記録ID: 809383
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
甲信越
大力山・黒禿ノ頭・笠倉山 魚沼のすばらしき展望峰
2016年02月08日(月) [日帰り]
新潟県
Forest21
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:16
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 984m
- 下り
- 974m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
■駐車スペースは7〜8台。すぐ脇にあるゴミステーションが目印です。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■大力山駐車場および登山口には、登山ポスト＆水場＆トイレなし。 ■「登山口→大力山」区間は、いくつか急登ポイントがありますが、特別な危険箇所はありません。トレースも多数あり、ツボ足でも登れました。 ■「大力山→黒禿ノ頭」区間 ・「城山」方面との分岐点から先はトレースが少なく、ワカンを履きました。 ・「平らな稜線」に上がる手前に短いながらもかなりの急斜面があります(写真54)。 ・「平らな稜線」から下った先、イヤな感じのヤセ尾根があります(写真72)。 ■「黒禿ノ頭→笠倉山」区間 ・この区間はトレースは全く期待できません。ルートファインディングが必要です。 ・尾根上を進みますが、雪庇の踏み抜きに要注意です。 ・『黒禿ノ頭』から少し先、林道が横断しているせいで尾根が削られている場所があります。尾根をいったん外れなければなりません。尾根を左手に見ながら、林道と思しき平坦地を山頂方面に進むと、いずれ尾根に上がりやすい場所が出てきます。 ・笠倉山山頂直下はまあまあの斜度です。 |
| その他周辺情報 | ■関越自動車道・小出ICを降りると、すぐ目の前にセブンイレブンがあります。 ■魚沼市・総合ビジターセンター『かたっくり』←トイレ・水道・おみやげアリ。 http://katakkuri.com/ ■道の駅・ゆのたに『深雪の里』←トイレ・水道・おみやげアリ。 http://miyukinosato.com/ |
写真
【駐車場までのアクセス� �7時56分、関越自動車道・小出ICを降り、国道291号線へ向かいます。総合ビジターセンター『かたっくり』でトイレ休憩後、国道291号線を南下。
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2/8 7:56
【駐車場までのアクセス� �
7時56分、関越自動車道・小出ICを降り、国道291号線へ向かいます。総合ビジターセンター『かたっくり』でトイレ休憩後、国道291号線を南下。
7時56分、関越自動車道・小出ICを降り、国道291号線へ向かいます。総合ビジターセンター『かたっくり』でトイレ休憩後、国道291号線を南下。
【駐車場までのアクセス�◆�
国道291号線を走行していると、左手側にこれから目指す『大力山(504m)』が見えてきました。
国道291号線を走行していると、左手側にこれから目指す『大力山(504m)』が見えてきました。
【駐車場までのアクセス��】『かたっくり』から300mほど走行し、「干溝」信号機を通過して小さな橋を渡るとすぐに左折し、その先に駐車スペースがあります。
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2/8 8:04
【駐車場までのアクセス��】
『かたっくり』から300mほど走行し、「干溝」信号機を通過して小さな橋を渡るとすぐに左折し、その先に駐車スペースがあります。
『かたっくり』から300mほど走行し、「干溝」信号機を通過して小さな橋を渡るとすぐに左折し、その先に駐車スペースがあります。
【駐車場までのアクセス�ぁ�8時06分、駐車場に到着。駐車スペースは7〜8台。すぐ脇にあるゴミステーションが目印です。奥には中央『鳴倉山(579m)』、右『トヤの頭(671m)』が見えます。
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2/8 8:06
【駐車場までのアクセス�ぁ�
8時06分、駐車場に到着。駐車スペースは7〜8台。すぐ脇にあるゴミステーションが目印です。奥には中央『鳴倉山(579m)』、右『トヤの頭(671m)』が見えます。
8時06分、駐車場に到着。駐車スペースは7〜8台。すぐ脇にあるゴミステーションが目印です。奥には中央『鳴倉山(579m)』、右『トヤの頭(671m)』が見えます。
8時14分、支度を整えて歩き始めます。持ち物はワカン・6本爪アイゼン・ダブルストック。駐車場から30mほど奥へ進むと、カーブミラーの脇に『大力山遊歩道』という標柱があります。
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2/8 8:14
8時14分、支度を整えて歩き始めます。持ち物はワカン・6本爪アイゼン・ダブルストック。駐車場から30mほど奥へ進むと、カーブミラーの脇に『大力山遊歩道』という標柱があります。
その標柱はこんな感じ。この標柱から右に曲がり、「宝泉寺・大力山遊歩道」へと進みます。
【魚沼の古刹・宝泉寺】
右手に「宝泉寺」を眺めながら、登山口へ向かいます。
「放射冷却のせいか、寒いっスね…」
右手に「宝泉寺」を眺めながら、登山口へ向かいます。
「放射冷却のせいか、寒いっスね…」
【大力山・登山開始】
8時17分、先ほどの標柱から数メートルで登山口(140m)。ここから登山開始です(^^)
8時17分、先ほどの標柱から数メートルで登山口(140m)。ここから登山開始です(^^)
【展望の利かない杉林】
序盤は展望の利かない杉林を歩きます。踏み跡が多数あり、ツボ足で何も問題ありません。
序盤は展望の利かない杉林を歩きます。踏み跡が多数あり、ツボ足で何も問題ありません。
【秋葉堂を通過】
