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Yamareco

記録ID: 8060233
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
屋久島

宮之浦岳;益救参道(龍神杉)~永田歩道

2025年04月25日(金) 〜 2025年04月26日(土)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
19:38
距離
29.8km
登り
2,686m
下り
2,628m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:43
休憩
0:09
合計
6:52
距離 12.5km 登り 1,723m 下り 290m
10:08
45
スタート地点
10:53
29
11:22
39
12:01
12:02
8
14:13
14:21
110
16:11
49
2日目
山行
10:02
休憩
1:46
合計
11:48
距離 17.3km 登り 963m 下り 2,339m
3:21
42
4:03
4:04
31
4:35
23
4:58
4:59
13
5:12
6:15
12
6:27
65
7:32
8:06
37
8:43
8:44
375
14:59
15:05
4
15:09
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー
宮之浦港⇒総合自然公園;1,900円
コース状況/
危険箇所等
<龍神杉⇒高塚小屋>
 ピンクリボンが丁寧に括り付けられているので,見通しが効く日であれば迷うことはないと思います
<永田歩道>
 鹿之沢小屋~桃平あたりまでは,巨木が点在する良い登山道ですが,それ以降はあまり歩かれていないのか踏み跡が明瞭ではなく,迷いやすいと思います
 特に,姥ヶ岩屋~第三休憩所は藪漕ぎでリュックが枯草まみれになりました
 幸いピンクリボンは丁寧に括り付けてありますが,どちらかと言うと登り向きに付いている感じです。(倒木をくぐった先に括り付けられていたりして,分かりにくい箇所も)また,けもの道があちらこちらに伸びていて,とても気を使いました。いずれピンクリボンが見当たらなければ,ピンクリボンがあるところまで戻るのが原則です
 霧が濃い日など見通しの効かない時は,私は抜けられる自信がありません
向かう途中のフェリーより
海から直接稜線が伸びる開聞岳ってやっぱり面白い
2025年04月25日 08:46撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/25 8:46
向かう途中のフェリーより
海から直接稜線が伸びる開聞岳ってやっぱり面白い
益救参道
歴史ある道
2025年04月25日 11:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/25 11:44
益救参道
歴史ある道
いい雰囲気
2025年04月25日 11:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/25 11:44
いい雰囲気
3ヶ月前も感じたが,このような森は屋久島ならでは
2025年04月25日 11:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/25 11:47
3ヶ月前も感じたが,このような森は屋久島ならでは
風神杉
2025年04月25日 14:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/25 14:06
風神杉
雷神杉
2025年04月25日 14:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/25 14:09
雷神杉
龍神杉
2025年04月25日 14:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
4/25 14:12
龍神杉
雪をまとった龍神杉は,厳かすぎて,正視するのも気が引けたが,改めて眺めると本当に大きな杉
2025年04月25日 14:15撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
4/25 14:15
雪をまとった龍神杉は,厳かすぎて,正視するのも気が引けたが,改めて眺めると本当に大きな杉
縄文杉の裏側に当たる場所を通ったが,この辺も屋久杉がごろごろ
2025年04月25日 16:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/25 16:04
縄文杉の裏側に当たる場所を通ったが,この辺も屋久杉がごろごろ
翌朝,宮之浦岳で日の出を迎えようと3時半に出発
途中,雪の残っている個所も
2025年04月26日 04:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
4/26 4:27
翌朝,宮之浦岳で日の出を迎えようと3時半に出発
途中,雪の残っている個所も
宮之浦岳で朝日を迎える
2025年04月26日 05:38撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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4/26 5:38
宮之浦岳で朝日を迎える
朝日に照らされる永田岳
何度見てもかっこいい山
2025年04月26日 05:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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4/26 5:50
朝日に照らされる永田岳
何度見てもかっこいい山
黒味岳方面
ピストンして,もう一泊するか迷ったが,この日のうちに降りることにする
2025年04月26日 06:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/26 6:05
黒味岳方面
ピストンして,もう一泊するか迷ったが,この日のうちに降りることにする
んぅ たまんないな
2025年04月26日 06:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/26 6:50
んぅ たまんないな
きのこみたいな岩
2025年04月26日 07:19撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/26 7:19
きのこみたいな岩
永田岳山頂
2025年04月26日 07:28撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/26 7:28
永田岳山頂
山頂より永田集落を望む
今からあそこに降りていく
2025年04月26日 07:36撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/26 7:36
山頂より永田集落を望む
今からあそこに降りていく
宮之浦岳
2025年04月26日 07:38撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/26 7:38
宮之浦岳
気になっていた山頂の鞍部を越えて隣のピークに来てみた
2025年04月26日 07:49撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/26 7:49
気になっていた山頂の鞍部を越えて隣のピークに来てみた
隣から眺める永田岳山頂
2025年04月26日 07:51撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/26 7:51
隣から眺める永田岳山頂
鞍部より永田集落を望む
2025年04月26日 07:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/26 7:55
鞍部より永田集落を望む
ローソク岩
2025年04月26日 08:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/26 8:26
ローソク岩
永田歩道下山開始
鏡のような沢
2025年04月26日 09:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/26 9:21
永田歩道下山開始
鏡のような沢
この辺りは,結構な雪が残っていた
結構積もったんだなぁ
2025年04月26日 09:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/26 9:50
この辺りは,結構な雪が残っていた
結構積もったんだなぁ
2025年04月26日 09:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/26 9:50
無事下山
何度も迷いそうになり,気を使ったせいで倍疲れた
2025年04月26日 17:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/26 17:12
無事下山
何度も迷いそうになり,気を使ったせいで倍疲れた
〆は首折れ鯖
2025年04月26日 19:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/26 19:41
〆は首折れ鯖
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(Exped_Lightning45L) 靴(エクイリビウム) キャップ 長袖シャツ(夏用) 長パンツ コンプレッションタイツ 靴下 雨具 グローブ ストック タオル 飲料(アクエリアス900ml/折り畳み水筒1.5L) 行動食(薄皮パン/トレイルミックス/SOYJOY) 昼食(カップラ_リフィル×2) 朝•夕食(尾西×2/ハンバーグ/ふりかけ) 酒とつまみ(焼酎350ml/ビール350ml/柿ピー) チタンカップ(600ml&350ml;) バ-ナー OD缶 スタンドコジー 箸•スプーン 着替え(メリノウール長袖/モンベル_EXライトサーマラップパーカ/ダウンジャケット•パンツ・ソックス/山と道パンツ/肌着(冬用)/パンツ/靴下/ネックウォーマー) テント(NEMO_ホーネットオズモ2P) オープンシユラフ スリーピングマット(NEMO) サンダル AppleWatch iPhone GoPro_HERO7 モバイルバッテリー17500Ah ヘッドランプ 予備眼鏡 サングラス

