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Yamareco

記録ID: 80651
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

雲取山【日帰り、但し前夜泊】(三峰神社→七ツ石山経由、鴨沢)

2010年10月02日(土) [日帰り]
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kumiyan その他1人
GPS
10:06
距離
20.8km
登り
1,526m
下り
2,059m

コースタイム

三峰神社ホテル興雲閣6:35出発-6:37三峰神社(参拝5分)-6:45雲取山登山口(三峰神社奥宮参道入口)-7:04奥宮分岐-7:25二股桧-7:39炭焼平-8:07地蔵峠-8:17霧藻ヶ峰(10分休憩)-8:40お清平-9:20前白岩肩-9:37前白岩山-9:56白岩小屋(15分休憩)-10:37白岩山-10:45芋の木ドッケ-11:23大ダワ-11:44雲取山荘(トイレ・休憩20分)-12:32雲取山山頂(30分休憩)-13:16小雲取山(富田新道分岐)-13:32ヨモギの頭-13:37奥多摩小屋-14:01ブナ坂(十字路)-14:16七ッ石山(10分休憩)-14:41七ッ石小屋-15:28標高1150mポイント-16:10小袖の登山口(林道)(6分休憩)-16:41鴨沢BS
天候 終日曇り、ときどき晴れ、ガス(朝は霧が濃かった)
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
・行き(10/1)
池袋駅発12:30 西武秩父駅着13:48 西武秩父線レッドアロー 乗車券750円 特急券620円
西武秩父駅BS発15:05 三峰神社BS着16:20 西武秩父バス 900円


・帰り(10/2)
鴨沢BS発16:46 奥多摩駅着17:20 (バス到着は5分ほど遅れた)西東京バス 610円
奥多摩駅発17:40 青梅駅着18:18着 JR青梅線  
青梅駅18:20発 立川駅着18:48 JR青梅線
立川駅19:13発 新宿駅着19:36 特急スーパーあずさ(特急券500円)
(奥多摩駅→新宿駅 JR運賃は1050円)

コース状況/
危険箇所等
●ルート:雲取山に向かうルートのうち、三峰神社から登る正規登山道、三峰ルートを登りに、(雲取山頂からの最短のルートといわれる)鴨沢BSまでのルートを下山に使用。三峰ルートはアップダウンが多い行程だが休憩場所が多く景色が楽しめるため、予想ほど辛くない。山荘が苦手な相方の主張で日帰りが目標だったため下山は鴨沢ルートを使ったが、恐らく鴨沢ルートを使うより、石尾根を奥多摩駅まで下山するルートの方が展望が開けて楽しいルートだと思う。日帰りでなければ、石尾根縦走を下山に使う方がお勧め。我らが歩いたのと逆ルート、埼玉の三峰側に下山するのは、三峰からの交通アクセスが非常に悪い為、お勧めできない。

●危険個所:登りの三峰ルートでは、「お清平」から「前白岩山の肩」の間にある鎖場と、その直後にある手すり付き階段を登りきる辺りまでがほんの少し足場が危険。他、芋の木ドッケから大ダワ手前までの区間は山の斜面の狭い道で滑りやすい(11月〜4月は路面凍結により滑落事故が多発している区間とのこと)。下りの鴨沢ルートでは危険個所は特に無し。

●分かりづらい場所:登りの三峰ルートは標識完備、下りの鴨沢ルートは堂所の標識を見過ごした為、七ッ石小屋-小袖登山口の区間、現在地の把握が難しかった。また、下りの鴨沢ルートでブナ坂と小雲取山の標識が無かった。

●混雑度:登りは非常に空いていた。白岩小屋手前で3人の若者パーティーにすれ違うまで、誰にも会わなかった。白岩小屋以降も、大ダワ手前で同じ方向に進むソロ男性1人に道を譲り、他、1人を見かけただけ。他、雲取山荘もひっそりとしており無人の雰囲気、山荘前で休憩中にソロ2組に抜かれただけだった。雲取山頂手前でも2組にすれ違っただけなので、やはり三峰方向は鴨沢ルートより使用される率が低いことを思い知った。
山頂も、山頂標識付近では2,3組しか人がおらず広い山頂の雰囲気を楽しめた。山頂直下の雲取山避難小屋周辺は人が多く、ここから下山で使用した鴨沢ルートでは、ブナ坂(十字路)付近までかなり多くの人とすれ違った。しかし七ッ石山山頂で2組とすれ違って以降は人は減り、七ッ石小屋の管理人さんと話してからは小袖登山口付近で3人組パーティーを見るまでは誰にも会わなくなった。鴨沢BSは思いのほか賑わっていたが、それでも10人程度しか人はおらず。

●展望/景観:登りのルートの展望箇所は深ーい霧に覆われ展望得られず。雲取山山頂・七ッ石山山頂でもガスっており全く展望を得られず。石尾根上、特にヨモギの頭からが一番展望が開けた。展望は開けなかったものの、登りの三峰ルートはシャクナゲや杉苔が生い茂る飽きさせない景色で、雲取山が奥秩父の山であることを実感できるような素晴らしい風景のルートだった。