8時24分、「秋葉堂」を通過します。宝泉寺「毘沙門堂」からの道がここで合流します。
8時24分、「秋葉堂」を通過します。宝泉寺「毘沙門堂」からの道がここで合流します。
【視界が開ける】
秋葉堂を過ぎると進行方向の視界が開けます。正面には鉄塔、右奥の大力山山頂方面まで尾根が続きます。
秋葉堂を過ぎると進行方向の視界が開けます。正面には鉄塔、右奥の大力山山頂方面まで尾根が続きます。
●
＊この写真13→16は2月4日(木)に下見に来たときに撮影しました。
＊この写真13→16は2月4日(木)に下見に来たときに撮影しました。
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＊こちらが進行方向。雪堤を歩き、左からせり上がってくる尾根（水道山コース）との合流地点を目指します。
＊こちらが進行方向。雪堤を歩き、左からせり上がってくる尾根（水道山コース）との合流地点を目指します。
尾根の合流地点が近づくにつれて斜度が増してきます(*_*)
ザクザクと2人の足音だけが響きます。
ザクザクと2人の足音だけが響きます。
【水道山コースとの分岐点】
8時38分、「水道山コース」との合流地点を通過します。後方、魚沼市の景色も開けてきます。
8時38分、「水道山コース」との合流地点を通過します。後方、魚沼市の景色も開けてきます。
次はあのピークを目指します。大力山山頂は、あのピークからもう少し進んだ場所です。
●
＊大力山・5合目付近で周りを見回しました。こちらは後方の風景。
＊大力山・5合目付近で周りを見回しました。こちらは後方の風景。
●●
＊左のピーク『鳴倉山(579m)』そして右のピークが『トヤの頭(671m)』。
＊左のピーク『鳴倉山(579m)』そして右のピークが『トヤの頭(671m)』。
●●●
＊こちらが進行方向、大力山山頂方面。朝の光が眩しいです。
＊こちらが進行方向、大力山山頂方面。朝の光が眩しいです。
【鳴倉山を眺める】
すぐ目の前に『鳴倉山(579m)』が見えます。雪があるうちに、あそこにも登って見たいなぁ…
すぐ目の前に『鳴倉山(579m)』が見えます。雪があるうちに、あそこにも登って見たいなぁ…
せり出したヤブをパスします。大したことはありません。ヤブがせり出してるなんて、雪が少ない証拠ですよね…
【雪の急斜面もアリ】
さらに雪の斜面を登り続けます。けっこうな急登もありますが、ツボ足のままで登れました。
さらに雪の斜面を登り続けます。けっこうな急登もありますが、ツボ足のままで登れました。
【キラキラした雪面の光】私たち以外は誰もおらず、あたりはひっそりとしています。光に反射する真っ白な雪面がキラキラと美しいです♪
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2/8 9:01
【キラキラした雪面の光】
私たち以外は誰もおらず、あたりはひっそりとしています。光に反射する真っ白な雪面がキラキラと美しいです♪
私たち以外は誰もおらず、あたりはひっそりとしています。光に反射する真っ白な雪面がキラキラと美しいです♪
【大力山・山頂に到着� �
9時04分、前方にあずまやが見えてきました。まずは『大力山(504m)』に到着です(^^)
9時04分、前方にあずまやが見えてきました。まずは『大力山(504m)』に到着です(^^)
【大力山・山頂に到着�◆�登山口から大力山山頂まで、およそ50分でした。「でも今日の目的地は笠倉山。まだまだ先は長いからね…」
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2/8 9:04
【大力山・山頂に到着�◆�
登山口から大力山山頂まで、およそ50分でした。「でも今日の目的地は笠倉山。まだまだ先は長いからね…」
登山口から大力山山頂まで、およそ50分でした。「でも今日の目的地は笠倉山。まだまだ先は長いからね…」
【大力山・山頂に到着��】大力山山頂に登ると、いままで見えなかった南側の展望が開けます。奥に見えるのは『八海山(1778m)』です(^^)/
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2/8 9:04
【大力山・山頂に到着��】
大力山山頂に登ると、いままで見えなかった南側の展望が開けます。奥に見えるのは『八海山(1778m)』です(^^)/
大力山山頂に登ると、いままで見えなかった南側の展望が開けます。奥に見えるのは『八海山(1778m)』です(^^)/
【今年は雪が少ない？】山頂にはあずまやがありますがご覧のとおり屋根が雪の上に出ています。積雪量は1mにも満たないのではないでしょうか？やっぱり雪が少ないです。
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2/8 9:07
【今年は雪が少ない？】
山頂にはあずまやがありますがご覧のとおり屋根が雪の上に出ています。積雪量は1mにも満たないのではないでしょうか？やっぱり雪が少ないです。
山頂にはあずまやがありますがご覧のとおり屋根が雪の上に出ています。積雪量は1mにも満たないのではないでしょうか？やっぱり雪が少ないです。
【越後三山を覗き見♪】
あずまやの中から越後三山を覗き見です♪先に進むにつれてドンドン大きくなりますよ〜(^^)
あずまやの中から越後三山を覗き見です♪先に進むにつれてドンドン大きくなりますよ〜(^^)
【最高地点はもう少し先】あずまやの中にある大力山山頂標識。でも、ホントの最高地点は頂稜をもう数メートル南へ進んだ場所にあるようです。
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2/8 9:05
【最高地点はもう少し先】
あずまやの中にある大力山山頂標識。でも、ホントの最高地点は頂稜をもう数メートル南へ進んだ場所にあるようです。
あずまやの中にある大力山山頂標識。でも、ホントの最高地点は頂稜をもう数メートル南へ進んだ場所にあるようです。
【次は黒禿ノ頭へ…】
「さてと、次は黒禿ノ頭へ向かいましょう！」
