宮之浦岳;益救参道(龍神杉)~永田歩道


- GPS
- 19:38
- 距離
- 29.8km
- 登り
- 2,686m
- 下り
- 2,628m
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 6:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<龍神杉⇒高塚小屋> ピンクリボンが丁寧に括り付けられているので,見通しが効く日であれば迷うことはないと思います <永田歩道> 鹿之沢小屋~桃平あたりまでは,巨木が点在する良い登山道ですが,それ以降はあまり歩かれていないのか踏み跡が明瞭ではなく,迷いやすいと思います 特に,姥ヶ岩屋~第三休憩所は藪漕ぎでリュックが枯草まみれになりました 幸いピンクリボンは丁寧に括り付けてありますが,どちらかと言うと登り向きに付いている感じです。(倒木をくぐった先に括り付けられていたりして,分かりにくい箇所も)また,けもの道があちらこちらに伸びていて,とても気を使いました。いずれピンクリボンが見当たらなければ,ピンクリボンがあるところまで戻るのが原則です 霧が濃い日など見通しの効かない時は,私は抜けられる自信がありません |
写真
装備
個人装備 |
ザック(Exped_Lightning45L)
靴(エクイリビウム)
キャップ
長袖シャツ(夏用)
長パンツ
コンプレッションタイツ
靴下
雨具
グローブ
ストック
タオル
飲料(アクエリアス900ml/折り畳み水筒1.5L)
行動食(薄皮パン/トレイルミックス/SOYJOY)
昼食(カップラ_リフィル×2)
朝•夕食(尾西×2/ハンバーグ/ふりかけ)
酒とつまみ(焼酎350ml/ビール350ml/柿ピー)
チタンカップ(600ml&350ml;)
バ-ナー
OD缶
スタンドコジー
箸•スプーン
着替え(メリノウール長袖/モンベル_EXライトサーマラップパーカ/ダウンジャケット•パンツ・ソックス/山と道パンツ/肌着(冬用)/パンツ/靴下/ネックウォーマー)
テント(NEMO_ホーネットオズモ2P)
オープンシユラフ
スリーピングマット(NEMO)
枕
サンダル
AppleWatch
iPhone
GoPro_HERO7
モバイルバッテリー17500Ah
ヘッドランプ
予備眼鏡
サングラス
|
---|
感想
今年1月に歩いた龍神杉への道(益救参道)がとても良かったので、また歩いてきました
今回は、さらに高塚山を経由して、宮之浦岳→永田岳を回って永田歩道へ
See to Summit to Seeと言うヤツですな
※龍神杉~高塚山は一般ルートではないため、注意が必要です
朝一の鹿児島発フェリーに乗って,10時前にに宮之浦港到着、早速タクシーで、龍神杉登山口に至る神の川林道へ
なお、林道は崩落の改修工事をやっているため、工事中は通行できません
40分ほど林道を歩いて、いよいよ益救参道へ
苔むす良い登山道、心が晴れると言うかとても落ち着く
この感じを求めて、屋久島に来てしまうのだと思う
トロッコ道を越えて、龍神杉への急登へ
今回はテントを背負っているだけに、なかなか前に進まない
周囲の雰囲気を味わいながら、ゆっくり登っていきます
14時前に龍神杉到着
今冬に訪れた時は、その場にいるのもはばかれるほど荘厳過ぎましたが、今回は少し落ち着いて向き合うことができました
やはり良い屋久杉 力強さを感じます
しばし堪能させてもらい、高塚小屋に向かってさらに先へ
ここからは正式なルートではないため、藪漕ぎを覚悟していましたが、意外にも丁寧にピンクリボンが括りつけられていて、若干道が荒れているところはあったものの、地図を確認することなく進むことができました
16時に高塚小屋到着 高塚山付近は縄文杉が近いこともあり、同じような屋久杉が点在し、とても良い雰囲気
にしても、意外と人が少ない 狭い高塚小屋でも2人ほどしか入っておらず、テント場はゼロ
新高塚小屋も空いてるかも⁉︎と先に進み、午後5時前に到着してみると小屋の中に7,8人程度
テントを張るまでもないので、小屋をお借りしました
夜中、トイレに起きてみると風もなく満点の星空
朝日が期待できるなと夜明けを宮之浦岳で迎えるため、3時半前に出発
5時半前に山頂到着
ちょうど朝日が種子島の向こうから上がってきました
朝日に照らされる永田岳、一層異容を際立たせています
良い景色 朝食を取りながら1時間ほど堪能
さて、ここからどうするか⁉︎
もともとは花之江河までピストンして、鹿之沢小屋に泊まるつもりでしたが、出発が早かったおかげで、小屋には午前中に着いてしまう
こうなれば,花之江河方面は何度か歩いているので,パスして今日中に下山してしまおうということに
早速永田岳へ
日が上がり、寒さもだいぶ緩んできました
7時半に永田岳到着
眼下に下山先の永田集落が見えます
右に目を向けると、どうも向かいのピークにも鞍部を通って踏み跡が
せっかくなので、向かってみます
東側から見る永田岳山頂の巨石
これはこれで新鮮
展望もよく,永田岳を小一時間ほど堪能して,いざ下山
鹿之沢小屋までの下りも,なかなかのものでしたが,そこから先が大変
ピンクリボンは丁寧に張られているものの,そもそも歩く人が少ないので道は荒れ気味
特に桃平~岳の辻~第三休憩所は,萱が行く手を阻む立派な藪漕ぎを課せられました
その他にも,けもの道があちらこちらに伸びていて,とにかく訳が分からなくなる
日差しが届き,見晴らしも効いたので,進むことができましたが,ガス発生時など見通しが不明瞭な時は,降りれなかったかも⁉︎
午後3時に無事下山 気を遣ったので,何だかとても疲れた
しかしながら,See To Summit To See 達成
マイナーなルートでしたが,屋久島の自然を満喫できた充実した山行でした
やはり屋久島は良い また来ます
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人