●トイレ:三峰ルート上は、霧藻ヶ峰手前の秩父宮レリーフ直前に便所小屋があった。白岩小屋にトイレがあったのかは不明。雲取山荘前に「東京都」と書かれた水洗の非常に綺麗なトイレあり(靴を脱ぐ必要あり。寄付金100円を払う)。鴨沢ルートは鴨沢BSトイレあり。(三峰駐車場から来る場合は、三峰ビジターセンターにトイレあり)

●水・食べ物の調達:三峰神社付近の土産物屋さんで飲み物調達は可能、しかし営業時間に注意。白岩小屋から徒歩10分?、奥多摩小屋から徒歩5分の場所に水場があるようだ。雲取山荘前にも水場あり(「10歳若返る水」)。鴨沢BS付近は店なし、自販機の有無も不明。食べ物は、前日昼に西武秩父駅から徒歩数分のコンビニで買出しし、更に前夜宿泊したホテルで朝食をおにぎりとして握ってもらった。三峰神社付近は基本的に食糧調達に適した店無し、よそで買った上で持参するのが望ましい。雲取山荘でカップラーメンを買おうと計画していたが、山荘が無人の時間帯であり、購入不可。鴨沢BSへの下り途中の七ッ石小屋は営業中でカレーなども食べれるようだったが、バス時刻を考慮し何も買わず。鴨沢起点の場合は、奥多摩駅前にスーパーがあるが早い時刻にやっているか不明。奥多摩駅前コンビニはなし。

●休憩可能な場所:登りに使用した三峰ルートはベンチのある場所が多かった。二股桧、炭焼平、地蔵峠、霧藻ヶ峰、白岩小屋、お清平、白岩山、大ダワ、雲取ヒュッテ(営業していない)前、雲取山荘前、すべてベンチあり。それ以外の登山道上でもベンチを幾つか見かけた。雲取山山頂はベンチは無いが、座れそうな岩が多く、広い場所なので休憩には適している。寒ければ山頂直下の避難小屋は綺麗なので活用できそう。
下りに利用した鴨沢ルート、奥多摩小屋前にベンチがあったのみで他には七ッ石小屋以外、ベンチを見かけなかった。しかし石尾根上であれば(七ッ石山山頂も含めて)芝生のような場所が多いので雨や雪などでなければいつでも休憩は可能。七ッ石山山頂を下って以降、七ッ石小屋でも休憩は可能だが、何か買う必要あり。鴨沢BSに至るまで、広場は幾つか見かけたが展望が開けない場所で倒木などもなかったので休憩向きといえるか不明。我らは小袖登山口(林道)の登山道入口脇の舗装部分にリュックを下ろして休憩した。

●日帰り温泉:今回は寄らなかったが奥多摩駅そばに日帰り入浴「もえぎの湯」があるそうだ。しかし土日は大混雑していることが多いそうだ。三峰をゴールにした場合は、我らが宿泊した三峰神社のホテルで日帰り温泉(500円)を19時まで営業している。宿泊時この温泉に入ったがとてもいいお湯という気がする。風呂設備も綺麗。