ほぼ休憩ナシで、次のピークを目指します(>_<)/
「さてと、次は黒禿ノ頭へ向かいましょう！」
ほぼ休憩ナシで、次のピークを目指します(>_<)/
【大展望の稜線歩き開始！】八海山を真正面に、頂稜を奥へと進みます。ここから先はひたすら大展望の稜線歩きです♪
「気持ちいいなぁ〜」
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2/8 9:10
【大展望の稜線歩き開始！】
八海山を真正面に、頂稜を奥へと進みます。ここから先はひたすら大展望の稜線歩きです♪
「気持ちいいなぁ〜」
八海山を真正面に、頂稜を奥へと進みます。ここから先はひたすら大展望の稜線歩きです♪
「気持ちいいなぁ〜」
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＊9時09分、大力山山から城山方面分岐点へと歩き出した直後の風景です。
＊9時09分、大力山山から城山方面分岐点へと歩き出した直後の風景です。
●●
＊中央にこれから目指す『笠倉山』『黒禿ノ頭』が重なって見えます。
＊中央にこれから目指す『笠倉山』『黒禿ノ頭』が重なって見えます。
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＊こちらが進行方向。左端『越後駒ヶ岳』、中央少し左『中ノ岳』、右に大きく『八海山』
＊こちらが進行方向。左端『越後駒ヶ岳』、中央少し左『中ノ岳』、右に大きく『八海山』
頂稜の途中から斜面を下ります。踏み跡は多数あり、この辺りまでツボ足で大丈夫でした(°Д°υ)
【城山方面との分岐点到着】9時23分、分岐点に到着。調べによると、この道標には「←黒禿山山頂・板木城跡→」と記されているようです。
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2/8 9:23
【城山方面との分岐点到着】
9時23分、分岐点に到着。調べによると、この道標には「←黒禿山山頂・板木城跡→」と記されているようです。
9時23分、分岐点に到着。調べによると、この道標には「←黒禿山山頂・板木城跡→」と記されているようです。
【城山方面・踏み跡多数】城山方面の眺め。大半の踏み跡はこちらに続いています。奥の中央『刈羽黒姫山(889.5m)』と右側『米山(992.6m)』。
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2/8 9:24
【城山方面・踏み跡多数】
城山方面の眺め。大半の踏み跡はこちらに続いています。奥の中央『刈羽黒姫山(889.5m)』と右側『米山(992.6m)』。
城山方面の眺め。大半の踏み跡はこちらに続いています。奥の中央『刈羽黒姫山(889.5m)』と右側『米山(992.6m)』。
【ワカンを装着する】この分岐点から左に折れて、黒禿ノ頭方面へ進みます。ここから先は極端に踏み跡が少ないため足が沈みます。ワカン装着です(*_*)
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2/8 9:33
【ワカンを装着する】
この分岐点から左に折れて、黒禿ノ頭方面へ進みます。ここから先は極端に踏み跡が少ないため足が沈みます。ワカン装着です(*_*)
この分岐点から左に折れて、黒禿ノ頭方面へ進みます。ここから先は極端に踏み跡が少ないため足が沈みます。ワカン装着です(*_*)
【苗場山みたいな稜線へ】さて、黒禿ノ頭方面に入ります。まずは「P505」を通過して中央の少し左、苗場山みたいに見える「平たい稜線」を目指します。
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2/8 9:34
【苗場山みたいな稜線へ】
さて、黒禿ノ頭方面に入ります。まずは「P505」を通過して中央の少し左、苗場山みたいに見える「平たい稜線」を目指します。
さて、黒禿ノ頭方面に入ります。まずは「P505」を通過して中央の少し左、苗場山みたいに見える「平たい稜線」を目指します。
後方を振り返ると、先ほど登った『大力山(504m)』がよく見えました。
「P505」付近、雪庇が続く尾根上を進みます。「ズブッ、ズブッ…」とワカンの心地よい音。この音を聞くと「雪山に来たなぁ〜」と感じます(^_^)
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2/8 9:52
「P505」付近、雪庇が続く尾根上を進みます。「ズブッ、ズブッ…」とワカンの心地よい音。この音を聞くと「雪山に来たなぁ〜」と感じます(^_^)
【杉林の尾根を行く】
この区間は杉林となっており、垂れ下がる枝の下をかいくぐって進みます。アップダウンも複数あります。
この区間は杉林となっており、垂れ下がる枝の下をかいくぐって進みます。アップダウンも複数あります。
●●●
＊こちらが進行方向。例の苗場山みたいに見える「平たい稜線」が近づいてきました。
＊こちらが進行方向。例の苗場山みたいに見える「平たい稜線」が近づいてきました。
【いくつか急登ポイント� �「P505→平たい稜線」区間には短いながらもいくつか急登ポイントがあります。決して油断できません(>_<)
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2/8 10:04
【いくつか急登ポイント� �
「P505→平たい稜線」区間には短いながらもいくつか急登ポイントがあります。決して油断できません(>_<)
「P505→平たい稜線」区間には短いながらもいくつか急登ポイントがあります。決して油断できません(>_<)
【いくつか急登ポイント�◆�特に「平たい稜線」手前はかなりの斜度。斜面の途中で仲間が手こずっています。滑落にも十分注意して下さい。
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2/8 10:28
【いくつか急登ポイント�◆�
特に「平たい稜線」手前はかなりの斜度。斜面の途中で仲間が手こずっています。滑落にも十分注意して下さい。
