残雪求めて三池岳

2016年01月31日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.7km
• 登り: 640m
• 下り: 644m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:10

6:50 三池岳登山口
8:00 東尾根・福王山難路分岐
8:10 お菊池
8:30 三池岳 三角点
8:40 8:50 三池岳山頂
9:20 八風峠
9:40 八風中峠
10:50 三池岳登山口
11:00 三池岳登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

八風キャンプ場奥の駐車余地

コース状況／危険箇所等

稜線までは腐れ雪少々。稜線に出るとほどほどの残雪。県境稜線は締まった雪。下りの谷は腐り雪（MAX膝）

写真

1/31 11:00

駐車場直前の上り坂。夜明け前はここがガチガチで滑って登れず、手前の余地に駐車（下山時に撮影）

1/31 6:50

登山口の案内板。雪は薄っすら

1/31 7:02

三池東尾根を登り始めてすぐに日の出

1/31 7:10

残雪を期待していたが、下部は昨日までの雨で腐った雪が薄っすら程度

1/31 7:31

それでも高度を上げると少しずつだが雪の量が増えてくる

1/31 7:32

樹幹から釈迦が岳。雪は少なそう

1/31 7:34

これから登っていく東尾根

1/31 7:42

所々吹き溜まりで踏み抜く

1/31 7:49

とはいえ、やはり雪は楽しい

1/31 8:01

急な尾根はほぼ登り切った。あとは景色のよい雪原歩き

1/31 8:02

日差しが心地よい

1/31 8:02

福王山方面との合流点

1/31 8:06

お菊池のある台地。雪はMAX膝程度。時々踏み抜くが、朝早かったから程々に締まっていて、つぼ足でも苦にはならない程度。数日前のものか？スノーシューの踏み跡がちらほら

1/31 8:08

お菊池は完全凍結してスケートリンク状態

1/31 8:09

逆光のお菊池は綺麗でした

1/31 8:12

さらにいい感じの雪原を進んでいく

1/31 8:13

ようやく県境稜線が見えた

1/31 8:13

正面が三池岳。もうすぐだ

1/31 8:14

奥に竜ヶ岳。頂上付近の稜線は結構雪で白かった

1/31 8:14

頂上直下の崩壊地。雪が多かったら右側スリップ注意！

1/31 8:16

竜ヶ岳

1/31 8:16

登ってきた尾根

1/31 8:21

あと少し

1/31 8:25

すり鉢状の登山道は踏み抜き多発（とはいっても膝〜MAXもも）

1/31 8:29

奥に三角点山頂見えた

1/31 8:30

三池岳三角点

1/31 8:32

期待していなかった樹氷も少しありました

1/31 8:32

とはいっても白くなく、完全に木に着いた氷

1/31 8:32

青空に映える

1/31 8:36

三池岳頂上。奥には県境稜線と竜ヶ岳

1/31 8:36

樹氷と、奥に釈迦が岳

1/31 8:36

天気いいから樹氷はいつまでもつかな…

1/31 8:36

これから周回する八風/中峠への県境稜線

1/31 8:37

1/31 8:37

稜線は風強め。寒い

1/31 8:41

1/31 8:41

1/31 8:45

こうやって見ると樹氷結構きれい

1/31 8:45

1/31 8:49

1/31 8:50

樹氷拡大。さて寒いので先に進みましょう

1/31 8:53

頂上直下からの山頂部。このあたり雪深い

1/31 8:55

周回中もところどころ樹氷あり

1/31 8:58

八風峠への途中から三池岳

1/31 9:05

稜線にはちいさな雪庇（？）が発生

1/31 9:07

1/31 9:09

表面テカテカのところもあり

1/31 9:12

そうこうしていると八風峠（大明神）

1/31 9:13

やはり今年は雪少な目

1/31 9:20

八風峠から下山しようかと思っていたが、天気が良いので中峠経由に変更。この稜線歩かないの勿体無い。ひょっとしたらこの冬もうまともな雪踏めなかったりして…

1/31 9:24

八風峠と中峠の中間付近。気持ちいい！

1/31 9:32

奥に釈迦が岳、御在所、雨乞

1/31 9:32

その右にイブネ/クラシ、調子が岳

1/31 9:34

途中の岩から中峠

1/31 9:35

こんな快晴では雪一気に解けてしまうわな〜

1/31 9:36

中峠はすぐそこ。向こうから2名の男性が

1/31 9:38

自分と逆方向に回られるようです

1/31 9:40

中峠直前。例年、ここが最も雪庇が成長するのだが、今年は小さい

1/31 9:41

中峠。この先の段木尾根で降りようかとも思ったが、雪がゆるくて足場が不安定そうなので中峠から八風谷を下ることにする

1/31 9:41

雪庇。小さい

1/31 9:48

中峠から数歩降りたところ。この勾配なら一気に下りそうだな…

1/31 9:48

これから下る八風谷方面

1/31 9:50

一気に下る。雪は腐っていてずぼずぼ。個人的には雪が少なく、締まっていた東尾根で正解だったかな。登りきつかったろうな〜

1/31 10:08

下まで降りてくると、もう春先のような雪景色。雪はさらにゆるゆる

1/31 10:20

さらに下がると暑くて汗が噴き出す…。ここから先も駐車場までずっと腐ったゆるゆる雪。時々スリップしそうになりました。まあ、天気良かったし、雪踏めたので良しとしましょう。

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

感想

takayama123

先日降った雪の残雪が気になり、また来週は天気は良いものの雪の降る気配がないので、今週中に雪を踏んでおきたくて近場の鈴鹿でと思い三池岳に向かった。八風キャンプ場付近の道路もほとんど雪がなく、半ば諦めムード。日の出前に駐車場に着き、時間をつぶすが風強そう。最終駐車場直前の上りが凍結してスケートリンクで登れず、直前の余地に駐車した。正直、今日一番の難所はそこだった気がする（笑）。
今日は三池東尾根→八風峠の予定。登り始めは薄っすら腐れ雪がある程度。アイゼンを付けるほどでもなく、たまに踏み抜く程度なのでそのままツボ足で進む。
高度を上げると少しずつ雪が増える。朝早かったので、雪も締まっており歩きやすい。稜線近くになると雪はさらに増えるが膝止まり。
三角点、頂上では期待していなかった樹氷が少し見られ、来て良かったなと思った。しかし風が強く寒いので、長居はできない。八風峠に向かい、途中のミニ雪庇で遊ぶ。八風峠も雪は少なく、このまま下山では消化不良気味なので中峠まで足を延ばす。しかし風も収まり日が差すと、もう春山のような温かさ。八風谷で下山したが、雪は腐りまくりで踏み抜き多発。結構疲れました。
この冬、もう一度は寒波が来て、しっかりとした雪を踏みたいなと思う山行でした。