残雪と青空の共演 ~春の恵那山へ~



- GPS
- 06:05
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,114m
- 下り
- 1,115m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 6:05
天候 | 快晴 振りかえると南アルプスや中央アルプスの白い峰々。 見上げると星が見えそうなほどの青い空。 最高の天気でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
🅿️広河原登山口 無料駐車場 🚾駐車場、山頂 智里西自治会のトイレはおまつり期間中駐車できないので注意。 早朝チョットなら可能かも。但し路駐になります。 ⚠️登山口駐車場までは、 花桃の里を通過するため、 おまつり期間中は特に、早朝に通過することをお勧めします。 数キロに及ぶ大渋滞。 登山口から帰る方向は渋滞無いので、会場内は一方通行なので、帰路に花桃の駐車場に入るのはスムーズです。会場はかなり広く、店舗や飲食会場もある。車窓からの写真は貧相ですが、実際は感嘆ものです。 この景色を堪能して駐車場¥1000ならかなり安いです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪は滑り止め無くても行けると思いますが、 チェーンスパイク位履いておくと効率よく歩けるかな。 |
その他周辺情報 | 花桃 満開で山と花桃二度美味しい 恵那山は この時期が最高の季節。 hirugamionsen.jp |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
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感想
春の残雪と花桃の競演を満喫
ゴールデンウィーク、ふたりでちょっと遠出
毎年ゴールデンウィークは仕事メイン。でも今年は珍しく間に平日が三日も。
これは山が「おいで」と言っているに違いない。
深夜の都内を出発し、夜明けとともに広河原駐車場に到着。
《花桃の咲き誇る春爛漫の並木道。ここを走り抜けて、残雪の恵那山へと向かう》
このあたりはちょうど花桃まつりのシーズン。濃淡ピンクと白が織りなす見事な並木道に、思わず車を停めて深呼吸。春の香りが広がっている。
早朝、誰もいない並木道を独占。
朝5時、気温は2℃、霜柱がサクサク心地よい音を立てる。
トンネルを抜けると、冬と春の交差点
川を渡り、静かな森を登っていく。聞こえるのは風の音と春を告げる若い鶯の声。
登山道の前半はすっかり雪も解けているが、標高が上がるにつれてしっかりとした残雪が出現!
雪の道、青い空、静かな時間
登るにつれ、雪がしっかりと足元を包む。雪を踏みしめて進む感触が心地よい。
振り返れば白い峰、見上げれば蒼い空。恵那山の春は凛として美しい
南アルプスや中央アルプスの山々も、今日はくっきりと姿を見せてくれた。
空はまるで星が見えそうなほどの深いブルー。白樺の枝がその空に溶け込んでいる。
避難小屋のそば、残雪の上に腰をおろし、春の光を浴びながらの朝ごはん。
熱いスープと共に、雪と空を味わう贅沢な時間。
11:30、下山完了。
下山中多くの人達とすれ違う。さすがにゴールデンウィーク。
車でいっぱいの駐車場に戻って、顔を見合わせ「いい山行だったね」。
花と雪、二つの春を一日で
帰り道は、再び花桃の並木。朝とはまた違った光の中で、花たちが風に揺れていた。
「登山」と「春まつり」、一日で二度おいしい贅沢旅。
中央高速も驚くほどスムーズで、夜の予定にも間に合いました。
恵那山の春は、今が“旬”
雪を歩き、空を仰ぎ、花の下をくぐる。
春の恵那山は、五感をすべて満たしてくれる。
また来よう。そんな山でした。
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