●その他:熊出没、多発地帯。特に三峰ルートは歩く人が少なく山が深いため、熊鈴使用が望ましい様子(このルート上、出会った人は全員つけていた)。また、鴨沢BSの土日バス時刻は16:48発を逃すと17時台が無く、次の便は18:36で最終便。少し奥多摩駅寄りの留浦BSまで歩けば、最終便は19:26発という便があるが、それ以外のバス間隔はほぼ鴨沢BSと同じ。鴨沢から乗ったのでバスは座れたが、奥多摩湖よりも奥多摩駅寄りのバス停からは何人ものハイカーが乗り込み、混雑し出した。
ハイキング前日に降り立った三峰神社バス停(大駐車場)からの景色。この日は朝方まで雨だった筈が夕方過ぎて晴天。縦走予定の山並みが見えますなあ〜。
2010年10月01日 16:21撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/1 16:21
ハイキング前日に降り立った三峰神社バス停(大駐車場)からの景色。この日は朝方まで雨だった筈が夕方過ぎて晴天。縦走予定の山並みが見えますなあ〜。
三峰神社のホテルにチェックインする前に、雲取山登山口の確認。ここは駐車場から階段を登ってすぐの場所にあるビジターセンターのそばにある登山口、雲取山方向、近道。しかし我らはハイク当日ここは使用せず。
2010年10月01日 16:27撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/1 16:27
三峰神社のホテルにチェックインする前に、雲取山登山口の確認。ここは駐車場から階段を登ってすぐの場所にあるビジターセンターのそばにある登山口、雲取山方向、近道。しかし我らはハイク当日ここは使用せず。
三峰神社山門。土産物「大島屋」さん横の白い鳥居をくぐり左手に歩くとその左側にある。しかしこの場所の右手も参道っぽいので階段を登ってみると・・
2010年10月01日 16:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/1 16:40
三峰神社山門。土産物「大島屋」さん横の白い鳥居をくぐり左手に歩くとその左側にある。しかしこの場所の右手も参道っぽいので階段を登ってみると・・
鳥居があり、三峰神社奥の院(妙法ヶ岳)を拝する展望所があった。写真はそこからの展望。そしてこの展望所左手は大輪までの山道入口となっており、大輪から三峰神社に向かう表参道だったようだが「転落事故多発地域」だそうだ。
2010年10月01日 16:44撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/1 16:44
鳥居があり、三峰神社奥の院(妙法ヶ岳)を拝する展望所があった。写真はそこからの展望。そしてこの展望所左手は大輪までの山道入口となっており、大輪から三峰神社に向かう表参道だったようだが「転落事故多発地域」だそうだ。
展望台から下りて三峰神社山門を潜り、参道を往く。三峰神社境内に到着するが、時刻は17時近かったため本院は閉まっていた。
2010年10月01日 16:46撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/1 16:46
展望台から下りて三峰神社山門を潜り、参道を往く。三峰神社境内に到着するが、時刻は17時近かったため本院は閉まっていた。
この日は三峰神社境内に隣接するホテル「興雲閣」に宿泊。夕暮れどき、宿泊する部屋から撮った。稜線がくっきり浮かびあがっている。
2010年10月01日 18:01撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/1 18:01
この日は三峰神社境内に隣接するホテル「興雲閣」に宿泊。夕暮れどき、宿泊する部屋から撮った。稜線がくっきり浮かびあがっている。
そしてハイキング当日朝の景色。濃い霧が・・・。これは雲取山頂からの眺望も期待薄か?
2010年10月02日 05:59撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 5:59
そしてハイキング当日朝の景色。濃い霧が・・・。これは雲取山頂からの眺望も期待薄か?
朝6時に出発の予定が寝坊して6時半過ぎに出発、しかも昨日参詣出来なかった三峰神社に参詣などし、相変わらずスケジュール通りにいかない我々であった。
2010年10月02日 06:37撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/2 6:37
朝6時に出発の予定が寝坊して6時半過ぎに出発、しかも昨日参詣出来なかった三峰神社に参詣などし、相変わらずスケジュール通りにいかない我々であった。
三峰神社奥の院への正規登山道。奥の院との分岐までは、この道を進む。ここが雲取山登山口でもある。
2010年10月02日 06:45撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 6:45
三峰神社奥の院への正規登山道。奥の院との分岐までは、この道を進む。ここが雲取山登山口でもある。
参道沿い、しゃくなげの木々を発見。春は綺麗だろうな〜。同じ奥秩父の瑞牆山の不動滝コースを思い出した。
2010年10月02日 06:48撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 6:48
参道沿い、しゃくなげの木々を発見。春は綺麗だろうな〜。同じ奥秩父の瑞牆山の不動滝コースを思い出した。
今朝ホテルを出てから人を見ていない。この参道の先は熊が複数で待ち受けているのではなかろうか・・荘厳な空気の中、更に奥へと進み、白い鳥居を越えると、登山ポストもある。
2010年10月02日 06:50撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 6:50
今朝ホテルを出てから人を見ていない。この参道の先は熊が複数で待ち受けているのではなかろうか・・荘厳な空気の中、更に奥へと進み、白い鳥居を越えると、登山ポストもある。
参道(雲取山登山口)を歩き始めてから20分位して奥宮分岐に到着。写真は参道の左手、奥宮(妙法ヶ岳)方向の鳥居。こちらの鳥居はやり過ごしそのまま進行方向、舗装路を進む。
2010年10月02日 07:04撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 7:04
参道(雲取山登山口)を歩き始めてから20分位して奥宮分岐に到着。写真は参道の左手、奥宮(妙法ヶ岳)方向の鳥居。こちらの鳥居はやり過ごしそのまま進行方向、舗装路を進む。
光が差し込まない森の中、漸く山道となる。山道のはじめを除き、道はなだらかでかなり足に優しい。
2010年10月02日 07:08撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/2 7:08
光が差し込まない森の中、漸く山道となる。山道のはじめを除き、道はなだらかでかなり足に優しい。
右手の森を見るが、その先に垣間見える空は曇天。
2010年10月02日 07:15撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 7:15
右手の森を見るが、その先に垣間見える空は曇天。
「桂平県造林」と書かれた標識があり、更にその少し先、「二股桧」に到着。この標識の真後ろにあるのが二股なので、それっぽい。
2010年10月02日 07:25撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 7:25
「桂平県造林」と書かれた標識があり、更にその少し先、「二股桧」に到着。この標識の真後ろにあるのが二股なので、それっぽい。
「二股桧」から8分ほど進んだ所で左斜めの山道があり「奥宮経て三峰神社」と書かれた標識があった。その分岐もやり過ごし数分前進すると「炭焼平」に到着。
2010年10月02日 07:39撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 7:39