感想



今年1月に歩いた龍神杉への道(益救参道)がとても良かったので、また歩いてきました
今回は、さらに高塚山を経由して、宮之浦岳→永田岳を回って永田歩道へ
See to Summit to Seeと言うヤツですな
※龍神杉~高塚山は一般ルートではないため、注意が必要です
朝一の鹿児島発フェリーに乗って,10時前にに宮之浦港到着、早速タクシーで、龍神杉登山口に至る神の川林道へ
なお、林道は崩落の改修工事をやっているため、工事中は通行できません
40分ほど林道を歩いて、いよいよ益救参道へ
苔むす良い登山道、心が晴れると言うかとても落ち着く
この感じを求めて、屋久島に来てしまうのだと思う
トロッコ道を越えて、龍神杉への急登へ
今回はテントを背負っているだけに、なかなか前に進まない
周囲の雰囲気を味わいながら、ゆっくり登っていきます
14時前に龍神杉到着
今冬に訪れた時は、その場にいるのもはばかれるほど荘厳過ぎましたが、今回は少し落ち着いて向き合うことができました
やはり良い屋久杉 力強さを感じます
しばし堪能させてもらい、高塚小屋に向かってさらに先へ
ここからは正式なルートではないため、藪漕ぎを覚悟していましたが、意外にも丁寧にピンクリボンが括りつけられていて、若干道が荒れているところはあったものの、地図を確認することなく進むことができました
16時に高塚小屋到着 高塚山付近は縄文杉が近いこともあり、同じような屋久杉が点在し、とても良い雰囲気
にしても、意外と人が少ない 狭い高塚小屋でも2人ほどしか入っておらず、テント場はゼロ
新高塚小屋も空いてるかも⁉︎と先に進み、午後5時前に到着してみると小屋の中に7,8人程度
テントを張るまでもないので、小屋をお借りしました
夜中、トイレに起きてみると風もなく満点の星空
朝日が期待できるなと夜明けを宮之浦岳で迎えるため、3時半前に出発
5時半前に山頂到着
ちょうど朝日が種子島の向こうから上がってきました
朝日に照らされる永田岳、一層異容を際立たせています
良い景色 朝食を取りながら1時間ほど堪能
さて、ここからどうするか⁉︎
もともとは花之江河までピストンして、鹿之沢小屋に泊まるつもりでしたが、出発が早かったおかげで、小屋には午前中に着いてしまう
こうなれば,花之江河方面は何度か歩いているので,パスして今日中に下山してしまおうということに
早速永田岳へ
日が上がり、寒さもだいぶ緩んできました
7時半に永田岳到着
眼下に下山先の永田集落が見えます
右に目を向けると、どうも向かいのピークにも鞍部を通って踏み跡が
せっかくなので、向かってみます
東側から見る永田岳山頂の巨石
これはこれで新鮮
展望もよく,永田岳を小一時間ほど堪能して,いざ下山
鹿之沢小屋までの下りも,なかなかのものでしたが,そこから先が大変
ピンクリボンは丁寧に張られているものの,そもそも歩く人が少ないので道は荒れ気味
特に桃平~岳の辻~第三休憩所は,萱が行く手を阻む立派な藪漕ぎを課せられました
その他にも,けもの道があちらこちらに伸びていて,とにかく訳が分からなくなる
日差しが届き,見晴らしも効いたので,進むことができましたが,ガス発生時など見通しが不明瞭な時は,降りれなかったかも⁉︎
午後3時に無事下山 気を遣ったので,何だかとても疲れた
しかしながら,See To Summit To See 達成
マイナーなルートでしたが,屋久島の自然を満喫できた充実した山行でした
やはり屋久島は良い また来ます

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