清八山・本社ヶ丸・三ッ峠山 林道歩きで間近に富士山の眺望が得られるお得な山

2025年04月22日(火) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,020m
• 下り: 1,019m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:51
• 合計: 5:22

距離 12.9km 登り 1,020m 下り 1,019m

8:01 三ツ峠登山口バス停
8:10 西川新倉林道脇駐車場
8:34 8:35 巡視路分岐
8:40 八丁峠分岐
8:45 8:46 大幡八丁峠
9:11 清八山
9:14 清八峠
9:41 10:02 本社ヶ丸
10:23 10:24 清八峠
10:27 10:45 清八山
10:51 大幡八丁峠
10:56 ヤナ沢の頭
11:07 大幡山
11:16 茶臼山
12:01 12:02 御巣鷹山
12:19 12:27 三ッ峠山
12:33 四季楽園
12:36 12:37 三つ峠山荘
12:41 12:45 木無山
12:51 三つ峠山荘
13:21 金ヶ窪登山口
13:29 林道西川新倉線起点
13:29 ゴール地点

天候

朝のうち晴れ。午後からは雲が広がり、かろうじて富士山が見えるように曇る。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三ッ峠山登山口バス停前の駐車スペース
林道ゲート前の駐車スペースは10台分くらいだが、かなり狭くて大型トラックが通行するので道路へのはみ出しは厳禁とされているため、一定以上の大きさの車は停めずらい。駐車を試みたが、うまく停められなかったので、バス停前の駐車スペースに停めることにした。こちらは6台程度。

12月10日～4月25日の冬期間は林道ゲートが閉鎖されているが、開放後は、少し走った左側の駐車スペースが5台分、その先の県営駐車場が10台分停められるようになる。全部で30台程度になる。土日など混雑する日は、トイレのある広場の作業車の邪魔にならないようにすれば停められるようです。

コース状況／危険箇所等

清八山と本社ヶ丸に最初向かったが、稜線まで長い林道歩きになる。
稜線に上がり、清八山までは土の道で歩き易いが、本社ヶ丸へは痩せ尾根や険しい岩場や急坂が有り、慎重に歩く必要がある。
三ッ峠山へ向かうとアップダウンを繰り返した後、急坂の登りとなる。ロープ場も有るが、危険箇所というほどではない。
三ッ峠山からの下山はまた長い林道歩きになる。

写真

4/22 8:02

林道ゲート前の駐車スペース。ギリに詰めて10台。

4/22 8:00

ゲート前の駐車スペースに余裕が無い時や大きな車は、三ッ峠山登山口バス停前の駐車スペースに停める。6台程度。

4/22 8:03

奥の林道は12月10日～4月25日の間は冬期間通行止めです。ゲートの脇から歩いて入ります。ゲート開放後は県営駐車場まで上がれます。

4/22 8:05

ゲートから少し入った左側に駐車スペース5台分。通行止め期間以外に利用。

4/22 8:09

県営駐車場10台分。通行止め期間以外に利用。舗装され区画されている分は7台分。土の上に3台分。

4/22 8:12

林道終点にトイレが有ります。この周りの駐車スペースは作業車が置いて有ります。一般車は作業車に邪魔にならないように停めることができればOKかも。
奥にさらに清八山へ続く林道のゲートが有り、そこからは歩き。右に曲がり三ッ峠山に上がる林道にはゲートが有りませんが、一般車は上れないと思います。上に停める場所が無く、ひどいデコボコ道で車の下を擦ります。

