記録ID: 8060191
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ハイキング
北陸
花を求めて・野坂岳南尾根を芦谷山まで散策
2025年04月26日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:51
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 964m
- 下り
- 963m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■山コースは送電線巡視路です。以前は浸食により凹みが酷かったが今はかなり補修が施されている。 ■茶屋谷〜芦谷山までトクワカソウの大群落が続いている。カタクリやカタバミも見られる。ブナの純林が続いている。芦谷山北稜は急登。 ■山コース〜野坂岳ではブナの巨木があり見ごたえがある。急登だが、カタクリ、キスミレ、カタバミなどが目を楽しませてくれる。 ※山コース分岐以南は茶屋谷山前後で灌木の枝が成長して煩い。踏み跡とマーキングがあるが繁茂期は注意が必要でしょう。 |
写真
感想
山集落から登山口に着くとキンと冷え込んでいる。ソフトシェルを着けて歩き始めたが二番目の渡渉点でザックにしまう。鉄塔尾根に乗ると青空が広がり気持ち良い。息継ぎをしながら登って行くとブナの巨木達が出迎えてくれる。株立ちして歪んだ太い老木が辛さを忘れさせてくれる。
野坂岳の南尾根の樹々は芽吹いたばかりで明るい。茶屋谷山に差し掛かる頃ピンクのトクワカソウが目立つようになる。陽当たりの良い山肌には其処かしこで咲いている。急登では大群落が続き辛さを忘れさせてくれる。花は大輪が多く4〜5cmほどもある。
芦谷山に近づくと今度はカタクリの花が見られるようになる。花を着けていない片葉も多いので来年以降に楽しめそうだ。復路でソロの男性二人とスレ違う。
山コース分岐まで戻ってランチ休憩、時刻は13時。食後はブナの巨木群を通り抜け野坂への急坂が始まるがカタクリの花に和まされる。大きく反り返った良型の個体が多い。野坂岳山頂では数人が休憩しておられた。抜群の開放感だが霞みが酷く展望はよろしくない。数分滞在してそそくさと下山を始める。沢山のトクワカソウとカタクリに出逢えて気分は上々、いつもは長く感じる下山路の足取りは軽かった。
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コメント
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野坂岳南尾根は何度も通いました。
トクワカソウ(っていう名前だったのですね😓)と瑞々しい木々の芽吹き・・・また会いたい。
懐かしい風景をありがとうございました。
トクワカソウは北陸に多いイワウチワの変種です(違いは葉っぱの基部に凹みが無い。イワウチワと称してもノープロブレム)
草花にも萌えますが、木々の芽吹きがまたなんともタマリマセンね。
新天地でも頑張ってください。
こちらでは見かけない花なので咲いているうちに観に行こうかな。
来週までなら見頃ではないでしょうか。この後はイワカガミが咲き始めます。
歳取ると小さな草花にも興味が増すのが我ながら滑稽です😆。
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