特に「平たい稜線」手前はかなりの斜度。斜面の途中で仲間が手こずっています。滑落にも十分注意して下さい。
急登ポイントをパスすると、南魚沼市方面からせり上がってくる長い尾根と合流します。こちらにはトレースなし。
【平たい稜線に到着】
10時38分、苗場山のように見えた「平たい稜線」に到着。
「ワァ―、気持ちいいー！」
10時38分、苗場山のように見えた「平たい稜線」に到着。
「ワァ―、気持ちいいー！」
●●
＊左端『黒禿ノ頭(770m)』とその右『笠倉山(907.2m)』。左奥『越後駒ヶ岳(2002.7m)』。
＊左端『黒禿ノ頭(770m)』とその右『笠倉山(907.2m)』。左奥『越後駒ヶ岳(2002.7m)』。
●●●
＊中央に『八海山(1778m)』。ここから中ノ岳は見えません。
＊中央に『八海山(1778m)』。ここから中ノ岳は見えません。
【八海山・白い岩肌】
右手側には『八海山(1778m)』が聳えます。雪が張り付いた真っ白な岩肌が美しい…
右手側には『八海山(1778m)』が聳えます。雪が張り付いた真っ白な岩肌が美しい…
【毛猛山塊が現れる】
「おぉ、前方に毛猛山も見えてきましたよ！」
順光のおかげでクッキリです。
「おぉ、前方に毛猛山も見えてきましたよ！」
順光のおかげでクッキリです。
【越後の名峰群と共に】
毛猛山塊や越後三山など、越後の名峰群を道連れに稜線の奥へと進みます(^^)
毛猛山塊や越後三山など、越後の名峰群を道連れに稜線の奥へと進みます(^^)
【雪の大海原へ向かう� �鞍部へと下り始めると、さらに視界が「パー」と開けました。幾重にも重なる尾根が、さながら白い波濤のようにして目に飛び込んできます。
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2/8 10:46
【雪の大海原へ向かう� �
鞍部へと下り始めると、さらに視界が「パー」と開けました。幾重にも重なる尾根が、さながら白い波濤のようにして目に飛び込んできます。
鞍部へと下り始めると、さらに視界が「パー」と開けました。幾重にも重なる尾根が、さながら白い波濤のようにして目に飛び込んできます。
【雪の大海原へ向かう�◆�眼下には先を行く仲間の姿が、とてもちっぽけに見えます。それはまるで雪の大海原をさまよい歩く放浪者のようでした。
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2/8 10:46
【雪の大海原へ向かう�◆�
眼下には先を行く仲間の姿が、とてもちっぽけに見えます。それはまるで雪の大海原をさまよい歩く放浪者のようでした。
眼下には先を行く仲間の姿が、とてもちっぽけに見えます。それはまるで雪の大海原をさまよい歩く放浪者のようでした。
【雪の大海原へ向かう��】鈴木牧之著『北越雪譜』の一節が頭に浮かびます。「我が住む魚沼郡は…他国に聞こえざる山々 波濤のごとく南北に連なり…
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2/8 10:46
【雪の大海原へ向かう��】
鈴木牧之著『北越雪譜』の一節が頭に浮かびます。「我が住む魚沼郡は…他国に聞こえざる山々 波濤のごとく南北に連なり…
鈴木牧之著『北越雪譜』の一節が頭に浮かびます。「我が住む魚沼郡は…他国に聞こえざる山々 波濤のごとく南北に連なり…
【雪の大海原へ向かう�ぁ�
「大小の河々も縦横をなし、陰気充満して雲深き山間の村落なれば雪の深さを知るべし。」
「大小の河々も縦横をなし、陰気充満して雲深き山間の村落なれば雪の深さを知るべし。」
後方を振り返ります。
「おぉ、あの平たい稜線はあんな形をしていたのか…」
「おぉ、あの平たい稜線はあんな形をしていたのか…」
【久しぶりの快晴♪】
新潟では今年に入って一番の晴れの日。太陽の光が照りつけます。「こんな青空は久しぶりだ〜♪」
新潟では今年に入って一番の晴れの日。太陽の光が照りつけます。「こんな青空は久しぶりだ〜♪」
雪山に来ているのに、ポカポカと暖かいです。Tシャツと山シャツの2枚だけで、十分過ごせますよ〜(^^)
【危なげなヤセ尾根】
ふと前方を見ると、仲間が危なげなヤセ尾根を横断中です。左側面は雪崩を起こしているようです(*_*)
ふと前方を見ると、仲間が危なげなヤセ尾根を横断中です。左側面は雪崩を起こしているようです(*_*)
ヤセ尾根を抜けてブナ林を歩きます。あまり大きなブナはありませんね…
黒禿ノ頭手前から、徐々に傾斜がキツくなります。前方のコブのような場所を越えて左へ進みます。
斜面を登り続けます。先行者のスノーシューのトレースが続いています。
何でもないこの木なんかもキレイに見える♪この辺りはまるで時間が止まっているかのような雰囲気です(°Д°υ)
そして高度を上げるごとに、ますます遠望も利くようになってきました(^^)/
傾斜がゆるみ、前方に黒禿ノ頭ピークが見えてきました。「おや？あそこで誰かが休憩しているようです…」
【黒禿ノ頭に到着� �
11時21分、『黒禿ノ頭(770m)』に到着！標柱には「小出町最高点」と記されています(^^)
11時21分、『黒禿ノ頭(770m)』に到着！標柱には「小出町最高点」と記されています(^^)
【黒禿ノ頭に到着�◆�
登山口からここ『黒禿ノ頭』まで、およそ3時間かかりました。
登山口からここ『黒禿ノ頭』まで、およそ3時間かかりました。
【黒禿ノ頭に到着��】
あぁ、ここからは毛猛山方面の眺めがいいなぁ〜！
あぁ、ここからは毛猛山方面の眺めがいいなぁ〜！
【黒禿ノ頭に到着�ぁ�山頂の雰囲気はこんな感じ。1人の男性が雪の上に座って休憩しています。スノーシューのトレースはこの男性でした(^^)
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2/8 11:21
【黒禿ノ頭に到着�ぁ�
山頂の雰囲気はこんな感じ。1人の男性が雪の上に座って休憩しています。スノーシューのトレースはこの男性でした(^^)
山頂の雰囲気はこんな感じ。1人の男性が雪の上に座って休憩しています。スノーシューのトレースはこの男性でした(^^)