「二股桧」から8分ほど進んだ所で左斜めの山道があり「奥宮経て三峰神社」と書かれた標識があった。その分岐もやり過ごし数分前進すると「炭焼平」に到着。
「炭焼平」にある炭窯跡。秩父地方は黒炭ではなく白炭を作っていたとのこと。
2010年10月02日 07:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 7:40
「炭焼平」にある炭窯跡。秩父地方は黒炭ではなく白炭を作っていたとのこと。
「炭焼平」付近までは道がなだらかで栗の実が多く落ちており、栗を食べに来た熊に遭うんじゃないかとびくついていたが、「現位置海抜約1,400メートル」と書かれた標識を見た辺りから坂が険しくなり歩くことに必死となった為、熊の恐怖を忘れ始める。
2010年10月02日 07:57撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 7:57
「炭焼平」付近までは道がなだらかで栗の実が多く落ちており、栗を食べに来た熊に遭うんじゃないかとびくついていたが、「現位置海抜約1,400メートル」と書かれた標識を見た辺りから坂が険しくなり歩くことに必死となった為、熊の恐怖を忘れ始める。
奥宮参道入口である雲取登山口は1,100m位の標高で、目指す霧藻ヶ峰は標高1,500mはある。炭焼平から霧藻ヶ峰まで100m近く険しい坂を登ると、写真のような場所、「地蔵峠」に至る。
2010年10月02日 08:07撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 8:07
奥宮参道入口である雲取登山口は1,100m位の標高で、目指す霧藻ヶ峰は標高1,500mはある。炭焼平から霧藻ヶ峰まで100m近く険しい坂を登ると、写真のような場所、「地蔵峠」に至る。
地蔵峠ではその名のとおり、お地蔵さんが見守っていてくれる峠だ。自分は安らかな気持ち?で霧藻ヶ峰まで後少しだと喜んでいたが、相方はこの付近で視界に入らない繁みの奥からけだものの唸り声を聞いていたんだそうだ(と、ハイキング終了後に相方が話してくれた)。
2010年10月02日 08:07撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/2 8:07
地蔵峠ではその名のとおり、お地蔵さんが見守っていてくれる峠だ。自分は安らかな気持ち?で霧藻ヶ峰まで後少しだと喜んでいたが、相方はこの付近で視界に入らない繁みの奥からけだものの唸り声を聞いていたんだそうだ(と、ハイキング終了後に相方が話してくれた)。
地蔵峠からすぐに右側の展望が開ける場所、馬酔木(あせび)の復元地域に至る。
2010年10月02日 08:11撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 8:11
地蔵峠からすぐに右側の展望が開ける場所、馬酔木(あせび)の復元地域に至る。
前の写真の場所にあった植物、恐らく馬酔木。
2010年10月02日 08:12撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 8:12
前の写真の場所にあった植物、恐らく馬酔木。
馬酔木復元地からまたしても展望の無い森の中に入るが、木立ちの中に光が差し込むようになる。そして古びた小屋、便所を発見。しかし不気味だし寄らず。
2010年10月02日 08:16撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/2 8:16
馬酔木復元地からまたしても展望の無い森の中に入るが、木立ちの中に光が差し込むようになる。そして古びた小屋、便所を発見。しかし不気味だし寄らず。
便所小屋の先に何かある!!
2010年10月02日 08:16撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/2 8:16
便所小屋の先に何かある!!
秩父宮殿下と宮妃のレリーフ。夫妻の雲取山登山記念碑らしい。秩父宮殿下は宮の名の由来が秩父の山々から取られたものであるため、雲取に登られたのだろうか。因みに宮妃は元会津藩主松平容保公の孫に当たる方らしい。
2010年10月02日 08:17撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/2 8:17
秩父宮殿下と宮妃のレリーフ。夫妻の雲取山登山記念碑らしい。秩父宮殿下は宮の名の由来が秩父の山々から取られたものであるため、雲取に登られたのだろうか。因みに宮妃は元会津藩主松平容保公の孫に当たる方らしい。
レリーフ隣には小屋とベンチがある。ここが霧藻ヶ峰(標高1,523m)。秩父宮殿下が名付けられた地名だそうな。
2010年10月02日 08:17撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/2 8:17
レリーフ隣には小屋とベンチがある。ここが霧藻ヶ峰(標高1,523m)。秩父宮殿下が名付けられた地名だそうな。
本来は展望が得られる筈の霧藻ヶ峰。しかし地名どおり全く展望が得られない。
2010年10月02日 08:19撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 8:19
本来は展望が得られる筈の霧藻ヶ峰。しかし地名どおり全く展望が得られない。
霧藻ヶ峰で休憩してから少し下った場所にある「お清平」(標高1,450m)に到着。ここから白岩山に向けて急峻なアップダウンの始まりと心していた。
2010年10月02日 08:39撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 8:39
霧藻ヶ峰で休憩してから少し下った場所にある「お清平」(標高1,450m)に到着。ここから白岩山に向けて急峻なアップダウンの始まりと心していた。
白岩山方向に登る。結構急峻。
2010年10月02日 08:45撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 8:45
白岩山方向に登る。結構急峻。
鎖場もあるが、三峰ルートではこの1か所のみ、岩が滑りやすいのである程度注意が必要。
2010年10月02日 08:50撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/2 8:50
鎖場もあるが、三峰ルートではこの1か所のみ、岩が滑りやすいのである程度注意が必要。
鎖場の直後に木製手すり付きの登り階段があったが、左側が崖で切れ落ちており高度感が結構あってひやっした。そのままコメツガの森を登り続けると「前白岩の肩」と書かれた場所に到着。
2010年10月02日 09:21撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 9:21
鎖場の直後に木製手すり付きの登り階段があったが、左側が崖で切れ落ちており高度感が結構あってひやっした。そのままコメツガの森を登り続けると「前白岩の肩」と書かれた場所に到着。
「石灰岩」奥秩父・奥多摩の山々には石灰岩が多いのですなあ〜。石灰岩の多い地方でよくみられる鍾乳洞も奥多摩に多いもんね。雲取は奥秩父と奥多摩の重なる場所に位置しているし。
2010年10月02日 09:22撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/2 9:22
「石灰岩」奥秩父・奥多摩の山々には石灰岩が多いのですなあ〜。石灰岩の多い地方でよくみられる鍾乳洞も奥多摩に多いもんね。雲取は奥秩父と奥多摩の重なる場所に位置しているし。
スギゴケの多い霧がかった雰囲気のある登りを15分ちょっと続けると「前白岩山」(標高1,776m)に到着。前白岩山から白岩小屋まで20分ほど下り続ける途中、この日初めての人間(3人組パーティ)とすれ違った。このルートはやはりメジャーなのだと胸をなでおろす。
2010年10月02日 09:30撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 9:30
