の森から先。河内川沿いの林道を下る「河内コース」の入口には獣除け電線が……。☆の位置で乗り越して草付きを下りましたが、足場が悪くマジ緊張……。
59. 舗装された林道はかなり急で、足へのダメージが大きく辛い下りでしたが、みかん畑が広がりヤレヤレ。
2016年01月26日 15:21撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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1/26 15:21
59. 舗装された林道はかなり急で、足へのダメージが大きく辛い下りでしたが、みかん畑が広がりヤレヤレ。
60. 如何にも伊豆の田舎な風景の中を前進。この先すぐに「河内農協」バス停がありますが、赤線延ばしの都合で海沿いの木負農協へ。
2016年01月26日 15:28撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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60. 如何にも伊豆の田舎な風景の中を前進。この先すぐに「河内農協」バス停がありますが、赤線延ばしの都合で海沿いの木負農協へ。
61. 木負農協15:51のバスに間に合った! (これに乗ると東海道線の連絡もベストで、2時間後に藤沢着♪) 沼津登山東海バスの最古参クラス・2段窓車で来たのも嬉しいです♪
2016年01月26日 15:44撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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61. 木負農協15:51のバスに間に合った! (これに乗ると東海道線の連絡もベストで、2時間後に藤沢着♪) 沼津登山東海バスの最古参クラス・2段窓車で来たのも嬉しいです♪
62. 木負農協のバス折返場はそのまま岸壁になっており、真正面に沼津アルプスの鷲頭山と淡島を望みます。沼津アルプス、さて何時登ろうか……。
2016年01月26日 15:45撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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62. 木負農協のバス折返場はそのまま岸壁になっており、真正面に沼津アルプスの鷲頭山と淡島を望みます。沼津アルプス、さて何時登ろうか……。
63. バスの車内から富士と淡島を望む。午前中の下界の霞みは少々残念でしたが、終日海と山の絶景を楽しめた最高の一日に感謝!
2016年01月26日 15:54撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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63. バスの車内から富士と淡島を望む。午前中の下界の霞みは少々残念でしたが、終日海と山の絶景を楽しめた最高の一日に感謝!
撮影機器:

感想

 ヤマレコを始めて2年少々、いろいろな山域のレコを拝見して興味を広げる中で、なるべく早めに訪れてみたかったのが、伊豆山稜の大展望台としての誉れ高き達磨山と金冠山です。しかも、ヤマレコ赤線延ばしという酔狂な活動を始めて以来、伊豆半島は縦断せずにはいられなくなりましたので (笑)、何が何でも訪れて、その魅力を味わい尽くさなければなりません (^^;)。

 しかし問題は……
*せっかく大展望の地を歩く以上、必ず富士山が見える好天でなければならない。
*稜線には西伊豆スカイラインが通っており、クルマの音が鬱陶しいため、なるべく交通量が少ない平日に歩きたい。
*他のエリアでの赤線延ばしにもうつつを抜かし、なかなか足が向かない (汗)。
……ということ。平日休みと絶好の好天とヤル気の三者合一を実現していざ出陣!となるまで時間がかかりました。

 そんな中、この1月中旬〜下旬は雪や寒さが温暖な南関東や伊豆をも襲い、一気に富士山の積雪が増えたのが下界からも明らかに……。そして、伊豆の1000m未満でも、稜線では降雪後しばらく経ってもそれなりに雪が残っており、アイゼンを噛ませながらのちょっとした雪山ハイク気分も楽しめるのではないかと思われました。というわけで、今年最初の山登りは達磨山・金冠山に決定! (ここしばらくは下界での赤線延ばしに明け暮れたため、今さらながらの登り初めとなりました ^^;)

 そしていざ登ってみますと、評判通りの素晴らしさ! 雄大な笹原の稜線は360度の文句ない大展望で、伊豆の山の面白さ、伊豆の自然の美しさを痛感しました……♪ 午前中から昼頃まで、下界はややモヤってしまったり、愛鷹や南アルプスの眺めが多少スポイルされてしまったのは残念でしたが、それも昼頃には俄然マシになり、駿河湾越しに南アルプスオールスターズ、そして富士と愛鷹を激賞したり、沼津アルプスと箱根の箱庭図絵に惚れ惚れとしたり……。本当に、季節を変えて何度でも訪れたい場所のひとつとなりました♪

 なお下山は、ヤマレコ赤線延ばしの都合を考えて、内浦湾に面した木負農協までひたすら歩きましたが、フツーのハイキングであれば、金冠山からすぐ下の戸田峠から修善寺行きのバスに乗るのがベストでしょう。とにかく長いだけでなく、途中の舗装林道が急で、一気に足の痛みが……(T_T)。しかも、ハイキングコースにも指定された林道の入口に獣除け電線があるという……。もっとも、禅長寺から海に至るまでの里の雰囲気は悪くなかったです。

 さて、今回はひたすら下界に沼津アルプスのドM向きな稜線を望んだわけですが、今度はこれを何時歩こうか……とワクワクしています。沼津アルプス〜多比〜木負農協を歩くと、筑波山神社から船原峠まで赤線がつながりますので♪ さらに、船原峠から仁科峠を経て西伊豆に下るルートも、なるべく早く歩きたいものです。

 カテゴリは、伊豆山稜の展望そのものは雪で白くなっていませんが、足下の登山道や森の日影には雪がそこそこ残っており、アイゼンも使用していますので、「雪山ハイク」とさせて頂きました。

 以上、ご覧頂き誠にありがとうございました m(_ _)m

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コメント

ゲスト
はじめまして♪
絶景ですねー‼
雪山のレコが多い中、緑と青空の写真をとても新鮮な気持ちで拝見しました!