【黒禿ノ頭からの展望� �
黒禿ノ頭から周りを見渡しました。まずは北の方角。右に木の枝を透かして『下権現堂山(897m)』
黒禿ノ頭から周りを見渡しました。まずは北の方角。右に木の枝を透かして『下権現堂山(897m)』
【黒禿ノ頭からの展望�◆�こちらは北北東の方角。左端『上権現堂山(997.7m)』、その右奥に『守門岳(1537.3m)』、中央に鋭峰『唐松山(1079.3m)』、その右奥に『浅草岳(1585.5m)』
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2/8 11:24
【黒禿ノ頭からの展望�◆�
こちらは北北東の方角。左端『上権現堂山(997.7m)』、その右奥に『守門岳(1537.3m)』、中央に鋭峰『唐松山(1079.3m)』、その右奥に『浅草岳(1585.5m)』
こちらは北北東の方角。左端『上権現堂山(997.7m)』、その右奥に『守門岳(1537.3m)』、中央に鋭峰『唐松山(1079.3m)』、その右奥に『浅草岳(1585.5m)』
【黒禿ノ頭からの展望��】こちらは北東の方角。左端『桧岳(1383.5m)』、その隣に高いピーク『毛猛山(1517.1m)』、中央に『大鳥岳(1318.5m)』、「四十峠」を挟んで右端に『未丈ヶ岳(1552.9m)』
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2/8 11:24
【黒禿ノ頭からの展望��】
こちらは北東の方角。左端『桧岳(1383.5m)』、その隣に高いピーク『毛猛山(1517.1m)』、中央に『大鳥岳(1318.5m)』、「四十峠」を挟んで右端に『未丈ヶ岳(1552.9m)』
こちらは北東の方角。左端『桧岳(1383.5m)』、その隣に高いピーク『毛猛山(1517.1m)』、中央に『大鳥岳(1318.5m)』、「四十峠」を挟んで右端に『未丈ヶ岳(1552.9m)』
【黒禿ノ頭からの展望�ぁ�こちらは東の方角。中央の一番高いピークがこれから目指す『笠倉山(907.2m)』。
でもホントの大展望はこれからで〜す(^^)/
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2/8 11:24
【黒禿ノ頭からの展望�ぁ�
こちらは東の方角。中央の一番高いピークがこれから目指す『笠倉山(907.2m)』。
でもホントの大展望はこれからで〜す(^^)/
こちらは東の方角。中央の一番高いピークがこれから目指す『笠倉山(907.2m)』。
でもホントの大展望はこれからで〜す(^^)/
【いざ！笠倉山へ向かう】11時25分、いよいよ最後の『笠倉山』へ向かいます。ここからはノートレース。山とのセッション始まりです♪
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2/8 11:25
【いざ！笠倉山へ向かう】
11時25分、いよいよ最後の『笠倉山』へ向かいます。ここからはノートレース。山とのセッション始まりです♪
11時25分、いよいよ最後の『笠倉山』へ向かいます。ここからはノートレース。山とのセッション始まりです♪
【いよいよラッセル開始！】踏み跡のないまっさらな雪面。踏み出すとヒザの高さまでズブッと沈みます。まずは先鋒・ワタクシからラッセルいかせていただきます！(>_<)/
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2/8 11:25
【いよいよラッセル開始！】
踏み跡のないまっさらな雪面。踏み出すとヒザの高さまでズブッと沈みます。まずは先鋒・ワタクシからラッセルいかせていただきます！(>_<)/
踏み跡のないまっさらな雪面。踏み出すとヒザの高さまでズブッと沈みます。まずは先鋒・ワタクシからラッセルいかせていただきます！(>_<)/
【尾根が削られている】『黒禿ノ頭』から少し先、林道が横断しているせいで尾根が凹字に削られている場所アリ。尾根を外れて右（南魚沼市側）を歩きます。（下山時に撮影）
7
2/8 13:34
【尾根が削られている】
『黒禿ノ頭』から少し先、林道が横断しているせいで尾根が凹字に削られている場所アリ。尾根を外れて右（南魚沼市側）を歩きます。（下山時に撮影）
『黒禿ノ頭』から少し先、林道が横断しているせいで尾根が凹字に削られている場所アリ。尾根を外れて右（南魚沼市側）を歩きます。（下山時に撮影）
林道と思しき平坦地を歩きながら、再び尾根へ上がろうと適当な場所を探ります。「ダメだ、こりゃ…」
なかなか取り付き点が見つかりません(*_*)
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2/8 11:34
林道と思しき平坦地を歩きながら、再び尾根へ上がろうと適当な場所を探ります。
「ダメだ、こりゃ…」
なかなか取り付き点が見つかりません(*_*)
「ダメだ、こりゃ…」
なかなか取り付き点が見つかりません(*_*)
【ようやく尾根に復帰】
11時44分、あちこち試行錯誤して、ようやく尾根に復帰です。
「何か、ムダな時間を過ごした気がする…」
11時44分、あちこち試行錯誤して、ようやく尾根に復帰です。
「何か、ムダな時間を過ごした気がする…」
右奥の笠倉山ピークはまだ遠い。手前のピークを越えて、さらにその先です(*_*)
「いや、オレは今日燃えているから大丈夫だ！」
「いや、オレは今日燃えているから大丈夫だ！」
【2m以内近づかないで…】
崩落を警戒し、雪庇の端から2m以内には近づかないよう注意しながら歩き続けます。
崩落を警戒し、雪庇の端から2m以内には近づかないよう注意しながら歩き続けます。
【芋川沢沿いの谷間】
左手側、「芋川沢」沿いの谷間へと切れ落ちています。
「ゴクリ。ここから落ちたらヤバイっスね…」
左手側、「芋川沢」沿いの谷間へと切れ落ちています。
「ゴクリ。ここから落ちたらヤバイっスね…」
【ヒーロー、現れる！】後方、相棒の後ろから先ほどの男性が追いついてきました。「おーい、ラッセル交替しながら行こう！」「マジッスか！ありがとうございます！」