スギゴケの多い霧がかった雰囲気のある登りを15分ちょっと続けると「前白岩山」(標高1,776m)に到着。前白岩山から白岩小屋まで20分ほど下り続ける途中、この日初めての人間(3人組パーティ)とすれ違った。このルートはやはりメジャーなのだと胸をなでおろす。
漸く、白岩小屋に到着。この日2度目の休憩を取る。
2010年10月02日 09:57撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/2 9:57
漸く、白岩小屋に到着。この日2度目の休憩を取る。
白岩小屋も霧藻ヶ峰の休憩小屋と同様、無人でひっそりしていた。おまけに白岩小屋手前には「スズメバチ注意」の注意書きあり、実際に蜂がいたので怖くなって写真の展望台のような場所に逃げてから休憩。展望はご覧のようにガスだらけ。本来ならば正面に奥秩父の和名倉山(白石山)の姿を捕えられたものを。
2010年10月02日 09:57撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 9:57
白岩小屋も霧藻ヶ峰の休憩小屋と同様、無人でひっそりしていた。おまけに白岩小屋手前には「スズメバチ注意」の注意書きあり、実際に蜂がいたので怖くなって写真の展望台のような場所に逃げてから休憩。展望はご覧のようにガスだらけ。本来ならば正面に奥秩父の和名倉山(白石山)の姿を捕えられたものを。
前の写真の場所でやや遠くからけものの鳴き声が聞こえた。相方は気付いてないらしい。熊?鹿?よくわからないが長居は禁物、早くハイカーがもう少し多い場所にいきましょ〜。写真の花など愛でながら進む。
2010年10月02日 10:18撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 10:18
前の写真の場所でやや遠くからけものの鳴き声が聞こえた。相方は気付いてないらしい。熊?鹿?よくわからないが長居は禁物、早くハイカーがもう少し多い場所にいきましょ〜。写真の花など愛でながら進む。
本当にスギゴケが美しい道だ。三峰ルートは北側の道なので光が射さず湿気の多いじめじめした道だが、この景色は素敵だな〜。
2010年10月02日 10:20撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 10:20
本当にスギゴケが美しい道だ。三峰ルートは北側の道なので光が射さず湿気の多いじめじめした道だが、この景色は素敵だな〜。
こんな低木を掻き分けてピークっぽい場所に達したところ・・・
2010年10月02日 10:27撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 10:27
こんな低木を掻き分けてピークっぽい場所に達したところ・・・
鹿に遭遇。この日、ホテルを出て以降、熊鈴を鳴り響かせて歩いていたのだが、鹿は人間にも鈴の音にも鈍感みたいだ。鹿が害獣ということは良くわかっているが、角が無いので怖くないし、やっぱりちょっと嬉しい。
2010年10月02日 10:36撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 10:36
鹿に遭遇。この日、ホテルを出て以降、熊鈴を鳴り響かせて歩いていたのだが、鹿は人間にも鈴の音にも鈍感みたいだ。鹿が害獣ということは良くわかっているが、角が無いので怖くないし、やっぱりちょっと嬉しい。
鹿に遭ったのは山歩きをしていて3度目だが、前の2回はいずれも丹沢だった。今回は奥秩父。そして鹿に出逢ったこの場所は白岩山。因みに白岩山(標高1,921.2m)の標識だけ登山道からやや離れた場所にある。
2010年10月02日 10:37撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 10:37
鹿に遭ったのは山歩きをしていて3度目だが、前の2回はいずれも丹沢だった。今回は奥秩父。そして鹿に出逢ったこの場所は白岩山。因みに白岩山(標高1,921.2m)の標識だけ登山道からやや離れた場所にある。
登山道沿いの白岩山周辺の風景はこんな感じ。鬱蒼とした暗い原生林から、木々の少ない明るめの森に出てきた感じだが、これは伊勢湾台風の影響で原生林が破壊されたためとのこと。
2010年10月02日 10:39撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 10:39
登山道沿いの白岩山周辺の風景はこんな感じ。鬱蒼とした暗い原生林から、木々の少ない明るめの森に出てきた感じだが、これは伊勢湾台風の影響で原生林が破壊されたためとのこと。
原生林ではない若いダケカンバの森の中、割と平坦なみちを往く。
2010年10月02日 10:42撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 10:42
原生林ではない若いダケカンバの森の中、割と平坦なみちを往く。
「地名考証」ここに来るまでの各地名についての由来が記載されていた。
2010年10月02日 10:45撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/2 10:45
「地名考証」ここに来るまでの各地名についての由来が記載されていた。
いきなり大仰な注意書きにぶつかる。
2010年10月02日 10:45撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 10:45
いきなり大仰な注意書きにぶつかる。
そして、前の写真の注意書きや、「地名考証」説明板のあった場所は「芋ノ木ドッケ」。
2010年10月02日 10:45撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 10:45
そして、前の写真の注意書きや、「地名考証」説明板のあった場所は「芋ノ木ドッケ」。
芋ノ木ドッケは長沢背稜(酉谷山・天目山方面)との分岐でもある。写真が長沢背稜方向のみち。健脚向きだそうだ。
2010年10月02日 10:46撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 10:46
芋ノ木ドッケは長沢背稜(酉谷山・天目山方面)との分岐でもある。写真が長沢背稜方向のみち。健脚向きだそうだ。
我らが進む雲取山荘方向はこちらの平坦なみち。
2010年10月02日 10:47撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 10:47
我らが進む雲取山荘方向はこちらの平坦なみち。
平坦だが、狭い道幅で右側は写真のような崖。左は芋ノ木ドッケ。このみちは芋ノ木ドッケの巻き道だろう。案外滑りやすい道で滑落しないよう要注意。
2010年10月02日 10:57撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 10:57
平坦だが、狭い道幅で右側は写真のような崖。左は芋ノ木ドッケ。このみちは芋ノ木ドッケの巻き道だろう。案外滑りやすい道で滑落しないよう要注意。
滑りやすくて短めの木製階段を越え、またしても長沢背稜との分岐を横目に歩き続けると、「(11月〜4月は)路面凍結」注意区間が終わり、道幅も広くなる。一部、写真のような倒木の多い箇所があった。
2010年10月02日 11:12撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 11:12
滑りやすくて短めの木製階段を越え、またしても長沢背稜との分岐を横目に歩き続けると、「(11月〜4月は)路面凍結」注意区間が終わり、道幅も広くなる。一部、写真のような倒木の多い箇所があった。
こんな気持ちの良い平坦な道を歩き続ければ・・・
2010年10月02日 11:19撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 11:19
こんな気持ちの良い平坦な道を歩き続ければ・・・
大ダワに到着。
2010年10月02日 11:23撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/2 11:23
大ダワに到着。
