摩周岳+西別岳、リスケ山で絶景まみれ 地平線が丸かった


- GPS
- 08:43
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 975m
- 下り
- 973m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:43
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北海道東トレイルとして良く整備されています。コースの1/3程はまだ冬道なのでルートロスに注意が必要な箇所もあります。 |
写真
感想
今年のGWは余り天気が良くないようで、それでも28日は昼くらいまではまずまずの様子。日高山脈の展望台ピセナイ山を第1候補にしましたが、どうも微妙。さてどうしたものかとSCWとにらめっこして選んだ摩周岳+西別岳。西別岳登山口への林道が通れるか分からなかったので、摩周湖第1展望台から往復することに決めたのが前日でした。21kmのロングコースになりますが、累積標高差は1,000mないし摩周湖の展望も楽しみです。ワクワクしながら前夜は早くに就寝。夜中に家を出て車で350kmをひた走り、6:30摩周湖第一展望台に着きました。身仕度済ませ6:54スタートして摩周湖の外輪山を歩きます。予想外に随分と雪が残っておりツボ足だったので気をつけて進みましたが、締まった雪で問題なく歩けました。最初曇っていたのもののSCWでは10時には晴れてくれるはず。少し風があり寒いので上下レインウェアを着用しました。標高683mの摩周湖峰三角点辺りでは思いがけず季節外れの霧氷が出迎えてくれてテンションアップ。西別岳を望みながら進んでまず摩周岳を目指します。溶け落ちた霧氷がパラパラと降る中を西別岳分岐から岩峰直下まで進み、最後の急登をよじ登った山頂でいきなり現れた摩周湖ブルーと霧氷の織りなす絶景コラボに思わず歓声を上げてしまいました。摩周岳からは360°の素晴らしい展望が。火口壁の断崖の向こうの摩周湖越しに遠く阿寒や大雪の山々、西別岳の奥に広がる広大な根釧原野。斜里岳は残念ながらまだ雲の中でしたが、西別岳に着くころには美しい姿を見せてくれるはず。さあ先に進みましょう。西別岳分岐まで戻ってレインウェアを脱ぎ、西別岳をピストンします。こちらもコースの半分が雪道で、今年は予想していたより雪解けが遅いようです。ヌーウシベツ岳を通り登頂した西別岳からは、見渡す限りの広大な根釧原野に息を飲みました。遥か地平線まで見渡せる大展望台です。リスケ山に続く稜線の奥には斜里岳や標津岳、武佐岳が白い峰々を連ねています。休憩もそこそこにリスケ山まで足を伸ばすことにしました。気持ちの良い稜線を歩いて程なくリスケ山に到着。こちらは高山植物のお花畑が登山道を囲んでおり、初夏の頃はさぞかし見事でしょうね。リスケ山は斜里岳など北東側の山々がより近く一望できる展望台です。遠く国後島まで望むことができました。絶景を十分堪能したので西別岳に戻り昼食。丁度西別岳登山口から登って来られたお二人とテーブルをご一緒させていただきました。お腹も満たされ後は登山口に戻るだけ。でも遠いんです。すでにここまで13.7km歩き、あと8.2km歩かねばならない。帰りの時間も気になるし黙々と歩き続けて15:37無事摩周湖第一展望台に戻りました。温泉にも入りたかったけど日帰りのため時間がなくて諦め、350kmの道のりを頑張って運転して夜の帰宅となりました。摩周岳、西別岳、リスケ岳はいずれも山頂からの展望が素晴らしく、道東の広大な大自然を堪能できる期待以上の山でした。特に摩周岳で巡り合えた、摩周湖ブルーと季節外れの霧氷の絶景コラボは秀逸でシビレました。おしまい。
体力いりますね!
頑張って下さい。広島の佐々木さんも頑張ってますね!
好きこそものの何とやらです。車が少なくて走りやすいし高速も深夜割引がありますので。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する