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2/8 11:51
【ヒーロー、現れる！】
後方、相棒の後ろから先ほどの男性が追いついてきました。「おーい、ラッセル交替しながら行こう！」「マジッスか！ありがとうございます！」
後方、相棒の後ろから先ほどの男性が追いついてきました。「おーい、ラッセル交替しながら行こう！」「マジッスか！ありがとうございます！」
【即席ラッセル隊・結成】
3人で先頭を代わりながら、ラッセルを続けます。即席ラッセル隊が結成されました！
3人で先頭を代わりながら、ラッセルを続けます。即席ラッセル隊が結成されました！
【雪が付き、足が重い…】
ワカンに雪がダンゴ状にまとわりつき、足がますます重くなります。「いや〜、なかなかキビシー」
ワカンに雪がダンゴ状にまとわりつき、足がますます重くなります。「いや〜、なかなかキビシー」
ビリになりながらも、先行する2人に食らいつきます。
「クッ〜、暑い…」
額に汗が流れます(>_<)
「クッ〜、暑い…」
額に汗が流れます(>_<)
●●
＊こちらが進行方向。私の仲間と後から来たスノーシューの男性が雪と格闘しています。
＊こちらが進行方向。私の仲間と後から来たスノーシューの男性が雪と格闘しています。
【行け！気迫のラッセル！】
山頂を目前にして最後のラッセルが続きます。スノーシューの男性の気迫が伝わってきます！
山頂を目前にして最後のラッセルが続きます。スノーシューの男性の気迫が伝わってきます！
【この目で大展望を見たい！】「ゼイ、ゼイ…」とあえぎながら、3人ともがむしゃらになって斜面を登ります。
「山頂からの大展望をどうしてもこの目で見てみたい！」
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2/8 12:15
【この目で大展望を見たい！】
「ゼイ、ゼイ…」とあえぎながら、3人ともがむしゃらになって斜面を登ります。
「山頂からの大展望をどうしてもこの目で見てみたい！」
「ゼイ、ゼイ…」とあえぎながら、3人ともがむしゃらになって斜面を登ります。
「山頂からの大展望をどうしてもこの目で見てみたい！」
【笠倉山ピークに到着� �12時18分、ついに『笠倉山(907.2m)』に到着でーす！汗びっしょりになりながらも、みんなとびっきりの笑顔です(^^)
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2/8 12:18
【笠倉山ピークに到着� �
12時18分、ついに『笠倉山(907.2m)』に到着でーす！汗びっしょりになりながらも、みんなとびっきりの笑顔です(^^)
12時18分、ついに『笠倉山(907.2m)』に到着でーす！汗びっしょりになりながらも、みんなとびっきりの笑顔です(^^)
【笠倉山ピークに到着�◆�登山口から笠倉山山頂までちょうど4時間。山頂には立ち木もなく360度の大展望です！さあ見回してみましょう(>_<)/
2
2/8 12:18
【笠倉山ピークに到着�◆�
登山口から笠倉山山頂までちょうど4時間。山頂には立ち木もなく360度の大展望です！さあ見回してみましょう(>_<)/
登山口から笠倉山山頂までちょうど4時間。山頂には立ち木もなく360度の大展望です！さあ見回してみましょう(>_<)/
【越後三山の大展望� �まずは南東の方角。左端になだらかなピーク『日向倉山(1430.7m)』、右端に鋭峰『荒沢岳(1968.7m)』
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2/8 12:20
【越後三山の大展望� �
まずは南東の方角。左端になだらかなピーク『日向倉山(1430.7m)』、右端に鋭峰『荒沢岳(1968.7m)』
まずは南東の方角。左端になだらかなピーク『日向倉山(1430.7m)』、右端に鋭峰『荒沢岳(1968.7m)』
【越後三山の大展望�◆�こちらは南南東の方角。中央に大きく『越後駒ヶ岳(2002.7m)』、グシガハナを挟んで右奥に真っ白な『中ノ岳(205.2m)』
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2/8 12:20
【越後三山の大展望�◆�
こちらは南南東の方角。中央に大きく『越後駒ヶ岳(2002.7m)』、グシガハナを挟んで右奥に真っ白な『中ノ岳(205.2m)』
こちらは南南東の方角。中央に大きく『越後駒ヶ岳(2002.7m)』、グシガハナを挟んで右奥に真っ白な『中ノ岳(205.2m)』
【越後三山の大展望��】こちらは南の方角。中央に『八海山(1778m)』が巨大な口を開いており、その手前を「群界尾根」が走ります。
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2/8 12:19
【越後三山の大展望��】
こちらは南の方角。中央に『八海山(1778m)』が巨大な口を開いており、その手前を「群界尾根」が走ります。
こちらは南の方角。中央に『八海山(1778m)』が巨大な口を開いており、その手前を「群界尾根」が走ります。
【越後三山の大展望�ぁ�
ここ笠倉山は、越後三山および越後裏三山がすべて見渡せる「すばらしき展望峰」です。
ここ笠倉山は、越後三山および越後裏三山がすべて見渡せる「すばらしき展望峰」です。
【守門・浅草・毛猛山塊� �こちらは北北東の方角。左奥に真っ白な頂稜『守門岳(1537.3m)』、中央に鋭峰『唐松山(1079.3m)』
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2/8 12:22
【守門・浅草・毛猛山塊� �
こちらは北北東の方角。左奥に真っ白な頂稜『守門岳(1537.3m)』、中央に鋭峰『唐松山(1079.3m)』
こちらは北北東の方角。左奥に真っ白な頂稜『守門岳(1537.3m)』、中央に鋭峰『唐松山(1079.3m)』