富士山がとても綺麗すぎて、携帯の壁紙にしたいくらいです♪
2016/1/27 22:49
>ErikoIwamotoさま
こんばんは、こちらこそはじめまして、コメントどうもありがとうございます!
達磨山を中心とした笹の尾根からの大展望画像、お楽しみ頂き嬉しいです
私も出来れば丹沢で雪まみれになりたいのですが (笑)、降雪直後と自分の休みが重なるのを狙っていますので、今回は別に狙っていたこのコースを歩いてみました。

笹の緑と青空という組み合わせでしたら、このルートは6〜10月頃がベストなのかも知れないですが (私もこの季節をいずれ狙ってみたいです)、富士山や空が暑さでモヤってしまう可能性も大きいです。というわけで、笹が枯れて薄い緑になっても、その代わりに富士山が真っ白で空が真っ青なら、まぁ今の時季もイケてるよなぁ!と判断しました。

達磨山や金冠山からの360度の大展望、ホント見事すぎて、写真では伝えきれないなぁ……と思っています。是非狙ってみて下さい!!
2016/1/27 23:13
素晴らしい!!!!
こんばんは 
またbobandouさんの写真を見ただけで
ここに行きたくなりました。
日本に生まれて良かったと言える天空の散歩道ですね。
天城縦走して一泊しようという計画ありますので翌日候補にしようかな。
でも5月頃じゃ富士山見られないから
やはり冬、行ってみたいです〜
レコありがとうございました。
今回もロング疲れさまでした。
2016/1/28 23:16
>mattyanさま
こんばんは、コメントどうもありがとうございます!
いや〜そこまでおっしゃって頂いて何とも恐れ入ります
ホント、笹の稜線から、海あり山あり あり、360度の大展望を眺めていますと、「本っっっっ当に日本人で良かった!  に近いところに住んでて良かった!」と痛感しました
天城を縦走して、湯ヶ島か修善寺あたりで一泊して、翌日このコースというプラン、体力勝負ですが何とも贅沢ですね!! (疲れを考えれば、金冠山のあとは戸田峠からバスに乗るのがベターだと思います〜)
5月ですと、残雪の富士と芽吹きの稜線の組み合わせが最高だと思いますが、こればっかりは天気次第のギャンブルでしょうか?! でも、常緑樹と落葉樹がミックスした斜面の雰囲気もなかなかで、富士山が見えないとしても結構歩き甲斐があるルートだと思いました。もちろん、見えるに越したことはないですが……(^^;
まぁ一番良いのは、今回のように雪の南アルプスまでも見えるような季節かも知れません。是非ベストな日を狙ってみて下さい!!

問題は……土曜休日あたりですと、西伊豆スカイラインや戸田峠あたりの交通量が多く、結構人が多そうなことでしょうか。とくに、バイクのローリング族が吹かしまくっていたら最悪……。まぁここらへんは、平日の三頭山・奥多摩周遊道路界隈でも逃れられませんが……。
2016/1/29 0:31
踏み入れた
bobandouさん、こん○×は(^o^)/

伊豆の赤線、とうとう伊豆山稜に踏み込みましたね  それにしても自分たちが9月に歩いたときは霞んでいたんで遠景は見られませんでしたが、これほどの眺めとは  オールスター揃い踏みですね

はやり遠景を臨むならこの時期なんだろうなぁ…お嬢dog連れでは厳しいなぁ…(移動なので)

mamepapa dog
2016/1/29 16:09
>mamepapaさま
こんばんは、コメントどうもありがとうございます!
伊豆は既に、西伊豆の海岸沿いを葬式ついでに歩いておりましたが、本格的に稜線を歩いたのは今回が記念すべき最初でして、それにふさわしい見事な展望に恵まれました
相模国から赤線をどんどん延ばすという発想からすれば、沼津アルプスから歩き始めるべきでしたが、今後は気になったところ・思いついたところ・旬なところからどんどん歩いて、いつの間にか赤線がドーンとつながっている、という感じにしたいと思っております。
でもって、赤線延ばし伊豆編の次回は、【沼津アルプス&内浦湾沿い】または【船原峠〜魂の山〜仁科峠〜宇久須】を予定しているのですが、どちらにしてもアップダウンが今回よりもきつくて長いため、結構ビビッております 。でも、この両者を歩かないと、天城のブナ林と西伊豆の海岸線のどちらにも達しませんので、足の調子を十分整え、心してかかろうと思っているところです。

それはさておき、達磨山と金冠山からの眺め、地図から判断するにつけ多分メチャクチャ良いのだろうと予想していましたが、正直なところ、ここまで壮絶な眺めのお立ち台だとは!ということで腰が抜けそうなほど感激しました  ヤマケイの『新・分県登山ガイド・静岡県の山』にも、ここまで鮮烈な展望は載っておらず、それだけにぶっつけ本番のナマの感動は大きかったわけでして……
 
ともあれ、遠景狙いでしたらベストシーズンは冬でしょうか! ただ、同じ快晴でも、冬型が強まって風が強いと立っていられないくらいの突風が吹きまくるようですし(このために稜線は笹……)、駿河湾から水蒸気が上がってモヤ〜ンとした空気になってもまずいですから、山岳展望狙いは丹沢や箱根あたりよりもいっそうギャンブルなのかも知れません……。ご健闘をお祈りします!

お嬢様連れのクルマですと、『山と高原地図』に駐車場の位置が記されていますが、好天の土日は早々に埋まってしまいそうですから、早朝には着くというのがベストかも知れませんね……。
2016/1/29 23:02
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