大ダワからは、やや急な登りの尾根道(男坂)を使って雲取山荘方向に向かう。左側に巻き道もあったが、写真の雲取ヒュッテの先で巻き道と男坂は合流する。
2010年10月02日 11:37撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 11:37
大ダワからは、やや急な登りの尾根道(男坂)を使って雲取山荘方向に向かう。左側に巻き道もあったが、写真の雲取ヒュッテの先で巻き道と男坂は合流する。
雲取ヒュッテからは森ガールの好きそうな緩やかな森のこみち。
2010年10月02日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 11:40
雲取ヒュッテからは森ガールの好きそうな緩やかな森のこみち。
前方に「おるまい とるまい 高山植物」の標識が折られているのを発見!
2010年10月02日 11:43撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 11:43
前方に「おるまい とるまい 高山植物」の標識が折られているのを発見!
この標識の前方が、雲取山荘だった。。
2010年10月02日 11:44撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/2 11:44
この標識の前方が、雲取山荘だった。。
雲取山荘で飲み物やカップラーメンを購入しようと期待していたが、タイミングが悪かったせいか無人っぽい。残念。仕方がないので写真のトイレを借り・・
2010年10月02日 11:57撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/2 11:57
雲取山荘で飲み物やカップラーメンを購入しようと期待していたが、タイミングが悪かったせいか無人っぽい。残念。仕方がないので写真のトイレを借り・・
10歳若返る水を二掬頂き気持ちだけは20歳若くなって・・・
2010年10月02日 12:02撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/2 12:02
10歳若返る水を二掬頂き気持ちだけは20歳若くなって・・・
手持ちの柿ピーを食べ出発。しかし山荘前での休憩中、ソロ2名に抜かれた以外は人の気配がない。人気の山の筈なのにおかしいなあ〜。それはともかく田辺重治(たなべじゅうじ)のレリーフを見学しながら登る。
2010年10月02日 12:07撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 12:07
手持ちの柿ピーを食べ出発。しかし山荘前での休憩中、ソロ2名に抜かれた以外は人の気配がない。人気の山の筈なのにおかしいなあ〜。それはともかく田辺重治(たなべじゅうじ)のレリーフを見学しながら登る。
振り返ると、雲取山荘の背後に芋ノ木ドッケが見えていた。
2010年10月02日 12:08撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 12:08
振り返ると、雲取山荘の背後に芋ノ木ドッケが見えていた。
「富田鎌仙人」レリーフの標識。でも今回は時間の都合上、寄れません。スミマセン。
2010年10月02日 12:19撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 12:19
「富田鎌仙人」レリーフの標識。でも今回は時間の都合上、寄れません。スミマセン。
あともうちょっとで山頂。
2010年10月02日 12:31撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 12:31
あともうちょっとで山頂。
雲取山山頂(2,017.1m)到着〜。この山頂標識は埼玉県設置のもの。
2010年10月02日 12:32撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/2 12:32
雲取山山頂(2,017.1m)到着〜。この山頂標識は埼玉県設置のもの。
山頂風景はこんな感じ。ガスガスガス・・・。
2010年10月02日 12:32撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/2 12:32
山頂風景はこんな感じ。ガスガスガス・・・。
雲取山山頂標識、こちらは東京都設置のもの。
2010年10月02日 12:33撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/2 12:33
雲取山山頂標識、こちらは東京都設置のもの。
山頂の雰囲気。もっと人気で混雑している山かと思っていたが、人は数組、数えるほど。人気ないね〜。
2010年10月02日 12:35撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/2 12:35
山頂の雰囲気。もっと人気で混雑している山かと思っていたが、人は数組、数えるほど。人気ないね〜。
山頂の少し下にある小屋が避難小屋。石尾根方向もあちら。
2010年10月02日 12:58撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/2 12:58
山頂の少し下にある小屋が避難小屋。石尾根方向もあちら。
ご飯を食べたり埼玉県の雲取山山頂標識で相方と自分の写真を知らない方に撮って頂いたり、あれこれやっていたらあっという間に山頂で30分経過。下山を急がねばならない我らは避難小屋方向に進み、避難小屋付近にあった山梨県設置の標識に気付いた。
2010年10月02日 13:01撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 13:01
ご飯を食べたり埼玉県の雲取山山頂標識で相方と自分の写真を知らない方に撮って頂いたり、あれこれやっていたらあっという間に山頂で30分経過。下山を急がねばならない我らは避難小屋方向に進み、避難小屋付近にあった山梨県設置の標識に気付いた。
前の写真、雲取山山梨県設置標識のそばには、奥秩父縦走路の標識あり。この写真の先が奥秩父縦走路とのこと。
2010年10月02日 13:01撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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前の写真、雲取山山梨県設置標識のそばには、奥秩父縦走路の標識あり。この写真の先が奥秩父縦走路とのこと。
霧で何にも見えない中、我らも石尾根方向に下る。
2010年10月02日 13:02撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 13:02
霧で何にも見えない中、我らも石尾根方向に下る。
なだらかな遊歩道、まるで山道っぽくない平坦な道、石尾根を歩く。
2010年10月02日 13:08撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 13:08
なだらかな遊歩道、まるで山道っぽくない平坦な道、石尾根を歩く。
石尾根の平坦な道の左側はこんな森。
2010年10月02日 13:12撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 13:12
石尾根の平坦な道の左側はこんな森。
富田新道分岐に至る。ここが小雲取山らしい。
2010年10月02日 13:16撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 13:16
富田新道分岐に至る。ここが小雲取山らしい。
ガスは切れそうにないなあ〜。
2010年10月02日 13:17撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 13:17
ガスは切れそうにないなあ〜。
小雲取山を下りきって振り向きざま取った写真。