【守門・浅草・毛猛山塊�◆�こちらは北東の方角。左奥『浅草岳(1585.5m)』 、中央少し左の鋭峰『桧岳(1383.5m)』、その右に『百字ヶ岳(1443m)』『中岳(1443m)』が並び、一番高いピーク『毛猛山(1517.1m)』
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2/8 12:22
【守門・浅草・毛猛山塊�◆�
こちらは北東の方角。左奥『浅草岳(1585.5m)』 、中央少し左の鋭峰『桧岳(1383.5m)』、その右に『百字ヶ岳(1443m)』『中岳(1443m)』が並び、一番高いピーク『毛猛山(1517.1m)』
こちらは北東の方角。左奥『浅草岳(1585.5m)』 、中央少し左の鋭峰『桧岳(1383.5m)』、その右に『百字ヶ岳(1443m)』『中岳(1443m)』が並び、一番高いピーク『毛猛山(1517.1m)』
【守門・浅草・毛猛山塊��】こちらは東北東の方角。左に『大鳥岳(1348m)』、中央少し右にあるトンガリ『四十峠(1261.6m)』、右の一番高いピーク『未丈ヶ岳(1552.9m)』
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2/8 12:22
【守門・浅草・毛猛山塊��】
こちらは東北東の方角。左に『大鳥岳(1348m)』、中央少し右にあるトンガリ『四十峠(1261.6m)』、右の一番高いピーク『未丈ヶ岳(1552.9m)』
こちらは東北東の方角。左に『大鳥岳(1348m)』、中央少し右にあるトンガリ『四十峠(1261.6m)』、右の一番高いピーク『未丈ヶ岳(1552.9m)』
【守門・浅草・毛猛山塊�ぁ�こちらは東南東の方角。中央少し左のなだらかなピーク『日向倉山(1430.7m)』。毛猛山塊方面の展望もバッチリです。
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2/8 12:22
【守門・浅草・毛猛山塊�ぁ�
こちらは東南東の方角。中央少し左のなだらかなピーク『日向倉山(1430.7m)』。毛猛山塊方面の展望もバッチリです。
こちらは東南東の方角。中央少し左のなだらかなピーク『日向倉山(1430.7m)』。毛猛山塊方面の展望もバッチリです。
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＊こちらは南西の方角。六日町の町並みや「魚沼スカイライン」などが見えます。
＊こちらは南西の方角。六日町の町並みや「魚沼スカイライン」などが見えます。
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＊こちらは西の方角。写真右の真ん中辺りに『大力山(504m)』、そのすぐ下に『黒禿ノ頭(770m)』
＊こちらは西の方角。写真右の真ん中辺りに『大力山(504m)』、そのすぐ下に『黒禿ノ頭(770m)』
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＊こちらは北西の方角。写真左下には、たったいま歩いてきた尾根が見えます。
＊こちらは北西の方角。写真左下には、たったいま歩いてきた尾根が見えます。
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＊こちらは北の方角。中央に『下権現堂山(897m)』、右に『上権現堂山(997.7m)』
＊こちらは北の方角。中央に『下権現堂山(897m)』、右に『上権現堂山(997.7m)』
こちらが共にラッセルをしていただいたスノーシューの男性。年齢は私より2回り先輩ですが、パワーに圧倒されました(^^;)「ありがとうございました！」
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2/8 12:24
こちらが共にラッセルをしていただいたスノーシューの男性。年齢は私より2回り先輩ですが、パワーに圧倒されました(^^;)
「ありがとうございました！」
「ありがとうございました！」
笠倉山山頂は休憩に十分な広さ。後方からはトレースをたどって、次々と登山者が斜面を登ってきます。
そして総勢9人の登山者によって、笠倉山山頂はあっという間に大盛況♪さてさて、この素晴らしい景色を眺めながらランチといきましょう(^^)/
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2/8 12:27
そして総勢9人の登山者によって、笠倉山山頂はあっという間に大盛況♪さてさて、この素晴らしい景色を眺めながらランチといきましょう(^^)/
【笠倉山・ランチタイム� �
シーフードヌードル、その奥に越後駒ヶ岳。
シーフードヌードル、その奥に越後駒ヶ岳。
【笠倉山・ランチタイム�◆�
モンスターエナジー！
今日はアルコールを持ってきませんでした(T_T)
モンスターエナジー！
今日はアルコールを持ってきませんでした(T_T)
【笠倉山・ランチタイム�ぁ�
そしてこちらの5人パーティーのあるマダムから、干し柿をいただきました(^^)
そしてこちらの5人パーティーのあるマダムから、干し柿をいただきました(^^)
【笠倉山・ランチタイム�ァ�さらにそのマダムから日本酒「八海山」まで！ありがたい一口をいただきました。ごちそうさまでしたm(_ _)m
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2/8 12:40
【笠倉山・ランチタイム�ァ�
さらにそのマダムから日本酒「八海山」まで！ありがたい一口をいただきました。ごちそうさまでしたm(_ _)m
さらにそのマダムから日本酒「八海山」まで！ありがたい一口をいただきました。ごちそうさまでしたm(_ _)m
越後駒ヶ岳に八海山♪
ウマーイ！景色が素晴らしいから、今日のラーメンは格別だ―！
ウマーイ！景色が素晴らしいから、今日のラーメンは格別だ―！
【笠倉山で記念撮影】
「笠倉山には初めて登ったけど、越後の名峰がズラリと見渡せるすばらしい展望峰だよ〜！」
「笠倉山には初めて登ったけど、越後の名峰がズラリと見渡せるすばらしい展望峰だよ〜！」
