記録ID: 803058
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雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
竜ヶ岳 寒波のあとに 山頂踏めずに周回
2016年01月26日(火) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 825m
- 下り
- 825m
コースタイム
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◎遠足尾根 雪に隠れた岩場注意 竜〜大日向の稜線に乗ると、赤テープ少なく道が不明瞭な所有 ◎金山尾根 雪に隠れた岩場注意 ◎積雪情報 遠足尾根の稜線は雪深く、膝〜股のラッセル 吹き溜まりだとそれ以上 現在なら金山尾根のが積雪少なめで歩きやすいと思います ※左回り(遠足〜金山)で周回、地図は手書きで不正確 |
写真
感想
年明けから仕事が忙しく、オマケに風邪までひいてしまって、やっと初登り。
初めての竜ヶ岳に登ろうと決めてたら、前日に強力な寒波が通り過ぎ、三重県北部は大雪注意報まで出ていた。登山口まで辿り着けるか?と心配しつつも宇賀渓までしっかり除雪されており無事歩き出し。
一番乗りだったので新雪ラッセルを楽しんでいたんだけど、大日向山分岐からは雪がどんどん深くなりワカン履いてても膝上ラッセルに体力と気力を削られる。近づいてる筈の山頂は徐々に遠ざかり、何度も引き返そうか、と思いながらもなんとか金山尾根分岐。
このまま金山尾根で下ろうと思っていたら金山尾根から登って来られた二人組のトレースがあり、これなら山頂へ行ける!とトレースを追っていくと二人組が降りて来られ、山頂まで行けなかったとのこと。トレースが途切れる所まで行って再び膝上ラッセル開始。でももうラッセルできる足が残っていなかった。計画時間も既に1時間半オーバーしているし何より心が折れた。
下りで使った金山尾根の雪が遠足尾根より少なくて、こっちから登ってれば登頂できたかな?なんて先に立たない後悔しながら下山。今年1発目ってこともあり何とか登頂したかったけど、快晴の新雪ラッセルを腹一杯味わえたから良しとしよう。
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コメント
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竜ヶ岳 展望良好な笹原の尾根と二次林の尾根歩き(遠足尾根〜金山尾根)宇賀渓発着
利用交通機関:
車・バイク、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
いや〜やっぱり長く尾根歩きが楽しめる遠足尾根でしょう。
竜(の背を行く)が如く・・・
しかし・・・しんどそう
三重北は北風の時、良く雪に振られますよね
つまり、南北線に垂直に近い角度で交差している遠足尾根は・・・
久し振りのクロスカウンター
fuararunpuさん、こんばんは
無雪期や雪が締まっていれば気持ち良く楽しめそうな尾根ですね〜 fua隊なら走れちゃうんじゃないでしょうか しかし・・・しんどかった
なるほど それで延々吹き溜まりのような積雪だったんですね
lowriderさん おはようございます
降りたてのあとのラッセルは自分で道をつけることが出来て楽しいけど体力は
かなり消耗しますよね・・
山頂付近は木もまばらで風も相当強そうですね。1000Mと思えない素晴らしい
景色ですね
イノシシは出会ったら突っ込んできそうなのでビビります。僕はタヌキを見ました。
koueiさん、こんばんは
ノートレースの不安と恍惚
程良い積雪量だとラッセルも楽しいのですが、今回は多すぎました
でも冬山らしい景色が堪能出来て良かったです
イノシシは牙もあるし怖いですよね
タヌキは夜行性のようで野生のは見たこと無いなぁ ちょっと羨ましい
lowriderさん、こんにちは。
長時間のラッセルお疲れ様でした。
降雪後のノートレースは気持ちいいですね。
でも単独の場合長時間になると交代もいないのでほんと疲れますよね。
私も6年前の2010年2月まではワカンを使用してました。
荒島岳に上りシャクナゲ平直近ではマタ下くらいまで沈みました。
ちょうど名古屋方面から男女のペアが上りに来られていてスノーシュを履いていました。
前を歩く女性は体重の違いもあると思いますが、あまりに私との沈む加減が違うのでスノーシュの威力にビックリしました。
その以後ワカンは使用しておりません。●SRレボを使っています。
(友人で使用している方がいれば試しに借りてみてください。)ではまた。
konpasuさん、こんばんは
新雪のノートレースは格別ですね! 道を切り開いていく感覚は何物にも代えがたい気がします
が、今回のような日はパーティが羨ましくなりますね 誰か登って来ないかと何度も振り返ってしまいました
スノーシュなら山頂まで行けましたかね
今回のようなワカンじゃ歯が立たないような山行が年何回あるか?と考えると、ついスノーシュ買っても元取れるかな、なんてセコイ事思ってしまいます
konpasuさんが、併用ではなくスノーシュのみってことは、使用範囲が広いって事ですね
今年は暖冬であまり気合が入っていないので、来年あたり真剣に検討してみます
lowriderさん、こんにちは。
竜ヶ岳が初とは意外でした。
そう言う自分も冬しか行ったことなかったりするんですが
積雪期は天気とタイミングで登頂の可否が大きく左右されますね。
膝上ラッセル。タイムを見ても行動可能時間ぎりぎり。休憩も1時間未満。
これはとんでもなく疲れたことでしょう
無雪期の竜〜三池周回なんぞ屁でもないと思われます。
過酷な状況下であと一歩届かなかったのは残念でしたが、
達成時の嬉しさは倍以上に膨れ上がることでしょうね
hiroCさん、こんばんは
初竜はシロヤシオの当たり年に!なんて考えてたんですが、肝心の当たり年に見逃したりしてるうちにズルズルと登らずに来てしまいました
まともな昼飯も摂らず、最後に金山尾根出口辺りの東屋で一服した時にはストックを忘れて20分の道のりを取りに戻ったりして、下山後はお察しの通りもうグッタリでした
登頂出来ていれば心地いい疲れだったのでしょうけど
雪山は日々変化して同じ条件の日は無いと思ってます だから登頂できないような時もあるんですが、そんなちょっとしたギャンブル性も含めて楽しいんでしょうね
人気あるのが納得の良い山でしたので、三池、または静ちゃん絡めたりしてまた行きたいと思います
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