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Yamareco

記録ID: 804068
全員に公開
雪山ハイキング
中央アルプス

今季初の雪山登山は木曽駒ヶ岳

2016年01月26日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:42
距離
2.1km
登り
289m
下り
263m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:21
休憩
0:21
合計
2:42
12:37
96
スタート地点(千畳敷カール途中)
14:13
14:19
45
15:04
15:19
0
15:19
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
木曽駒ヶ岳は年間を通してマイカーの乗り入れ禁止、菅の台バスセンターよりバスでしらび平に行き、ここからロープウェイで千畳敷駅に向かう
コース状況/
危険箇所等
特に危険な所は無いが、3000m弱の雪山なのでそれなりの注意は必要
その他周辺情報 ロープウェイ発着場にはトイレや売店が有り、千畳敷にはホテルもある
1001 高速道路の様子、外気温は-3℃、路肩にわずかに雪が残る程度
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1001 高速道路の様子、外気温は-3℃、路肩にわずかに雪が残る程度
1031 ロープウェイ千畳敷駅までの往復は3900円、この季節のバスは1時間に1本
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1031 ロープウェイ千畳敷駅までの往復は3900円、この季節のバスは1時間に1本
1044 菅の台バス乗り場駐車場着の様子
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1044 菅の台バス乗り場駐車場着の様子
1144 しらび平バス停到着
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1144 しらび平バス停到着
1144-2 中央アルプス観光定期バス
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1144-2 中央アルプス観光定期バス
1155 しらび平ロープウェイ乗り場の時刻表、この季節は毎時05分発のみ
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1155 しらび平ロープウェイ乗り場の時刻表、この季節は毎時05分発のみ
1204 ロープウェイ乗り場から見た進行方向の風景
1
1204 ロープウェイ乗り場から見た進行方向の風景
1207 雪の下を滝が流れている、もうすぐ見えなくなりそうだ
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1207 雪の下を滝が流れている、もうすぐ見えなくなりそうだ
1215 ロープウェイ山頂駅・千畳敷から見た木曽駒ヶ岳の山々
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1215 ロープウェイ山頂駅・千畳敷から見た木曽駒ヶ岳の山々
1215-2 神社方向の様子、夏道は入れないようだ
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1215-2 神社方向の様子、夏道は入れないようだ
1215-3 千畳敷駅の外に出て景色を楽しむ観光客、これより先に進む人は登山者のみ、ちなみに外気温は-9℃と高め
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1215-3 千畳敷駅の外に出て景色を楽しむ観光客、これより先に進む人は登山者のみ、ちなみに外気温は-9℃と高め
1233 千畳敷カールよりロープウェイ駅の方角を見る、こちらの方は誰も歩いた跡が無い
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1233 千畳敷カールよりロープウェイ駅の方角を見る、こちらの方は誰も歩いた跡が無い
1233-3 千畳敷カールよりこれから登る方向を見る、2名ほどが先行して見える
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1233-3 千畳敷カールよりこれから登る方向を見る、2名ほどが先行して見える
1237 ズボ足だと沈み込みは20〜30cmくらい、この先段々固くなる
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1237 ズボ足だと沈み込みは20〜30cmくらい、この先段々固くなる
1241 途中にあった頭を出している岩より駅の方を振り返る、先行者もここで休んだようだ
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1241 途中にあった頭を出している岩より駅の方を振り返る、先行者もここで休んだようだ
1253 写真で見るとやけになだらかに見えるが・・・
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1253 写真で見るとやけになだらかに見えるが・・・
1253-2 ロープウェイ駅を振り返る、かなり遠くなってきた
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1253-2 ロープウェイ駅を振り返る、かなり遠くなってきた
1308 先行者が6人見える、沈み込みも少なくなってきた
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1308 先行者が6人見える、沈み込みも少なくなってきた
1308-3 かなり高度が高くなった、谷の延長上に富士山が頭を出している
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1308-3 かなり高度が高くなった、谷の延長上に富士山が頭を出している
1328 傾斜が急になり雪も固いためスノーシューからアイゼンに履き替える
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1328 傾斜が急になり雪も固いためスノーシューからアイゼンに履き替える
1337 急勾配になり、2時までには登れそうにないかと半分あきらめ気分になる
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1337 急勾配になり、2時までには登れそうにないかと半分あきらめ気分になる
1344 岩場の所までたどり着く
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1344 岩場の所までたどり着く
1344-2 岩場の所から駅の方向を振り返る、かなり高くなった
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1344-2 岩場の所から駅の方向を振り返る、かなり高くなった
1413 2時は過ぎたが何とか乗越浄土到着
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1413 2時は過ぎたが何とか乗越浄土到着
1414 伊那前岳方向、登山者は誰も居ない
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1414 伊那前岳方向、登山者は誰も居ない
1414-2 乗越浄土から見たロープウェイ駅の方角
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1414-2 乗越浄土から見たロープウェイ駅の方角
1415 宝剣山荘の方角
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1415 宝剣山荘の方角
1415-2 中岳方向、足跡はあるが人の居る気配は無い
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1415-2 中岳方向、足跡はあるが人の居る気配は無い
1423 岩場の所まで下ってくる、かなり陽が傾いてきた
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1423 岩場の所まで下ってくる、かなり陽が傾いてきた
1423-2 乗越浄土の方角も登山道はすっかり日陰になってきた
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1423-2 乗越浄土の方角も登山道はすっかり日陰になってきた
1432 かなり下ってきた
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1432 かなり下ってきた
1432-2 下ってきた方角を振り返る
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1432-2 下ってきた方角を振り返る
1449 ここで昼食休憩、初めて買った「即攻元気」
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1449 ここで昼食休憩、初めて買った「即攻元気」
1454 かなり陽が傾き、影が20頭身くらいになっている
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1454 かなり陽が傾き、影が20頭身くらいになっている
1505 千畳敷駅に到着、今下ってきた登山道は全部日陰になっている
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1505 千畳敷駅に到着、今下ってきた登山道は全部日陰になっている
1506 駅周辺の除雪作業
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1506 駅周辺の除雪作業
1552 ロープウェイ乗り場からアルプスの山並みが非常にくっきり見える
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1552 ロープウェイ乗り場からアルプスの山並みが非常にくっきり見える
1600-2 ロープウェイから見た風景、この辺りが一番険しそうだ
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1600-2 ロープウェイから見た風景、この辺りが一番険しそうだ