4/22 8:46

大幡八丁峠。清八林道終点から直ぐの場所に有り、稜線上です。左の清八山方向に向かいます。清八山と本社ヶ丸ピストン後はここに戻り、右の三ッ峠山に向かいます。

4/22 8:56

清八山までは歩き易い土の道。

4/22 9:08

清八山山頂標識、1593メートル。大月市秀麗富嶽十二景の山で、かつ、都留市二十一秀峰の山。富士山が綺麗に見えます。

4/22 9:10

清八山山頂の様子と富士山

4/22 9:03

富士山その2。松と富士山。

4/22 9:04

富士山その3。裾野の街を従えた富士山。

4/22 9:04

富士山その4。秀麗な姿の富士山。

4/22 9:01

富士山アップ

4/22 9:04

富士山さらにアップ

4/22 9:04

富士山超アップ。1週間で結構、雪が溶けました。

4/22 9:14

本社ヶ丸へは痩せた稜線歩きが続きます。

4/22 9:19

岩場の急坂。下りの時は注意。

4/22 9:21

三ッ峠山と富士山。手前は清八山から歩いて来た稜線。

4/22 9:22

左から三ッ峠山、富士山、黒岳

4/22 9:23

南アルプス北部。右から甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳。

4/22 9:23

奥は南アルプス南部の右は赤石岳、左は聖岳。右の尖った山は釈迦ヶ岳。

4/22 9:25

左から御正体山、鹿留山、杓子山、三ッ峠山。

4/22 9:47

本社ヶ丸山頂標識、1631メートル。大月市秀麗富嶽十二景のお馴染みの看板。奥の尖りは雁ヶ腹摺山。

4/22 9:54

本社ヶ丸から富士山と三ッ峠山を望む。本社ヶ丸は山梨百名山、都留市二十一秀峰でもあります。

4/22 9:47

本社ヶ丸山頂の様子。手前に三等三角点。本社ヶ丸山頂からは大展望が広がります。

4/22 9:48

本社ヶ丸からの富士山と三ッ峠山。

4/22 9:45

本社ヶ丸からの富士山

4/22 9:45

富士山アップ

4/22 9:46

右から甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、左奥に仙丈ヶ岳。

4/22 9:46

本社ヶ丸からの白峰三山。右から北岳、間ノ岳、農鳥岳。

4/22 9:46

奥秩父の山々。左から金峰山、朝日岳、北奥千丈岳、黒金山、三宝山、破風山。

4/22 9:47

本社ヶ丸から大月市秀麗富嶽の山々などを眺める。左から大菩薩嶺、小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、雁ヶ腹摺山、右手前は滝子山。

4/22 9:53

左から雁ヶ腹摺山、手前は滝子山、真ん中奥は奥多摩の川苔山、その右は三頭山、御前山。

4/22 9:48

左の大きな山は御坂山塊の黒岳、真ん中の尖りは釈迦ヶ岳。

4/22 10:07

足場のかかる場所が無く、わずかに足先を入れる切込みを真ん中に刻んでくれています。白くなっている箇所。この山域は鎖場が有りません。

4/22 10:17

険しい岩場。足場はあります。

4/22 10:17

大岩から見上げる富士山と三ッ峠山。

4/22 10:18

端正な富士山の姿。雲海のような薄い雲。

4/22 10:18

雲の上に頭を出す富士山

4/22 10:18

雲より高い富士山

4/22 11:06

三ッ峠山の手前の大幡山1531メートル。

4/22 11:27

ロープを張ってある岩場

4/22 12:02

御巣鷹山山頂標識1775メートル。電波塔の建物の位置。

4/22 12:03

御巣鷹山から眺める横山大観風の富嶽

4/22 12:17

三ッ峠山山頂の石碑1786メートルと富士山。
開運山が一番高い標高で、三ッ峠山を代表しています。

4/22 12:18

山梨百名山の標識と富士山

4/22 12:24

三ッ峠山山頂近くの二つの山小屋。右が四季楽園、左が三ッ峠山荘。

4/22 12:25

開運山からの富士山と麓の富士吉田市

4/22 12:24

開運山から眺める富士山とその裾野

4/22 12:24

麓の富士吉田市と富士山

4/22 12:34

四季楽園から開運山＝三ッ峠山を見上げる。

4/22 12:36

四季楽園前からの富士山

4/22 12:36

富士山アップ

4/22 12:45

木無山の看板。左側にある小高い丘1732メートルは囲いが有り、立入りできないので、山頂の位置が不分明です。

4/22 12:42

木無山山頂付近の草地からの富士山

4/22 14:09

下山後に河口湖湖畔に移動してきました。河口湖から望む富士山と桜

4/22 14:12

富士山と桜その2

4/22 14:17

富士山と桜その3

4/22 14:19

富士山と桜その4

4/22 14:21

河口湖から望む富士山と河口湖大橋

撮影機器：

iPhone 13 Pro Max Apple

感想

hirocroc

三ッ峠山は富士山に近い場所に有り、他の山々からもその眺望に興味を持たれる山です。
今回は、大月市秀麗富嶽十二景の山である近くの清八山と本社ヶ丸を一緒に登ることにしました。
三ッ峠山は、開運山、御巣鷹山、木無山の三山を称して呼ぶ名称で、いずれも都留市二十一秀峰となっています。清八山と本社ヶ丸も都留市に接していることから都留市二十一秀峰でもあり、一度に五つの山の登頂が記録されることを狙っていました。

清八山と本社ヶ丸の行程で出会った方は3人と少なく、一方、三ッ峠山の開運山を目指していると思われる方は大変多く見かけました。三ッ峠山へは、私が使った三ッ峠山登山口だけでなくいくつかの登山道がありますが、一番アプローチし易いのが林道で三ッ峠山荘まで上がることができる今回のコースです。この道だと初心者の方でも安心して登ることができますので、人気があるのだと思います。

下山後に河口湖湖畔に移動して、富士山と桜の写真を撮りました。ほとんどの方がインバウンドのお客さんで、新倉山浅間公園の富士山＋五重塔＋桜の写真も撮られて来ていると思われました。満開の時期が過ぎて散り始めていましたが、良い時期に来られて満足して帰られることと想像します。
日本人は土日に行楽地に集中して大混雑しますが、外国人は日本に海外旅行に来ていますので平日に非常に目立つことになっているのだと思います。日本の観光産業の弱点である休日以外の集客に多大な貢献をしているので、関係者にとっては上得意客でしょうね。しばらくは円安で訪日客が増加していましたが、トランプショックなどで円高が進むと訪日客の減少もあり得るかもしれませんが。