【地元・魚沼市の皆さんと】この方たちは地元・魚沼市に住んでおられるそうです。あちこちの山のお話を聞かせてもらいながら、ワイワイと賑やかなランチを楽しみました(^^)
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2/8 12:42
【地元・魚沼市の皆さんと】
この方たちは地元・魚沼市に住んでおられるそうです。あちこちの山のお話を聞かせてもらいながら、ワイワイと賑やかなランチを楽しみました(^^)
この方たちは地元・魚沼市に住んでおられるそうです。あちこちの山のお話を聞かせてもらいながら、ワイワイと賑やかなランチを楽しみました(^^)
傍らでは、ストックに乾されたグローブが、そんな私たちの姿を見守っているのでした。
【下山・黒禿ノ頭を通過】
13時40分、『黒禿ノ頭』を通過。笠倉山山頂からは30分で戻ってきました。下山を続けます。
13時40分、『黒禿ノ頭』を通過。笠倉山山頂からは30分で戻ってきました。下山を続けます。
そして前方、例の「平たい稜線」が見えてきました。細尾根を歩きます。
●
＊13時52分、下山「平たい稜線」に上がる手前を歩いています。
＊13時52分、下山「平たい稜線」に上がる手前を歩いています。
●●●●
＊午後からの方が光が当たり、山ひだのコントラストがキレイです。
＊午後からの方が光が当たり、山ひだのコントラストがキレイです。
「平たい稜線」を歩きます。この山は、この場所での展望を眺めてから帰るだけでも、十分楽しめます(^^)
ガンガン下山し続ける相棒。
「ま、待ってくれっー！」
写真を撮りまくっているワタシは、仲間に置いてけぼりです。
「ま、待ってくれっー！」
写真を撮りまくっているワタシは、仲間に置いてけぼりです。
写真左上、後方からは例の5人パーティーの皆さんが私をあおり追い立てる。「みんな、マジで速い…。それともオレが遅いんスかね？」
5
2/8 14:12
写真左上、後方からは例の5人パーティーの皆さんが私をあおり追い立てる。「みんな、マジで速い…。それともオレが遅いんスかね？」
【下山・城山方面分岐点� �
14時46分、あっという間に「城山方面との分岐点」まで下山してきました。
14時46分、あっという間に「城山方面との分岐点」まで下山してきました。
【下山・城山方面分岐点�◆�
そしてこの分岐点でワカンを外します。「ありがとう。助かったよ！」
そしてこの分岐点でワカンを外します。「ありがとう。助かったよ！」
●
＊今日たどった尾根を振り返ります。右上に『笠倉山』、すぐ下に『黒禿ノ頭』が重なって見えます。
＊今日たどった尾根を振り返ります。右上に『笠倉山』、すぐ下に『黒禿ノ頭』が重なって見えます。
【下山・大力山を通過】
15時00分、下山『大力山』ピークを通過。
15時00分、下山『大力山』ピークを通過。
15時19分、鉄塔脇を通過。
「すばらしい一日も、もう終わりかぁ…」
「すばらしい一日も、もう終わりかぁ…」
【無事に下山終了】15時30分、駐車場に到着して下山終了です。笠倉山山頂からここまで下山するのに、およそ2時間20分でした。
7
2/8 15:30
【無事に下山終了】
15時30分、駐車場に到着して下山終了です。笠倉山山頂からここまで下山するのに、およそ2時間20分でした。
15時30分、駐車場に到着して下山終了です。笠倉山山頂からここまで下山するのに、およそ2時間20分でした。
【バックショット】笠倉山へは初めて登りましたが、大展望に魅せられた山旅でしたね。今度は『トヤの頭』方面への周回もしてみたいです。それでは、また(^_^)/~
12
2/8 10:43
【バックショット】
笠倉山へは初めて登りましたが、大展望に魅せられた山旅でしたね。今度は『トヤの頭』方面への周回もしてみたいです。それでは、また(^_^)/~
笠倉山へは初めて登りましたが、大展望に魅せられた山旅でしたね。今度は『トヤの頭』方面への周回もしてみたいです。それでは、また(^_^)/~
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
飲料
ガスカートリッジ
調理器具
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ワカン
6本爪アイゼン
|
|---|
感想
『笠倉山』は魚沼市（旧湯之谷村）に立つ標高1000mに満たない山だが、新潟県内の一部登山者たちのあいだでは眺望に優れることで知られていた。だが、冬期に登った記録はあまり多くなかった。そのため、事前に『黒禿ノ頭』手前まで偵察に行き、私なりに十分に調査してからアタックした。
噂に違わず、笠倉山山頂からは越後の名峰が立ち並ぶ大展望に出会えた。はるか遠くまで広がる雪の大海原はすばらしかった。のみならず、山容や雪深さにどこかしら魚沼の雰囲気を感じさせる「いい山」だった。
大展望を見たいというただその一心で臨んだラッセル、ピークを目前にしたときの感動、山頂での地元登山者たちとのふれあいなど、なかなか思い出深い山行となった。
（参考サイト）
・『激藪の隙間より』 越後三山周辺
http://www.gekiyabu.sakura.ne.jp/public/2013/130406%20kasakurayama/kasakurayama.html
・『等高線の狭間から』大力山・黒禿ノ頭・笠倉山・駒の頭・トヤの頭・鳴倉山
http://himalaicus.hiho.jp/yamaseireki/2014/kurohagenokashira/kurohagenokashira.html
・shiremonoさんのレコ『大力山-笠倉山』
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-501406.html
（参考文献）
・『藪岩魂 ハイグレード・ハイキングの世界』打田�０� 著 山と渓谷社
・『知られざる山々』羽田寿志 著 白山書房
・『北越雪譜』鈴木牧之 著 岩波文庫
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