南アルプスの展望台へ 七面山〜希望峰
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,779m
- 下り
- 1,789m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 8:25
天候 | 晴れ。下山時何故か雪が・・・ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあり。 駐車場は10台程。 少し下に広い駐車場あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
表参道は参拝者も多く登る道なので雪はあるが良く整備されていて危険箇所はなし。 自分は二十丁目からアイゼン装着。 下りはかなり下の神力坊まで付けっぱなしだった。 のぼりに関してはツボ足でも歩けそうな感じだけど下りは凍結もあるし軽アイゼンぐらいは無いとかなり注意して歩かなきゃならないだろう。 |
その他周辺情報 | 近くにはいくつか温泉施設も。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
|
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感想
休みの日曜天気予報もまずまず。
雪山に行きたいが準備は全然出来てない・・・。
近場ですな。
せっかく天気予報が良いから眺めの良いところがいいな。
山伏は行ったばっかだしどこにしようか?
同じ安部奥からの繋がりで七面山に行くことにしました。
と言っても眺めの良いのはその先の希望峰。八紘嶺からのピストンも考えたけど、雪の状態が分らずラッセルが酷いと樹林帯だけ歩いてタイムアウトの可能性もあるので山梨側から歩く事に。
出発がそれ程早くないので登山口に着いたのが7:30。
支度してすぐに出発。
七面山は信仰の山。
表参道はその名の通り参道なのできちんと整備されており、所々に休憩できる場所や宿坊があります。
一丁目から順に案内があるのでどのぐらい歩いてきたのかもなんとなく分る。
登り始めてすぐに凍結や雪が出てきますがしばらくは滑らないように注意しながらつぼ足で歩きます。
下りは気をつけなきゃだ。
除雪、圧雪されているのでこのまま歩けそうだったけど、足元を気にせず歩けるよう、トレーニングにもなるから二十丁目を過ぎたあたりからアイゼンをつけました。
(たぶんチェーンアイゼンとかが歩きやすいんだろうな)
お天気は良く、気温はそれなりに低いけど行動してたら寒く感じずちょうど良いぐらい。
富士山や、北岳、間ノ岳が木々の間から見えてきてテンションも上がります。
宿坊を抜け山門を通り過ぎると敬慎院。
立派なお寺です。
そして展望スペースからの富士山が綺麗!
ここはダイヤモンド富士も綺麗に見えるスポットとしても有名な場所ですのでそれ狙いでも良いかもしれないですね。
宿坊ごとに軽い休憩を入れながらのんびり歩いているので疲れもそれ程感じず軽快な足取り。ここまでは参道って言う感じだったけど敬慎院から先は登山道っぽくなってきます。
樹林の中を歩き、迫力あるナナイタガレの縁を通り、明るくなってくると山頂に到着。山頂は樹林帯の中なので展望は無いけど開けた場所で風も無く広々として気持ちイイです。
が、眺めの良いのはこの先の希望峰なので一息ついた後は希望峰に向けて歩きます。
一旦下って登り返し。
広い樹林から細い尾根に乗り換えると希望峰。
ここは南アルプスの展望台。
特に目の前の聖岳、その隣にちょこっと赤石岳。笊ヶ岳と布引山、その奥に悪沢岳、そして尖った塩見岳は近くて迫力があります。
稜線の先には大きな間ノ岳と綺麗な三角錐の北岳も。
青空に白い山々が映えます。
安部奥方向山伏だけはなぜか怪しい雲に覆われています。
山伏にしなくて正解だったかな?
写真撮ったり、少し先に進んでみたり、ぼけーっとしたりで結構長く滞在しましたが風が少しあって指先や頬が冷たいので名残惜しいですが引き返します。
再び七面山山頂。
ここは風も無く日当たりが良くてぽかぽかしてるのでここでお昼。
ちょっと横になって、休んで食後のコーヒータイム♪
至福の時間。
まったり過ごして13:30。
意外と長い道のりなのでそろそろ下りますかね。
下り始めてナナイタガレを覗きに言ってたらなにやら下から声が。
朝から下の参道では何人か会ったけど山頂ので会った登山者は一組だけ。
この時間にまだ登ってくる人がいるのか・・・。
と、思ったら自分の名前を呼んでる??
ん?
なんと秋にも山伏を一緒に歩いたお友達でした!
びっくり。
そういえば年末にも同じに日に鳳凰登ってたし趣向が合うのかな?
お二人は雨畑からの破線ルート(今や廃道)から長い道のりを経てここまでやってきたそう。挨拶を交わした後一緒に山頂までお付き合いして、自分の提案で一緒に下ろうって事で三人で表参道を下りました。
下山は一人だったら結構長くて地味にきついルートなので大変だったろうなと思うけど(途中山伏の怪しい雲がこっちに流れてきて雪が降りました)おしゃべりしながらの下りだったので労せず下れました。
下山後は雨畑の登山口まで送って(あそこまで歩いて戻るってどんだけ大変なルーとよ??)一緒に温泉行って解散したのでした。
思い描いた景色も楽しめたし、思わぬサプライズもあったしホント良い山でした。
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