2010年10月02日 13:20撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 13:20
小雲取山を下りきって振り向きざま取った写真。
また平坦な道となる。
2010年10月02日 13:27撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 13:27
また平坦な道となる。
ちょっと展望が開けてきたらしい。この場所が「ヨモギの頭」という地名らしいことは帰宅後知った。
2010年10月02日 13:32撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 13:32
ちょっと展望が開けてきたらしい。この場所が「ヨモギの頭」という地名らしいことは帰宅後知った。
「ヨモギの頭」から見えた、これから向かう石尾根方向。
2010年10月02日 13:32撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 13:32
「ヨモギの頭」から見えた、これから向かう石尾根方向。
「ヨモギの頭」からはこんなガレを下る。
2010年10月02日 13:32撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 13:32
「ヨモギの頭」からはこんなガレを下る。
ガレを下っている途中、振り返ってみると青空が出ていた。チキショー、もしかしたら山頂は展望が得られているのかも。下山の時間がもっとあれば、展望が得られるまで暫く山頂で待っていたのだけど。
2010年10月02日 13:35撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 13:35
ガレを下っている途中、振り返ってみると青空が出ていた。チキショー、もしかしたら山頂は展望が得られているのかも。下山の時間がもっとあれば、展望が得られるまで暫く山頂で待っていたのだけど。
ガスってはいるけど、午前中よりはマシな天気だなあ。
2010年10月02日 13:37撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 13:37
ガスってはいるけど、午前中よりはマシな天気だなあ。
奥多摩小屋に到着。水場も近いらしい。
2010年10月02日 13:37撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/2 13:37
奥多摩小屋に到着。水場も近いらしい。
「ヨモギの頭」から見えた石尾根上の広場、ヘリポートに到着。
2010年10月02日 13:41撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 13:41
「ヨモギの頭」から見えた石尾根上の広場、ヘリポートに到着。
雲が一部消えて、道の右手、向こうの山々の稜線がくっきりしてきた。あれは笹尾根?
2010年10月02日 13:44撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 13:44
雲が一部消えて、道の右手、向こうの山々の稜線がくっきりしてきた。あれは笹尾根?
空が綺麗になってきた。しかし写真を撮っている場所が雲取山頂より標高が低いためかも。
2010年10月02日 13:45撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 13:45
空が綺麗になってきた。しかし写真を撮っている場所が雲取山頂より標高が低いためかも。
石尾根上、右手に赤枯れしたっぽいシダの群生あり。
2010年10月02日 13:48撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 13:48
石尾根上、右手に赤枯れしたっぽいシダの群生あり。
石尾根長いなあ。平坦なので山歩きっぽくないなあ。
2010年10月02日 13:49撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 13:49
石尾根長いなあ。平坦なので山歩きっぽくないなあ。
ブナ坂(十字路)に到着。左手に行けば唐松谷林道、右手に行けば七ッ石山の巻き道、まっすぐ行くと七ッ石山山頂まで登り返し。本音は右手の巻き道に進みたかったが、昭文社地図では巻き道には「迷」マークがあったため、やむなく七ッ石山まで登り返す。
2010年10月02日 14:01撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 14:01
ブナ坂(十字路)に到着。左手に行けば唐松谷林道、右手に行けば七ッ石山の巻き道、まっすぐ行くと七ッ石山山頂まで登り返し。本音は右手の巻き道に進みたかったが、昭文社地図では巻き道には「迷」マークがあったため、やむなく七ッ石山まで登り返す。
七ッ石山山頂までの登り返し途中、振り返って撮った図。かなり登り返してる?
2010年10月02日 14:12撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 14:12
七ッ石山山頂までの登り返し途中、振り返って撮った図。かなり登り返してる?
七ッ石山山頂到着。この山頂からの展望も得られず、ガスガスガス・・。
2010年10月02日 14:16撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 14:16
七ッ石山山頂到着。この山頂からの展望も得られず、ガスガスガス・・。
七ッ石山山頂標識。標高1757.3m。下山開始後、初めての休憩を取る。
2010年10月02日 14:16撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 14:16
七ッ石山山頂標識。標高1757.3m。下山開始後、初めての休憩を取る。
七ッ石山を下り、七ッ石神社を横目に鴨沢方向に下り続けると七ッ石山小屋に到着。時間が無いため、カレーの文字に魅かれたが寄らず(管理人さんと少しだけ喋ったが)。
2010年10月02日 14:41撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 14:41
七ッ石山を下り、七ッ石神社を横目に鴨沢方向に下り続けると七ッ石山小屋に到着。時間が無いため、カレーの文字に魅かれたが寄らず(管理人さんと少しだけ喋ったが)。
後は鴨沢BSまでなだらかだがやけに長くて展望の得られない暗ーい道を下る。個人的には、かなり飽きの来る道だった。
2010年10月02日 15:21撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 15:21
後は鴨沢BSまでなだらかだがやけに長くて展望の得られない暗ーい道を下る。個人的には、かなり飽きの来る道だった。
漸く林道に到着。小袖登山口というらしい。ここから鴨沢BS方向に進み、「鴨沢近道」の標識のある山道に入り・・・
2010年10月02日 16:10撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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10/2 16:10
漸く林道に到着。小袖登山口というらしい。ここから鴨沢BS方向に進み、「鴨沢近道」の標識のある山道に入り・・・
丹波川(たばがわ)が見えてきたら
2010年10月02日 16:36撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 16:36
丹波川(たばがわ)が見えてきたら
鴨沢の集落はすぐそこ。写真の道を下りきってから標識に則り右に進めば、そこが鴨沢BS。16時台のバスにぎりぎりセーフ。
2010年10月02日 16:38撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/2 16:38
鴨沢の集落はすぐそこ。写真の道を下りきってから標識に則り右に進めば、そこが鴨沢BS。16時台のバスにぎりぎりセーフ。
撮影機器:

