赤坂谷と八風谷の散歩〜釈迦ヶ岳〜


- GPS
- 08:12
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 848m
- 下り
- 843m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 8:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
王子製紙林道〜赤坂谷:マイナールートです。テープはありますが、はっきりと道を示したものではありません。GPSがあると安心です。 赤坂谷〜釈迦ヶ岳:沢筋をたどりますが、杣道の残るマイナールートです。最後釈迦ヶ岳の手前で右手の尾根を登り、県境稜線に出ます。 釈迦ヶ岳以降、一般道です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
携帯
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
人が多いのを承知で、鈴鹿随一の展望稜線を歩いてきました。
やっぱり気持ちがよかったですね〜。
滋賀県側からのアプローチは緩やかな登りで厳しい急登はありません。のんびりハイク気分で赤坂谷をたどりました。杣人の息使いが聞こえてくるような、かつて人が行き交った山の仕事場を彷徨い歩きました。なんだか辻まことの世界を見ているような気がします。
この谷は植林が入り混じりますが、上部は二次林の明るい谷で林床にはイワカガミがたくさん蕾を準備していました。咲けばさぞかしきれいでしょう。
すぐ上を県境稜線が走るあたりまで遡ってきて、ちょっと気分を変えようと西側の等高線の緩やかそうな尾根に取り付きました。あまり歩かれていなさそうでしたが、新鮮な気持ちになります。県境縦走路に出るとよく踏まれた歩きやすい道で、気分も上がります。人が多いのは仕方がありませんが、先に進みましょう。
これからは遠くに竜ヶ岳や御池岳を望みながら展望の尾根散歩です。何度も足が止まり、同じような景色に何度も見惚れます。仙香池でお昼をと考えていましたが、先客がいらっしゃったので仕方がありません。仙香山の先に続く尾根まで足を伸ばし、一人だけの展望台でお昼にしました。目の前には竜ヶ岳と遠くに御池岳が望めます。プシュりと開け、冷たい黄金の液体を流し込みます。これもまた気持ちがいいですね〜!
お腹も膨れたので三池岳に寄り道してから、八風谷を下ります。古い街道の雰囲気が色濃く残るこの道はもっと歩かれてもいい道と思いますが、あまり歩く人が増えて静けさが失われるのも気になりますね。
八風谷をのんびりブラブラ下ると植林が広がってきました。もうそろそろこの道も終盤です。最後にマムシグサが出迎えてくれました。最近知ったのですが、マムシグサの仲間は結構分類が難しく、新種とされるものもあるようです。植物分類の世界は奥が深いですね。
すっかりリフレッシュして駐車地に帰ってきました。今日もいい一日でした。
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