両神山 八丁尾根 日向大谷〜坂本

2025年04月27日(日) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,444m
• 下り: 1,586m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 1:05
• 合計: 6:39

距離 12.7km 登り 1,444m 下り 1,586m

9:50 日向大谷口バス停
10:13 10:16 会所
10:50 10:56 両神八海山
11:12 弘法之井戸
11:20 11:26 清滝小屋
11:34 11:37 鈴が坂
11:53 11:59 横岩
12:04 両神神社
12:19 12:40 両神山
12:49 前東岳の岩場
13:09 東岳
13:29 13:36 龍頭神社奥宮
13:51 13:52 西岳
13:58 14:04 行蔵峠
14:24 14:30 八丁峠
15:24 大岩
16:29 坂本バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：三峰口駅、小鹿野町営バス8:55発、日向大谷口行き、400円也。ICカードは使えないので、小銭の用意を。
帰り：西武観光バス、坂本バス停17:20→小鹿野町役場で18:04西武秩父駅行き

コース状況／危険箇所等

・日向大谷口バス停の手前数キロぐらいから、路上駐車だらけ。
・八丁尾根は岩場と鎖場の連続なので滑落に注意。
・八丁峠からの坂本コースはかなり荒れていてルートが不明瞭な箇所が多い。倒木、崩落箇所多い。
・坂本バス停の最終バスに間に合わなかったらタクシーで帰るつもりで。

その他周辺情報

三峰口駅の駅前にはコンビニは無い。

写真

4/27 9:48

日向大谷から登山開始。

4/27 10:01

トレランをする方は、この言葉をよく読んでいただきたい。というか、両神山はトレラン向きの山ではないと思う。

4/27 11:26

清滝小屋の上はサクラが満開。現在は山小屋として営業はされておらず、避難小屋ということになっている。非常にバブリーな造りで、山小屋として営業していないのはもったいない気がする。まあ、いろいろ採算などの事情があるのだろう。

4/27 12:24

山頂に到着。ここの山頂標識は枯れ木に設置されているが、来るたびに位置が微妙に変わっている気がする(笑)。

4/27 12:25

富士山が見える。

4/27 12:31

南アルプス。

4/27 12:32

北アルプス。

4/27 12:53

そして、ヘルメットを装着して八丁尾根へ。東岳までの間は比較的アップダウンが少なくて、体力回復にちょうどいい。

4/27 13:03

東岳を通過。両神山山頂より、東岳の方が展望が良い。

4/27 13:06

東岳の近くにあるとんがったピーク。大キギというらしい。

4/27 13:10

東岳を過ぎて間もなく、断崖絶壁の上を歩く。このコースで私が最も危険だと思う箇所。滑落に注意。

4/27 13:11

斜面の所々にアカヤシオが咲いている。

4/27 13:14

鎖場が連続する。

4/27 13:28

八丁尾根名物のナイフリッジ。滑落に注意。

4/27 13:45

4/27 14:05

二子山西岳と東岳。ここも好きな山の一つ（二つ？）。

4/27 14:05

4/27 14:05

4/27 14:23

4/27 14:27

八丁峠に到着。

4/27 14:34

八丁峠から坂本までは荒れ放題。倒木が多い。

4/27 14:37

坂本コースの分岐点。道標が倒れている。ここを見逃すと八丁トンネルに行ってしまうので注意。

4/27 15:14

かつて登山道として整備されたときの道標がいくつかあるが、損傷が激しい。

4/27 15:23

大岩を通過。ベンチとテーブルがあるが、かなり傷んでいる。

4/27 16:03

この祠まで来ると坂本登山口までもうすぐ。しかし、祠がかなり傷んでいる。

4/27 16:16

またまた倒木。

4/27 16:19

坂本登山口に到着。登山ポストはあるが、カギは付いていないし、ちゃんと管理されているのか？

4/27 16:29

坂本バス停に到着。後ろに待合室があるが、10年ぐらい前は公衆便所だったんだよなぁ。。。現在は少し離れたところに新しい公衆トイレがある。

一番のお目当てがアカヤシロ。

まだつぼみも多いので、最盛期はこれから。

八丁尾根では、東岳から八丁峠までの間は、視野の中に常にアカヤシロがあると言っていいほど、自生量が多かった。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 保険証 携帯 時計 カメラ 携帯トイレ 熊よけ鈴 ヘルメット

感想

engeisamurai

　私は手広くいろんな山を登るより、気に入った山や山域に登ることの方が多い。それにしても、ここ半年の山行記録を読み返してみると、登ったのはほぼ丹沢か富士山ばかり。我ながらよく飽きずに登ったなあと思う（笑）。だからというわけでもないが、今日はアカヤシオを見るために久しぶりに両神山の八丁尾根を縦走することにした。こちらもお気に入りコースの一つで、過去に何度か登っている。
　そして、今日は晴天に恵まれ、お目当てのアカヤシオはまだ最盛期の一歩手前だったが、多くの花にお目にかかれ、GWとしては人が少な目で、秘境感あふれる八丁尾根の地形をたっぷりと楽しんだ。アカヤシオは東岳から八丁峠の間が特に多い。
　それにしても、坂本コースの派手な？荒れっぷりが気になるところ。坂本登山口には駐車場がなく、バスの便も少なく、両神山山頂までのピストンもきついということで、今後も利用者が増えることはなさそうだ。ただ、バスを上手く利用すれば縦走が可能なのが救いか。
　縦走する場合、日向大谷側からと坂本側からの両方をぞれぞれ複数回経験したが、日向大谷側からの方が縦走しやすいと思う。両神山山頂までが大変だが、あとはアップダウンを繰り返して高度が下がっていく。一方で、坂本側から登った場合、後半では急斜面を登って八丁峠にたどり着き、疲れを癒す間もなく八丁尾根に乗り、アップダウンを繰り返して高度を上げていくので、肉体的に大変。なので、縦走するとすれば日向大谷側からの方がいいと思う。
　というわけで、今日の登山も無事に終了。今まで同じ山や山域に登ることが多かったが、今後は少しずつ行動範囲を広げていきたい。