感想

山歩きするようになってからずーーっと意識していた東京都最高峰、雲取山に漸く登ることができた。

これまで雲取に登るのを躊躇していたのは、三峰から日帰りで行く計画を練るのに時間がかかったため。

結果としては山頂からの展望が得られなかった以外は二人にとって素晴らしい山行となり、結果オーライ。

しかしこの山、東京都最高峰というよりも埼玉県の山といった方がふさわしい山という気がする。
雲取が東京・埼玉・山梨の1都2県の県境であることは存じているが、元々は埼玉の三峰神社の峰の1つとして数えられる山で、奥の院が往時は雲取にあったらしいとか、修験道が盛んだった山で同じく修験道で有名だった熊野の雲取山からその名をもらったとかいわれるところから、埼玉県の山という方が本来のように思う。

三峰ルートも奥多摩というよりは瑞牆山の不動滝コースで見られたような奥秩父の原生林といった趣きだったし、一番よく使われているらしい鴨沢ルートは(七ッ石山-鴨沢BSの区間が)山梨県であり東京都ではない点も考え合わせると、東京都最高峰といっても何かしっくりこないところがある。

上記はともかく、このルート、三峰ルートは良いルートだった。そしてもっと時間にゆとりがあって体力があれば、下りは鴨沢ルートではなく石尾根を使って奥多摩駅まで行きたかった。七ツ石山も素敵だった。

次回行く時は山梨県の三条ダルミ側からか、または唐松谷林道など使う奥多摩側からか、いずれにしても鴨沢ルートは使わないで日帰り出来るだけの体力をそれまでにつけておきたいものだ。

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