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ネックウォーマー 毛帽子 ザック 輪カンジキ アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 水筒(保温性) レジャーシート ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

土日は全国的に大荒れでかなりの積雪もあったが、今日は全国的に割といい天気のようなので雪山登山としては絶好。今季初の雪山登山として、昨秋登った木曽駒ヶ岳の千畳敷でスノーシューハイクでも楽しもうかと出かけていく。暫く走った後で、カメラを入れてくるのを忘れた事に気づくが、引き返すには時間が遅いため今日は携帯写真で我慢する事に。
5:15自宅発とちょっと出遅れた上、名古屋で事故渋滞ということで、ナビが高速から降りろと2回も下道を走る事に。名古屋市内の通勤ラッシュ時間帯とかち合い、菅の台バス乗り場に到着したのは10:30になってしまった。木曽駒ヶ岳へは年間を通してマイカーの乗り入れはできず、ここからバスとロープウェイを乗り継いでいかないといけない。またこの季節は1時間に1便しか無く、しかもロープウェイの帰り便は3:55と早いので要注意だ。そんなことで、バスの発車は11:15、ロープウェイで千畳敷駅に到着したのは12時を過ぎてしまっていた。前回は9時過ぎに到着していたので実に3時間遅れという事になってしまった。
駅の外気温は-9℃で、数日前は-17℃という情報だったので今日は随分暖かい。その上、快晴で風もほとんど無いので、体感的には寒いという感じは無い。一緒にロープウェイに乗ってきた観光客が「これから登るのか」と話しかけてきて、「こんな山を登りたいという気が知れない」と言われてしまった。一昨年初めて雪山に登る前は、自分もそう思っていたからまあ仕方ないか・・・。
帰りのロープウェイが早いので、安全を見て2時まで登り、それ以降は途中であっても引き返そうと決めた。
スノーシューハイク程度と考えていたが、千畳敷カールを歩き回っている足跡は無く、わずかに頂上に向かって一直線に足跡が残る程度だ。遙か彼方に2名ほど姿が見えるので、それならと山頂を目指す事に。多分土日に沢山降っているはずなのでもっと柔らかいかと思ってスノーシューを着けたが、意外に沈まず、せいぜい20cm程度で、たまにズボッとはまるくらい。傾斜が急になってくると更に雪も固くなり、スノーシューでは滑って登りづらいため、アイゼンに交換したが、最初からこの方が良かったようだ。
急勾配の上の乗越浄土方向を眺めながら2時までには登れそうもなさそうだと、途中でギブアップのつもりでいける所まで行ってみる。段々乗越浄土が近づいてくるともしかすると行けるかもという気になり、結局2時は少し回ったが到達する事ができた。今まで風も無く割と暖かだったが、頂上に出ると冷たい風が吹き荒れ全く違う環境になる。ただ霧や雲も無い快晴のため、遠くの山々も非常にはっきり見渡せる。暫く頂上風景を楽しんだ後、その先へは時間的に行けそうもないのでここから引き返す事に。
登山道は谷間になっているので陽が陰り出すのが早く、まだ3時前だというのにどんどん日陰がせり出してくる。途中、日なたの中で昼食休憩を取り帰りを急ぐが、日陰の中に入ってしまうと急に寒さを感じる。ロープウェイ駅に到着した頃には今まで降りてきた登山道はもうすっぽり日陰の中に沈んでいた。
今季初の雪山は絶好の登山日和に恵まれ、予定していなかった乗越浄土まで登る事もでき、最高の雪山登山となった。

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